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1: 世界@名無史さん 2005/05/18(水) 11:11:56 0
古今東西、食文化の歴史について語りましょう。 








582: 世界@名無史さん 2005/07/23(土) 15:56:14 0
今、ヒストリーチャンネルのインド料理の番組見てたら
世界三大料理の一つにインド料理が入っていたが
三大料理って、中国、フランスは確定で後一つはその国の料理ってことでいいのかな?

583: 世界@名無史さん 2005/07/23(土) 16:01:50 0
北インド料理はインド風トルコ料理だから
あながち間違ってるとも言えない。

584: 世界@名無史さん 2005/07/23(土) 16:12:33 0
世界三大なんてもんは
何かと何かと自国の何とかってもんだよ

596: 世界@名無史さん 2005/07/24(日) 03:11:37 0
そういえばなぜ川魚には寄生虫が多いんだろうか。
寄生している絶対量が多いのか。それとも人間に害をなす
ものが多いのか。

598: 自転車小僧 ◆IBmI/K76EY 2005/07/24(日) 08:04:44 0
>>597
鮎の背越し、鱒の刺身、鯉の洗いなんかは生だよ。
鮎は横川吸虫、鱒はサナダムシ、鯉は肝血吸虫と寄生虫も多い。
一番恐いのがカワニナやタニシと言った貝類。
北大路魯山人も半生のタニシを食べたせいで肝炎ジストマに感染し亡くなっている。

603: 世界@名無史さん 2005/07/24(日) 19:30:31 0
アイヌが生鮭を凍らせて保存し、半解凍状態で食べる「ルイベ」は、寄生虫対策として合理的だという話を聞いたことがある。まあそういうこと抜きで食っても美味いけどな。
北海道では和人の間でもメジャーな食い方になってる。

604: 世界@名無史さん 2005/07/25(月) 12:45:48 0
イカの塩辛の造り方書いた本にも、「冷凍すればアニーちゃんは死ぬので、初心者は冷凍イカで作るのが安全」と書かれていたな。

605: 世界@名無史さん 2005/07/25(月) 13:59:11 0
鮭のルイペは比較的新しい調理法ではないの?
鮭が河川を遡上するのは秋口だし、沖取のできるような沿岸部ではカチカチに凍らせて保存なんてできるほど冷えないし、冷える内陸や北部・東部の沿岸は冬場に沖取ができないし。
鹿や川魚を凍ったまま食べるという方法はずっとあったにせよ、生鮭をルイペにして食べるようになったのはアイヌらしい暮らしぶりのアイヌなんかいなくなった、戦後高度成長期よりも後のことではないかと思うんだが、どうだろう?

607: 世界@名無史さん 2005/07/25(月) 14:53:32 0
>>605
ルイベはアイヌ語だから高度成長期は無いだろう
語源はロシア語のルィーバ(魚)とかアイヌ語の氷(ル)食べ物(イベ)からきてるとかよくわからん

609: 世界@名無史さん 2005/07/25(月) 14:57:56 0
>>607

「ルイベ」の語源は、アイヌ語の「ル・イペ」(解けた食べ物)。
凍った魚を大まかに切り分けて火で炙り、解けたところを食うからその名がある。

614: 世界@名無史さん 2005/07/25(月) 21:59:56 0

松浦武四郎の記録「十勝日誌」に
「三月朔日和暖雪大融す。上川村々の人家を廻る。
所々にてルイベと云て、鮭の生を雪に漬置して切てルサに盛りマキリと柳の枝一本に塩を一撮添て出す」とある。

凍った鮭の身をマキリ(小刀)で切り分け、柳の串に刺して炙り、融けかけたのに塩を振りかけて食うんだよ。

625: 世界@名無史さん 2005/07/26(火) 01:46:10 0
>>614
松浦武四郎の誤認だな。
鮭ではなく、イトウか低地性のイワナ類だろう。
低地のものならイワナでも40センチくらいあったりするし、身が赤かったりするし。

626: 世界@名無史さん 2005/07/26(火) 01:54:06 0
何でそこまで鮭でないことにこだわる?

農文協より出た「聞き書き アイヌの食事」にも、カムイチェプ(鮭)のルイベが登場するぞ。
立ち木にぶら下げて丸のまま凍らせた鮭を、切り分けて炙って食べる、とある。
この本は昭和初期の食生活を再現したもの。冷蔵技術が発達する以前の話だから。


639: 世界@名無史さん 2005/07/27(水) 14:12:26 0
ところで、>>614の十勝日誌の文中、「塩を一撮添て出す」という言葉がある。

現在「撮」の字は写真に関するときにしか使わない言葉、写真が無かったこの時代にどんな意味で使われていたのか、と気になって漢和辞典引いてみたら、「撮」の本来の意味は「1升の千分の一の容積」「つまむ。または一つまみほどの量」の事だったんだな。
撮影は姿をほんの一瞬写し取ることからの命名か。

615: 通行犬 ◆MvBCUrD4BQ 2005/07/25(月) 22:00:04 0
日本の料理人が昔からアニサキスのこと知ってて調理法工夫してたんなら、アニサキスなんて言わないでもっと伝統的な和名はないんですか?

617: 世界@名無史さん 2005/07/25(月) 22:09:27 0
現象と対処法はなんとなくわかっていたが、原因が寄生虫とまではわからなかったのだろう。

619: 世界@名無史さん 2005/07/25(月) 22:30:12 0
そこまで注意はして見てなかったのだろう。
細かくたたきにすれば大丈夫とか内臓くわなきゃ大丈夫とか経験的には理解してたのだろうが。
あるいは、なんか変なのがいるぞ、くらいのことは思っていたかも知れないが、わざわざ固有名詞までつけるほどではなかったのだろう。

621: 世界@名無史さん 2005/07/25(月) 23:09:29 0
「鯖の生き腐され」も実はアニサキスだったとか言うし

630: 世界@名無史さん 2005/07/26(火) 05:10:02 0
鮭も降海性の鱒も雪の降るような時期に川に遡上してこないことと、アイヌは鮭・鱒の沖獲を原則としてしなかったことと、生の鮭を外気で凍らせて食べることとに矛盾があるとは思わないのか?
冬場は、沖獲りをしないどころか、できなかった。沿岸に鮭・鱒は居ないから、手漕ぎの丸木舟では無理。

さて、矛盾を解消するには、

・鮭ではないものを鮭と誤認した。
・生鮭ではなく、塩鮭や干魚を水に戻して凍らせた。
・もともと鮭の食べ方ではないものを、後代に生の鮭を凍らせる方法を手にして
 できた比較的新しい食べ方。
・古い書籍に出てくるものは、空想によるもの。
 松浦武四郎の「十勝日誌」にしても農文協の「聞き書き アイヌの食事」にしても、
 空想の可能性は高いのではないの?
 本邦の古典に分類する紀行文や軍記にしても、ヨーロッパ人の書いた探検記や博物学
 や植民地の地誌に関する文献にしても、結構、演出重視のウソが書いてある。
 そこら辺を考慮しないで、「本に書いてあった」と鵜呑みにするのはどうか思うがなぁ。

631: 世界@名無史さん 2005/07/26(火) 08:43:58 0
>>630
鮭の遡上する期間は9月~翌1月
何の問題も無い

634: 世界@名無史さん 2005/07/26(火) 18:52:22 0
「たとえば、サケの保存方法には全述の乾燥・くん製のほか、凍らせて食べる方法もあります。秋口にとったものを塩づけにしておき、寒中にそれをとり出して戸外に吊しておくのです。そうすると寒いときには凍り、日中気温がゆるむと若干とけかけ、さらにまた凍るということが繰り返されるうち、その切り身を食べるとトロッとした味のある食べものになるのです。これをルイペといいます。有名なルイベという食べものは実はここからでた名前です。ただし、現在の市場で出まわっているものは単に凍らせただけのものですから、くれぐれも誤解のないように」

アイヌ民族博物館監修『アイヌ文化の基礎知識』(草風館)より。ルイベ(アイヌ語ではRuype)はれっきとしたアイヌの伝統料理です。
なお、>>631さんのいうとおり、シロザケなんかは12月中ずっと遡上し続けてますので、松浦武四郎のいうような生サケのルイベも作ろうと思えばいつでも作れます。

636: 世界@名無史さん 2005/07/26(火) 23:26:04 0
『聞き書き アイヌの食事』によれば、ルイベは初冬から翌年の二月ごろまでに溯上する鮭を戸外の物干しに吊り下げて凍らせるか、雪の中に埋めて作る、とある。

そもそもこの本は実際にアイヌの証言をまとめて作った物なので、空想、演出があるとは思えない。どうして鮭のルイベを否定する必要があるのか?

656: 世界@名無史さん 2005/07/28(木) 22:57:51 0
もう鮭は飽きた。

せっかく土用の丑なんだから鰻の話にしようや。

657: 世界@名無史さん 2005/07/28(木) 23:01:47 0
>>656
鰻って日本以外でも食うのか?

658: 世界@名無史さん 2005/07/28(木) 23:02:52 0
西洋でも食うじゃないか。

イギリスの鰻パイ、スペインの鰻の稚魚の炒め物。

662: 世界@名無史さん 2005/07/28(木) 23:25:07 0
鰻の煮凝というかやたらとしょっぱいゼリー寄せが有名
なんだっけ?バルト海の鰻漁は某ドイツ人作家の作品の
映画化で有名になったが、ありゃ確かに食欲をなくす。

661: 世界@名無史さん 2005/07/28(木) 23:24:56 0
13世紀のローマ教皇、マルティヌス4世は、白ワインで溺れ死にさせたウナギの炙り焼きが
大好物だったという。

663: 山野野衾 ◆a/lHDs2vKA 2005/07/28(木) 23:48:52 0
『釣魚大全』にも出て来た筈。中世にとある釣り好きの修道女が、「ぬめぬめしていて、気持ち悪い」と記していたという話も、どこかで読みました。
『狐物語』では、主人公が荷車からかっぱらっていますね。>鰻

664: 世界@名無史さん 2005/07/28(木) 23:57:19 0
ラテン語だとanguilaでロマンス諸語でもこの形から派生したもの。
というわけで、ローマ人も食べていたと想像されるがどうやって食ってたんだろう?塩焼か?しかし鰻ネタは定期的に登場して人気があるなあ。

680: 世界@名無史さん 2005/07/30(土) 00:13:34 0
精進料理の世界では、海苔にすり潰した豆腐を塗りつけ、タレをつけながら炙り焼いたものを「蒲焼」という。

684: 世界@名無史さん 2005/07/30(土) 19:57:37 0
日本の精進料理では、茄子に味噌塗って焼いたのを「鴫焼き」、コンニャクの汁物を「狸汁」など、
実際には似ても似つかないのに動物の名をつけて肉食を懐かしんでいる。

対して支那の精進料理では、麩や大豆製品で、味も形も食感も動物性タンパクにそっくりなものを
作り出してしまうという。
これは凄い。

691: 自転車小僧 ◆IBmI/K76EY 2005/07/31(日) 01:58:28 0
>>684
中国の大豆製品は本当に豊富だね。
湯葉を重ねて表面に細かな穴を空けて一度揚げて出汁で煮込んだ素鶏だとか豆腐の固まっていないのを布で絞ってちくわ状に仕上げた豆絞だとか味付けした湯葉と椎茸で作った素火腿だとか食感も食べ応えも肉そっくり。たまに非常に不味いのもあるのがやはり中国。

693: 世界@名無史さん 2005/07/31(日) 07:33:40 0
>>691 
「高野豆腐」も日本の高野山で初めて創られたのではなく、実は中国にそれ以前からその元祖が有ったとか。

695: 世界@名無史さん 2005/07/31(日) 22:24:06 0
朝鮮半島北部には、凍太(トンテ)というスケトウダラの変わった干物がある。
明太魚(スケトウダラ)を冬に捕り、港においておくと寒さで凍ってしまう。しかし昼になって寒さが弛むと解ける。
夜になればまた凍る。こうして冷凍と解凍を繰り返しながら干したタラは、変わった味わいになるとか。

696: 世界@名無史さん 2005/07/31(日) 22:26:24 0
ジャガイモのチューニョを思い出しますな <凍結と解凍を繰り返し

698: 世界@名無史さん 2005/07/31(日) 23:21:08 0
>>695
朝鮮半島の食いもんって、こういう「放ったらかしておいたら出来たニダ!」ってのが多いのかな。
ホンオフェもそうだし。

699: 世界@名無史さん 2005/07/31(日) 23:31:28 0
それを言ったら、寒天も高野豆腐も起源は「多く造りすぎて、外に出しておいたら自然に出来てた」だし。

700: 世界@名無史さん 2005/07/31(日) 23:33:27 0
つーか発酵食品と乾物の大半はそうだ

701: 世界@名無史さん 2005/07/31(日) 23:41:12 0
西洋の青カビチーズは、
「洞窟にチーズを置き忘れ、しばらく経ってみたら青カビが生えていた。捨てるのももったいないので食ったら美味かった」だし。

702: 世界@名無史さん 2005/08/01(月) 00:39:41 0
最近のヨーグルトは生乳添加で味をマイルドにしてるためか牛乳を飲むと腹をこわす俺はこういったヨーグルトも苦手だった。

だがある時、冷蔵庫に入れっぱなしで賞味期限を二週間ほど過ぎたのを試しに食べてみたら、あら、不思議、腹をこわさないではないの。多分生乳成分が完全にヨーグルト化したせいだと思う。
以来、ヨーグルトは賞味期限を二週間過ぎてから食うことにしている。

703: 世界@名無史さん 2005/08/01(月) 00:45:16 0
わざわざ食わんでええがな
河豚は食いたし命は惜しし、だね。

705: 世界@名無史さん 2005/08/01(月) 19:00:29 0
イスラム圏の菓子はどうしてあんなに甘く作るんだろう
バクラワとか狂気の沙汰としか思えない、あれ一食で成人男性一日分のカロリーはあるんじゃねえのか

707: 世界@名無史さん 2005/08/01(月) 21:50:35 0
>>705
禁酒の代償で糖分が欲しくなるとか過去スレで登場してた記憶が。

724: 世界@名無史さん 2005/08/03(水) 00:39:35 0
>>705
サラディンの頃からエジプトやシリアなど中東全土で
サトウキビの大量生産が可能になったおかげで貴賎を問わず
砂糖を大量に消費できるようになったのが背景らしい。

暑いと体力の消耗が激しいので高カロリーの食品が発達するらしいが
乾燥&高温の中東では甘い物や油気の多い食事が取られるのはこのため
だそうな。

沖縄もサトウキビの生産地だったね。

726: 世界@名無史さん 2005/08/03(水) 01:17:47 0
>>705
昔は、文明の進歩の度合いに砂糖の消費が比例すると言われていた。
すこし時代が新しくなると、所得の伸び率とさとうの消費が比例すると言われるようになり、
所得水準が伸びきっているから日本では砂糖の消費が落ち込んだど言われだした。
現在では、貧困を脱却してすぐの頃に最も砂糖の消費が多いと言われている。
現に、今、一人当たりの砂糖の消費量の多いところは、インド、インドネシア、中近東、
旧共産圏。

706: 世界@名無史さん 2005/08/01(月) 21:49:39 0
沖縄の菓子もクソ甘いよ。
暑い所はそうなんだと理解するしか。

708: 世界@名無史さん 2005/08/01(月) 22:02:23 0
暑いと甘いものがほしくなるんだろうかね
それとも暑い場所のほうが砂糖を得やすくて甘いものが発達したのかね

709: 世界@名無史さん 2005/08/02(火) 01:11:59 0
>>708
寒いとこは保存きかせるために大体塩辛くなるしね

714: 世界@名無史さん 2005/08/02(火) 02:45:29 0
でも砂漠みたいに植生がよろしくないもしくは限られてる場所もあるわけで
やっぱそういうところは保存食が発達してんのかな

725: 世界@名無史さん 2005/08/03(水) 00:50:24 0
聞いた話だと中東は乾燥が厳しいので、砂糖や穀物などはそのまま乾燥させて保存し、野菜や果物は年に数回収穫されるのでその都度市場に流し塩漬けや酢漬け、場合によっては果物は生のままや乾物にした物をシロップや蜂蜜などに漬けて保存してるそうな。(向こうのジャムもこの類いか)

727: 世界@名無史さん 2005/08/03(水) 01:32:19 0
バクラワってなんぞや

731: 世界@名無史さん 2005/08/03(水) 04:35:30 0
>>727
バクラヴァ Baklava はトルコや中東の伝統的なお菓子で
ナッツのパイのシロップ漬けとでもいうか。トルコあたりでは
特に人気が高くて、場所にもよるみたいがかなり甘いらしい。

ttp://www.asahi-net.or.jp/~qk5h-oosk/tatlilar/baklava.html
↑な外形。

734: 世界@名無史さん 2005/08/03(水) 07:19:29 0
ところで、ロシアで人気の有る飲料「クヴァス」は何故、西欧や米では流行らないのですか。
米のコカコーラはロシアまで進出しているというのに、ロシアのクヴァスが西欧や米で
(ロシア料理店などの特別な所を除いて)一般化しているのを見た試しが有りません。
これは単に、ロシア人がクヴァスを西側に売り込むのが下手だからだけなのでしょうか。
或は、この飲料は「西側」の人間の口には合わないとか。(が、それは考えにくいです)

737: 世界@名無史さん 2005/08/03(水) 13:27:08 0
>>734
クヴァスは何ていうか麹臭いというか独特の癖があるからな。
欧米だと普通にビールを飲むだろうしソフトドリンクとしては
甘さが足らなさそう。うちの彼女はアルコール全くダメなんだが
クヴァス飲んで軽く酔ってたみたいだったよ。

736: 世界@名無史さん 2005/08/03(水) 12:36:47 0
そういやしばらく前
日本のメーカーが「チャイ」を国内で商品化して売り出してたが
けっきょくヒットしなかったんだろうか

745: 朱由檢 2005/08/03(水) 21:32:02 0
素材を生かす最小限に塩を使うのが日本料理の真髄で、
素材を殺さない最大限ぎりぎりまでに塩を使うのがフランス料理の真髄。
小ネタにどうぞ。

746: 世界@名無史さん 2005/08/03(水) 21:47:18 O
日本料理は世界有数の塩辛い料理のはずだが。

751: 朱由檢 2005/08/03(水) 22:20:31 0
>>746さん
干物や漬物とか個別の品目じゃなくって、
料理の味付けについての心得ね。

755: 世界@名無史さん 2005/08/04(木) 00:30:47 0
>>746
産業の発達と調味料の消費量に相関関係があるという説がある。
江戸時代、ペリーの通訳は「味が薄かった」と書いている。
ttp://h400.at.infoseek.co.jp/400.05.html
※リンク切れ

まあ、アメリカ人通訳の舌をどの程度信用できるのかは知らんが。

756: 世界@名無史さん 2005/08/04(木) 01:19:55 O
台湾の女の子が来日し、憧れの「日式ラーメン」を食べたところが、
「塩辛くて脂こくて麺が固くて」泣きそうになったという。
中国人も、「日本の味噌汁はうまいが、中国人向けにはもっと塩けを薄くして欲しい」と
言っている。

771: 世界@名無史さん 2005/08/05(金) 10:26:23 0
>>756 
その台湾の女の子は、東京で「日式ラーメン」を食べたんじゃないかな。ラーメンなんて日本の中でも多様だろう。
それにしても、関東は塩辛く、関西は薄口という基本的な事すら、海外では意外と知られていない気がする。
実際、日本料理について解説してある 'Britannica' 等の英語の百科事典にも、それが言及されていない。
日本料理が、日本の地方に依って大きく異なる事実が、海外では知られていない事には、特に要注意だな。
日本人の単一民族性や、思考の一様性をかじった人間が、シッタカでそれを日本料理にまで誤用している様だ。

797: 世界@名無史さん 2005/08/05(金) 19:16:11 0
>>771
そういうレベルの話じゃなくて、食感の好みが、一般的な日本人の好みとまるで異なるというお話。
日本人でもたまに、「麺類は伸びたほうが美味くね?」なんて主張の人がいるが、向こうの人はまさにそんな感じ。



760: 世界@名無史さん 2005/08/04(木) 09:02:47 0
味薄くて油薄くて柔らかい・・・・・うどんをくわせればよかったんだよっ!

761: 世界@名無史さん 2005/08/04(木) 09:32:34 0
うどんもけっこう塩分濃いんだが。
薄いとか言ってるのは濃い口醤油で作るそば汁より
色が薄いというだけ。

764: 世界@名無史さん 2005/08/04(木) 21:15:54 0
友人が、台湾で日本式のラーメン食ったら、茹ですぎで伸びちゃったような麺しか出てこないらしいよ、
向こうでは。味も、風邪引いたときに食ってるみたいで、なんかとか言ってた。味覚が違うみたい。

772: 世界@名無史さん 2005/08/05(金) 10:55:49 0
海外の日本食レストランで関東の味付けをベースにして
現地風にアレンジしてる所なんて関西人にはたまらんよ。
照焼は甘過ぎるし味噌汁は塩辛すぎて飲めない店もあった。

773: 世界@名無史さん 2005/08/05(金) 11:25:58 0
関西は薄味という伝説を信じ込んでモノを言うやしほど痛いヤシはいないな。

779: 世界@名無史さん 2005/08/05(金) 13:17:50 0
>>773 
>関西は薄味という伝説を信じ込んでモノを言うやしほど痛いヤシはいないな。

「関西は薄味」って本当だろう。
俺は海外在住だが、日本人だけを集めて「すき焼き」を作った事が有ったが、
関西人は味が濃過ぎると言ってたし、関東人は味を濃くしろなどと正反対の事を言ってたぜ。
だから、関西人と関東人が混ざったパーティーなどで、すき焼きなどを出す時には苦労するよ。
醤油や調味料は、めいめいで適度に入れてくれなどと言うしか無い。 

781: 世界@名無史さん 2005/08/05(金) 13:25:25 0
>>779
濃い薄いって醤油の量のことなんじゃないか?
上でも言ってるが色のこだわりの方が大きい気がする

798: 世界@名無史さん 2005/08/05(金) 19:22:34 0
>>779
君が「江戸風」と信じるつゆの味の濃さなどは、堺の商人が自分たちのために、
自分たちの通う京都の料亭から江戸に持ち込んだ味。人の味覚は体調で変わるので、
くたくたになるまで働いて、物凄い勢いで、「大都市江戸」を作り上げた、日本各地から集まった人には
そういう味が必要だった。「上品」といわれる薄い味付けは、元々、土地に根ざす味ではなく、
偉い人の食い物の味だった。

775: 世界@名無史さん 2005/08/05(金) 12:18:12 0
関西は薄味、というより色が薄いんだよな

776: 山野野衾 ◆a/lHDs2vKA 2005/08/05(金) 12:26:33 0
少なくとも、麺類に限って言えば、食べた気がしません。
たまにスープの味の濃いラーメン店もありますが(チェーン店で)、麺は一律
に歯ごたえが無いというか、固ゆででも柔らかめです。
関西というより、京都の傾向なのかもしれませんが。

786: 世界@名無史さん 2005/08/05(金) 15:05:59 0
>>776
それは京都に限らず、関西全体の傾向。

関西…麺が柔らかい→ダシを吸いやすい→味付けは薄め
    昆布などのダシを味付けの中心とするので、醤油は薄め

関東…麺が硬い→ダシを吸いにくい→味付けが濃い
    味付けは薄い昆布や鰹節などと、醤油を併用する

785: 世界@名無史さん 2005/08/05(金) 14:32:27 0
濃い口醤油・薄口醤油で風味というか「濃さ」のイメージが違うからね。
その反面、塩分が薄口>濃い口なのは有名な話だと思ってたけど。

788: 世界@名無史さん 2005/08/05(金) 15:29:53 0
味付けにとって大事なのは、塩分よりもグルタミン酸などの旨味成分。


関西の場合は、分厚めの昆布からグルタミン酸をたっぷり摂る。
醤油はグルタミン酸の少ない薄口醤油を少量使うだけなので、色は薄くなるし、関東人にすれば物足りなく感じる。


関東の場合は、薄目の昆布を使うかわり、醤油でグルタミン酸を補ったり、鰹節のイノシン酸を入れる。
グルタミン酸の多い濃い口醤油を多く使うので色は濃くなり、関西人にすれば醤油の味付けが濃すぎると感じる。


ちなみに、濃い口醤油の方が薄口醤油よりも塩分が薄いが、これは料理での使われ方を考えれば当然のこと。
関西の薄口醤油はあまり多く入れないが塩分は濃い。関東の濃い口醤油は料理に多く入れられるが塩分は少ない。
結局、多少の塩分の差は出てくるだろうが、一般的にイメージされるほど大きな差ではないと思われる。

795: 世界@名無史さん 2005/08/05(金) 18:57:43 0
>>788
結局、関西が薄味とは言えないわけだな。
要は醤油の風味の度合いが違うだけ。

引用元: ・食物と酒、嗜好品の歴史 13皿目@世界史板

食糧の帝国――食物が決定づけた文明の勃興と崩壊 (ヒストリカル・スタディーズ)
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