2008年07月09日
和楽通信2008年7月 〜笹のはなし〜
七月と言えば七夕ですね。
♪笹の葉さらさら〜軒端にゆれる・・・
スッとした形の葉っぱをを見ているだけで涼しげな気分になります。
笹の葉は神様が宿っているとされたり、まっすぐに育つことから
正直さの象徴であったりと、たいへん縁起のいいものと
されていたようです。
関西を中心に、毎年1月10日前後に行われている
商売繁盛を願う祭りで、十日戎(とおかえびす)というのがあります。
そこでは招福物として、福笹が授けられます。
商売では正直さや誠実さが大切だということからでしょうか。
その祭りでは「商売繁盛で笹持ってこい!」と威勢のいい声で
呼びこみをしています。
テレビのニュースなどで耳にしたことがあるのではないでしょうか。
また、縁起のいいことから、笹は家紋にもよく使われています。
いろいろ調べてみると、笹だけでもすごい種類の家紋があって
びっくりしました。
笹の家紋の家は商売をしているところが多いのでしょうか?
waraku_kaiun at 09:55│TrackBack(0)│
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