2007年02月

2007年02月21日

虹の橋

去る2月3日・4日、三重県の繁殖場よりレスキューした子が2頭、虹の橋を渡って行きました。

ハクちゃんヨウ君です。

詳細はH様のブログに記載されてあります。

レスキュー時、栄養状態が悪く、すでに目が見えなくなっていた2頭。

ヨウ君は「可愛い〜」って声を掛けるとこんな風に首を傾げてくれました。
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以下、里親様に迎えて頂いた時の模様です。

10月1日
チワワ「ハクちゃん」
ヨーキー「ヨウ君」
群馬県伊勢崎市のH様の家族となりました。

スタッフがこの2頭は目が見えないので、里親様が決まりにくいだろうなと思っていました。
H様は現在、繁殖に使われ人間の犠牲になった歯がない子や足の形が悪い子、それに飼育放棄の子合計3ワンを引き取り、その他に3ワン、合計6ワンで暮らしておられるとってもワンコ好きな優しい方です。
『今いる子達と同じ様に幸せにしてあげたい』と群馬から和歌山まで車でお迎えに来られ、目の見えない2ワンを家族に迎えて下さいました。

ごはんも毎日しっかり食べて、名前を呼ぶと尻尾をフリフリしてペロッとするそうです。お散歩も専用カートを買って頂き、先住犬の目の見えないワンちゃんと一緒に仲良く3ワン、カートに乗っておいしい空気をいっぱいすっているそうです。先住犬達も優しく受け入れてくれました。

とっても優しいご夫婦と先住犬達に迎えられました。
よかったねハクちゃん、ヨウ君!
いっぱいいっぱい甘えてね!

H様、ハクちゃん、ヨウ君をよろしくお願いします!

H様のブログ『cherikoと愉快な仲間達♪』

たたみの上って気持ちいいね〜zzz
you







haku







特別カートでお散歩中だね!
ヨウ君もハクちゃんもせっかくのお散歩、寝ないでね!
haku you









ヨウ君、ハクちゃん、本当にお疲れ様でした。

あなた達に出会えた事、私達は忘れませんよ。

きっと今頃、虹の橋で仲良く思いっきり走り回っているんでしょうね。

wanlife1 at 15:32|PermalinkTrackBack(0)

2007年02月18日

ブルセラ症感染犬レスキュー撤退

wan lifeは、今日を限りにこのレスキューから撤退する事を決めました。

今までご支援していただいた方々には、本当に感謝してもしきれない思いです。

現場の状況が二転三転し、所有権もボランティアの管理権もなくなった今、Wan lifeには犬達をあの繁殖場から救い出してあげる力がなかったと判断し、今後力のある団体にお任せするという形でこのレスキューから撤退する事を決めました。

レスキューの今までの経緯をお話します。

私達が大阪の繁殖場の犬達をレスキューしようと思った理由...それは、目の前に今にも命の火が消えそうな257頭の犬達がいたからです。

その犬達がどんなに難しい病気にかかっていたとしても、私達は見殺しにはできなかった。

それだけだったのです。。

元従業員のKさんから連絡をもらい、「大阪の繁殖場に飢え死にしそうな犬が約250頭いる。しかも、ブルセラと言う病気にかかっている」と知ったのが12月22日。

普通の状態の犬であっても、繁殖場に250頭といえば相当な数です。
しかも、その中の殆どの犬が感染症にかかっている可能性があるという事でした。

それから着手するまでの間、犬ブルセラ症という病気について私達なりに色々調べました。しかし調べれば調べるほど、難しい病気だと言う事が分かるだけで、私達は決定的な突破口を見つける事ができませんでした。

もしかしたら救えない命かもしれない...
そんな思いは正直ありました。

でも、救える命かもしれない。
救えるかもしれない命を、見殺しにするなんて事は私達にはできませんでした。だから、レスキューを決行したのです。

Wan lifeはNPOでも社団法人でもなく、ホントに小さな小さな団体です。感染症に詳しいわけでもありません。自分達にできる限りの事をする事しかできません。

このレスキューに着手するに当たって、最初から賛否両論は覚悟の上でした。たとえ全頭救えたとしてもです。

でも、今まで繁殖の道具として使われ続け、外の世界を一度も見た事のないあの犬達に、できる限りの事はしてあげたかったのです。

レスキューすると決めた日から、感染症にかかった犬達の事を行政に知らせ、共に救える道を模索し始めました。

行政もなんとかして犬達を助ける方法はないかと考えてくれている。私達はそう信じていました。

Wan lifeから所有権を大阪府に譲渡すれば、救済にむけて様々な団体が協力してくれるとの事で所有権を大阪府に移しました。

それから救済本部が出来ましたが、その結果は「陽性犬の処分」だったのです。

規模も小さく、資金もない、シェルターもないwan lifeでは、このたくさんの犬達を救うには力不足でした。

餓死寸前の所から今まで命をつなぐお手伝いは何とかする事はできましたが、この繁殖場から犬達を出してあげる事はWan lifeにはできなかったのです。

そして、先日力のある2つの団体が犬達を助けたいと立ち上がってくれました。資金、経験、物資等も豊富で大変力のある団体です。

Wan lifeは皆仕事をしながらの空いた時間での活動。
そして犬の所有権もなく、ボランティアの管理の権利もなくなった私達が加わると、返って足を引っ張ってしまうだけだという判断を致しました。

wan lifeにとっても苦渋の決断ですが、今日を限りにこのレスキューから撤退する事を決めました。

今までご支援いただいた多くの方々には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

そして、繁殖場の犬達がどうか1頭でも多く幸せになってくれる事を願います。

2007年02月16日

コメント

皆様、日誌にたくさんのコメント下さりありがとうございます。

現在は非公開とさせて頂いていおりますが、全て読ませて頂いています。

たくさんのご意見、本当にありがとうございます。
m(_ _)m



wanlife1 at 09:50|PermalinkTrackBack(0)

2007年02月11日

お願い

2月7日の日誌『見解』に記載致しました、山口獣医科病院院長の山口武雄先生と同じ見解をお持ちの獣医師の方、wan lifeまでご連絡下さいます様お願いします
m(__)m

2007年02月09日

お知らせ

本日、16:55〜19:00 関西テレビ 「ニュースアンカー」にて大阪の現場の件が放送されます。

『安楽死に・・ブルセラ症の犬たちのその後』

是非ご覧下さい。




〜署名について〜

署名のお問い合わせに関しては
doragon.yamato@dolphin.ocn.ne.jpまでご連絡お願いします
m(_ _)m


2007年02月08日

力(Power)

陽性の子達処分の件、wan lifeはまだあきらめていません。

現在、獣医師、弁護士、協力を申し出てくれた各団体と打開策を協議中です。


島田は現在オリバーさんと共に九州にいます。

例の佐賀の現場の他、鹿児島県で多頭虐待の現場、同じく鹿児島県内の劣悪繁殖場の現場で戦っています。

鹿児島県では地元行政の信じられない様な対応に、現場の状況の進展が見られず苦戦しています。


この様な状況の中、wan lifeには大規模劣悪繁殖場のレスキュー依頼、某テーマパークのおびただしい頭数の瀕死状態の犬達のレスキュー依頼、また個人で保護活動されてる方からのSOSが連日の様に入っています。

どの現場も地元の行政が状況を把握しておきながら全く動かず、深刻な状況です。
明日にも消えそうな命の画像、映像がたくさん送られて来ています。

wan lifeの活動は、この日誌にて出来るだけタイムリーにお伝えしていますが、日誌に掲載していないレスキューもたくさんあります。

今までは何とか乗り切れましたが、これから着手するであろう現場の多さ、頭数の多さを考慮し、もっと広く皆様の御協力を頂きたいと考え、キャプテンを島田とし『team wan life』を結成する事にしました。

支援金や物資を援助して下さってる方、ボランティアとしてご協力下さっている方、一時預かりして下さっている方、今後一時預かりを考えておられる方、ご自身のブログやHPにリンク下さってる方、その他何らかの形でwan lifeにご協力下さってる全ての方、これらの皆様全てレスキューチームの仲間だと思っています。

レスキューチームに入り、共に犬達を助けようと考えてる皆様、以前設置した連絡網にご登録下さい。実働出来なくても結構です。個人、団体も問いません。すでに、ご支援ご協力下さっている方もご登録お願いします。

より多くの不幸な犬達を助けるには、より多くの皆様のお力とより多くの情報の伝達が必要だと考えています。

日誌にアップする間もないレスキューや緊急性のある連絡事項等、連絡網を使ってメール配信致します。メールをお読みになり、何かご協力頂ける事がございましたら、その都度ご連絡頂きたいと思います。

皆様のお力、是非wan lifeにお貸し下さいます様、よろしくお願いします
m(_ _)m


連絡網登録方法はこちらをご覧下さい。

※大阪の現場や佐賀の現場の連絡用にも使用しています。

wanlife1 at 11:00|PermalinkTrackBack(0)

2007年02月07日

会議結果

本日の救援会議で、陽性の子達の処分が決定されたそうです。

見解

神奈川県大和市の山口獣医科病院院長の山口武雄先生より、ブルセラ病に関して下記の見解を頂きました。

〜 犬のブルセラ病についての見解 〜

犬のブルセラ病は抗生物質投与および不妊手術により感染の可能性は著しく減少します。
本件ブルセラ病陽性犬に関しては殺処分する合理的理由はありません。

山口獣医科病院
院長 山口武雄

※山口先生の詳細はこちらをご覧下さい

wanlife1 at 00:37|PermalinkTrackBack(0)

2007年02月06日

所有権放棄撤回

2月5日PM8時頃、大阪府ブルセラ病感染犬等救援本部事務局(大阪府環境農林水産部動物愛護畜産課)に電話し、所有権放棄撤回の旨をお伝えしました。

私達が所有権を放棄する時に受けた説明と現在の状況があまりにも違う為、所有権を再びwan lifeに戻すべく所有権放棄を撤回致します。

本日中にFAX及び、内容証明も送付します。


wanlife1 at 02:21|PermalinkTrackBack(0)

2007年02月05日

『救援』の意味

先日公表されました議事録、お読み下さった方から

『このままでは大阪府ブルセラ病感染犬等救援本部の人達に処分されてしまいます』

という内容のメールをたくさん頂きました。

wan lifeが所有権を大阪府に譲渡した際、府の担当者は『所有権が府に移れば救済にむけて様々な団体が協力援助してくれるとの申し入れがある。』とおっしゃってくれました。

所有権が府に移れば、全頭治療に向けて様々な団体が協力してくれるのだと認識しました。

私達は、現場の犬達が幸せになるのなら所有権がどこにあろうと問題では無いので、申し入れを承諾し、所有権を譲渡しました。

その後、
・大阪府(環境農林水産部動物愛護畜産課、健康福祉部食の安全推進課)
・(社)日本動物福祉協会
・(社)大阪府獣医師会
・(社)大阪市獣医師会
・(社)日本愛玩動物協会
・大阪府立大学

以上の組織により救援本部が立ち上がりました。

この各団体の方々が救出への道を模索してくれるのだろうと期待していました。

そして第一回目の会議が開催され、内容は議事録の通りです。

結果、構成メンバーの誰一人『全頭救済』を唱えている人はいませんでした。
治療の最前線に立つべき獣医師会も全頭処分を示唆する様な発言をしていました。

会議の争点は全頭救出への模索ではありませんでした。。

次回の会議は2月上旬です。その会議で最終審判が下されます。
下される審判は、
〜監処分
⇒枩のみ処分
A監救出
のうちのいずれかでしょう。
前回の議事録から予測すると全頭救出の可能性は絶望的だと思われます。


現在、犬ブルセラ症について様々な説が飛び交っています。

細菌兵器にも使われる菌だ。
いや、細菌兵器に使われるのは犬ブルセラでは無い。

一旦感染すると絶対治らない?
人間に感染する事はほとんどない。
万が一感染しても、人間は抗生物質の投与で完治する。
症状も風邪の諸症状と同じで、風邪と同じ抗生物質で完治する。

では犬は?
犬は完治しない。
いや、完治する。

抗生物質を投与すれば、他に感染する事は無いので処分の必要は無い。
いや、いずれ抗生物質が効かない耐性菌が発生する。

恐ろしい病気だ。
いや、大した事は無い。

等、様々です。

法律では犬ブルセラ症に関して、診断した獣医は行政に届け出する必要はありませんし、発症した犬を処分とはなっていません。
飼い犬の中にも3%程度、ブルセラ症に感染した犬がいると言われています。

青森県動物愛護センターのHPでは、はっきりとブルセラは治ると名言されています。


会議の結果は結果ですが、最終的には所有者の判断に委ねる事になると私達は考えました。

ならば当初『全頭治療する方向でがんばります』と言ってくれた府が、会議の結果を踏まえ、最終判断を下す事になるのです。

そこで私達は府に尋ねました。会議で『処分が妥当』と決まっても、全頭治療の方向で動いてくれますよね?と・・・。

しかし府は 『所有権は府では無い』 と言いました。

現在所有権は府にあると認識していたのですが、所有権は救援本部にあると府の担当者は言いました。。

構成団体である府の動物愛護畜産課も所有権の一端を担ってはいますが、全権は無いと言います。。

※府の担当者や府から現場に来て下さってる職員の皆様は、はっきりとは名言されてませんが、皆『全頭助けたい』と思ってくれています。
しかし、救援本部会議の決定には逆らえません。。


救援とは救うという意味です。

『ブルセラ病感染犬等救援本部』『ブルセラ病に感染した犬を助ける本部』ではないのでしょうか?

この救援本部という組織は、ブルセラ症の子達を率先して処分する為に結成された組織なのでしょうか??

ブルセラ病感染犬等救援本部が字のごとく、ブルセラ病に感染した犬達をを助けて下さる様、切に希望致します。


現場の子達は元気でかわいく、人間が大好きです。
初めて現場に入って下さった方が撮影された写真です。
現場の子達は初対面の人にもこんな笑顔で迎えてくれます。

笑顔