2006年10月

2006年10月31日

命のバトン

10月26日、wan lifeスタッフに1本の電話がありました。

あるご夫婦(Aさん夫妻)が保護した老犬のシーズーのレスキュー依頼でした。このご夫婦、ご主人は重度のうつ病、奥さんは国指定の難病を患い、精神的にも経済的にも限界の時期に来ていました。自殺すら考えた程でした。

ご夫婦の間で何度も何度も話し合いをされ、死ぬ事よりも生きる事を選びました。
結果、双方が一旦各々の実家に帰り、お互いの体と心を建て直し、将来再度共に生活しようという事になっておられました。

そして、現在住んでいる家から出る日程も決まり、いよいよという時にボロボロになってる老犬のシーズーを保護されたのです。

以前にも書きましたが、wan lifeはレスキューの依頼全てを受ける事ができません。依頼して来られた方がどこまで協力してくれるかが大きな鍵となります。

今回の依頼は、依頼して来られた方は精一杯努力して下さいました。そして事細かに今の状況を教えて下さいました。
おそらく、他人に話すのは恥ずかしいであろう事も、このシーズーの為に全て話して下さいました。

そしてスタッフはすぐに島田に電話をし、お聞きした事情を全て説明しました。

島田は黙ってスタッフの説明を聞いていました。

現在、wan lifeの保護スペースは満員状態。
スペースも人手も資金もギリギリです。

事情を聞き終わって数秒後。。

島田
『何とかするわよ!』

という事でレスキュー決行となりました。

Aさん夫妻からの命のバトンをwan lifeが受け取る事になりました。

以下、Aさんから頂いたメールです。
保護した子の詳細も記載されております。

『本日は、私の依頼を快く受けてくださりありがとうございました。保護犬シーズーのチョロ松(仮名)について報告します。

10月21日お昼12時30分ごろ、○○市○○区○○丁目にあるセブンイレブンの辺りで大通りにヨロヨロと出てきて動けなくなった所を通りがかり保護しました。
車通りも非常に多く、危うく後続車に轢かれるところでした。
保護時、毛は残バラに約10センチほどの長さにカットされていましたが、何日放浪したのか泥んこでノミだらけ。
痒みが酷く掻き壊した跡が多数みられます。爪は伸び放題で肉球はフワフワ。
とにかく、ノミの駆除をしなければどうする事もできず、診てくださるという病院へ直行し、カットとノミの駆除をしていただきました。
元々、脂漏症を持っているようでお尻の辺りなど広い範囲に脱毛がみられます。
保護した日と翌日、お水をすごく飲みました。
ボールに入れたお水を一気飲みします。お天気のいい日も多かったので、食べれず飲めずで脱水を起こしていたのかもしれません。
自宅に連れ帰っても全く声も上げず、とにかくホッとしたのか臨時ごしらえのサークルで死んだように眠りました。
警察、保健所に届けましたが、飼い主らしき人物の届けはありませんでした。
3日目、目やにで目が真っ白になり、病院へ行きました。
このとき、保護してますのチラシを貼っていただこうと、保護現場からすぐの病院を訪ねた所、ナント、この子にそっくりの子が保護されている事がわかりました。
親子なのか兄弟なのか・・・もう一人の子は、お尻に大きな腫瘍をぶら下げて、痛々しい姿。
(こちらの子は里親さんが見つかりました)
先生は、遺棄としか考えられない、人にも慣れているし、可愛がられてた様子も伺える。
2匹一度の遺棄。もしかしたら見つかってないだけでまだ他にも居るかも・・・。
どうしてこんな年老いた犬を捨てるのか!とおっしゃいました。私も同感です。
目はドライアイで、日に3度の点眼をすることになりました。

今、ようやく気持ちも落ち着いてきたのか、家でくつろいでいます。ワンと鳴きません。この2日程は人間のご飯中にク〜ンと小さい声で甘え鳴き。
後は、朝7時頃に起きたよ〜と甘え鳴き。他は全く鳴きません。
性格は甘えん坊で、抱っこすると肩に顎を乗せるようにして身体をつけてきます。
皮膚のケアのため毎日シャンプーしますが、抵抗もなくシャンプーからドライヤーまで出来ます。
何をしても噛みません。シッポを引っ張っても、お口を無理に開けてもされるがままです。
皮膚のケアを除けば、こんなに飼いやすい子は珍しいと思います。
もちろんお留守番も出来ます。留守番時も夜眠る時も、静かにサークルに居れます。
お昼サークルにいれても大人しくしています。
他のわんちゃんにはあまり興味はないようで、どちらかといえば追いかけられるタイプです。
保護時の体重は5.3キロ。現在少し増えて5.8キロ適正体重は6.5キロ位だと思います。
歯も抜けているところがありますが、カリカリのご飯を元気良く食べます。
排泄は朝晩のお散歩で済ませます。最初、外に降ろしてやるとすぐ用を済ませ、その後どうしていいのか分からないような素振りを見せていましたが、ようやくお散歩らしい感じになってきました。
家での粗相も保護当日に一度失敗したきりで、家ではしません。

去勢はされていません。
人に慣れていること、その割りに人に要求する事を知らないこと。肉球や爪の状態でろくに歩いていないだろう事から
繁殖犬だった可能性もあると思います。


一時は、この子を連れて死んだ方が・・・とも思いつめておりましたので、wan life様に保護して頂く事は大変ありがたく、嬉しい気持ちでおります。
折角助けた命です。どうか幸せに残りの犬生を全うできるよう願っています。』

以上、原文です。Aさんの了承を得てそのまま転記させて頂きました。

そして30日、私達への引渡し前に再度病院に連れて行って下さり、報告のメールを送って下さいました。

『血液検査の結果、フィラリアは陰性。肝臓の数値が高い。白血球の数値が高い。貧血がある。
以上3点の異常が見つかりました。
それぞれ、大なり小なり放浪時の飢餓状態から高い数値が出ていることが考えられるそうですが、白血球については、脂漏症による炎症もひどいので、それが原因だろうとの事です。飢餓状態による異常は、栄養面が回復してくるはずですが、肝臓に関しては今のところ病気なのか飢餓なのか判断は難しいそうです。

早く自分の生活と体調を立て直して、いつどれだけ出来るかわかりませんが、寄付が出来るようになればと考えています。どうかこの子をよろしくお願いします。』


Aさんご夫婦から受け取った小さいけれど重い重い命のバトン。
Aさん、確かに受け取りました。チョロ松の事は私達に任せて下さい。
この日誌を読んで下さってる皆様と私達でチョロ松を必ず幸せにします。

そしてAさん、いつの日かご夫婦共に元気になって、お二人揃って必ずwan lifeに遊びに来て下さいね!お二人が揃って遊びに来てくれるのを、スタッフとワンコ達で待っています!


チョロ松(仮名)の里親様を募集致します。
よろしくお願いしますm(__)m
チョロ








チョロ松2

wanlife1 at 02:37|PermalinkTrackBack(0)││チョロ松 

2006年10月30日

ブリーダー崩壊

先日の日誌にも掲載しましたが、21日に東海地方に行きました。

この日に回る現場の1つにブリーダーの崩壊現場がありました。

幸いにも規模は小さく、行き場の無い純血種が20頭程の現場でした。

若くて健康な子は、いち早くこの状況を察知した犬好きのEさんが引き取り、その方の身内や知人が里親として迎えてくれました。

そして、10頭程の老犬や疾患をもっている子が現場に残され、Eさんから助けて下さいと相談の連絡がありました。

wan lifeに連絡が入ったのは、先月下旬の事でした。
脱腸のパグ、失明しているパグも、実はこの現場にいました。

連絡が入った後、早速状況を調査する為地元の団体様に協力を要請しました。

地元の方は快く協力して下さり、先方に2度とブリーダー並びに犬を商売に使わないという制約書類にサインしてもらい、私達と共同で残りの子達をレスキューする事になりました。


私達が行くまでに、すでに現地の方によって数頭の子達の里親様がみつけられていて、当日現場に残っていた子はパグ2頭、シュナウザー1頭、ゴールデン1頭、MIX1頭でした。

MIXの子だけを残し、全ての子達の里親様・一時預かり様はすでに決まっていましたので当日連れて帰る事ができました。。

残されたMIXの名前はシロちゃん。
シロ








シロちゃんは17歳の老犬のでした。
事前情報によると、とても17歳とは思えない程元気という事でした。

現場に行って見ると、本当に『17歳??』と思う程元気でしっかりしていました。

しかし、シロちゃんだけはどうしても引き取り先が見つからず、当日は泣く泣く現場を後にしました。


帰りの車中、島田はシロちゃんの受け入れ先を探すべく、心当たりに片っ端から電話を入れました。
携帯電話の充電は満タンでしたが、あっという間に電池が切れ、コンビニで車載充電器を買い、さらに電話をかけ続けました。

・・・そしてやっとの思いで一時預かり様を見つけました。
以前からwan lifeをご支援下さっている愛知県内のIさんでした。

事情を説明すると快く承諾して下さり、一時預かり様となって頂く事ができました。


そして先日、地元のボランティアの方とIさんにシロちゃんをお迎えに行って頂きました。

ボランティアの方が飼い主に
『シロちゃん、最後の子でもあるし淋しいでしょ?』
と言葉をかけました。すると
『この子には愛情がないから、早く連れて行って』

との返事でした・・・。


おそらくシロちゃんの17年間は、あまり楽しい犬生では無かったでしょう。

でも今は優しい一時預かり様の下で心のリハビリをしてもらっています。

Iさんによりますとシロちゃんは
/祐屬亮蠅魄枉錣防櫃る為、虐待を受けていた可能性がある

△箸討盍鼎┐燭気

という事です。

Iさん、この度は性格等何もわからない状態の老犬を預かって下さいまして、本当にありがとうございます
m(_ _)m



シロちゃんの里親様を募集致します。
よろしくお願いしますm(_ _)m


シロちゃん、本当に17歳?
その元気なら、あと10年は生きれるね♪Iさん

wanlife1 at 11:48|PermalinkTrackBack(0)

2006年10月28日

よろしくお願いしますm(__)m

ここ数日間にレスキューした子達です。


〜シェパード〜
諸事情により、飼い主自ら保健所に持ち込みました。
飼い主の身内の方から通報があり、緊急レスキュー。身内の方に飼い主を説得してもらい引き取りに行って頂き、wan lifeで保護しました。
1歳半のオスです。
ワクチン・去勢済み。フィラリア(ー)
性格は大変良いです。
・・・しかし、走ってる単車や車のタイヤを噛みに行きます(^^;
シェパード







シェパード2









〜子犬〜
某所で動けなくなっている仔犬をレスキューしました。
病院で検査した結果、前足と後足の2本が骨折していました。どういう経緯で骨折したのかは全くわかりません。
生まれて間もないこの子に一体何があったのでしょうか・・・。

紀州犬っぽい感じの生後3〜4ヶ月のオス。駆虫・ワクチン済。
成犬になった時の予想は、15キロ前後位になると思います。
今は動物病院に入院していますが、面会に行くとおなかを見せて尻尾を振ってくれます。

間もなく退院し、wan lifにやってきます。
骨折









〜テリア系MIX〜
和歌山県某所で放浪しているところを保護しました。おそらく捨てられたのだと思います。
4歳前後のメスです。体重は7キロ位。
食が細いので少し心配です。人懐っこくとても可愛い子です。ワクチン・避妊手術済んでいます。
フィラリアは後日検査します。
テリア







テリア2









〜子犬3頭〜
無責任な飼い主が生ませた子犬です。
母犬の避妊手術と交換条件にWan lifeが引き取り、里親探しをする事になりました。
生後2ヶ月のオス1頭・メス2頭です。
駆虫・ワクチン済ましています。
母犬の体重は12キロ位です。
仔犬1







仔犬2







仔犬3








そして、東海地方の多頭飼育放置の子達も助けを待っています。
こちら、現場でお世話をされてるボランティアの方のブログです。

以上の子達の一時預かり様、里親様を募集致します。
よろしくお願いします。
m(_ _)m

wanlife1 at 10:56|PermalinkTrackBack(0)

ニュース

NHKのニュースに代表島田がほんの数秒だけ登場しました。
広島の告発のニュースの後にコメントしてます。
ご覧下さい。

いつまでアップされてるかわかりません。
多分、あと数時間でしょう。。
お早目に!!

動画のURLです

http://www3.nhk.or.jp/news/2006/10/28/d20061027000179.html


wanlife1 at 01:30|PermalinkTrackBack(0)

2006年10月27日

ジョイ君 2

この写真、誰だかわかりますか??

散歩










そう!ジョイです!
皆様の激励のおかげで、自力で排尿できる様になりました!

もうお散歩もできます(^^)
小走りで元気にお散歩してます♪

現在も投薬と処方食は欠かせませんが、何とか山は越えた様です。

シヴァまま様、処方食並びにPH試験紙、ありがとうございました
m(__)m

ご心配下さった皆様、ありがとうございました
m(__)m


皆様、どうもありがとう♪
byジョイ
ジョイ♪

wanlife1 at 00:27|PermalinkTrackBack(0)

2006年10月26日

岩手県へ 7

25日、HAPPY☆STEP様が現地に行かれました。

現場より連絡が入り、ボーダー2頭以外にも残された子達がいるとの事でした。

HAPPY☆STEP様の車は満員状態でしたので、残った子達をこの日は連れて帰る事ができませんでした。

早速、島田が責任者T氏に残りの子達全てを引き取らせて頂く様連絡しました。

協議の末、11月3日に空輸して下さる事になりました。

wan lifeをご支援下さっている皆様の中には、空輸に関して反対される方もおられると思います。
搬送方法について、レスキューが決まった当初より何度もミーティングしました。空輸か車による陸送か。。
双方のメリット、デメリットを十分協議した結果、空輸と決断しました。

車による陸送だと岩手から和歌山まで10時間以上かかります。飛行機ですと大阪まで1時間。そこから和歌山まで約2時間の計3時間ですみます。

犬達のストレスやスタッフのスケジュールを考えると、やはり空輸だろうという事になりました。

ご理解下さいm(__)m


11月3日、大阪国際空港(伊丹空港)に下記の子達がやって来ます。

癸隠粥Ε掘璽此次.魯船
癸械后Ε棔璽澄次.船礇鵐
癸苅亜Ε棔璽澄次.魯
癸毅機Ε薀屐 .薀爛
癸毅供柴 ガッチャン

箱うさぎさんのHPに画像がある子もいます


色々心配された方もたくさんおられると思います。
当日、私達スタッフと共にこの子達を出迎えたい、又は会いたい方がおられましたら是非空港まで起こし下さい!時間はまだ決まっておりませんが、メールにてご連絡下されば詳細決定次第、メール致します。


この子達の医療処置(健康チェック・ワクチン)後の一時預かり様、並びに里親様を募集致します。
よろしくお願いします。

※また医療費のご支援も併せてお願いします。
 

wanlife1 at 00:09|PermalinkTrackBack(0)

2006年10月25日

キロ君

先日、スタッフに1本の電話が入りました。

スタッフの知人の大阪市内在住のUさんからの電話でした。


その内容は・・・

Uさんの自宅近くでガリガリに痩せ、怪我をした中型犬がいたそうです。
とても人慣れしているという事でした。

よく見てみると近所で飼われていたキロという犬にそっくり。

そして、よく考えてみると、今年の7月までは確かに近所の家にいたそうですが、急に姿が見えなくなった事を思い出しました。

とりあえず保護し、地元の動物病院に連れて行き、怪我の処置をしてもらいました。
この時の怪我は幸いにも軽症でした。先生がおっしゃるには、自転車にひかれたか、車に軽く接触したのだろうという事でした。

この犬は、以前の飼い主もこの動物病院に連れて来た事があるらしく先生も『この犬、○○さん(Uさんの心当たりの方)の犬じゃないんですか??』と不思議がられたそうです。

Uさんが事情を説明すると先生はカルテを探し出し、この飼い主にその場で電話をして下さいました。

しかし留守電。。


そして翌日、Uさんはその飼い主の家を訪ねました。

そして飼い主に事情を説明。


すると、
『諸事情により飼えなくなったので知人の工場にあげたのだが、その工場は番犬が欲しかった。しかし、この子は全く吠えず静か過ぎるからいらないという事で、別の所にもらわれた。そして、そこから深夜にいなくなったので探していた。』

Uさんは元飼い主から以上の事情を聞きました。

おそらく、もらわれた先での環境はこの痩せ方からしてよくなかったのだろうとUさんは思いました。そしてそこから脱走し、元の家の周りを、元飼い主を頼って戻ってきたのでしょう。

この状況でも元飼い主の方は、キロを育てる事が出来ないと言います。

(色々事情があるので仕方無いでしょう。。)

Uさんも、元の環境には戻したくないと思いました。

Uさんは元飼い主と話合いの末、キロを預かり、里親を探す事にしました。

里親探しは全くの素人のUさん。

そしてUさんはスタッフに連絡したのです。
『里親探しの協力をしてもらえませんか?』と。

スタッフはすぐに島田に連絡し事情を説明。

島田
『もちろんいいわよ!!やれる事は全てやってあげよう!』


そしてミーティングの末、里親探しの協力という形では無く、キロをwan lifeの保護犬にする事にし、Uさんには一時預かりとしてキロを預かってもらう事にしました。

後日wan lifeの犬として健康チェック、去勢、ワクチンを施します。

今はキロはUさん宅でお預かり中です。
様子を聞いていると、心も体も相当傷ついている様でした。

虐待されていた可能性すら見受けられました。
もしかしたら保護時の怪我も、虐待の痕跡かもしれません。


こんなキロの全てを受け入れてくださる里親様を募集致します。年齢は1歳半。とても人懐っこくかわいいです!

『キロ、がんばって新しい家族探そうね!』
と言ってカメラを向けるとキロは笑ってくれました♪
きろ

wanlife1 at 10:32|PermalinkTrackBack(0)

2006年10月24日

ももちゃん

今年の6月、ある居酒屋さんの前につながれたままの老犬がおり、wan lifeで保護しました。

名前はももと名付けました。

保護当時
もも








歩くのもゆっくりで、目もあまり良くない様でした。

おそらく年をとったからという理由で捨てられたのでしょう。

スタッフが撫でようとすると『ギャーン!』と怯えた様な声で鳴きました。
後ろから突然手を差し伸べたので、もしかしたらビックリしたのかなと思い、今度は正面からゆっくり頭の方に手をやりました。

すると硬直しました。

『・・・この子は虐待されていた』
スタッフはすぐにわかりました。

早速健康チェック開始。
フィラリア陰性でしたが、人間の手を異常に怖がる為、きちんと検査が出来ませんでした。

あくまでも獣医さんの目視検査で『異常無し』でした。

ただ年齢はかなりいってるだろうという事でした。
推定年齢10歳以上。。

高齢という事で手術のリスクを考え、避妊手術はヒートがきてから考えようという事になりました。


ももは異様な程人間の手を怖がりました。
お散歩時、リードを装着しようと首輪をつかむと怖がって怖がって鳴きわめきました。

かなり虐待を受けていたのは間違いないでしょう。
さんざん虐待を受け、挙句の果てに捨てられたもも。
決してわがままを言わない、平和で物静かなもも。


スタッフはそんなももの心を癒そうと、愛情をたくさんたくさんそそぎました。

その甲斐あって、最近では人間の『手』に対してあまり怯えなくなりました。

しかし、突然さわると『キャン』と鳴き、初対面の人に撫でられると硬直しました。

スタッフはももに接する時は気を遣い、決して怯えさせない様に細心の注意をはらいました。

最近では少しづつですが笑顔も見せる様になってきていました。

そして一時預かり様も見つかり、幸せへの階段を確実に上っていたのですが、私達が岩手に行く前日に子宮蓄膿症と診断され、緊急手術となりました。同時に乳腺腫瘍も3箇所見つかり大手術となりました。

老犬にはきつい手術です。

岩手県に行く道中、現地での移動中、または現場で手が空いた時に、島田は何度も何度も病院に電話をし、ももの容態を気にしていました。

結果、手術は無事成功したのですが、現在寝たきりです。
何度も何度も立ち上がろうとするのですが立てません。

もしかしたら、このまま寝たきりになるかも知れません。
寝たきりになるという事は、里親様がみつかる可能性はゼロです。その場合ももはwan lifeが終生面倒を見、虹の橋を渡る時に必ず笑顔で渡らせます。

しかし、無事回復して再び歩ける様になったら再度里親探しを再開します。

ももの事、忘れないで下さいね!


もも!がんばれ!!
もも2

wanlife1 at 00:45|PermalinkTrackBack(0)││ももちゃん 

2006年10月21日

10月21日

21日(土)代表と大阪スタッフとで、東海地方+奈良へ行ってきました。

順路は和歌山→大阪→岐阜→三重→愛知→奈良→大阪→和歌山。

目的は、お試し飼育のお届け&多頭飼育放置現場の確認&飼育放棄レスキュー。

和歌山を朝6時に出発し朝8時に大阪で大阪スタッフと合流。この日の総移動距離1300km!帰宅したのは22日午前4時でした。

代表・島田の
『何とかなるわよ!』
の精神で強行したタイムテーブル。。
かなりハードな時間配分となりました。

道路渋滞も重なり、当初予定していた現場数件が回れ無くなり、地元ボランティアの方にはご迷惑おかけしました。近日中にスケジュールを再調整し、必ず伺います!

愛知では地元のボランティアさんと合流し、飼育放棄のレスキューを共同で行いました。メールや電話では何度もやりとりしてるのですが、実際に会うのは初めてでした。
しかし、現場では皆同じ団体のスタッフかの様に手際良く連携し、スムーズなレスキュー活動が行われました。
ボランティアの皆様、今後ともよろしくお願いしますm(__)m


色々な出来事があった1日でした。
色々ありすぎて、日誌にまとめる事ができません(^^;

近い将来、ご支援頂いてる皆様とwan lifeスタッフで懇親会を行いたいと企画しております。いつになるかわかりませんが、その企画が実現した時は、こ日の出来事を含め、色々お話したいと考えております。

実はこの日誌に掲載している事は、日々の出来事の半分〜1/3程度です。

実際にはもっとたくさんの事が起こっております。
諸事情により日誌に掲載できない事や、日誌やHPにアップする間もなく『うにちゃん』の様に幸せになった子がたくさんいます。

いつも支援下さっている皆様、いつか企画が実現した時、色々お話しますね!



〜 お詫び 〜
現在、メールの返信並びにご支援頂いた方々のお礼欄へのお名前の掲載が大変遅れております。
申し訳ありませんm(__)m



〜 岩手県・わんわん牧場について 〜
ここ数日、『わざわざ岩手に行く必要は無かったのではないか』

『地元の団体や行政を信じず早とちりの末の無意味な行動だ』

『広島の様に注目を集めようとしたのでは?』

という内容のメールや書き込みが数件来ております。他にもそう思っておられる方がいるかもしれません。

私達が岩手に行った事は決して無駄では無いと考えております。地元の団体様や行政を信じ無かった訳でもありません。もちろん現場を実際に確認したいというのもありましたが、地元の団体様や行政の見解以外で、どうしても確認したい事案があったのです。それが何かは今はまだ公表できません。公表出来るのは20日〜30日後になると思います。
後日、詳細を報告した時、決して無駄では無かったとご理解頂けると思います。不信に思われてる方々、もう少々お待ち下さい。

『広島の様に注目を集めようとしたのでは?』との事ですが、私達は犬達を助ける事で世間の注目を浴びたいなどと微塵も思っておりません。最近、マスコミからの取材依頼が入っているのは事実ですが、意図的に『注目を集めたい』という考えは一切ございません。

しかし、不幸な犬達の現実は1人でも多くの方に知ってもらいたいと思っております。





wanlife1 at 00:00|PermalinkTrackBack(0)

2006年10月20日

岩手県へ 6

わん







現場の環境、飼育状況、残っている子達の様子を見てきました。

結果、決して完璧とは言えませんが、現場のスタッフ並びに代表のTさんは精一杯の事をやっておられました。

残りの子達もスタッフが引き取る、あるいはTさんが引き取る等を含め、ほとんどの子達の里親が決定しており、現在決まっていない子はボーダー2頭のみでした。

この2頭に関しての里親探しは、wan lifeに任せて頂く事になりました。

ボーダー








丸一日かけ、Tさんにじっくりお話をお聞きしました。
経営に携わる経緯、パーク閉鎖の経緯、犬達に対する思い等、Tさんは色々な事を包み隠さず話して下さいました。

Tさんは、かなりプライベートな部分も話して下さいました。
しかし、その部分は諸事情により今は日誌にアップできません。

自宅にもお邪魔し、自宅で飼育されてる犬達の様子も見させて頂きましたが問題ありませんでした。


とり急ぎ、第一報をご報告致しました。
この日のTさんとの話の内容(アップ出来る範囲)並びにパークの現場詳細は後日アップ致します

wanlife1 at 02:44|PermalinkTrackBack(0)