もっとも保存状態が良かった石障左壁の中央部でしょう。今は白く覆われてしまっています。
最近公私共々忙しくて探訪はずっとご無沙汰です。それならば記事だけでも頑張って書けばよいのですが、本格的な記事を書く余裕も少ないのが現状です。
それではここを見に来て頂く皆様に余り申し訳ないと熟慮した結果、最近新たに見つけた昔の写真を中心に秘蔵写真公開を再開することにしました。紹介した古墳についての詳しい記事は後ほど投稿したいと思いますので、画像を中心にしばらく注目して頂きたいと思います。どうかお許し下さい。
まず最初は、熊本県嘉島町の井寺古墳の中学生当時に撮影されたポジフィルムです。多分1976年頃撮影したものです。
変色したり、ラベルインクが流れ付いたりと保存状態が悪いですが、照明を使って撮影してるので線刻文様も良く確認出来るようです。
しかし、現状では壁画状態の悪化が著しい、我が国で極めて重要な装飾の、今から30年以上前の良好な状態を示す貴重な写真としてご覧下さい。
最近撮影した画像を今年の記事に投稿していますので比較して下さい。余りにひどい変わり様は、何とか修復の方法が無いのか神に祈りたくなります。左 色の残りが悪かった奥壁でしょう。今は真っ白でもっと見えにくくなってます。
右 右壁最奥部の石障でしょう。今までの場所よりマシですがここも現在は白く覆われつつあります。
左壁の一番入口側です。現在ではこの場所周辺に当時の面影が残っているに過ぎません。
なお、画面に映り混んだ赤い斑点はフィルムが変色したもの、青い汚れは、スライドのラベルインキが滲んで付いてしまったものです。御免なさい







僕が最後に探訪したのが1991年あたりだったのですが、その時すでに酷い状態でした。
ここは複雑な事情で中々整備が進まないようですが、早急に保存処置を施してもらいたいものです。