41AIp-NzGIL



1: 世界@名無史さん 2008/02/27(水) 21:14:59 0
18-19世紀のイギリスはもっとも自由主義思想が発達した国であったのにも関わらず、フランス革命・1848年の諸革命では一貫して守旧派に与していたし、それどころかナポレオンに反対し、ウィーン体制期には大陸の革命勢力を弾圧したりもしている。

なぜか。








2: 世界@名無史さん 2008/02/27(水) 21:18:27 0
イギリスは伝統と名誉を重んじる国だから。

3: 世界@名無史さん 2008/02/27(水) 21:30:10 0
自由の意味が違うから。

6: 世界@名無史さん 2008/02/27(水) 22:57:10 0
保守主義の父・バークがホイッグ党の国会議員というところで分かるだろ。
大陸の革命≒共和化だったから反対だったんだよ。

7: 世界@名無史さん 2008/02/27(水) 23:00:48 0
地政学的理由からじゃない?

仏独国境が安定化すると、自国が侵攻のターゲットになるのを嫌ったからとか

15: 世界@名無史さん 2008/02/28(木) 00:39:34 0
イギリスは自国の制度が先進的だとは考えていなかったからだろ。
それに立憲王政はイギリスだから成立した制度で、他の国は他のやり方があっていると思っていたのだ。

18: 世界@名無史さん 2008/02/28(木) 01:01:07 0
イギリスの政界は基本的に貴族やブルジョワジーで占められてるから飛び火したらたまったもんじゃないからな。
個人レベルだと結構フランス革命に賛同している人間はいる。

19: 世界@名無史さん 2008/02/28(木) 04:38:26 0
メアリー・ウスルトンクラフトだっけか、聞いたことあるな

22: 世界@名無史さん 2008/02/28(木) 09:12:33 0
大陸の市民革命が進んで貿易の自由化が進んだ方がイギリスに都合良かったんじゃないのか?

23: 世界@名無史さん 2008/02/28(木) 17:30:21 0
大陸の革命は民衆が君主イラネっていう革命じゃなかったっけ。
イギリス人の求めた自由貿易は、関税なし(または低関税)という意味だったような。

25: 世界@名無史さん 2008/03/02(日) 21:07:02 0
貴族の亡命先はイギリスが一番多かったのか?

29: 世界@名無史さん 2008/03/03(月) 08:34:10 0
>>25
やはり外交戦略上の重要な駒として受け入れたかと。
別に貴族がどういう信条だろうが、帰国する機会を得て重要な地位を得たら、少なくとも英国の不利益となるような行動は採らない

28: 世界@名無史さん 2008/03/03(月) 07:10:42 0
イギリスがどれだけ自国の制度に自信を持っていたのかは興味深いな。

立憲君主制に自信があって、他の国に真似をさせないように抑えていたのか、単に守旧的感覚で抑えていたのかどっちだろう。

30: 世界@名無史さん 2008/03/03(月) 15:07:24 0
古い制度を「アンシャン・レジーム」として打破するものと捉えていたフランス革命と、イギリスで起きた名誉革命はまったく性格が違う…とイギリス人は考えていたから、に一票

名誉革命は『イングランドの伝統を危機から守った』革命で、フランス革命はイギリス人からすれば民衆の狂気が「フランス池沼ww」に見えたらしい

フランス史はよくわからないので、詳しい人いたらよろ

31: 世界@名無史さん 2008/03/03(月) 15:22:06 0
>>1
自由主義と民主制はまったくの別物でしょ。
この時代のイギリスはまだ貴族制(寡頭制)だから、ルソー流の共和思想など受け入れられないと思う。

32: 世界@名無史さん 2008/03/03(月) 18:16:16 0
そもそも18世紀の議会政治は、地主層による寡頭政治だもんな。
世襲貴族の上院はもちろん、選挙制の下院ですらジェントリの独占状態。

資本家層が政界に進出するのは1830年代以降だし。

35: 世界@名無史さん 2008/03/04(火) 10:00:55 0
よその国からは,革命と言うより国王を殺すほどの恐るべき集団発狂にしか見えなかったとなんかの本で読んだ

42: 世界@名無史さん 2008/03/05(水) 20:18:39 0
>>1
そもそも他国の革命を何故支援せねばならぬのか?
キミは他国の革命を支援する気はあるか?

44: 世界@名無史さん 2008/03/05(水) 20:44:20 0
>>42
例えば、フランスがアメリカ独立を支援したのは別に革命の理念に共感したからじゃなく、イギリスが植民地を喪って貰いたかったから。国益の為なら専制国家を支援する事も在るし、その逆もあり得る

45: 世界@名無史さん 2008/03/05(水) 23:42:51 0
>>44
それは自国から遠ければの話だろ
隣国に共和革命が起きたら潰すしかない

47: 世界@名無史さん 2008/03/07(金) 22:22:49 0
>>1
1、イギリスにとってフランスの革命は「行き過ぎ」だった
2、単純に国益を考えて

60: 世界@名無史さん 2008/10/13(月) 22:46:49 0
イギリスが介入することで、革命英府ががっちり体制が固まってしまうおそれがあったのだろうか

63: 世界@名無史さん 2008/11/01(土) 21:32:51 0
イギリス人はフランス革命の本質を理解していたからだよ。

狂気の群衆が虐殺テロを引き起こし最後は軍事独裁が始まって周辺国に侵略すると考察していた。
革命の支援なんてするわけないだろう。

66: 世界@名無史さん 2008/11/01(土) 23:46:58 0
イギリスの外交方針は常に自国の利益追求であって、アメリカのようにいわば善意で他国に思想を広めようなんてことは無い
常に徹底した商人国で利害得失しかない

植民地政策もインドを取ったのも香味料、シナは茶で明らかに利益が目的で相手国の体制が悪かろうが自国が得なら目をつぶる

日本が列強の三国干渉受けた時も伊藤博文はイギリスのいわば善意を頼り、なんとか仲介を頼んだらどうかと陸奥宗光に聞いたが陸奥は「英人は他人の憂いを自分の憂いとするドンキホーテでは無い」とイギリスの本質を見抜いている
チャーチルも「わが国以外は全て仮想敵国」と言い切ってる

67: 世界@名無史さん 2008/11/02(日) 00:49:08 0
>善意で他国に思想を広めようなんてことは無い

むしろ逆 善意でフランス革命を阻止しようとしていたんだよ。 
分かってないね。

68: 世界@名無史さん 2008/11/02(日) 23:50:06 0
>>66>>67
まず利益追求で凝り固まった国とか
善意を最重要視する国とか妄想の中の産物を現実に当てはめるなよ

69: 大西郷 2008/11/03(月) 00:06:49 0
国家はまず利益追求が基本だが、不純物としてあらゆる感情や体面や威信とか純利益以外も入る
英国はその点純利益目的で動くことが多い用に思える

70: 世界@名無史さん 2008/11/03(月) 01:26:01 0
議会制で、外交の意思決定主体が適度に広かったからね。
「町人」階級の利害が比較的素直に政策決定に反映されやすい。
ヴェネツィアやオランダ共和国なんかと同じ。

対して絶対主義の王朝国家だと、宮廷内党派の狭い利害や、「栄光」「威信」といった君主の個人的な動機によって外交が左右されやすくなる。

また19世紀後半以降になると、「大衆」が政治過程に参入してくることから、ナショナリズムやジンゴイズムといった情動的な要素が無視できなくなる。ブーア戦争なんかじゃイギリス外交もこれに振りまわされるようになった。

アメリカ外交が過度に理想主語的・道義主義的と言われるのも一因はこれだな。
大衆民主主義が極めて早期に実現していたため、もっともらしいお題目唱えて国民の支持取り付けなければ、まともな外交政策一つ実現できない。

71: 世界@名無史さん 2008/12/23(火) 17:13:11 0
イギリスは基本的には大陸の問題に介入しない姿勢ですよね

72: 世界@名無史さん 2008/12/23(火) 17:37:18 0
介入しないわけではないが
大陸に領土を拡大しようってのは百年戦争に負けてからあきらめたな

84: Ryuju ◆RlujhF6VrA 2009/01/14(水) 15:00:18 0
逆に自ら反革命派になる必要性もなかったと思うんだけども。
表面上は中立を維持しつつ、ハノーヴァー辺りを使って反革命派を側面支援(フランスと戦ってるオーストリアを支援するとか)という方策は取れなかったんだろうか?


99: 【^▽^】酔鯨ジョーカー土佐守ジーモン ◆.5DV4fMpf6 2009/04/20(月) 02:15:13 O
>>1
既出だろうけれど、イギリスは民主主義だ反革命だ以前に、基本的には国益が損なわれない限り欧州大陸の問題に介入しなかったんだよ
フランス革命の際に反仏大同盟の盟主的存在になったけれど、それもアントワープがフランス軍に占領されて国益が損なわれたことが大きな要因
ルイ16世処刑ももちろん要因だけど、その2つが起きるまでピットは動かなかった
バークと同じく反フランス革命の考えでも、首相たるピットは自分の思想だけでは動けなかったからね

100: 99 ◆.5DV4fMpf6 2009/04/20(月) 02:19:34 O
欧州大陸で特定の国が強大化しない限り介入しなかった、と言った方が良いかな?
イギリスとしてみればナポレオンなんつったら許せるわけがない

引用元: ・なぜイギリスは大陸の革命を支援しなかったのか?




新訳 フランス革命の省察―「保守主義の父」かく語りき
エドマンド バーク
PHP研究所
売り上げランキング: 28,865