疲れた体に鞭を打ち、古墳群へと向かう我々
すべて完成しました。
またまた 間が凄く空いてしまいました。申し訳ありません。
昨年末に三日連続で集中探訪した最後の装飾古墳は宇佐市から中津市を抜け、福岡県に入った上毛町にある有名な線刻系装飾古墳を含む、穴が葉山古墳群です。
貴船平裏山で急斜面をさ迷い歩いた疲れを癒す暇もなく、西に急いで、少々の遅刻程度で受け付けの役場支所に辿り着きまして安堵しました。
Oobuta氏があらかじめ申請してくれていていましたので、ガイドさんの案内付きでの探訪となりました。
すべて完成しました。
またまた 間が凄く空いてしまいました。申し訳ありません。
昨年末に三日連続で集中探訪した最後の装飾古墳は宇佐市から中津市を抜け、福岡県に入った上毛町にある有名な線刻系装飾古墳を含む、穴が葉山古墳群です。
貴船平裏山で急斜面をさ迷い歩いた疲れを癒す暇もなく、西に急いで、少々の遅刻程度で受け付けの役場支所に辿り着きまして安堵しました。
Oobuta氏があらかじめ申請してくれていていましたので、ガイドさんの案内付きでの探訪となりました。
配布パンフに掲載してあった古墳群の位置図と上空からの俯瞰(中央が一号、右下が二号、左上隅の林が三号)
左下:同じく掲載の古墳群の配置図面
旧大平村の緩やかな丘陵の斜面に上下に並んで三基の円墳が築かれていますが、三号墳以外は綺麗に公園化整備されています。
最高地に三号墳、最下部に小さな二号墳、そして、中間に規模も最大で有名な一号墳があります。
一号墳は石材に巨石を使用した規模の大きな単室墳で、羨道部の木の葉文様や鳥、魚の線刻が有名です。
三号墳にも木の葉文が確認されています。
不覚にもこれまで探訪したことありませんでした。
最後の力を振り絞って観察記録しましたが、さすがに疲れが抜けきれず、
帰ってから復習してみると、色々と「撮り忘れたなあ」と残念に思いました。
古墳群の西側の工場敷地内にも穴が葉山南古墳群の線刻装飾古墳が移築保存されているそうですが、
工場が休みで施錠されており入れませんでした。
次回は一号墳装飾を詳しく解説して行きたいと思います。
最下部の二号墳は墳丘も、石室も小さいが、背後の一号墳はかなり雄大な規模です
整備された一号墳の墳丘と入口、急斜面上に築かれ、等高線に平行な方向に開口
巨石を使った一号墳の石室内部と、あまり整備されていない、最上部三号墳の入口
適当に石室に入ったら、小動物の白骨が生前のまま、足元に見事に残っていて思わず撮影しました。あれは、犬かそれとも狸か。