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1: 天之御名無主 04/07/09 09:24
名前しか知りません、「機械仕掛けの神」って何さ?








3: 天之御名無主 04/07/09 11:32
古代ギリシャ劇でクライマックスに差し掛かると、突然に上から降りてきて、難問をきれいに解決してくれる役だったらしい。
ぶっちゃけ、「ご都合主義展開」、またはそういう展開をもたらすもの(すなわち脚本家=神)。
使いようによって深い感動を得られたり、逆にご都合主義の不快を味わう事になる。

5: 天之御名無主 04/07/10 23:25
ははは、そうそう、機械仕掛けの神って言うと機械で出来た神とか思ったでしょ?
なぜ機械仕掛けの神と言われたか、なんて実にあっけない。
ただ単に劇中に神を登場させる時にクレーンを使ったから。
ラテン語でデウス・エクス・マキナ(機械仕掛けの神)と言われただけなんだな


6: 天之御名無主 04/07/10 23:34
旗艦デウス・エクス・マキナより入電!

「征くぞ、諸君。」

7: 天之御名無主 04/07/10 23:44
物語の終わりの方に登場して、特別な力を発揮して問題を解決し、ストーリーを終結に導く登場人物もしくはモノのこと。ウルトラマンとか水戸黄門の印篭なんかは、典型的なデウス・エクス・マキナだろう。
古代ギリシャ劇ではそういう役割を果たす神様役が機械仕掛けの舞台装置に乗って現れたんだそうな。

8: 天之御名無主 04/07/11 02:24
でもラテン語だよね?

9: 天之御名無主 04/07/11 02:57
イヤだったら元のギリシャ語アポ・メーカネース・テオスを使えばいい。

10: 名無しさん@そうだ選挙に行こう 04/07/11 09:09
ネオ・アトランティスの空中戦艦がデウス・エクス・マキナでした。

13: 名無しさん@そうだ選挙に行こう 04/07/11 13:38
>>10
「不思議の海のナディア」のぐだぐだ・ごちゃごちゃになったストーリーが、突如バリバリに盛り上がって収束し始めた事に対する、庵野の洒落なんだろう。

14: 名無しさん@そうだ選挙に行こう 04/07/11 13:48
>>10
ちなみにヘルシングにも旗艦デウス・エクス・マキナは登場する

15: 名無しさん@そうだ選挙に行こう 04/07/11 18:06
マトリックスにもでてきたな

16: 天之御名無主 04/07/13 01:22
昔のギリシャ演劇にはストーリーなんかなくて即興で劇をやっていた。
で、時間が来たら座長が神のコスプレして宙吊りで登場、強引に話を終わらせる。

17: 天之御名無主 04/07/13 04:12
>>16
ええっ?

19: 天之御名無主 04/07/14 01:15
劇作家数人で祭りの期間中に上演させて優劣を競わせたわけだし今に伝わる名作劇も残ってるのに全部エチュード(即興)なわけないだろ。ドリフのコントでも本あるのに。
普通に騙されそうな勢いだから、無粋でもマジレスしとく。

21: 天之御名無主 04/07/14 01:34
でもなんか>>16のはちょっと面白そうだ。
舞台の梁の上でちょっとわくわくしながら待機してる座長(小太り)の絵が頭に浮かんだ

22: 天之御名無主 04/07/14 02:28
かあいいな。小太り座長

25: 天之御名無主 04/07/17 19:44
デウス・エクス・マキナの使い方として演劇中のトラブルに対する言い訳などにも使われますよ。
たとえば書割の背景が倒れた場合、それはデウス・エクス・マキナが背景を破壊したことにされます。
時間が押してしまい、演劇時間がなくなった場合などは、一幕飛ばしてデウス・エクス・マキナがあらすじを述べて繋いだりします。
日本で言うと弁士の一種でしょうか?
大衆演劇で、客がだれてきた時に設定時代のいかんを問わず突然義経と弁慶が出てきて勧進帳を読み上げたりするのもデウス・エクス・マキナといってもいいと思います。

26: 天之御名無主 04/07/19 01:11
当時の人はどう思っていたんだろう。
うろ覚えだが、アリストテレースがアナクサゴラースの「ヌース」に対して、「あんなものは都合の良いところで登場するデウス・エクス・マーキナーだ」と言っていたような。

28: 天之御名無主 04/07/20 21:45
>26に対する答えではないが、帳尻あわせの狂言回しを
「クレーンで吊った神さま」なんて呼んでる事自体に当時の人の皮肉を感じる。

51: 天之御名無主 2005/07/05(火) 20:06:48
アリストテレスなんかはデウス・エクス・マキナに対して否定的だったらしいけどね

52: 天之御名無主 2005/07/06(水) 07:34:04
あんなご都合主義なものはギリシア人でなくても嫌いだろ
牡丹と薔薇であの二人のケンカが激しくなった所で神が降臨して「二人とも、これからはなかよくするんだぞよ」とか言ってハッピーエンドで、はい終わりみたいなもんだ
ラテン語圏でも芸術的じゃないと言われてたからな

53: 天之御名無主 2005/07/06(水) 16:38:03
>>52
甘い。
アリストテレスの「詩学」のような、論理的整合性に高い価値をおく立場は、歴史的に見れば、非常に少数派なのだ。大衆にとは、必ずしも論理的展開を求めないものだし、また特に宗教劇の場合、論理を超えた解決が大きな意味を持つわけ。

その伝統は、中世の聖史劇・殉教劇を経て、ギリシア悲劇の復活を目論んだ、近世・近代のオペラまで連綿と続いているのだ。例えば、グルックの「オルフェオとエウリディーチェ」(モンテヴェルディの方もそうだった気がしたが、忘れた)とか、ヴェーバーの「魔弾の射手」とかね。最後に神様登場で、すべて解決。

56: 天之御名無主 2005/08/01(月) 17:56:55
水戸コウモンの印籠は違うので?

57: ナイア 2005/08/01(月) 18:49:12
まあ実際ご都合主義の産物?

62: ハスター 2005/08/08(月) 20:07:39
ってかなにもしらづに聞けばロボットかなんかとおもうひとがおおいかと・・・?

67: 天之御名無主 2005/09/08(木) 03:56:12
そもそも直訳すると
機械仕掛けの神なので凄いロボットでもあながち間違いではない

70: 天之御名無主 2005/09/23(金) 17:54:07
「おはなし」を無理やりちょうどよくする為のものだから
別にいいんでないの?

78: 天之御名無主 2006/03/29(水) 16:34:03
西脇順三郎の「紙芝居shylockiade」がデウス・エクス・マキナの見本としては適当じゃないかな。

80: 天之御名無主 2006/03/31(金) 16:40:17
現代文学を当てはめられても・・

81: 天之御名無主 2006/04/03(月) 15:27:43
>>80
イメージするにはいいんじゃないの?
古代ギリシャ劇は上演できないんだから。

82: 天之御名無主 2006/07/23(日) 12:32:24
そうかー、つまりはモンティパイソンで犯人は誰だ、と聞くと
でっかい指が舞台すそから出てくるけど、アレがそうだったんですね。

99: 天之御名無主 2009/11/18(水) 05:04:20
アンパンマン号の事

100: 天之御名無主 2009/12/04(金) 02:30:40
>>99
誰がうまい事言えとwwwwwwww
久しぶりに腹抱えて笑ったわwwwwwwww

引用元: ・デウス・エクス・マキナについて教えてください。

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