この映画は、おもしろいとか何とか言う以前に、観て良かったと映画だと思った。
彼らに守ってもらったからこそある今を生きる日本人としてだけでなく、この世界のどこかでまだ人が殺し合っている現代に生きる人間として、知っておくべきことが多い映画です。
今度子どもを連れて行こうと思います。

私ごときが論評できるレベルの話ではないので、自分が感じたこと、これからどうしたいかと思ったことを、ネタばれありで
自分の愛するものを守るために、死を賭して、大和に乗り込んだ彼ら。
その中で、白井と神尾は、自分は生き延びてしまう一方、愛するものを人失ってしまう。
死ねなかった罪の意識に苛まれた神尾の60年と生き残った責任を全うした白井の60年は、言外に想像するしかないが、全く違うものだろう。
時計が止まったままの60年と、力強く時を刻んだ60年。
どんなにたいへんでも、去年の夏、自分も前者をやめて、後者を選んだ。
まだまだ覚悟は足りない。でも、進むしかないよね。
そして、60年たってようやく神尾の時計が動いたことは、たとえ残り少なくとも重要なことだと思った。

「1リットルの涙」を視て、「なんで、私じゃないんでしょうね?」と思ったけど、理由なんかいらないですわ。
生きている限り、進んでいこうと思います。

臼淵大尉(一茂!好演です!)の言葉が気に入りました。
 進歩のないものは決して勝たない。