トレーラーハウスワンコ暮らし

ある日突然降りかかったシェパードとのトレーラーハウス暮らし。 その犬たちとの日常や仕事、トレーラーのドタバタ日記。

2011年04月

書けねえよぉ

4月が終わっちゃいます。

アイが旅立って10日以上も過ぎちゃった・・・・・


心に空洞が、とか空しい、とか寂しいとか・・・・

言葉はいろいろあるけど・・・・

そんなんじゃ表現しきれないんだよねぇ。


アイのあのデカイ図体が居ない。
その空間の違和感がいつもあるんですね。

ビーやベスがいるのに、あともう一つの空間がポカンと空いている。

最近の天候不順は、我が家にとってどう見てもアイが操作しているとしか思えない節があって。

気合いが入らないんです。

しかも最近は・・・・・

アイに恨まれてるかもしれない、という罪悪感が付きまとっています。

「家に帰りたかったんだよ、とーちゃん」

いつもそう言われているようで・・・・・

どんなに苦しくても家に帰りたかったのかな。

とーちゃん、決断間違ったかな。

アイの多くの遺影を見るたびに、いつも謝ってばかり。

取り返しのつかない決断をしちまったような気がして。


ビーとベスが最近異常です。

今までになく、いつもベタベタとまとわりつきます。

不安なんでしょうか。

今まででは考えられないような行動ばかりをしています。

地震による不安もあるよな、と自分では言い聞かせていますが、それでは答えにならない行動も見受けられるのです。

アイが逝った直後は見受けられなかったのに、ここ数日間、ちょうどアイの初七日が過ぎた頃から異常です。

犬に人間のような親子の情があるとは思えないんですけど、それに近いようなものを本能で感じ取っているのか。

あるいは、アイが居なくなったことを本能で理解し始めているのか。

ビーベスの言葉が解りたい。


いくらアイを呼んでも声が聞こえません。

アイの体をフニフニしたくても触れません。

アイの命はどこに行ってしまったでしょう。

虹の橋に行って、ラブやにゃん太郎と遊んでいるはず、とわかっていても心が晴れるはずはありません。

アイに会いたい。

会えなくなって、思いはますます強くなってしまって。

まさかこんなに早く別れが来ようとは。

もっともっと一緒に居られると思っていたのに。

生命って永遠じゃないんですね。

少なくとも、当事者にとっては永遠とは思えない。



でも、きっとどこかにアイの命はあるはず。

それがどこに有って、どこで何をしているのかがとーちゃんに解らないだけ。

愛犬との別れを経験した人は、みんなこういう苦しみを味わっているんだ・・・・

とーちゃんだって、今までも多くの別れを経験しているのに。

やっぱりダメですね。

自分が歳をとり始めた証拠かもしれません。


やっぱりアイに会いたい。

辛すぎます。

凹みの日々

今日、市役所へ行ってビーとベスの狂犬病予防接種の登録をして、アイの死亡抹消をしてきました。

出かける直前、ワンズが庭に居る時余震が起きました。

また外に居る時の余震。
アイが守ってくれているようで。

アイに留守番頼んでの市役所行きとなりました。

帰りにホームセンターへ寄って、たくさん花の苗を買い、野菜の苗を買い、今年もめげずにせっせと畑作りに精を出そうか、と。

でも、帰宅してもアイのお出迎えがありません。

庭を見ても、開拓地を見ても、犬舎を見ても、アイの残像ばかり。

パソコンのアイの写真を見れば心が痛いし、いつものソファを見ればアイの面影ばかりで心が疼くし、ふとした時かーちゃんと二人溜息ついては「ニンコォ」と呼んでみて。


一週間・・・・・・・
傷はまだまだ癒えません。

でも、今日やっとビーベスの写真を撮る勇気が出ました。

アイの写真で痛感したから。

撮れる時にドンドン撮っておこうと。
みかんが欲しい








みかんが食べたいワンズです(笑)

ビーだってベスだって、いつどうなるかわからない世の中。

思い出は思い出として、残せるものはどんどん残しておこう。



しかし、それにしても住みにくい世の中になってきました。

東北では地震津波放射能で不安な日々を送る人がたくさん。

関東だって同じようなもの。

以下は夕方アイの遺影を飾る額縁を買いに行く時、車の中でかーちゃんと話したんですが、今の世の中、いつ震災が起きてもおかしくない。
やはり、避難グッズは常日頃から準備しておかないとダメだと思いました。

大型犬を飼っている以上、犬連れで避難したり高飛びしたり(笑)という覚悟は当然として、ワンズと人間の一週間ぐらいは食いつなげるだけの食料品と嗜好品、そして生き残るための各種備品、等はやはり必要でしょう。

緊急避難というほどの即時を要求されることは稀でしょうが、それでも準備の時間が限られたり、イザという時に買い込めなかったりする可能性は、今回の震災で痛いほど経験しました。

人それぞれに準備するものは違いがあるでしょうが、我が家の場合、カセットコンロとカセットガスボンベ、緊急用トイレ、バスタオル相当数、最低限の着替え、犬のフード10キロ袋、ワンズのリード多数、水飲み兼食事ボウル、人間用食料としての餅、コメ、インスタント食品、レトルト食品、缶詰、水(2ℓペットボトル5本)チョコレート、簡単な大工道具に電動工具、寝具、非常用燃料(我が家は軽油)などを車載、あるいは自宅のすぐ出せる場所に整理しておく。

もっとも、我が家自体が車みたいなものなので(笑)そこんところの判断は難しいけど。

震災直後、放射能汚染が広がって避難準備をした時は、上記以外にパソコン、メモリーカードなどの過去データ、最低限の写真、歴代ワンズの遺骨、多量の燃料、等を車載してスタンバイしたことがあった。

まあ、結局は逃げなかったんだけど、そういう準備と心がけは不可欠だなぁと今は思っています。
だって、レスキューやボランティアに行くことは何度も考えたけど、突然この震災で、まさか自分が避難する側になるなんて想像もしていなかったし。


アイの写真やっとプリントして飾りました。
選んだのはやはり「桜とアイ」でした。
最新花に埋もれて










東北震災で苦しんでいる人が多いのに、申し訳ないなぁと思うんですけど、やっぱりアイの死は堪えてます。
我が子を亡くしたのと同じですものね。

気力が萎えてます。

アイがいなくなって・・・・

とーちゃんの泣きごと日記

親ばか丸出しの泣きごとですので、読み飛ばしてくださいね(笑)

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆



一昨日、ビーとベスの狂犬病とフィラリアのために動物病院へ行ってきました。

診察券にはアイの名前も。

病院のすべての風景がまだ生々しく記憶にあります。

だって、まだ3日前のことだったんだもの。

残った酸素ボンベを返し、不要になった減圧器を「もし他の患畜が使うようなことがあれば・・・」と院長に寄贈してきました。


病院へ来るたびに、アイの最後を思い出すことでしょう。

でも、この病院ではアイの最後と共に、胃捻転による緊急手術で駆け込んで命を救われた事、下顎切除の手術でお世話になった事、など救ってくれた思い出も多く思いだします。

そうそう、キャンデーズのスーちゃんが乳癌で逝ってしまいましたね。

ニュースで、腫瘍が急激に増加していくことを「ラッシュ」と言うというような事を報じていました。

このニュースを聞きながら「ああ、アイの腫瘍の増加もラッシュかもしれないなぁ」と思っていました。

だって、そう思うしかないぐらい急激な増加だったんですもの。

10日前は、まだ元気に開拓地で走ってたんですよ。

それを思い出すたびに悔しいやら情けないやらで。


でもね、アイの喉を見たときの「これ以上は苦しませなくて良かった」と言う思いを素直に思えるようになりました。


アイは親孝行な子でした。

病院で旅立つ時でさえ、自力で排便排尿して。

自分の亡骸が腐敗しないように、キチンと天気を悪化させて気温を下げて。

とーちゃんが泣きべそかいている暇がないように雨降らせてくれて。

でも、自分が火葬にされる時はしっかりと天気にして。

アイが逝ってからの数日間、何をする気にもなれず今日を迎えています。

ひたすら腹が減るだけ。異常に腹が減ります。ストレスかな。

ぼんやりと時間を過ごし・・・・・

昨日も朝から雨。やること無し。

というか、アイが「しばらくは何もしないでのんびりしなさい」と天気を悪くしているようで。

今日だって、当直明けで作業してたけど、昼から買い物でも行こうかと考えていると突然の雷雨。

「こりゃあ、アイが出かけるな!って言ってるんだな」と二人で言いながらダラダラと時間を過ごして。

今日、またお友達から花が届いて・・・・アイ、花に埋もれて幸せそう(笑)

花に埋もれて最新









花に埋もれたアイの遺骨。

アイ達ワンズのおかげで全国の多くの犬飼いさんと友達になれました。
その点でもアイに感謝です。

かーちゃんと、この花が枯れたら泣くのを止めようね、と決めました。
(だから、とーちゃんはマメに水やりをしています:笑)

天候も季節も、すべてアイの引き合わせのような気がしてなりません。
もちろん、完全な親バカですけど(笑)

アイが逝って二日後、かーちゃんが誕生日を迎えました。
アイが故意に避けたとしか思えません。

しかし・・・・しかし、です。

思い出はいっぱいあるし、形見もいっぱいあるけど、
肉体に触れられない、ナデナデ出来ないってのは、こりゃあ苦痛ですね。

部屋を見渡すと、デカイ図体が二つあるんだけど・・・・

どうしても一個足りないんです。

かーちゃん、凹んでます。
気丈に振舞っていましたが、やはり空洞は隠せません。

アイ・・・いつもはニンコと呼ばれていましたが(とーちゃんが付けた愛称だけど)
ニンコの名前を呼ぶ回数が一番多かったことが災いしてまして・・・・

どうしても、フッとした時に「ニンコ!」って呼びかけて「ああ、いないんだ」としょげかえる事が増えました。

とーちゃんは、いつも鼻歌交じりに「ニンコがニンニンニン」と呼んで遊んでいたのが災いしています。

ニンコという呼び名がいつも家の中を飛び交っていましたから・・・・

こりゃあ時間がかかりますね。

時間と共に、後悔の中身が変わってきました。

逝かせたことへの後悔よりも、アレを食べさせたかった、あそこへ行きたかった、等の生活への後悔が増え始めました。

逝かせたことは、苦しみからの解放と捉えられるようになってきましたが、それでも「側に居ない」ことへの痛みと虚脱感は付きまとっています。

ソフトクリームを見てはニンコを思い出し、海の話をしてはニンコを連れていけなかったことを悔やみ、桜を見ればニンコとの花見を思い出し、車を運転すれば助手席でセコムやってたニンコを思いだし、どこもかしこもニンコだらけ。

あーあ、立ち直れませんわ!

断髪 とーちゃんの泣きごとブログ

最初に・・・・・・

アイのために、多くのコメントありがとうございました。

また、多くの花束をありがとうございました。

アイに代わりまして、厚く御礼申し上げます。

本来ならお一人お一人にお返事すべきところですが、文中での御礼に代えさせて頂く事お許しください。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


アイが逝って二日。

心も部屋も隙間風だらけですね。

今日、とーちゃんは髪を切りました。

アイの線維腫瘍が発症して以来、ずっと伸ばしていました。

「治るまで切らん」

そう念じて。

僕の髪が肩まで伸びて〜なんて歌も昔ありましたが、肩なんか通り越して肩甲骨まで到達していました。幸いにも癖っ毛でカールしているため、見た目はそこまでありませんでしたが。
いつもポニーテールもどきに縛り上げて・・・・・

でも、アイが治ることは有りませんでした。

叶わなかったけど、アイは解ってくれてたと思うから。
アイと一緒に、ポニーテールの髪をラブの所に届けてもらいました。

そして、残りを今日バッサリと切りました。

これでいつもの「おっさん」に逆戻りです。


昨日アイは火葬場から帰ってきました。

こんな姿になって。
祭壇









犬友さんが送ってくれた花に囲まれて・・・・・
右上の写真は若かりし頃のアイの姿です。

まだ遺影はプリント出来てません。どれにするか悩んでます(笑)
まあ、どれでもいいんですけどね、アイはアイですから。

多頭飼いとはいえ、やはり心の空洞は補えませんね。
本当に良かったのか。
後悔の念が浮かんでは消えますが、かーちゃんといろいろ話しました。

「悲しい、さびしい、辛い、ならアイは解ってくれるだろうけど、本当にあれでよかったのだろうかという後悔ばかりで自分を責めると、アイが虹の橋にたどり着けなくなっちゃうよ」

こういう結論に達しました。

だから後悔はしません。と言いながら、酸素室から出たとき、アイが後ろを振り返り「とーちゃん、家に帰れるんでないの?」という瞳でジッと見つめていたあの姿を思い出すたびに後悔してしまうのです。はやまったのだろうかって。
きっと、生涯消え去ることは無いんでしょうね。

☆☆★★☆☆★★☆☆

ここからは、親バカ記録です。

アイは胃捻転の発症以来、不思議ととーちゃんの勤務日程を気にしていたようです(笑)

胃捻転の手術は翌日が公休日の深夜だった。

線維腫瘍の手術は、公休日だった。

退院の日は早番で夕方からフリーだった。

それ以外の手術、診察、など全てがとーちゃんの公休日か早番の日。

不思議と自由が利く日ばかり選んで病院へ運んでいました。

とーちゃんが仕事に行く時は、全くの無視だけど、帰宅するとビーベスを押しのけてまで「お帰りお帰り」とスリスリするやつだった。

とーちゃんが仕事以外で外出すると、帰ってくるまでジッと外を睨むかのように座って外を眺めていた奴だった。

帰宅すると「スリスリ」はするのだが、それが終わると、「はい、おしまい」と言わんばかりに愛想が無くなっている奴だった。

夜中、シッコがしたくなると、とーちゃんの靴下を咥えて鼻先でツンツンと訴える奴だった。

自分からは「撫でろ」と来るのだが、とーちゃんがナデナデしたりギューしたりすると迷惑そうに顔をそむけ逃げ出す奴だった。

後ろ足が爬行しているので、足腰が立たなくなるであろう、と推測し介護の準備をしていたが、それをすべて無しにしてくれた奴だった。

介助は行ったが、介護は最後まで必要としなかった奴だった。

最後の最後まで排尿排便を自力で行い、一切手のかからない奴だった。

どこへ出かけるのも、いつも車で一緒に出かけて、いつも助手席でジッと帰ってくるのを待っている奴だった。

だから車のキーを持つだけで背伸びをして「さあ、どこへ行くんですか、お伴しますよ」と準備するやつだった。

息が苦しくなってからも、いつもとーちゃんの行動を目で後追いし、車なら乗りますぜと構える奴だった。

なのになのに・・・・・・・・


19日の深夜・・・・・・

車のキーを持っても微動だにしなかった。
ビーベスを載せた後、渋々部屋を出たが、車になかなか載ろうとしなかった。

病院へ着いた時、普通なら渋々でも降りるのに、座ったままテコでも動かなかった。引っ張っても首輪が抜けそうになるぐらい動かなかった。

アイはきっと本能で、とーちゃんかーちゃんの覚悟を見抜いていたのでしょう。

だから、最後の酸素室を出たとき、ああいう瞳でとーちゃんを見つめ「帰れないの?」と訴えたんだと思っています。

そして手術代に載せられた時、アイの瞳は覚悟を決めていたように思えます。
だから、かーちゃんに酸素マスクを持たれ、とーちゃんに首を抑えられても、ジッと動きませんでした。

それだけに、どうしても後悔の念が出てしまうのです。
こちらの覚悟をアイに見抜かれていたようで。

アイに麻酔が効いて、グタっと腰砕けになった時のアイの重さが手に残っています。

だんだん遅くなっていくアイの胸の動きが脳裏に焼き付いています。

ハアハアしていた息が止まり、舌の動きが止まった時の事が消えません。


でも、これ以上後悔していると本当にアイは虹の橋にたどり着けなくなるので、ここで目一杯後悔したことを書いておきます。

そして、後はひたすら悲しい寂しい、という心の空洞だけにしておきます。

だって、アイはとーちゃんかーちゃんの覚悟を受け入れて病院に入ってくれたんだから。

酸素室で預かることも可能です、と院長が言ってくれた時、ここで寂しい思いをさせるなら連れ帰る方がマシだと思いました。
でも、連れ帰ってまた苦しい思いをさせるのか、治癒する見込みが無い苦しみを与えるのか、となった時最後の覚悟が決まったのでした。

飼い主の責任とは、かくも重いものかと改めて思いました。
痛感などという言葉では表現しきれません。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

昨日、火葬場に行ってアイを見送った時、ビーとベスも一緒に車外に出て見送りました。

ビーは異常なまでに地面の臭いを嗅ぎ・・・・・・

ベスは、「キーッ」という鳴き声とも叫び声ともつかぬ声を発しつつ空を見上げていました。



今、ビーーとベスはアイの遺骨を守るかのように、祭壇の前で丸くなって寝ています。

「かーちゃんは私たちが守る」とは言ってないでしょうけど(笑)

自宅最後のアイです。
2011年4月19日早朝2時46分です。
自宅最後のアイ









生前最後のアイです。
酸素室、2011年4月19日、早朝4時18分。
生前最後のアイ









この20分後、アイは旅立ちました。

とーちゃんが泣く分、かーちゃんは気丈に立ち振舞っています。
すまん、かーちゃん涙腺がもろくて・・・・・

アイ・・・・・とーちゃんを許せ!

旅立ち 〜さよならアイ〜

今日の朝、4時40分、アイが虹の橋へ旅立ちました。


お世話になったみんな、心配してくださったみんな、本当にありがとうございました。

みんなからの元気玉をいっぱいもらい、安らかに旅立ちました。


今、家の中でワンズとかーちゃんとーちゃんと最後の日を過ごしています。

そして明日、火葬します。

ありがとうございました。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

本当はここで終わりにしようと考えていたのですが、アイの闘病記を書いてきた最後の記録を、記憶が薄れないうちに書き残さなきゃと思い、書くことにしました。


昨日、夕方から呼吸の荒さが治まらなくなり、いくら酸素を吸わせても落ち着く時間が短くなっていました。

食事も、ほとんど口にしなかった。
でも、昼間は驚異的な食欲を見せていたという。

クリームチーズもアイスもヨーグルトも、あの大好きな納豆さえも口にしなくなっていたアイ、我が家の最終兵器とも言える「礼文産のホッケの開き」をいとも簡単に二枚も平らげたそうです。

そりゃあ、ウマかろうよ。
本場もんですからね(笑)

もちろん、身をほぐし骨を取り除いて小さくされた身を食べたようですが。

それでも、食べてくれてるという事が嬉しくて「ホレ食え、ヤレ食え」という感じだったのでしょう。

夕飯もホッケは食べました。
でも、それ以外は顔をそむけて拒否されました。

さらに追い打ちをかけるかのような呼吸の荒さです。
舌の色も変わり、肩というか体全体で呼吸し、それでも酸素が入ってこないのか苦しそうな表情と焦点の定まらない瞳で。

いくら酸素を吸わせても短時間しか落ち着かず。
苦しそうな表情を見せるアイに、もうこれは・・・という思いを抱かずにはいられませんでした。

深夜の3時。
動物病院へ電話をし、夜間当直が院長であることを確認するとアイを載せ病院へ走りました。

アイは自力で立ち上がれなくなっており、抱きかかえて立たせました。
立たせえると、なんとか自力では歩けますが車に飛び乗る事も出来なくなっていました。

酸素を吸わせると楽になる事がわかっていながら、酸素吸入を拒否するアイ。
自分でも何かを感じ取っていたのかもしれません。

病院ではすぐに酸素ルームへ入れてもらいました。
院長が呼吸音から心音まで確認し診察して

「もう限界でしょう。このまま酸素ルームで預かっても一週間もたないでしょう。」と言われた。

酸素ルームに居ながら、酸素が呼吸から入っていっていない様子でした。

このまま呼吸が苦しくなっていくと、どうなるのかを訪ねると、

「呼吸困難から気を失って、そして呼吸不全でそのまま亡くなるでしょう」とのこと。

早い話が窒息死と同じ状況です。
院長が「真綿で首を絞められるような状況ですね」と表現されていました。

苦しいはずです。
でも酸素ルームでは、少しだけ本当に少しだけ落ち着いていました。
が、ここから出ればまた苦しい呼吸の連続です。

息ができないことほど苦しいことは無いでしょう。

我が家が安楽死も視野に入れているという事をご存知の院長は暗に安楽死をほのめかしていました。そして、それを受け入れるかどうかは飼い主が決めることとも言われました。

このまま苦しい呼吸をつづけさせて、何らかの手が打てて改善されるなら対処するけど、もうその方策が無いのです。万策尽きていました。

これ以上苦しませたくない。

でも最後の一言が口から出ません。
かーちゃんとは互いに「もう良いよね」「これ以上苦しませたくないよな」「アイ、頑張ったよね」などと会話はするのですが、目の前の院長に対しての最後の一言が出せないのです。

言わなきゃ、と思いつつ口がこわばって言えないのです。
その一言を言えば、アイとの別れになるのです。

院長は黙したまま。

どれぐらい時間が過ぎたのでしょう。

「お願いします」と言ってしまいました。
その時のアイの瞳が今も脳裏に焼き付いています。

院長は一言「解りました」と言われるとスタッフに手術室の手配をし準備を始めました。

言ってしまった動揺を抑えようと、表へ出てタバコを吸って。
外は雨が降っていました。

「行こうか」

かーちゃんと覚悟を決め病院へ戻ると、ちょうど看護師が迎えに来るところ。
酸素ルームからアイを引き出し手術室へ。

アイが不安そうな表情でこっちを見ました。
「大丈夫だよ」と声をかけつつ一緒に手術室へ。

手術台へ載せられたアイの首を撫でながら支え、かーちゃんに酸素マスクを持たれ頭をなでられながら、院長が血管を探します。

血管が出ません。血圧がもう相当低くなているのです。血管を探り当てても血液が注射器に逆流してこないのです。

少しづつ少しづづ薬が注入され、腰が「ガクン」と崩れると「横にしてあげて」と院長。

早朝の病院。
院長と看護師一人と僕たち二人。

アイの呼吸が弱まって。
瞳から光が消え始めて。

アイの瞳の真正面にはかーちゃんが。
アイのお腹の動きが止まった時、アイの網膜にはかーちゃんの顔が残ったでしょう。

酸素マスクをされて二人の顔を交互に見るアイ。

とーちゃんとかーちゃんの目の前でアイは全ての動きを止めました。
4時40分ごろでした。

院長が心音を確認し、頭を下げられました。院長が言葉を発したのですが何を言われたか覚えてません。

安楽死を選択したことへの後悔はありません。
ただただ悲しかった。

動かなくなったアイに、「さあて口の中をゆっくり見せてもらおうかね」と言うと、院長が口を開けてくれました。

そこに見えたのは、想像を絶する喉の潰瘍でした。

喉の腫瘍が潰瘍化し、喉のほとんどを塞いでいました。

アイの呼吸がこの一週間とても生臭かったのは、これが原因でした。

よくこの喉で物が食えたな、というのが正直な感想です。
これじゃ、食えと言われること自体が苦痛だっただろうに。
好きな食べ物が食べられない苦しさがあっただろうに。

アイスもヨーグルトも拒否したんじゃなく飲み込めんかったんやなぁ、と思いなおしてまた涙。

自宅に連れ帰ったアイの体を触ると、それこそ至るところに腫瘍の塊が点在しており、鼻にもブヨブヨの腫瘍があり、鼻からの呼吸も苦しかったことを覗わせました。

鼻の腫瘍と喉の腫瘍を見て、自分たちの選択が間違っていなかったことを再確認しました。
いえ、誰に批難されても構いません。
自分たちが納得して選択したアイの最後です。
自分の目で、アイの最後をしっかりと見届けることで、飼い主としての最後の責務を全うさせてもらいました。

これ以上生きながらえることは、やはりアイに苦痛を与え続けたことは間違いありません。

後悔はありません。
でも、ただただ悲しくて悔しい。それだけです。

享年12歳と2カ月。
長いようで短かった犬生でした。
多くの思い出をくれました。

まだ生々しすぎて、涙が枯れることがありません。

どこを見てもアイが居ます。

皆様には本当に心配をかけ、激励をいただき感謝の言葉もありません。
きっとアイは、虹の橋で母親ラブと先輩猫にゃん太郎に報告しているでしょう。

本当にありがとうございました。

生前のアイの姿です。
アイの勇姿











酸素室のアイ
酸素ルームのアイ











アイを守る番犬ビーとベス
アイの番犬











さよならアイ
さよならアイ











さよなら

アイはどこへ行くのだろう

命って肉体を失った後、どこへ行くんだろう。

肉体が無くなったら、命も消えるのかな。

アイはどこへ行くんだろう。

虹の橋かな。

ずっと側に居て欲しいな。

無理なことは解ってるけどさ。

でも、側に居て欲しいな。

あのデカイ顔

ふてぶてしい態度

愛想のない仕草

でも、側に居て欲しいな。

ずっとずっと・・・・・・


アイが居なくなるなんて考えられないや。

耐えられるかな。




☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

昨夜クリームチーズをがっつり食ったアイ。

こりゃあ当たりだ、と急遽夜中にスーパーまで走りクリームチーズをゲットした。

これで明日の朝はバッチリだ。


今朝、クリームチーズを鼻先へ差し出すと・・・・・

ニオイを嗅いで顔をそむけた(笑)

おいおい、昨夜の激食いは何だったんだよ(笑)

わざわざ夜中に走ったのに(笑)

一夜明けると嗜好は変わっていた・・・・・


いろいろ試して、今朝パクついたのは犬用缶詰。

あとは・・・・・ロースハム(笑)

おいおい、そんなん食うんか(笑)


昼間はほとんど何も食べなかったらしい。

僕が帰宅してから食事だ、とスタンバイしていたかーちゃんと二人がかりで介助食事。

さあて、今夜は何に食い付くのか・・・・・・


クリームチーズ  ×
缶詰       ×
生クリーム    ×
ペーストフード  ×

茹で卵の黄身   ◎

はい、今晩は黄身に反応しました。

黄身を団子にするのだけど、ポロポロと崩れて・・・・・

で、黄身とペーストフードをミックスして団子に。

「さあ、食え!」

クンクン・・・・要らない!(爆)

なんとまあ、フードが入ると食わねえの。

缶詰とミックスにすると・・・・食った。

缶詰ミックスでステロイド剤を包んで団子に。

食べてくれました。

その後、生クリームを出すと、ふた口だけ。

今夜はこれで終わりか、と思ったらかーちゃんが冷蔵庫からロースハムを出してきて、ダメもとで食べさせると・・・・・パクついた。

急いで缶詰ミックスサンドにして食べさせる。

ホンマ、気まぐれというか天邪鬼というか・・・・・

きっと食べにくかったり、飽きたりするんでしょうけど。

でもまあ、種類を選ぶけど食い気はまだがっつりと有る様子なので良しとしましょうか。

不安定ながらも、排泄のために庭へ出ていくし。

まだまだ踏ん張っています。
明日は、何を食べたがるんだろう・・・・・


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


ジッとアイが見つめています。

その瞳は何を言っているのでしょう。

「もう頑張らなくてもいい?」

それとも

「まだ一緒に居たいよ」

犬の言葉が知りたい。


苦しいとは思います。
でも、アイ自身が、諦めていないように感じるから。

こっちも諦めません。

でも、何かの折にはいつも

「もう限界かな」

「これ以上は」

という会話が口をついて出てきます。

でもこっちを見つめる瞳を見るたびに、まだまだと思ってしまう。


どっかで見切りを付けたとき、きっと・・・・・

「まだ生きたかったのに、って言ってるよ」という後悔が出るでしょう。

でも、苦しむアイを見守り引導を渡すのが飼い主の務めか、とも思えるし。

そして、ギリギリまで待って逝かせたとしても

「こんなに苦しめなくても良かったのにね」という後悔が出るでしょう。


どちらを選択しても後悔ばかりが残るんでしょうね、きっと。

食った!

アイ、こうも急激に低下するんか?というぐらいの加速度を付けて機能低下してます。

昨日、一日公休でしたが、一日中呼吸が荒く酸素を吸わせてもそれが落ち着くことが無く、いよいよ見極めどきか、という思いが広がっています。

昼間は(昨日書いた通り)ほとんど食べ物を受け付けず、このままじゃあホンマにヤバイで、と思っていたのですが。

昨夜、飽くなき飼い主のチャレンジ精神に呆れかえったのか「しゃーないなぁ、食うたるわ」という感じで、何とクリームチーズを団子にしたものを鼻先に持っていくと、クンクン臭いを嗅いだ後パクッと食いつきました(笑)

「よっしゃ!食うたで。かーちゃん、薬や薬!」

ステロイドと胃酸抑制剤をクリームチーズ団子で包んで食べさせると、パクッと。
結局100グラムほどのクリームチーズ団子を食べつくしました。

さらに、プリン&粉ミルクシェイクモドキも舐めて。
ヨーグルトも舐めて。

都合、400カロリーぐらいは摂取できたと思います。まぁ、生命維持が可能なカロリー最低限の摂取かもしれませんが。食べてくれりゃあそれでいいんです。

食欲があって、実際に食物を口にできるという事は、まだまだ意欲があるということ。

タダ不思議です。

昨夜遅くまでは呼吸の荒さは今まで通り、酸素吸入しても落ち着かなかったのですが・・・・・


遅くに、息を荒げながらバタンと倒れるように横になって寝始めたのです。
「逝ったか?」と思うような倒れ方に、思わず「ドキッ」として覗き込んで見ると、赤い瞬膜を見せて・・・・・寝てます(笑)

そこからひたすら爆睡モードに。
そりゃそですよね、昼間ほとんど眠れてなかったから。

ところが、ここからが不思議なんです。

息が落ち着いてきました。
呼吸も荒くなく、早くもなく、普通の呼吸に見えるほど落ち着いて。
今まではイビキにも似た呼吸音が響いていたのに、それすら落ち着いて。

そして、今朝、相変わらず寝ていました。
まぁチビ達(というにはデカイ図体のビーとベス)が「シッコじゃあ」とドタバタしたので目を覚ましましたが。

でも、その姿を見てビックリ。
昨夜から一度も体位返還をしてなかったのです。
寝がえりを打つ体力が無くなったのか、面倒くさいのか。

面倒くさいとしたら、やはり体力の低下が原因としか考えられませんし。
でも、呼吸が普通になっていることの理由が見当たりません。
強いて言うならステロイドが効いて症状の緩和が起きているのか。

あるいは・・・・・最後の力か。

昨夜一度も排泄に起きていないので、漏らしているかと確認しても失禁無し。

「チーしようか」と誘うと、自力で起き出しよろよろですが庭に出ていき、自力で排尿。
庭をフラフラしながらニオイを嗅いで。
もちろん下半身に力が入りにくいようで腰砕けになりそうな状態なので、側で緊急介助体制ですが(笑)

でも、結局自力で部屋に戻りました。
昨日までは排尿の後は、体力使うのでしょうか呼吸が荒くなり酸素吸入しないと落ち着かなかった。
今朝もそれは同じで吸入しましたが、その時は座ったまま。横になることすらできない雰囲気で。
「あ、やばいかな」と思ったのですが、その後ドサッと横になると呼吸が落ち着いてきている。

何か食うかな?とクリームチーズを出すと、昨夜同様ぺろりと平らげて・・・・。
70グラムぐらいのクリームチーズと濃厚生クリームを舐め切り、けっこう食べてくれました。
そして、また呼吸が普通に。
昨日までは食事の後、呼吸がとんでもなく荒かったのに。

呼吸が昨日までとは比較にならないぐらい安定しています。
これ、おかしいです。
タダ、体位変換は極端に少なくなっています。

昨夜と今朝早くは、さすがに「いつ見切ろうか」というところまで追い込まれました。
しかし、それ以降の状況を見ていると、まだ本人は諦めていない様子。

もう少し先に延ばしてみようか・・・・と飼い主の踏ん切りの悪さで先延ばしに決めました。

今朝のアイです。
階段を上るアイ


撮影が間にあわなかったけど、前がアイ、後ろがビーです。

アイのいつものポーズ
今朝のアイ


アップ
今朝のアイアップ

やはり顔がデカイやつです。

チーズを見つめるアイ。食い気満々です。
チーズを見つめる


食い付いた!(笑)
食った


状況が好転しているわけではありません。
早期の見極めが必要なことは解っています。
でも、たぶんいつになっても、今の状態がそう変わるとも思えないし、見極めは究極の決断でしょう。

我が家がアイに決めていたのは

「これ以上の積極的延命措置はしない」
「口から食物が食べられなくなったら(自力であろうとシリンジ注入であろうと)それが見切り時だ」
「出来るだけ苦しませないタイミングで」

という三つです。
今、そのタイミングが近づいたのかもしれませんね・・・・・・・
このブログを書いている間も、顔をあげているのが辛いのか、横になったまま。

どう見ても・・・・・限界です。



ウソの塊

アイは日に日に悪くなってます。
なんでやねん!!!っていうぐらいのスピードです。

アイがこんな状況なのに、なぜかニュースやあちこちのブログを読むたびに腹が立ってます。

アイが悪化していくことへの八つ当たりか、とも考えましたが、どうもそうではない。

どうやら、もって生まれた本来の性根のせいだと気が付きました。


福島原発が津波で壊滅的な被害をこうむっていた事をひた隠しにして、大した被害は無いかのような発表が多すぎた。
本来は地震で壊滅的な打撃を受け、津波がそこに追い打ちをかけたわけだが、発表ではあくまでも津波の影響で、と地震に弱かった事はひた隠し。
もともと設計耐震強度を満たしていなかった可能性すら浮上しているが、そこを突っ込まれる事で政府が行ってきた「原発は安全だ」という神話が崩れるのを恐れての欺瞞発表としか思えない。

事実をそのまま発表すれば、住民のパニックは必至。だが、それ以前に、己(政府や東京電力)の責任問題や過去の安全神話のウソがばれることを恐れての、欺瞞発表としか思えない。

それが、東電の記者会見や政府の記者会見、保安局の記者会見で数多く見受けられる、。これは、何度も放送されているから、気がついた人も多いと思う。

だいたい、年間被ばく線量の数値を今頃になって変更引き上げることの意味がどこにあるのか。
実にくだらない保身操作に他ならない。
それだけ、大気中汚染濃度が進んでいることを発表せざるを得ないほど、自ら暴露した形だ。

また、震災直後米軍の空母他艦艇が宮城沖で数日間停泊していたが、あれも実は政府が支援の申し出を許可せず時間稼ぎをしていた結果の沖合待機であったことは、日本ではさほど放送されていないがアメリカでは周知の事実に近い。

結局、米軍の強硬手段で仙台空港への強行着陸と復興整備を始めて慌てて政府が自衛隊等を派遣しての共同整備という形で報道されたが、実はしびれを切らした米軍主導であれだけの早業が成し得たのだ。

米軍のヘリが救援物資を被災地へ運ぶことひとつにしても、政府のメンツと免許がどうの着陸場所がどうの、というモタモタした決断の悪さが輸送を遅らせていた。
もちろん、米軍は結局無許可で支援物資を被災地へ運び始めたのだが。

良いか悪いかは別にして、米軍は実戦経験者である。
東北が激戦地最前線であるという認識が米軍にはしっかりと出来ていた。
だから、臨機応変と緊急性の度合いの認識が政府とは比較にならないほどしっかりと出来あがっていた。

こういうこと一つをとってみても、政府がいかに東北が最前線であるという認識不足であったか、が伺えるわけだ。
だいたい、首相は自衛隊の最高指揮官である。
それがシビリアンコントロールだから、こういう緊急事態の時の首相=最高司令官という認識はしっかりと持って欲しいものだ。
指揮官が現地へ出向かず、副官も司令部も現地へ出向かず、情報のみで現地を把握しようとすることの愚かさは、過去の災害や戦時中の経験でイヤというほど解っているはずなのに。

結局、戦時中の政府や軍部のウソ報道や事実を伝えない、という体質は引き継がれていたとしか思えない。
苦しむのはいつも庶民だ。

被災地へ海外の医療団が支援に入っても、日本の医師免許が無いからというクダラナイ理由で被災民を診察できない、高度医療ができない、などの話は山のように転がっている。
それを政府もマスコミも、きちんと事実として伝えずに、ウソで塗り固めている。

そこには邪魔なプライドと保身と住民不在の、役人根性しか存在していない。
これは民主党だからではない。自民党でも同じ結果であったはずだ。今、自民党は野党だから「自分達はそんな事は無い」と平気で言うが、今までの自民党政権時代に、同じ結果は何度も生まれているではないか。
自民党も信じることはできねえよな。

そして、マスコミもね。
突っ込みどころ満載の記者会見での「やらせ会見」「やらせ質問」は笑止千万。
それを見ている庶民の方が、よっぽど取材記者らしい。

そういう政府や東電やマスコミが、今報道している内容を、どうやって信じろというのか。
計画的避難・・・・?
牛はどうする?
ウマはどうする?
ブタはどうする?
ニワトリはどうする?
野菜はどうする?
ペットはどうする?

人間の命だけ守れれば良いのか?
計画的というなら、事前の準備ができるわけだから、住民の財産や系かつまでも考えて避難経過うを立てれば良い。
今頃になって焦ってそういう避難計画を発表するからドタバタするわけでしょ?

通帳と印鑑だけが財産ではない。
牛もウマも財産だ。
ペットは家族だ。
犬は子供だ、という飼い主も多い。
家族を置いていけ、というのか。
財産を置いていけ、というのか。

本来、もっと早く避難計画を発表すべきだったのだ。

それを放射線被ばくを隠すから、隠しきれなくなった時、パニックになるわけでしょ。
これだけ悲惨な放射能被曝を起こして、まだ原発が必要?
何故国力をあげて、火力発電、太陽光発電、風力発電、など安全な発電に軌道修正しないのか。

お手軽に扱えるほど放射能は簡単ではない、という事はとっくの昔から解っているはずなのに。
自分を万能だと思う輩がどっかに居るから、こういう結果を生むことになるんだ。

まあ、庶民も悪いわな。
好き放題電気を使って、電気は無限だなんて言う錯覚を起こして。
便利さを追求するあまり、無駄や浪費という感覚が思いっきり鈍っている。
少しは不便を楽しむことも必要な時代が来ていると思うのだが。

ああ、政府もバカだが東電も大馬鹿だ。

呆れかえって物も言えない(って、十分書いたが「言っている」わけではないから)


少しすっきりしたから、アイの事を書いておきましょう。

日に日に食べなくなっています。
昨日病院に行って酸素ボンベを持って帰りました。
一応書いておきますが、キチンと医師と話し合ったうえでの、在宅酸素吸入ですので医事法(薬事法?)には違反してません(笑)念のため。
今度は「カラボンベ」ではなくちゃんと封印シールのあるボンベです。

はいこれ。
酸素ボンベ


減圧器もセットし、精製水も入れて準備万端。

こうやって酸素吸入しています。
酸素吸入


昨日あたりから、ペーストも食べなくなってます。
舐めて食べることが苦しいのか、途中で止めることは何度かありましたが、昨日あたりからはニオイを嗅いだだけで顔をそむけます。

おいおい、なんちゅうやっちゃんねん、お前の好きな生クリームだぜ。
ほなこれは?とチーズまぶしのプリンを出しても少し舐めるだけ。
ほな秘密兵器や、とチーズケーキを団子にして・・・やっと口に押し込んで・・・・ステロイド剤入りだから無理矢理でも食べてもらわねば(笑)薬代が無駄になる(爆)

犬友さんからのチーズケーキを完食したのが最後で、それ以降まともには食べてません。
まあのチーズケーキは美味かったわなぁ。
でも、これもあのチーズケーキやで・・・・・・

しゃーないから好きなもんでも食ってくれ、と今までなら速攻で食べていた食物、アイスとかシェイクとかプリンとか何でもいや、と食べさせてみるものの、そのどれもがほんの少しか、臭いを嗅ぐだけ。
第二の秘密兵器の「エンシュア」という高カロリー流動食も拒否られてしまった(涙)

昨日病院で体重量ると5日間で2キロ落ちていた。ダイエットはもうええから(笑)
このまま食わなくなると、後はシリンジで口腔内に直接「ブチュッ」と突っ込むしかないのだが・・・・

ここにアイは大問題を抱えているわけでして(笑)

普通シリンジで注入するには口を開けさせる=上あごと下あごを開いて・・・・アイは下顎が無いのだった。

だからマズルをグッと掴むと、手のひらに直接舌のヌチャっとした感触が来て、思わず手を放してしまう事が何度も(笑)

ステロイド剤、少し増やしました。
医者と話をして、QOLを維持するために=楽になるように、と。
もちろん免疫力の低下というリスクがありますが、もうそんなこと言ってられない状況だし。

でもね、増量する=錠剤の数が増える→飲ませるのが一苦労となるのです。

今日の昼間、アイと一緒に開拓地に下りてみました。
一昨日は走り回っていたのに、今日はもう階段を下りるので精いっぱい。
広場に行ってもゼイゼイ息が荒く、じっとたたずむだけ。

そりゃあ食ってないもの、体力無いわなぁ。

少しは食え!!

しかし不思議なもので、体力落ちても、食欲なくても、息が苦しくても・・・・・アイは相変わらずアイなのです。
そう、超わがまま!
そして、超頑固!(笑)

ジッと後追いするくせに、側によると顔をそむけて・・・・・まるで「側に寄ってくな!」と言わんばかりの顔で。
きっと最後までアイはこんな感じの頑固ババァのままなんでしょうね。

去年植えた芝桜が今年も咲きました。
去年よりだいぶ増えました。
芝桜


崖一面にこの芝桜を咲かせるのが夢なんですけど・・・・・・・・

ボンベが来た!

今日、仕事中にかーちゃんからメールが来ていた。

「病院から電話があり、ボンベの準備ができました、だって」


さっそく仕事が終わってから取りに伺う事にしたのだけど・・・・


そうだ、減圧器につなぐシリコンチューブがねえや、という事に気がついて急遽ホームセンターへ立ち寄り、シリコンチューブを購入。

いやあ、さすがシリコン、けっこう値が張りますね。普通のホースとはわけが違いました。(って、それほど高価じゃないんだけど、携帯酸素だ保存食だ、水だ、と最近は余分な出費が多いからねぇ:笑)

で、病院へ到着しボンベと減圧器をゲット。
本当は院長とも薬に関しての話をしたかったんだけど、急患が数名いるし、院長指名の患畜がまだ数人残っているらしく、今日の話を諦めました。

さて、帰宅してボンベをセットしなければなりませんが、普通の家庭じゃない我が家、置き場所が狭くてあれやこれやとやってみて・・・・・

落ち着いたというか、無理矢理場所を見つけた、というか・・・・


ボンベです。
酸素ボンベ









大型7000リットルではなく、小型の1000リットルか500リットルボンベです。

減圧器です。
減圧器









フロータイプの比較的安いタイプです。
ま、使い慣れたタイプ、とも言えますが・・・・・

昔、公務員をやってた時はこれより大型の減圧器と大型ボンベを使ってましたから手慣れていると言えば慣れてるのです。

で、さあセットすべえ、とセットしてボンベのバルブを開けてみると・・・・・




うんともすんとも言いません(そりゃあボンベがしゃべるわけではないですが)

ボンベ・・・・・空でした(爆笑)
封印シールが剥がれていたので、使いかけかなとは思っていましたが、まさかカラボンベとは・・・・・想定外でした(笑)

思わず院長に電話すると・・・・

「いやあ、あのボンベ5〜6年使ってなかったから、入ってると思ったんだけどどっかで使ってたんだなぁ。申し訳ない。明日新品が届くからそれを・・・・・」

まあ、院長は責められません。
奔走してくれてますし、儲けの無い仕事をさせてますからね。

明日取りに行く事にしましたが、どうせ借りるなら、と2本借りることにしました。2本あれば、一本が空になってもすぐ繋ぎかえられるし、その間に一本を充填に回せるから効率良いはず。

2本使いきるまでアイの命がもてば・・・・・・うれしい。

酸素ボンベぐらい、何本でも買ってやる。

ちなみに、減圧器はうちの買い取り。ボンベは使用酸素分だけ後日支払いです。

今晩は、今まで通り携帯酸素で頑張ります。在庫4本。


今日、犬友さんからアイ用にとチーズケーキと流動食が届きました。
感謝!!!!です。

チーズケーキ、さっそく美味そうにたいらげていました。
そう、食欲は旺盛です。
ただ、食べるのに体力使っているようで、途中で挫折することが多くなりました。
好きなものには食いつきは良いんです。
でも長続きができない。
時間をかけて、少しづつ小まめに食べてもらいます。

アイと桜

一昨日、アイを連れて動物病院へ行ってきました。

早番だったので、仕事から帰って軽く一休みをしてからの出発。
これと言って緊急の診察でもない、アイの状態を院長に診てもらうための訪院です。

家を出てすぐ、酸素吸入用の酸素ボンベを忘れた事に気がついて、

「どうせ必要だから途中のドラッグストアで買っていこうか」

となり、市内のカワチ(ドラッグストア)に立ち寄って酸素ボンベに飲み物などを買っていると・・・・

ドラッグストアの建物が軋み出した。

「アッ、地震だ」

すぐに揺れは予想以上の大きさになり品物が崩れ始める。
店員が「店外に逃げてください!」
と叫びながら客を誘導し、男子店員は即座に自動ドアをオープンにしたままロックする。
みんな買い物かごを放りだし店外へ。

店内をかーちゃんとバラバラに散策(笑)していたので、店外に出たときにはかーちゃんが見えない。
動揺を見せないようにキョロキョロ探すと、別の出口から逃げていたかーちゃんが手を振っている。

「ま、逃げて当たり前か・・・・・(笑)」

余震が収まって買い物を再開するが、まだ床が揺れている。
でも、店員も客も慣れたもので、そこそこの揺れなら気にせず買い物続行中(笑)
慣れとは恐ろしいもんだ(笑)

この時の震度が、福島で6弱というものだった。

アイ達は、車に居たので揺れにも気がつかなかったかも。
でもアイを病院へ連れていくのに外出していて、家での恐怖の揺れに遭遇しなかった。

家はトレーラーハウスなので壊れることは無い、と頭ではわかっていてもやはり揺れるので怖いものは怖い。
まして、長い期間余震で揺すられているから、神経過敏になっているし、ストレスも半端ではない。

病院から帰宅してネットで地震情報を見ると、外出してから帰宅するまでの3時間弱でなんと34回の余震が記録されていた。そのほとんどが震度3クラス。これを味わっていたらストレス増大は確実だった。

病院では、院長が問診だけ。今さら触診しても聴診器使ってもレントゲン撮っても、どうにも手の施しようがないから。こちらからアイの症状を伝え、現時点で出来る最善策を検討しただけ。

結局酸素ボンベを使用する事と、ステロイドの投薬を始めて対処療法をすることを決めてきた。
院長は、ステロイドを使っても5月ぐらいまでかな・・・・・と言っていました。

今、アイの体には、それこそいたるところに腫瘍の肉腫があります。
大きいのはソラマメぐらいから小さいのはパチンコ玉ぐらいのが、背中、首、喉、足の付け根、頭、等本当にいたるところに。

あっという間に広がった肉腫です。
2週間までにはほとんどなかったはずなのに。
アイの呼吸もそれにつれて苦しそうになっています。

あ、アイの酸素吸入の写真があるので・・・・・
DSCN0098


携帯酸素ボンベに手作りのアダプタを取り付けて、鼻の長いアイに合わせて・・・・

食事も、いよいよペースト食を食べきれなくなってきて、残すようになってきた。
残りはフードを追加して団子にすると、まだ食べる気力を見せてくれる。
どうやら、舐めて食べることが疲れるのだろう。

アイスでもチーズでも、好きなものを何でも食べさせてやろうとしています。
でも固形は食べられないので、チーズもスリ下ろして粉チーズにして、アイスも溶かしてシェイクみたいにして。

現金なもので、好きなものは飽きもせず疲れも見せず完食しています。
まだまだ食い気は衰えてません。

そして昨日は、毎年アイと行っている桜を見に行ってきました。
今年で三回目の花見。
でも、今年は震災の影響でいつもの場所が立ち入り禁止になっていました。
仕方が無いので、その近くで花見を。

我がワンズと桜
DSCN0122


この桜を見ている時、昨日の巨大余震がありました。
昨日も、アイと桜を見に行っていて、自宅での恐怖から逃れることができました。

そう、昨日も一昨日もアイと一緒。

今、酸素ボンベの減圧器を発注しています。病院の院長が少しでも安いものを、とあちこち奔走して手配してくれています。届くまでは携帯酸素でつなぎます。

でもそれもきっとあと少し。

アイと桜
DSCN0139


これがアイとの最後の花見でしょう。
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