走りながら考える
走りながら考える


今日も海外出張に行く機内で本を読んだ。今日読んだのは為末大「走りながら考える」。400mハードル種目での日本初のメダリストだ。他にもプロに転向したり、陸上競技の傍ら、株式投資で利益を出して本を書いたりと、現役時代から異色のアスリートとして有名だった人だ。

さて、本の内容は普通の社会人である僕にも役に立つことが多かった。僕自身が参考になったのは、「短所と長所は同じ」という話と「頑張ることでワクワク出来ることを目標にする」という話。

元々、僕は単調な努力を継続するのが苦手だったので、これを克服しようと意識的に努力していた時期がある。お陰で単調な努力が苦にならなくなり、平均的にアウトプットする能力は上がったが、一方でアウトプットの最高到達点は下がったと以前から感じていた。
これについて「短所と長所は同じ」という考え方をあてはめてみると、結局僕が身につけた我慢強さは好奇心から来る集中力と裏腹の関係にあって、我慢強さを身につけた結果として好奇心や集中力が下がり、そこそこのアウトプットしか出せなくなった、と解釈できる。そう考えてみると、我慢が効かないという一見短所に見えるものも、実は好奇心という長所と繋がっていて短所を克服したからといって単純に成果が上がる訳ではない、と考えれば自分に起きていたことを理解できる。これで自分の中のモヤモヤが解消できてスッキリした。
また、もしも成果が大差ないなら、頑張ることでワクワクできることを目標にして、毎日楽しく過ごしたいに決まっている。これまでは我慢強さに少し拘りすぎていた感じがあるので、来年は「ワクワク出来るか」に少し重心を移しても良いかな、と、この本を読んで考えた。

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