61eKTGZHAuL


1: 世界@名無史さん 投稿日:2012/01/24(火) 09:58:01.62
このスレは世界史の良い話を書くスレです。








344: 世界@名無史さん 投稿日:2013/05/26(日) 18:19:25.74
いよいよこれから殷と戦おうとしていた時
太公望と周武王たちはその勝敗を卜(甲骨を焼いてひび割れを見る)で占った。
結果は「大凶」とでた。

太公望は立ち上がり占った甲骨を踏みつけて「こんな骨にどうして凶と分かるのか!」と怒鳴った。


その後周軍は殷軍に大勝利を収めて周王朝が始まった。

348: 世界@名無史さん 投稿日:2013/05/27(月) 23:15:26.54
>>344
そこは占った奴が無理矢理こじつけて大吉にするべきだよな

345: 世界@名無史さん 投稿日:2013/05/26(日) 22:16:36.04
いい話とは思えないが、トルコ軍人の名誉心を知る話ではあるので。

オスマン帝国末期、大戦で敗北したトルコ領に侵攻したギリシア軍に
トルコ軍が大反攻をかけた時。

ケマル・パシャに前線からある将軍が電話で
「30分以内に敵陣地を陥落させます。命を以て誓います。」と報告した。
ギリシア軍はよく抵抗し、トルコ軍は陣地を占領できなかった。

その将軍は自らの頭を拳銃で撃ち抜いて自決した。

346: 世界@名無史さん 投稿日:2013/05/27(月) 00:13:32.46
なんか中世のような価値観だな…

349: 世界@名無史さん 投稿日:2013/05/28(火) 16:56:29.02
晋の献公の話だが、

辺境の征伐の戦果として、異民族の驪戎の娘『驪姫』を妃にしようとして占いを行わせた、
最初に亀甲で『大凶』と出て占いの神官は大反対したのだが、晋公はこれを不服として、
次に筮竹で占わせて筮竹では『吉』と出た。
晋公は筮竹の結果を良しとして慣例を破って占いの結果に従わずに驪姫を妃に迎えた。

ちなみに筮竹よりも亀甲の神託の方が位が上で神聖なものとされていた。
中国史で不気味な事件や面妖な怪奇な出来事がたびたび史記に出てくるのは、
暗に諫言する為に『天からのお告げである』との形を借りて進言しているケースが多い。
直接王や皇帝に意見すると不敬罪で殺されちゃうからね

諫言に耳を貸さずに異民族から妃を迎えた献公だが、
自分の息子の奚斉を太子として立てようとして晋に政治的混乱を招いてしまった。
神官の憂いは正しかった。

凶兆が出た場合は謹んで受けなければ禍を招くと言うことですな

351: 世界@名無史さん 投稿日:2013/05/29(水) 14:12:43.18
>>349
何時頃にはもう占いが絶対のものじゃないんだな

352: 世界@名無史さん 投稿日:2013/06/28(金) 17:36:23.68
大航海時代のスリランカでのこと
ある地方で裁判が行われていた
富豪の家で働いていた奴隷が盗みを働いたというのである
この奴隷、常日頃から悪事ばかり行いすこぶる評判が悪かった
それもこれもあってこの度の裁判となったのである
富豪は奴隷の評判の悪さや普段の行いをあげつらって裁判官に訴えかけるのだが証拠がない
裁判官は「全てを知る神のみぞ真実を知るだろう」と言って一旦閉廷
奴隷も特に拘束されることなく解き放たれた

その夜、富豪の家が火事で全焼してしまった
訴えられた事を腹に据えかねた奴隷が密かに放火したのだ

後日、再び裁判が開かれた時に奴隷はこう主張した
「先日富豪の家が火事にあう不幸があったがあれは全てを知る神が真実を知り得ぬ裁判官に代わって起こした罰に違いない。真実は神罰によってすでに明らかになった」
裁判官はこの主張を受け入れ奴隷は無罪放免となった

354: 世界@名無史さん 投稿日:2013/06/30(日) 19:31:01.45
犯行に粗があって判事が華麗に暴くようなミステリーものかと思いきや斜め上だった

355: 世界@名無史さん
評判の良くないドイツ皇帝ヴィルヘルム2世の話だが。

皇室専用ヨットの乗員たちにお酒の下賜があった。
全海軍から選ばれた才能品行ともに優れた乗員たちへのねぎらいだった。
ところがある水兵がどうしても「恩賜の酒」を受け取ろうとしない。
上官は水兵を不敬だと罰しようとした。

皇帝が事情を訊ねると、水兵は禁酒禁煙廃娼を本旨とする救世軍の信徒だった。
皇帝は「水兵を赦せ」と言い、「ドイツ海軍の将兵皆がこのように信念に忠実であればよい」
と笑ったそうな。

356: 世界@名無史さん
ヴィルヘルム二世自身が考えたという墓碑に刻まれた言葉が好きだわ

「我を賞賛することなかれ。賞賛を要せぬゆえ。
我に栄誉を与うるなかれ。栄誉を求めぬゆえ。
我を裁くことなかれ。我これより裁かるるゆえ。」

357: 世界@名無史さん
>>356
かっこええなぁ。

358: 世界@名無史さん
>>356
無能で自分の境遇を儚んで、それをうまいこと言って悦に入る君主って感じがバリバリする・・・
俺は微妙

359: 世界@名無史さん
俺は好きだよ>カイゼルの墓碑銘。

「我を裁くことなかれ。我これより裁かるるゆえ。」
は、確かにこの人はキリスト教の信仰を持ってた人だな、と思う。
むろん、北清事変の時の派遣軍将兵への言葉とか
およそ福音的姿勢とは程遠い言動もあるんだが。

361: 世界@名無史さん
ロシア内戦時にトロツキーが赤軍を率いていた際、兵士の間で「白い虫(白軍)を殺せ」という歌がはやったが、
トロツキーは「赤軍の役目は、白軍兵士を殺すことではなく彼らを武装解除することであり、白軍兵士も同じ階級なのだから、彼らを組織するつもりで戦おう」と訴えて、その歌を歌うことを禁じた。

362: 世界@名無史さん
それで寝返った白軍の経歴を持つものはその後どうなったんだろうな

363: 世界@名無史さん
>>362
そりゃ、トロッキーは赦しただろうがな...

367: 世界@名無史さん
    |┃三     , -.―――--.、
    |┃三    ,イ,,i、リ,,リ,,ノノ,,;;;;;;;;ヽ
    |┃    .i;}'       "ミ;;;;:}
    |┃    |} ,,..、_、  , _,,,..、  |;;;:|
    |┃ ≡  |} ,_tュ,〈  ヒ''tュ_  i;;;;|
    |┃    |  ー' | ` -     ト'{
    |┃   .「|   イ_i _ >、     }〉}     _________
    |┃三  `{| _;;iill|||;|||llii;;,>、 .!-'   /
    |┃     |    ='"     |    <   同志362-362!
    |┃      i゙ 、_  ゙,,,  ,, ' {     \  呼んだかね?
    |┃    丿\  ̄ ̄  _,,-"ヽ     \
    |┃ ≡'"~ヽ  \、_;;,..-" _ ,i`ー-     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    |┃     ヽ、oヽ/ \  /o/  |    ガラッ

364: 世界@名無史さん
宿敵フランスの復讐を何より恐れた鉄血宰相ビスマルクは美食家で、シャンパーニュ産のワインを特に好んだ。

ヴィルヘルム1世「オットー、そなたが飲んでいるのはフランスのワインではないか。」

ビスマルク「畏れながら陛下、愛国心と舌は別物でございます。」

と国王にも切り返した。

365: 世界@名無史さん
>>364
食べ物と政治は別。
さすがである。

366: 世界@名無史さん
愛国心で味が変わるわけじゃねぇしな

376: 世界@名無史さん
第一次世界大戦で、ドイツ軍が中立国ベルギーへ侵攻した時のこと。
砲火にさらされた街を死守するベルギー軍にドイツ軍が降伏を勧告した。
ベルギー軍司令官は投降を拒絶。猛烈な砲撃が再開された。
司令官は崩れ落ちた要塞の瓦礫の下敷きになった。
発見したドイツ軍は「敵の将軍は戦死した。礼を尽くせ」と命令。
司令官の傍らに将校を佇立させた。

司令官は下敷きになったが、生きていた。
ドイツ皇帝は捕虜にしたベルギー軍司令官に
ドイツ軍の最高の栄誉となる勲章を授与した。

377: 世界@名無史さん
いい話なのか悪い話なのかよくわからんなw

378: 世界@名無史さん
WW1のベルギーは勇敢で信念を貫いた、王様がいい人だったのもある
WW2のときはカスで戦後も連合国にのけ者にされる
ただし戦わなかったから犠牲者は少なかった

384: 世界@名無史さん
荘子には面白い例えがいろいろ出てくるんだがその中に化け物の話があってな
適当に思い出して訳すと

斉の桓公が出かけた時に沢で化け物みたいなのを見た。
桓公はびびって管仲に「なんか今化け物いたじゃん?見た?」って聞くと「は?見てませんけど」
って答えられた。そんな化け物を見るとか不吉だし祟りありそうとびびった桓公は帰ってから放心状態になって病になった。
そんなときにある人が来たんで桓公は「化け物っている?」と聞いてみた。
するとその人は「いますよ。まず家の中には~がいて、川には~がいて」と化け物の説明を始めて
「沢には~がいますね」と言ったから桓公は「それはどんなのなんだ!」って聞くと
「~は~で~で~ですね。こいつを見た人は覇者になれますよ」と言われた。
桓公は「マジで!俺が見たのそれだよ!」と大喜びしていつのまにか病気は治っていた。

化け物のせいで病になったのではなく、心が病にしていたんだ、というわけ。
あやふやな記憶だけど

385: 世界@名無史さん
アポロ計画時のアメリカは宇宙服開発の際、飛行士の安全を守るため機密性の確保には二重三重の対策をしていた
開発に当たっていた航空機メーカーと下着メーカーは稼働性との両立に四苦八苦したが数年の歳月の末、遂に完成した
この宇宙服の完成度は高く今にいたるまで大幅な変更がない、現在の宇宙服の雛型となっている

一方宇宙遊泳でアメリカに先んじていたソ連の宇宙服は機密性を確保するために服の入口をゴムで縛るだけという非常に簡素なものだった

386: 世界@名無史さん
さすがソビエト…
畑から兵士がとれる国…

387: 世界@名無史さん
宇宙飛行士と筆記用具の話を思い出したw

388: 世界@名無史さん
コズミックフロントでやってた奴かw
事故は一回も起こらなかったらしいから合理的ではあったんだろうな

389: 世界@名無史さん
第二次大戦中、ロンドンに亡命してホテルに滞在していたユーゴスラヴィア王ペータル2世の妃に子どもができた
ユーゴスラヴィアでは、国内の生まれでないと王位継承権がないことになっていた
そこでチャーチルが粋なはからいをして、一家が滞在していたそのホテルの212号室を一時的に
ユーゴスラヴィア領と宣言し、生まれた子供アレクサンドル2世を、ユーゴスラヴィア生まれと
いうことにしてやった
(結局、ユーゴの王制は廃止されて、一家は戻れなかったけど)

435: 世界@名無史さん 投稿日:2013/11/06(水) 05:50:20.41
>>389
それ同じような話しでオランダ王女バージョンもあったよな
場所はカナダの病室
第二王女か第三王女で、前女王(ベアトリス)の妹だった気が

394: 世界@名無史さん
ロシア皇帝アレクサンドル2世は、宮殿の中ではいつも
いつ自分が暗殺されるかと病的な妄想に怯えていた。

しかし実際に街頭で暗殺されかけた時には常に沈着冷静さを示し勇敢に振舞った。
何度かの暗殺未遂事件の後、ついに落命の日が来た。

御召馬車を狙った爆弾は直接馬車には当たらず
護衛の警官たちをなぎ斃した。
そのままその場から逃走していれば皇帝は助かっただろうが
皇帝は重傷を負った警官たちを気遣って馬車から降りてしまった。

そこへ第二の暗殺犯が「まだいるぞ!」と叫んで皇帝に爆弾を投げつけた。
皇帝は両脚と片方の眼球を吹き飛ばされその場に倒れた。
「宮殿で死にたい」宮殿に運ばれて皇帝は崩御した。

跡を継いだ皇帝アレクサンドル3世に
文豪トルストイは必死で犯人の助命を懇願した。

新皇帝は答えた。
「予自身に対する暗殺なら赦すこともできるが
父陛下に対する犯罪を子として赦すことはできない。」

398: 世界@名無史さん
1976年夏、この年、フランスのボルドー地方は暑く、雨が極度に少なく、ブドウが枯死寸前になった
これが他の国なら、人間がブドウに水を撒くところだが、フランスでは、ワイン造りにおいて天候に人間の手を
加えてはならないと法律で規定されていて、ブドウに水をやったら、そのワインを出荷できなくなるため、
みな水をやらなかった
秋になってようやく雨がふり、ブドウはよみがえった
結果的に、その年の気候のおかげで糖度はいつもの年よりも高くなり、その年のボルドーのワインは最高の
できとなった
もしも夏に水を撒いていたら、いつもの年と同じレベルのワインしかできなかったと言われている

399: 世界@名無史さん
ヨーロッパってやけに食品の製法に関する法律が厳しい気がするんだけど
何か理由でもあるの?

400: 世界@名無史さん
地続きで沢山の主権国家があるから、幾らでも流通する
まがい物を防止するとか、ある種の非関税障壁だろう

417: 世界@名無史さん 投稿日:2013/09/12(木) 17:47:53.50
うろ覚え失礼。
近代ドイツの哲学者エマニュエル・カントは大のお洒落好きで、毎日2時間は鏡の前にいた
見兼ねた友人が哲学者らしくないからやめろと忠告したところカント曰く
「流行遅れのバカになるよりも流行バカになるほうが良い」
といって習慣をあらためなかったそうな

418: 世界@名無史さん 投稿日:2013/09/12(木) 22:36:44.07
内村鑑三はケーニヒスベルクがプロイセン軍に占領された時に
カントがフリードリヒ2世の圧力に屈して
「私はもはや宗教のことについては語りません」と述べたことを
偉大なカントにしてこの過ちありとしているね。

420: 世界@名無史さん 投稿日:2013/09/13(金) 14:14:48.77
>>418
バチカンにやり込められたガリレオみたいな?

421: 世界@名無史さん 投稿日:2013/09/23(月) 20:47:32.25
キンガ姫の伝説
その昔、ハンガリー王女キンガ姫はポーランド王子と婚約しました。
当時、ポーランドには塩抗がなかったため、キンガ姫は強く念じながら岩塩坑へ婚約指輪を投げ入れました。
すると、王子のもとに向かう途中、井戸からその指輪が現れ、そこから塩があふれたと伝説は伝えています。
それ以来、「聖キンガ」は岩塩鉱山家の守護神になりました。

422: 世界@名無史さん 投稿日:2013/09/23(月) 21:09:05.72
ポーランドには塩抗がなかったため、キンガ姫は強く念じながら
ハンガリーの岩塩坑へ

という意味?

423: 世界@名無史さん 投稿日:2013/09/24(火) 02:29:38.32
『婚約が決まったお祝いに、姫は父王からハンガリー領内の岩塩鉱を一つもらいました。
が、姫は婚約が気に入らないので、婚約指輪をその岩塩鉱に投げ捨ててしまいました。

それでも婚儀は進み、姫と御付の一行はポーランドに入り、嫁ぎ先へ向かいます。
その旅の途中、ポーランドのある場所で、姫は「ここに井戸を掘りなさい」と言いました。

井戸を掘ってみると、なんと水ではなく塩が湧き出てきました。
そして塩の中から、あのとき投げ捨てた婚約指輪が出てきたのです!』

だからどうしたって言いたくなるのを抑えて、へー、と相槌うっときゃそれでいい、そんなお話

424: 世界@名無史さん 投稿日:2013/09/24(火) 19:07:01.82
聖人譚だからね
そんなもんだ

429: 世界@名無史さん 投稿日:2013/10/28(月) 03:05:18.38
ティベリウスはアウグストゥスと仲が悪く、よく意見を対立させていたが
元老院議員たちがアウグストゥスをあざけるとティベリウスは激高して擁護した
また、アウグストゥスの意見をよく理解するためその著書を読みつくし彼の思想を理解しようとしていたがゆえに意見を言い合うことができたのだ
逆に理解しようとしなかった元老院や他の有力者はただアウグストゥスに操られるだけだった

453: 世界@名無史さん 投稿日:2014/01/12(日) 03:15:16.43
1783年にアリューシャンに漂流した大黒屋光太夫とその一行は1789年にイルクーツクに到着したのだが、
光太夫達の帰国願はロシア当局に握りつぶされ、彼らは当地に留め置かれていた。光太夫は
女帝エカチェリーナ2世に直接謁見して帰国を願い出るため、帝都サンクト・ペテルブルクへ向かった。

女帝に謁見後のある日、光太夫が皇太子に呼ばれて宮殿に参上したときのこと。
帰りの馬車を手配したがなかなか来なかったので皇太子自らの馬車を光太夫に使用させた。
光太夫は固辞したものの、皇太子が是非にと強く勧められたので乗って帰った。
皇太子が行幸に出ると勘違いした皇太子の妻子や宮中の人は、光太夫が乗っているのを見て
仰天して肝をつぶし、口々に理由を尋ねた。
光太夫に同行して一緒に帝都に来ていたラックスマンはこれを聞いて、「いくら外国の人だからって
こんなことはしちゃだめだ」といましめてから大笑いした。
異国とはいえ、庶民の身でありながら皇族の馬車に乗ったことで光太夫は胸がおどり、
その日は一晩中眠れなかった。

454: 世界@名無史さん 投稿日:2014/01/12(日) 04:04:15.72
またある日、光太夫はペテルブルクで知り合った人から、とある遊郭を案内された。

別の日、王宮に呼ばれた帰り道に光太夫がその遊郭の前を通った際、泊まっていくように強く勧められた。
珍しい客ということで娼婦達はみな様々にもてなしてきて、誰が光太夫の相手をするかで相争った。
名高い娼婦5人の中からくじで選ぶことになったが、結局その5人全員で光太夫を囲んで一晩中語り明かした。
翌朝に帰ろうとしたとき、娼婦がどうしてもといって絹や銀、旅の必需品などを光太夫におくった。
その後も光太夫は遊郭へ行くたびに色々な贈り物を得ていたので、友人のラックスマンに
「なんとまあ光太夫は果報者だな。これからは娼婦に物をもらう生活にしろよw」と笑われた。

457: 世界@名無史さん 投稿日:2014/01/21(火) 16:48:13.21
ナポレオンが皇帝の位に昇った時、臣たちは彼が政治に巧みであることに感心しながら問うた。

「恐れ多くも陛下は政治をどなたに御学びになられたのですか?」

「朕は母の台所に学んだ。」

またナポレオンは次のようなことも言った。

「我は断言する。子供の将来はまったくその母に繋がっているのだと。」

461: 世界@名無史さん 投稿日:2014/01/25(土) 15:57:34.70
日曜の牧師のお説教があまりに退屈だったので、サミュエル・クレメンズ少年は、その牧師に言った
「今、あんたが言った言葉は全部、僕の持ってる本に載ってるよ」
牧師は驚く
「そんなわけはないでしょう、ウソを言ってはいけません」
「ウソなもんか。今度、その本を見せてやるよ」
サミュエル君が持ってきた本は……辞書だった
このサミュエル・クレメンズこそ、後のマーク・トウェインである

462: 世界@名無史さん 投稿日:2014/01/25(土) 16:20:21.57
なるほど、機知のある少年だったわけだ

463: 世界@名無史さん 投稿日:2014/01/29(水) 11:50:57.90
ある時ムハンマドは「~~の日に山を動かす」と宣言した。
当日になると大勢の見物客が集まった。

ムハンマドは大声をあげて山に命令するが、いくら呼びかけても
山は動かない。すると、
「どうやら山はこっちに来たくないらしい。私の方から行こう」
と自分から歩いていった。

466: 世界@名無史さん 投稿日:2014/01/31(金) 15:02:08.38
前漢哀帝はホモで美少年と一緒に寝てたんだが
あるとき哀帝が起きたら袖の上に美少年が寝てた。
景帝は寝かせておいてやろうと袖を切って起きた。ホモを意味する断袖の故事だ。

マホメットは猫が好きだった。
それであるとき出かける時に服を探すと猫が服の袖の上で寝ていた。
マホメットは猫を起こさないように袖を切って、その服を着て出かけた。

同じようなことを考えるのな

467: 世界@名無史さん 投稿日:2014/01/31(金) 17:33:01.91
>>466
その二つのエピソードを混ぜこぜにしたのを、何かの本で読んだ記憶があるけど

468: 世界@名無史さん 投稿日:2014/02/01(土) 23:21:36.43
>>467
マホメットの服の袖の上で哀帝が寝ていたとか?

471: 世界@名無史さん 投稿日:2014/02/03(月) 13:18:23.49
ムハンマドが一番若く一番寵愛した幼妻が砂漠ではぐれてしまった
そこにたまたま若い兵士が一人やってきて、彼女をムハンマドの元へ送り届けてくれた
しかし砂漠で一晩男と2人きりですごしたため、周りの人々は若い男と女が二人きりで一晩過ごしたんだから不義があったに決まっていると言って、幼妻を批判した
ムハンマドも不義があっただろうなと思っていたが、元々他の妻はみな未亡人だったりするなどこだわりの薄いことだったため、
貞操に関してはそこまで深刻に考えていなかった

けれども当時のアラブ人たちの慣習ではそのような不義があった妻は石打ちの刑で死刑にすることになっていた
彼の周りの人々は本気で彼女を絶対に死刑にするよう求めてきたため、ムハンマドはようやくことの深刻さを理解した
しかも幼妻はイスラム勢力の有力者の娘であり政治的な意味ももってしまっていた

不義があったとして死刑にしたがる派閥と不義はなかったかあったとしても死刑はだめだとする派閥で酷い論争になった
不義があったかどうかは本人たちの証言以外に証拠はなにもなく、どちらが正しいか判明するわけがなかった
このままでは内紛が悪化すると懸念したムハンマドはこれを解決することにした。

ただ一言「神のお告げがありました。神様曰く不義はなかったそうです」と言ったのだ

472: 世界@名無史さん 投稿日:2014/02/03(月) 17:21:27.07
神様万能w
まさに全知で全能の神だ

473: 世界@名無史さん 投稿日:2014/02/04(火) 20:23:06.22
そら預言者かたってる奴を信じる宗教としてやってきたんだから
どんだけ理不尽でも予言やで、って言われたら否定できんよなぁ

ま、シーア派のシンボルになるアリーさんは余裕で浮気糾弾し続けましたけどw

475: 世界@名無史さん 投稿日:2014/02/05(水) 22:07:18.78
ゲーテはかく語る。

「我が家は古い家で、薄暗い部屋が幾間もあり、まるで子供を怖がらせるために作られたように思える。
それに私達は一人づつ別々に寝なければならなかったから尚更怖ろしかった。とても一人では眠って
いられなかったので、夜にそっと寝台をぬけ出して召し使いの部屋に行こうとした時、

父はあらかじめこの事を予期したと見え、寝衣を逆さまに着て私達を強く叱ろうと思って妙な風をし、
通路を塞ぎながら私達を見るや否や、恐ろしい声で叱り飛ばしたから、私達はこわごわとまた元の部屋に
逃げ帰ったものの、どうも暗い部屋に一人で寝ているのはまったく恐くて堪らなかった。

ところで我が母は始終愉快な晴々しい面持ちで人を感化するのに妙を得ていた。だから私達が恐がる念を
止めるためにも一策を案じ出して、報賞することで甘く効を奏したのだ。時はまさに桃果の盛りだったのを
良い機会として、私達がもし夜恐がる念に打ち克った時には朝方に桃果をたくさん御褒美にくれたのだ。
ところがこの法が奇効を奏して母子ともに満足する結果となったのだ。」

ゲーテはこのような話をしながらさらに言葉を添えて次のように言った。
「我がやさしき母の一言は哲学者の百の議論よりも私達に安心を与えたのである。」

476: 世界@名無史さん 投稿日:2014/02/05(水) 22:51:45.03
>>475
母は偉大だな…


引用元: ・世界史ちょっといい話






ちょっといい話―いますぐ泣ける!感動の実話100選!
佐藤 光浩
アルファポリス
売り上げランキング: 172,522