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1: 天之御名無主 投稿日:2010/09/11(土) 10:35:42
百鬼夜行や各地の妖怪について雑談も交えながら語ろう
オススメの本なんかも教えてくれ


マターリ参ろうぜ
(´・ω・`)つ珈琲

141: 天之御名無主 投稿日:2011/05/27(金) 12:06:02.47
空亡(そらなき)という妖怪について教えてください
・百鬼夜行の最後に出てきて全ての妖怪を押しつぶす妖怪
らしいのですが

ググってみたけど占い用語だったり、
妖怪がらみでは荒俣宏が言い出した(と言っても出典不明でイマイチ信頼できそうにない)~とか
大神の設定資料集から~とか
ゲームっぽい設定のページは出てくるんですが
古い情報はないっぽいので最近作られたもんでしょうかね?

142: 天之御名無主 投稿日:2011/05/28(土) 02:10:15.12
荒俣宏の陰陽妖怪絵札トランプにあるっぽい。
百鬼夜行絵巻を元にした奴で、空亡は最後の火の玉につけられた名前。
荒俣宏が勝手につけた名前だけど(空亡はもとは陰陽道用語)、
大神の設定資料集でそれを古くからあるものとして紹介しちゃって有名になったんだと思う。
しかもググッて出てくる解説だと大神での設定も混じっててカオスなことに

143: 天之御名無主 投稿日:2011/05/28(土) 05:09:10.50
ありがとうございます
百鬼夜行絵巻の最後に太陽っぽいものがあるのは確認したんですが
トランプは流石に選択肢になかったです
設定に関しても色々混じってたんですね…

144: 天之御名無主 投稿日:2011/06/02(木) 01:58:34.83
作家の手で創作された妖怪が、いろんな媒体を飛び回ってるうちに伝統妖怪の中に紛れ込んでるのは石燕の時代から変わらんね

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鳥山 石燕

鳥山 石燕(とりやま せきえん、正徳2年(1712年) - 天明8年8月23日(1788年9月22日))は、江戸時代後期の画家、浮世絵師。妖怪画を多く描いた。

石 燕の描く妖怪画は、恐怖心よりもむしろ微笑みや奇妙さを誘う作風が特徴。石燕の画業は後世にも多くの影響を与えており、石燕の手による妖怪をモチーフにし て創作活動を行う者もいる。現代日本人の妖怪のイメージは漫画家水木しげるの画に拠るところが大きいが、その画も石燕の作品に取材したものが少なくなく、 日本人の思い描く妖怪の原型は石燕の著作に端を発するといっても過言ではない。


145: 天之御名無主 投稿日:2011/06/02(木) 16:41:00.85
他の民俗事象でも、口承と書承の相互影響は、当てはまることが多い。

146: 天之御名無主 投稿日:2011/06/05(日) 23:00:29.15 ID:dCUfa90F0
これはどうだ

190: 学生さんは名前がない [] 2011/06/05(日) 19:36:15.73 ID:dCUfa90F0
コピペ

小学生のとき、理科の先生が夜更けの帰り道でかっぱのような生き物に襲われたらしい。
用水路沿いを歩いてたら突然背後から襲われ、組伏せられたあと、片手をつかまれ、すごい力で引きずられたとか。
先生は無我夢中で、胸ポケットにあったボールペンを生物の腕に突き立て、怯んだところを近くの民家に逃げ込んだ。
その家の主人に事情を話し、武装して恐る恐る見に行くと、生物はすでに立ち去ったあとで、弁当箱を入れてあった巾着袋が持ち去られていたという。
生物の風貌は暗くてよくわからなかったが、背は小学高学年くらい、肌はヌメヌメしており、声などは発しなかった。とにかく力は半端じゃなく、大学時代柔道で鳴らした先生でもまったく太刀打ちできなかったらしい。
こんな話を朝のホームルームで、半ば半狂乱の先生から聞かされた。俺達は震え上がり、女子は泣きわめいた。それほど真に迫った語り口だった。
先生は職員会議にこの話題を出したらしく、児童の集団下校と、大人の引率、パトロールを徹底するよう訴えたらしい。
しかし、全く相手にされず、先生は半ばゲリラ的に保護者会でこの話を出し強く訴えたが、やはり一笑に付されてしまったとか。うちの母ちゃんもその場に居合わせたが、すごい剣幕だったらしい。
ほどなくして、先生は休職してしまい(させられた?)、お別れ会もしないまま学校を去った。一連の騒動について語ってくれる先生は誰もおらず、すぐに風化した。
その生物の目撃談は先生の一例だけだったが、俺は
「誰も信じてくれない!だが先生は見たんだ!何かあってからでは遅いんだ!みんな用水路には近づくな、一人で歩くんじゃない!」
と俺達に言い聞かせた先生の話が嘘や幻には思えないんだ。
昭和のある田舎での話だ。

147: 天之御名無主 投稿日:2011/06/06(月) 07:19:16.10
近年のそういう話なら現代民話考が結構お勧め。
でもちくま文庫が絶版になっているからなかなか入手に苦労する…

160: 天之御名無主 投稿日:2011/06/16(木) 08:34:02.75
夢枕獏の「陰陽師」に出てくる、名づけることでその存在を縛る、とかの「呪」の概念ってどっから来たんだろう?

昔からある呪術なのか、起源が知りたいところだ

161: 天之御名無主 投稿日:2011/06/16(木) 13:01:22.86
呪術の基本じゃね?
ル・グウィンのゲド戦記でも出てきたね

163: 天之御名無主 投稿日:2011/06/17(金) 15:59:20.31
>>161
けど、実際に学術書などで言及されてるのを見たことがないんだが……>名づけることで存在を縛る呪術

京極夏彦の「妖怪の理 妖怪の檻」以外では。
京極夏彦が最初か?

166: 天之御名無主 投稿日:2011/06/17(金) 20:06:42.75
>>163
それは、言っちゃ悪いが読書に偏りがあるだけだと思う。
呪術論の基本たる『金枝篇』にも記述があるくらいだから。

162: 天之御名無主 投稿日:2011/06/16(木) 19:25:37.00
日本でも屋号とか字(あざな)とか、本名を秘匿する文化はあったんだよ。
屋号は今でもあるけども。

164: 天之御名無主 投稿日:2011/06/17(金) 16:37:30.39
名づけるかどうかは分からないけど、名前がばれる=良くないことっていうのはあるよね。

167: 天之御名無主 投稿日:2011/06/17(金) 20:12:58.13
名前呼ばれて返事したらヒョウタンに吸い込まれちゃったりな

170: 天之御名無主 投稿日:2011/06/18(土) 15:30:56.41
>>167の西遊記のひょうたんは「返事をすれば吸い込まれる」んであって、実は本名かどうかは関係ない。
ただし、悟空が「偽名なら大丈夫だろう」と思って返事したら吸い込まれたので
「本名」の魔術的意味みたいな発想を前提あっただろうことを逆に証明していはいる

172: 天之御名無主 投稿日:2011/06/18(土) 18:24:18.38
微妙に名前と呪術の話から逸れるけど
コーランだったかにアッラーが人間(アダム)を創造してそれが特別な存在であることを
天使たちに示す為に、物の名前を人間と天使に答えさせたって話があった
天使たちは答えられないんだが、アダムは万物の名を答えることができた
(アッラーを除けば)人間のみが名づけるという行為、言い換えれば記号を扱うことが
できる、みたいな話だと感じたけど

173: 天之御名無主 投稿日:2011/06/18(土) 18:44:25.61
>>172
ただし、それを持って人の愚かしさとも言っているね。
世界についての知?は恐るべき責任を伴うことであり、故に天使たちは答えることができなかった。
イスラム法学の考え方では、そのことで、人間は「世界」「自然」に対して重篤な責任を追うことになったとされて来ているそうだ。
そのこともあってか、原発導入予定だったトルコで、イスラム法学者が原発反対の法勧告を出したとか。

まあ、これはイスラムに限った話じゃなくてユダヤ教やキリスト教でも
人間は自然を治めなければならないって思想があるけど。
これが儒教系の東アジアだと、天子の徳治が自然や妖怪も治めるんだよな。
日本だとまた少し違うんだろうが
何処も鬼の住むところなし、とはいうよね。
と強引に妖怪に話を戻す

176: 天之御名無主 投稿日:2011/06/18(土) 23:35:04.08
ちゃんとした名前をつけたら、悪魔に魂を抜きとられるから、子供にあえて悪い名前をつけるのは、世界共通。
え?そんなことないだろうって?
古来日本でもヨーロッパでもロシアでもアイヌでも、兄弟が立て続けに死んだ場合は、悪い名を敢えてつけるんだよ。
これは、一種の呪い回避だよ。

177: 天之御名無主 投稿日:2011/06/19(日) 05:45:29.67
いまだに通念として「こういう人になってほしいから子供にこんな名前を付ける」
みたいな考え方がある以上、そうとう根深い概念な気がする。
言語、あるいは「名付け」という行為そのものと共通なんじゃなかろうか。

186: 天之御名無主 投稿日:2011/06/24(金) 21:48:03.93
今更だが、今年起きた未曾有の災害に対して、妖怪作家達は何が出来るだろう。
現実がフィクションを越えてしまったと思われてる現在。
不幸や恐怖に対抗する為にいると思われる妖怪達には何が出来るか。

188: 天之御名無主 投稿日:2011/06/25(土) 18:32:37.12
帝都物語も関東大震災の直後には書けないだろうな
怨霊が地震を引き起こした話なんて読みたくもなかっただろうし

今なら、某国の地震兵器が津波兵器がとか読みたくもないし

216: 天之御名無主 投稿日:2011/06/27(月) 23:05:03.67
流れよまずに質問
百鬼夜行とか安倍晴明って同じような時期に紙の上に登場しているような気がするんだけど、
これより前にキャラクターとしての妖怪は登場してるのかな

安倍晴明を活躍させるために妖怪が生まれたような気がして

217: 天之御名無主 投稿日:2011/06/28(火) 01:59:20.08
晴明に意識が行き過ぎてるからそう思えるんじゃない?

調伏系の話なら晴明の他に高僧等も多いでしょ。仏教説話なら特に。
陰陽系の知識と同時に入ってきた雑多なオカルト知識やそれ以前に入ってきてた山海経、
捜神記等の志怪ものの影響が大きいと思う。

231: 天之御名無主 投稿日:2011/07/28(木) 21:13:44.07
夏休みにゆっくり妖怪について調べようと考えているのですが
なにかオススメの本や資料などありますか?
出来れば妖怪の種類が沢山載っている本というよりは、妖怪について評論しているものが良いです

232: 竹御雷神 投稿日:2011/07/30(土) 16:18:52.91
はじめまして。図書館にもしあれば柳田國男や江馬務の全集や全著作集をみると新しい発見があります

233: 天之御名無主 投稿日:2011/07/30(土) 19:34:22.99
小松和彦の著書も抑えておきたいですね

242: 天之御名無主 投稿日:2011/08/22(月) 22:42:56.95
妖狐で最強なのはどいつかなあ?
やっぱ金毛九尾か?

243: 天之御名無主 投稿日:2011/08/24(水) 04:54:18.74
どういう意味での最強か知らんが
伝播派生的に我が国では稲荷の御前じゃないか?
単純に「強さ」のことならここが与り知るところじゃない 強さ議論スレへどうぞ

244: 天之御名無主 投稿日:2011/08/24(水) 11:14:38.09
稲荷の御前は妖狐じゃなくて神でしょ?

246: 天之御名無主 投稿日:2011/08/27(土) 14:08:44.30
柳田国男の「一つ目小僧その他」において、著者は一つ目の源流を古代の回り持ち神主に見出してたけど、
実際にそういうことが行われた記述は残っているのかね?
関連記事◆短レス◆【一つ目小僧】奇形と伝承の関係【単眼症】


254: 天之御名無主 投稿日:2011/10/12(水) 20:48:18.12
井上円了があらわれた

妖怪たちは消え去った

井上円了は妖怪に取り憑かれた

256: 天之御名無主 投稿日:2011/10/23(日) 18:43:10.18
>>254
迷信打破を目指した円了の作った哲学堂公園が、
心霊スポットとされているのは皮肉な話だ。

257: 天之御名無主 投稿日:2011/11/12(土) 21:05:51.20
細木数子がテレビ出てた頃、
山に入る時は食料余分に持って、下山する時に食料一つだけでも持ったまま降りてこい
無事に下山できたらそこで食べればいい
とか言ってたけど、これってヒダルガミの話なのかな
同じ番組見てた人いたらよろしく

259: 天之御名無主 投稿日:2011/11/16(水) 08:23:46.37
>>257
ヒダルガミ、ダリ、餓鬼等の類話でそのようなのありますね。
食料一つの他に米粒数粒でも、といったものや、
変わったものでは手に米という字を書いてそれを舐めるようにすれば良い、というのも読んだ覚えがあります。

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ヒダル神

ヒダル神(ヒダルがみ)は、人間に空腹感をもたらす憑き物で、行逢神または餓鬼憑きの一種。主に西日本に伝わっている。北九州一帯ではダラシと呼ばれ、三重県宇治山田や和歌山県日高や高知県ではダリ、徳島県那賀郡や奈良県十津川地方ではダルなどと呼ばれる。

山道などを歩いている人間に空腹感をもたらす悪霊の類をいう。これに憑かれると、歩いている最中に突然にして激しい空腹感、飢餓感、疲労を覚え、手足が痺れたり体の自由を奪われたりし、その場から一歩も進めなくなり、ひどいときにはそのまま死んでしまうこともあるという。
ヒダル神に憑かれたときには、すぐに何かを食べ物を食べれば身動きできなくなることはないとされ、ヒダル神を防ぐためには前もって十分な量の食糧を持ち歩くと良いという。そのために弁当を持って山道を行く際には、その弁当を食べ尽さずに一口分は残すという心得が伝わっている。


258: 天之御名無主 投稿日:2011/11/13(日) 03:59:48.80
いや、遭難のこと考えた実践的知恵だろう
普通に考えて

259: 天之御名無主 投稿日:2011/11/16(水) 08:23:46.37
もとは>>258の指摘の通り、山の民の知恵が形を変えてヒダルガミ系の話に取り込まれていったのやも知れません。

260: 天之御名無主 投稿日:2011/11/16(水) 18:30:17.22
いや、ヒダル神の話はな、変化して言ってるだけで山の民の知恵とかじゃないぞ。確か。
昔の事過ぎて思い出せんが、誰ぞの本で読んで凄い感心した。でも、忘れちまったよ。
アレ、誰の本だったかなぁ?

267: 天之御名無主 投稿日:2012/01/11(水) 01:51:43.55
ちょっと話をさせて下さい。

10年程前に座敷わらし(のようなもの)に会った話なんですが。

268: 天之御名無主 投稿日:2012/01/11(水) 02:06:10.17
過疎のようですので勝手に書かせて貰います。
誰かの目に触れますように。

あれは10年程前、高校の卒業旅行で北海道のある旅館に泊まった時の事です。
洞爺湖の温泉街にある大きな旅館でした。確か十数人で行った覚えがあります。
旅館に着いた私達は直ぐに大浴場に向かいました。
その旅館は客室から浴場へ行くのに一度ロビーをぬける必要がありまして、その時は一人の友人と並んでロビーを通りました。

269: 天之御名無主 投稿日:2012/01/11(水) 02:12:03.99
時節がらロビーには大きな雛壇が飾られていたのですが、当然高校生の私はさして興味もなくじっと雛飾りを見つめる女の子を横目にただ通り過ぎようとしました。

けれどその瞬間、何か違和感を覚えて私は振り返りました。

270: 天之御名無主 投稿日:2012/01/11(水) 02:53:22.38
振り返った時、既に女の子は居なくなっていました。
たった今そこにいたのに・・・

私が感じた違和感はその女の子に対してでした。その女の子はまるで置物のようにひな壇の前で固まっていたのです。

けれどほんの一瞬のうちに居なくなってしまった・・・それに思いかえすと服装がおかしかったのです。

浴衣姿だったのですが、どう見ても旅館のものではありません、他の子は深緑の浴衣に紺色の帯なのがその女の子は真っ白い浴衣に黄色の帯で、まるで死に装束のようでした。

271: 天之御名無主 投稿日:2012/01/11(水) 03:00:37.07
その後は夕食の場でも遊戯場でも女の子は見かけません、夜も更けて私達はお酒を飲んでハメを外して楽しんでいました。

数人が酔い潰れた深夜に私はふと昼間ロビーで見た不思議な少女の事を思い出し皆に話すと、誰かが「今からロビーに行ってひな壇を見に行こう」と言い出して肝試しのようなものをはじめました。

272: 天之御名無主 投稿日:2012/01/11(水) 03:04:58.47
こんな深夜にそんな小さな女の子が一人でいたら、それはもうこの世のものではないだろう、と言って皆で部屋の扉を開け廊下にでた途端、私は腰を抜かして叫び、へたりこんでしまいました。

目の前にその女の子がいたのです。

273: 天之御名無主 投稿日:2012/01/11(水) 03:11:50.78
正しくロビーでみた少女でした。

真っすぐな黒髪に白い無地の浴衣、黄色の帯。
足元は裸足で顔はうっすらと微笑んでいるようでした。
私が立ち上がれずにいると少女は少し困った顔をして、背を向けると小走りに廊下を進み、角を曲がっていって姿が見えなくなりました。

アレはなんだったのでしょう?

どう考えてもいろいろと説明がつかないのです。

274: 天之御名無主 投稿日:2012/01/11(水) 03:22:05.36
以下、不思議な点

・「置物と見紛うほど」じっと立っていた少女がほんの一瞬で居なくなった。

・私服や旅館据え置きのものと考えるにはおかしな服装。

・深夜に一人で出歩いていた。

・少女の話題をだして、直後に目撃。

・しかも私達の部屋の目の前で真っ直ぐにこちらを向いて立っていた。

オカ板やVIPではあまり関心を得られずここに流れつきました。
どなたかでもレスをいただける事を願います。

275: 天之御名無主 投稿日:2012/01/11(水) 10:52:51.61
洞爺湖サミットの前だろうから、旅館の経営が厳しく、
なんらかの客寄せが必要だと女将が考えていたのだろう。

それらしい衣装とメイク、スタッフオンリーのドア利用や隠れ場所などを指示して娘に演じさせた。
部屋の前にいたのは、部屋の近くをうろうろさせて、目撃されるのを期待していたのだろう。
少女が困った顔をしたのは、まさか腰を抜かすとは思わなかったんだろう。

客が腰を抜かすほど驚かせるのはちょっとマズいと思ってやめたか、
あんまりやるとバレてしまうし、結局それほど噂にならず、一時的な企みだった。
もしくは、若い女性ならいろいろ噂を流してくれるだろうと、あなた方を狙い撃ちした企画だった。

と考えるのが常識的かな。

276: 267 投稿日:2012/01/12(木) 02:08:28.41
>>275
それは思いましたし、一番しっくり来ます。

けどロビーで女の子が消えたのは本当に一瞬の事な上、夜夜中に小さな女の子を駆り出してまでやるだろうかと・・・

294: 天之御名無主 投稿日:2012/06/04(月) 08:31:22.25
47都道府県における個としての妖怪を調べてるんだけど、何か知ってる?
探してる妖怪の条件としては、

・種族ではなく個人としての妖怪(例:○海御前、白蔵主 ×河童、妖狐)
・鳥山石燕や水木しげるみたいな奴のオリジナルじゃなく伝承として伝わる妖怪

310: 天之御名無主 投稿日:2012/08/15(水) 17:48:05.39
>>294
面白いね。県夫々を代表する妖怪で地図でも作ってみたいもんだ

295: 天之御名無主 投稿日:2012/06/04(月) 16:32:08.43
ご当地のタヌキやキツネ伝承に集中すれば、けっこうすぐに集まるのでは?

296: 天之御名無主 投稿日:2012/06/04(月) 17:10:29.64
その質問って例えばキツネなら、47都道府県からそれぞれ固有の名を持っている、
キツネを一匹づつ探してるって事でいいんだよな?
カッパでもキツネでも、分類の括りが無いと滅茶苦茶になるし

299: 天之御名無主 投稿日:2012/06/06(水) 22:00:24.87
>>296
うん、そんなとこ
個人的にはあまりたくさん同系統の妖怪が集まるのも何なので、
候補が沢山あれば同系統の妖怪はその中から二つ三つ選びたい


301: 天之御名無主 投稿日:2012/06/07(木) 18:57:33.36
>>299
ゲゲゲの鬼太郎5部のウェブサイトに47都道府県の
代表妖怪を集めたページがあったよ。残っていたら
参考にしてみては?
参考ゲゲゲの鬼太郎 日本妖怪四十七士


297: 天之御名無主 投稿日:2012/06/05(火) 07:43:24.25
県をまたがった話があったりするのはどうするの?

芝衛門狸→淡路島に住んでたけど大阪で芝居見物中に犬に食い殺される
茨木童子→生まれは新潟説と大阪説あり。京都の大江山で酒呑童子の配下に加わる

とか

299: 天之御名無主 投稿日:2012/06/06(水) 22:00:24.87
>>297
まあそこは自分で考える
とりあえず生まれと言うよりは伝承が伝わってる地で判断したい
例えば桂男は生まれが中国だけど伝承があるのは和歌山とか

298: 天之御名無主 投稿日:2012/06/05(火) 08:09:30.54
そういえば前鬼(義学)・後鬼(義賢)というのもいましたね。
大和で捕まり改心し、大阪で役小角に弟子入り。後は全国に付き従う

と、疑問ばかり呈していても何なので大阪から「葛乃葉姫」「乙御前」「ニ魂坊の火」「虎宮火」「姥火」をあげさせて頂きます。
後はお好みのをどうぞ。調べまわっている途中ですが。
http://youkai.tou3.com/Entry/144/

300: 天之御名無主 投稿日:2012/06/06(水) 22:02:01.91
あー、でも前鬼後鬼は奈良ってイメージがあるんだよなぁ
その辺自分でもいい加減だわ、分かりづらくてすまん
おとんじょろうとか権五郎火とかイデモチとかマイナーなのでもいいんだけど

302: 天之御名無主 投稿日:2012/06/09(土) 12:50:22.76
秋田の俺からすれば、県代表は9割9分ナマハゲで固定。

303: 天之御名無主 投稿日:2012/06/28(木) 09:31:10.05
栃木だけど、子供の頃、大正生まれ爺さんがよく「まんもじ」っていう妖怪の話をしてくれた。
話の内容は曖昧模糊としてよくわからかったが、とにかく山に住む得体の知れないものって感じだった。
これって「もんもじじい」が訛ったものかな?

あと自分の住んでた町には、小豆研ぎとろくろ首の伝承がありました。

304: 天之御名無主 投稿日:2012/06/28(木) 18:42:58.79
北関東ならももん爺の転化かもしれませんね
ももんがぁの仲間ですね

321: 天之御名無主 投稿日:2012/11/29(木) 02:19:32.10
俺の記憶によれば、鞍馬天狗のおっちゃんは、北国街道の鯖を食べていた。

350: 天之御名無主 投稿日:2014/05/23(金) 23:35:35.15
石燕その他の個人創作妖怪は妖怪として残されて、
鬼太郎を始めとするアニメ漫画の創作妖怪は単なるキャラクターとして
きっぱり分けて紹介されるのはなぜなのか。
50年後100年後にはちゃんと妖怪研究の対象になっていくのかね



351: 天之御名無主 投稿日:2014/05/24(土) 00:26:24.98
それは、妖怪の概念が確立した後と前の違いじゃないの?

352: 天之御名無主 投稿日:2014/05/25(日) 04:18:10.14
浮世絵とか絵草子とか、世に出た当時はサブカルだが数百年後まで残れば立派な文化扱いなので
今ある漫画やアニメも2百年後くらいまで残れば学術的な研究の対象になるんじゃないの

356: 天之御名無主 投稿日:2014/05/25(日) 15:41:57.39
鬼灯の冷徹のキャラクターが
日本の妖怪として語り継がれるのはやっぱりなんか違う感じがする。
水木先生関連にしても、
妖怪チンポとか塗り壁親子みたいなのはどうかと思うけど
樹木子や畑怨霊が100年後の妖怪図鑑に載ってても許せる。
一線を超えない程度に、妖怪文化は今後も拡大していって欲しいなあ

364: 天之御名無主 投稿日:2014/09/08(月) 07:03:15.76
俺は以前、乗馬をやり、自分の馬を持っていたほどの馬好きなんだが、
馬に関する妖怪で「ギバ」というのがいる。
山道で突然、アブのようにまつわりついて馬を襲ってくるモノだ。
姿は小さく、よく見ると首だけの馬にまたがって長い黒髪をなびかし、
神社の巫女のように緋のはかまをつけている女人で、馬の耳に取り付いて
息を吹きかける。
すると、馬はキリキリと回って汗を滝のように流し、やがて倒れて死んでしまう。

昔の馬子や馬方は「ギバ」を恐れ、着ている半纏の帯を絶対に締めることがないのは
「ギバ」が現れるや否や半纏をぬいで馬の頭を覆い、耳を隠してしまうためだった。
すると目標がなくなるためか、「ギバ」は襲ってこなくなるという。

昔の馬は炎天下や酷寒での重労働に従事していたから、熱中症や狭心症のような
頓死もあったとおもわれる。
だが、不思議なのは、神社の巫女そのままの「ギバ」の姿かたちと、その仕業の凶悪さ
があまりにもそぐわないこと。
まがりなりにも、首だけであっても馬にまたがる者が、なぜ馬に仇なすのか?
「ギバ」のいわれを誰か知らないか?

379: 天之御名無主 投稿日:2015/01/02(金) 17:33:43.73
亀レスだけど、

>>364
『想山著聞奇集』に、詳しい話が載ってたな。
「頽馬(だいば)の事」というタイトルで、

・尾張・美濃の近辺で「ギバ」と言う
・大津の東町に住む穢多の娘が、老父の生活を支えるため、
死後にギバとなって、馬を殺している
・ゆえに、『大津東町上下仕合(しあわせ)』という文字を
馬の腹当てに入れておくと、手を出されずに済む

この他、虫の形をしたギバの話や、どんな毛色の馬が狙われるのか、とか、
著者が聞いた実例なんかも、記されてたっけ。
Wikipediaに『頽馬』の項目があるので、そちらを参照してください

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頽馬

頽馬(たいば)は、本州や四国各地に伝わる怪異。馬を殺すといわれる魔性の風で、馬を飼う地方では非常に恐れられていた。

頽馬は路上を歩いている馬を突然にして死に至らしめてしまうという。倒れた馬は、口から肛門にかけて太い棒を差し込んだかのように肛門が開いているといい、馬の鼻から魔物が入り込んで尻から抜け出すために起こる怪異といわれた。

浅井了意の著書『御伽婢子』には頽馬のことが詳しく述べられている。それによれば、急につむじ風が起き、馬の前方で砂煙が車輪のように回り、砂煙が馬の首に近づくとたてがみが1本1本逆立ち、そのたてがみの中に赤い光が差し込み、悲鳴と共に馬が倒れ、馬が死ぬと共に風が消えてゆくとある。

尾張国(現・愛知県)や美濃国(現・岐阜県)などではギバ(馬魔)といい、小さな女性のような姿の妖怪で、緋色の着物と金の頭飾りを身につけており、玉虫色の小馬に乗り、空から馬を襲うという。馬は危険を感じてひどく嘶くが、脚を絡み付けて馬が抵抗できないようにする。そしてギバがにっこりと微笑むと姿を消し、標的の馬は右に数回回り、命を落とすという。頽馬を擬人化したものがギバとの説もある。



367: 天之御名無主 投稿日:2014/11/16(日) 21:53:01.30
相撲好きな妖怪って沢山いるが空手や柔術をやる妖怪って全然聞かないね
なんでだろう

368: 天之御名無主 投稿日:2014/11/16(日) 22:13:13.10
そりゃ村の祭りで相撲大会はあっても空手大会や柔術大会はないからな
人々の日常生活から遠かったということ

372: 天之御名無主 投稿日:2014/11/25(火) 08:07:55.67
そう言われてみるとアルコール依存症の妖怪は居るが麻薬中毒の妖怪は居ないな

378: 天之御名無主 投稿日:2014/12/07(日) 12:32:41.55
相撲がもっとも一般的、庶民的な力くらべみたいなもんだから…
民話的に相撲好きな妖怪というデフォになったんでしょう。

380: 天之御名無主 投稿日:2015/01/24(土) 01:37:51.39
オススメの妖怪本を教えて欲しいです

・「決定版 日本妖怪大全」水木しげる (講談社文庫)
・「画図百鬼夜行全画集」鳥山石燕 (角川ソフィア文庫)
・「桃山人夜話」竹原春泉 (角川ソフィア文庫)
・「妖怪萬画 上・下」(青幻舎)

は持ってます

381: 天之御名無主 投稿日:2015/01/24(土) 06:45:45.62
京極夏彦『妖怪の理 妖怪の檻』
アダム・カバット『江戸の化物』
伊藤龍平『ツチノコの民俗学』
香川雅信『江戸の妖怪革命』
小松和彦『妖怪学の基礎知識』
あたり

引用元: ・【妖怪】語ればいいじゃない【雑談】






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