2006年07月

2006年07月27日

変人2

今回も変人に虐待飼育されていたMIX犬『風太』のお話です。


風太は、大阪で飼われていました。

飼い主は、子犬の頃から首輪の調節をしなかった為に、首輪が風太の首周りに食い込み、肉が裂けてしまいました。

お散歩は、腰に紐をくくりつけ行ってた様です。

お散歩に連れて行っても、蹴ったり叩いたり・・・。

この飼い主、頭がおかしいとしか思えません。。


裂けた首は肉が腐り、異臭が漂いました。

近所から犬が臭いと苦情が来て、飼い主は処分の為保健所へ連れて行きました。

しかし保健所は
『怪我をしている犬は引き取れない。治療して連れて来る様に』
と、帰したそうです。

何とも変なシステムです・・・

この飼い主、今度は動物病院へ
『安楽死させて下さい』
と連れて行きました。

当然、動物病院は門前払い。

その事を知った人からWan lifeに相談がありました。

早速翌日、その相談者に大阪から風太を連れてきてもらい緊急保護。

その翌日、首の緊急手術をしました。しかし肉が腐っており、1度の手術ではどうにもなりませんでした。

※その時の首の写真がありますが、とても無残でアップできません。。

結果、5回に及ぶ大手術となりました。

手術は成功しましたが、全治3ヶ月の重症でした。

よく生きててくれたものです。

その後、里親様が見つかり幸せに暮していましたが、里親様が体調を崩してしまい、再びWan lifeが保護。

再度里親さんを探し、愛護団体peacewanさんの紹介で、今は大阪の里親さんの元で元気で幸せに暮らしています♪


風太(虐待されていたのに人間大好き)
風太






こんなかわいいワンを虐待するなんて・・・
風太1








今回のケース、元の飼い主が放棄してくれたのですぐ保護できましたが、今も変な飼い主に虐待されながら飼育されている犬達はたくさんいます。

我々は(変な)飼い主を説得し、一刻も早く保護できる様、日々がんばっております。

Wan lifeは皆様のご寄付、ご支援によって成り立っております。
不幸なわんちゃんを1頭でも多く救出する為、ご寄付、ご賛助の程よろしくお願いします。

お問い合わせは
jasper@palette.plala.or.jp
までお願いします





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2006年07月12日

変人

頭がおかしい人間というのはどこにでもいるものです。
彼らは法律を犯さない限り、警察に捕まる事は無いでしょう。

しかし、放っておくと絶対とんでもない事件を起こすでしょう。

今回は、そんな頭のおかしい人間、田原(仮名)と犠牲になった仔犬の話です。


ある日、田原という男が動物病院に仔犬を連れて来院。

仔犬の名前は『そら』。
そらは顎(あご)の骨が折れ、その衝撃で目がチェリーアイになっていました。


※チェリーアイとは第三眼瞼の裏側にある第三眼瞼腺が、赤く腫れ上がって突出する病気。要するに目の内側ぬうすい膜状の物が眼球を覆う症状です。


何かの衝撃で顎の骨が折れていました。
なぜ折れたのか飼い主に質問しても、あやふやな説明しかしません。


《病院につれて来られたそら》
目がチェリーアイに・・
そら サム







そらはそのまま入院。
飼い主である田原は訳のわからない説明をし、そのまま帰りました。

この獣医はとりあえず空を保護し治療。
もちろん治療費も貰えないまま。。


田原と連絡がとれないまま数日経過。


数日後、この動物病院が主催する犬のしつけ教室が開催されました。

そのしつけ教室にそらも参加。


そこに何と田原も参加してきたのです。


そして、そらは田原を見ると全身がブルブルと震え、異様におびえだしました。

この怖がり方は尋常では無いとしつけ教室の講師、獣医はピンと来ました。

そらは田原に虐待を受けている。。
顎の骨も飼い主である田原が殴って折ったに違いない。。

そしてワンライフに通報がありました。

早速、ワンライフ代表とメンバーが田原の自宅近所に聞き込みをし、犬の虐待事実を入手しました。

あちこちから犬を貰い受けては殺して、自宅の裏庭に放置しているという恐ろしい事実も近所の住民から入手しました。

俗に言う『里親詐欺』です。

話はそれますが、レスキュー団体や愛護団体から犬・猫を譲り受ける場合、かなり審査が厳しいのはこういう事が起こらない様にする為です。不幸な境遇で保護された動物達を2度と不幸な目に合わせ無い為、譲渡する際は徹底的に里親を審査をします。安易に渡してしまうと、動物実験場に売られたり、こういう虐待に合ってしまうのです。。




この男、もうほうってはおけません。


警察に通報し、警察官2名、保健所の職員1名と田原宅に出向きました。

彼は、この時点でも保健所に出向き、不幸な犬を引き取りたいと申し出ており、すでに1頭引き取っているという。

とりあえず保健所の職員が仔犬の返還を要求しました。
しぶしぶ返却に応じる田原。

この時保護した仔犬の名前はマロ

返還されたマロは尻尾が切られており腐っていました。
あと1歩遅ければ命取りです。。

《返還された仔犬 マロ》
マロ 顔







《尻尾が・・・》
マロ







そして、警察官と共に裏庭に。

そこには仔犬の腐乱死体が数頭放置されていました。
とても悲惨な光景でした。
写真も撮影しましたが、悲惨過ぎてとてもアップできません。

ここから先は警察の仕事である為撤収しました。


しかし、警察も証拠が無いので何も出来ず、保健所も何も出来ないそうです。。


団体代表が告発を考えたのですが、この人間が異常者(逆恨み等で何をしでかすかわからない人間)の為断念。


しかし諦めきれず、他団体と連絡を取り対応を相談しました。

するとJAVA(NPO法人 動物実験廃止を求める会)が告発してくれるという事になったのですが。

・・・が、証言してくれる人が近所では1人しか居なく、団体に通報してきた訓練士も名前は出さないで欲しいという事でした。


協力者、証拠等があまりにも乏しく告発は断念。。


今現在も田原は仔犬を探しているという事です。

この男、絶対許す事は出来ません。

現在はワンライフのメンバーが近所の方に協力を要請し、この男がどこかから犬を連れて帰宅した場合はすぐにwan lifeに連絡が入る様になっています。

連絡が入り次第、スタッフが犬の虐待場面を撮影する為、ビデオを持って田原宅近辺に張り込み開始します。


結局、そらとマロはワンライフが保護。

「そら」は愛護団体HAP(人と犬のトレーニング、コミュニケーション、ネットワーク作りをしている団体です。愛知県を中心に広範囲に活動しています)の犬として、新潟の専門学校へ。

「マロ」は大阪の団体が優しい里親さんを探してくれました。

2頭共、幸せな犬生を送っています。



注)個人で里親を探す場合、十分に気をつけて下さい。
この男の様な里親詐欺は他にもいっぱいいます!!

wanlife1 at 00:57|PermalinkTrackBack(0)