61Wt3Mxi9jL



1: 1 ◆T5NknG5JW2 03/11/22 08:50
分割し統治せよ。

単純な武力制圧から現地勢力との交渉などによる植民地取得方法。
また、その後の統治経営の手段について語ってください。









2: 世界@名無史さん 03/11/22 08:55
対象とする時代は?
定住植民地と行政植民地の違いも大きい。

4: 1 ◆T5NknG5JW2 03/11/22 08:57
いわゆる異民族搾取のための植民地を対象としたいと思います。

7: 1 ◆T5NknG5JW2 03/11/22 09:15
スペイン・ポルトガル以降を考えています。
実は個別にはそれほど詳しくないのでジャンル分けと征服の定型みたいなことを語っていきたいと思います。
あとは本国との距離と軍隊派遣能力の関係とか。

8: 1 ◆T5NknG5JW2 03/11/22 09:16
最初期は単純に探検して現地の富を略奪して本国に持ち帰る方式だと思いますがどうでしょうか?

11: 世界@名無史さん 03/11/22 09:45
経営という概念はあとから出てきたもんだろうな

15: 世界@名無史さん 03/11/22 21:19
アフリカはすべて軍事力制覇型でしょう

インドからが交渉から始まる植民地獲得だと思う

21: 世界@名無史さん 03/11/23 17:28
気をつけなきゃいかんのが「植民地支配は持ち出しが多い」という考え方で、支出が収入を上回るのはあくまで政府レベルでの話でしかないことだ。植民地には民族資本なんてものはほとんど存在しない(当たり前)から、そこでの経済は宗主国の資本が1手に握ることになる。

例えばインフラ整備やら何やらの事業に政府が金をつぎ込んで回収できなかったとしても、じつはその「『政府が』回収できなかった」カネというのは自分の国の企業に落ちて、結局は自分の国に帰ってきているのである。そのために資本化は植民地欲しがる訳だし。
また、金額的収支が持ち出しになったとしても、金額に換算できないそれ以上の財産、例えば労働力や食糧の供給源となっている場合、そこには額面上の収支では計れない利害関係がなりたっている。
したがって、ただ統計上の数字だけを見て持ち出しだ、搾取だと論じても、実態を見ないことには余り意味はないのである。

25: 世界@名無史さん 03/11/23 22:33
西欧で勃興した資本主義が需要する資源と生産物の販売に、非西欧諸国が効率的に供給・買取できないのが、近代植民地主義の原因。

26: 世界@名無史さん 03/11/24 00:20
昔、ボードゲームで「パックス・ブリタニカ」ってゲームがあったんですけど、しってます?

それだと植民地形態は利権・影響下・占領・独占・自治領って、感じで分けられていたと思う。
軍事的占領していても、他の列強の利権は認めれたり、維持費は余計かかっても、欧州の弱小列強を排除するために、独占状態にしてブロックに組み込んだほうが後々有利になるシステムだった。

38: 世界@名無史さん 03/12/03 18:10
植民地獲得の動機って本当に独占資本による市場獲得のためなのですか?
経済的に利益をあげられたのはイギリス、オランダぐらいだと思うのですが。

41: 世界@名無史さん 03/12/03 18:55
日本の韓国併合の動機は国防のためだけど、結果として経済的利益を挙げてるよね
(公的部門では赤字だが、民間部門では黒字。イギリスのインド支配と同じ。) 

359: 世界@名無史さん 04/08/06 00:22
>>41
>公的部門では赤字だが、民間部門では黒字。

遅レスだが具体的にどのぐらい?詳しい数値教えてくんない?
日本側の全体の総合支出額より、民間の黒字額が上回ったなら黒字プラスの面もあったと総括できるかもしんないけど、一部の民間だけ黒字って状態ならそう言えないし。
ソースとなる本ってどんなのがある?

361: 世界@名無史さん 04/08/09 19:22
>>359
コレのことかな

 藤岡氏の主張と異なり、石橋湛山は「日本が持っていた植民地はすべて持ち出し」であるとか「植民地から決して経済的利益を引き出していない。」などと主張してはいません
長くなりますが、以下に、石橋湛山の論文「大日本主義の幻想」(「石橋湛山評論集」 岩波文庫 P102)の一部を引用します。

「朝鮮・台湾・樺太ないし満州を抑えて置くこと、また支那・シベリアに干渉することは、果たしてしかく我が国に利益であるか。(中略)けだしこれらの土地が、我が国に幾許の経済的利益を与えておるかは、貿易の数字を調べるのが、一番の早道である。今試みに大正九年の貿易をみるに、我が内地及び樺太に対して


        移 出      移 入        計
 朝 鮮  一六九、三八一  一四三、一一二  三一二、四九三
 台 湾  一八〇、八一六  一一二、〇四一  二九二、八五七
 関東州  一九六、八六三  一一三、六八六  三一〇、五四九
  計   五四七、〇六〇  三六八、八三九  九一五、八九九

(備考)朝鮮および台湾の分は各同地の総督府の調査、関東州の分は「本邦貿易月表」による。(単位は千円)

であって、この三地を合せて、昨年、我が国はわずかに九億円余の商売をしたに過ぎない。
同年、米国に対しては輸出入合計十四億三千八百万円、インドに対しては五億八千七百万円、また英国に対してさえ三億三千万円の商売をした。朝鮮・台湾・関東州のいずれの一地をとって見ても、我がこれに対する商売は、英国に対する商売にさえ及ばぬのである。米国に対する商売に至っては、朝鮮・台湾・関東州の三地に対する商売を合せたよりなお五億二千余万円多いのである。
(中略)もし経済的自立ということをいうのならば、米国こそ、インドこそ、英国こそ、我が経済的自立に欠くべからざる国といわねばならない。」

引用している表の数値を見比べればすぐに分かることですが、日本は明らかに植民地から経済的利益を引き出しています。
石橋湛山の言わんとするところは、植民地から得る経済的利益よりも、アメリカやイギリスから得る経済的利益の方が大きいということです。
藤岡氏の主張は完全に誤りです。


369: 世界@名無史さん 04/08/17 01:03
>>361
民間は黒字と断言してるから、確固としたソースがあるかと思ったら孫引きかよ。
全然内訳が明らかじゃないんだけど。

まず民間だから政府、国営とか公的部門に関連したものは省かないといけないし、利益といっても当初の資本投下の割合とその回収の比率は?
企業なら原価、管理費等々いろんなものさっ引いた上で最終的に決定されなきゃいけない。

朝鮮台湾とかは基本的インフラ、社会資本があまり整備されて無さそうなところだから、領有してから初期の開発、投資支出はかなり膨大そうだし、それに見合う分は返ってきたのか。
いつの時代も公共投資はハンパな額じゃないし。

朝鮮ならば年次の結果を36年分総合でプラマイした最終的な数字で黒字/赤字か結論づけられるわけだ。
「利益を上げていたのが明らか」どころか、そのデータじゃ詳細が一切不明なんだけど?

43: 世界@名無史さん 03/12/03 21:18
ブロック化した世界経済への商品供給って面が大きいのでは。
市場になるかもしれないけど、購買力低すぎだと思う。

45: 世界@名無史さん 03/12/03 22:08
ブロック経済は大恐慌以降じゃないの?それまでは基本的に自由貿易だと思うが。

47: 世界@名無史さん 03/12/06 01:42
航海条例とか、他国船籍の船は税金課すという形で、自由貿易だけど、それなりの自国優遇はしていたような。
重商主義とかもありましたし。

48:   03/12/07 09:27
現地人が本国行政の長になれる可能性があったのは日本の朝鮮統治ぐらい?

49: 世界@名無史さん 03/12/07 11:06
制度的に可能性があるかって話ならどこでもあったと思う。
実際にいなかったってだけで。
インドにはインド人総督が一代だけいたらしい

50: 世界@名無史さん 03/12/09 17:08
グルジア人スターリンが最高権力者になれ、ポーランド人ロコソフスキー元帥やトルコ人マスキロフカ元帥
なんかがいたソ連は?

・・・あそこは特殊すぎるか・・・?

55: カラジチ ◆mWYugocC.c 03/12/10 14:26
>>50
ソ連はようしらんけど、「万国の労働者よ団結せよ」とか言ってる国が、労働者間に垣根設けたらまずいんじゃないか?
むしろ連邦制を取ったことの方が、変だと思う。

52: 世界@名無史さん 03/12/10 10:03
日本統治下の朝鮮人は本土で立候補すれば衆議院議員にも成れるし大命が下れば総理大臣にも成れた。

イギリス統治下のインド人やオランダ統治下のインドネシア人、フランス統治下のベトナム人やアメリカ統治下のフィリピン人は?

53:   03/12/10 10:15
>>52
イギリス統治下のインド人でも、本国(イギリス)で立候補して下院議員になった人がいたよ。
他の国は知らんが。つーか、だから何?

57: 世界@名無史さん 03/12/10 20:27
ロシアは身分差別でイギリスは人種差別の傾向が強いような。

58: 世界@名無史さん 03/12/10 20:44
イギリスも身分差別だよ。基本的にある程度の文明国はそんなに人種に拘泥しない。
もちろん人種も要素の一つではあるけど、その人がどのような人間であるかの方がはるかに重要。黄色人種でもちゃんとした教育を受けていれば結構尊重されるよ。
民族はその人の受けてきた教育に関係があるから、人種よりは重要視されるね。
激しく人種差別をするのって、どこの国でも大抵教育のない連中でしょ。
教育のない連中が権力を握るとナチスや南アのような悲惨なことになる。

64: 世界@名無史さん 03/12/10 21:17
>>58
けど、ガンジーはオックスフォード出の弁護士だったのに平気で差別されたらしいよ。

65: 世界@名無史さん 03/12/10 21:21
>>64
そりゃ、完全に平等って訳にはいかないよ。

59: 世界@名無史さん 03/12/10 21:01
爵位はないがsirもらっった植民地人は結構多いらしいね。


66: 世界@名無史さん 03/12/10 21:26
どこでも入植者より本国人のが差別意識は薄かったようだ。
フランスに渡ったアルジェリア人学生は自分たちを家畜扱いするコロンと「単一不可分の共和国」という建前を真に受けてフランス人として平等に扱う内地人とのギャップに戸惑ったという。

67: 世界@名無史さん 03/12/10 21:36
>どこでも入植者より本国人のが差別意識は薄かった

入植者だけで成り立ったアメリカ白人が最も差別意識が強いのだろうか。
黒人奴隷制度や、先住民殲滅などもヨーロッパにおける下層民であるが故の所業なのだろうか。 

70: 世界@名無史さん 03/12/11 15:06
>どこでも入植者より本国人のが差別意識は薄かったようだ。

本国では下層で無学な負け犬だから入植したわけだからね。
だから有色人種を差別しないと自尊心が保てない

71: 世界@名無史さん 03/12/11 16:17
>>70
入植者の場合、本国の人間よりも現地の人間の悪い面がよく見える

それを親から子へと伝える

現地人に対する偏見が固定化されていく

というケースもあるかも。

73: 世界@名無史さん 03/12/11 17:16
逆に、本国に行くような植民地人は教養もあるエリートだからな。
現地のゴロツキを相手にする入植者とは見方が違って当然。

81: 世界@名無史さん 03/12/17 15:42
統治の残虐さではオランダがダントツだな

84: 例の170 ◆vBOFA0jTOg 03/12/21 01:29
>>81
なんの、ベルギーには敵うまい(´ー`)y━・~~~
コンゴ自由国

コンゴ自由国は、かつてアフリカのザイール川流域に存在した国である。国と称しているが、実態はベルギー国王レオポルド2世の私領地であった。

国王の私領となったコンゴ自由国では耕作地も全てが国王の所有となり、住民は象牙やゴムの採集を強制された。規定の量に到達できないと手足を切断するという残虐な刑罰が情け容赦なく科され、前代未聞の圧制と搾取が行われていた。

このコンゴ自由国の圧政に、各国は人道主義の立場から非難が殺到した。特にイギリスは領事に実態の調査を行わせている。

82: 世界@名無史さん 03/12/20 08:48
オランダは直接統治をしたから本国人の恨まれること恨まれること
イギリスやフランスはさすがだよ

85: 世界@名無史さん 03/12/21 10:34
ベルギーってか国王私有地だった時代?

88: 世界@名無史さん 03/12/24 07:50
植民地経営法

日本式=初頭教育には積極的だが、現地エリート育成には消極的
イギリス式=初頭教育には消極的だが、現地エリート育成には積極的
ポルトガル式=初頭教育には消極的で、現地エリート育成にも消極的

だそうだ。どこかのサイトにあった。

89: 世界@名無史さん 03/12/24 13:17
現地エリート育成には消極的っていっても内地留学はどんどん受け入れてたじゃん。
本当に植民地人に教育を施したくないのならそんなことさせないと思うよ。
台北帝大や京城帝大が植民地人をあまり受け入れなかったのは、単に現地の邦人
のための作られた大学だったからだと思われ。

90: 世界@名無史さん 03/12/24 14:33
ソ連では教育においても高等教育機関への優先入学など少数民族向けに差別是正措置がとられた。
おかげでブレジネフ時代には各共和国のエリート層は現地人に置き換わり、結果的に被支配民族の分離独立への基礎を作ってしまった。

これはやっぱり特殊すぎ?

92: 世界@名無史さん 03/12/24 22:36
>>90
シュワルナゼとかそんな感じ?

93: 世界@名無史さん 03/12/24 23:33
>>92
どうなんだろうね?
「差別是正措置のおかげでエリートになれた」なんてことは絶対に言わないだろうけど。

袴田茂樹氏によるとソ連における投資の優先順位は

モスクワ・レニングラード等の中核都市>>被支配民族居住地域>>>ロシア地方都市

らしい。

91: 世界@名無史さん 03/12/24 16:14
アファーマティヴアクションのはしり?

94: 世界@名無史さん 03/12/25 15:19
大国になるような国って大抵、道徳的な理念があるから、現地民を完全に奴隷化することは
なかなかできないんだよ。道義はそれを唱える人間の行動を拘束するから、キリスト教国であれば、キリスト教に改宗した現地人を残酷に扱う訳にもいかないし、社会主義国であれば植民地支配をする訳にはいかない。イギリスの植民地支配にしても、本国では結構非難されている。もちろん、現実には結構あくどいことをやってる訳だけど、少なくとも建前が有る限り、あまりに残酷なことは出来ない。

105:   04/01/12 17:24
>>94
そう言った緩やかな支配も案外、残酷かもしれない。
支配国にとっては長期的な搾取が出来るが、差別による失業・犯罪の社会を造ってしまう。
ホーチミンはそれを嫌ったんじゃないかな。

95: 世界@名無史さん 03/12/25 16:41
単にスターリンがグルジア出身だから地方重視になったのでは?
他の植民地で高級な仕事に数多く就く傾向なんかあるかな?

グルカ兵が高度な仕事かもしれんが。

96: 世界@名無史さん 03/12/25 17:06
レーニンのころからソ連はロシアと地方の二つの民族主義に苦しんでいる。
スターリン時代は徹底的な地方弾圧。香具師は出身地が嫌いなのかね?
『ソ連邦民族・言語問題の全史』なる巨大で分厚い本が詳しいが、大きな大学の図書館にいけばあるだろう。

101: 世界@名無史さん 04/01/10 02:22
「保護地」(Protectorate)と一括されますが、保護領と保護国の違いについて教えてください

あと委任統治と信託統治では国際機関(前者は国際連盟・後者は国際連合)の
監督権限は具体的にどう違うの?

106: 世界@名無史さん 04/01/12 17:48
>>101
保護国は国際法上独立国。保護領は植民地の一種。
保護国は外交権や防衛権を宗主国に譲渡して主権が制限されている国。

102: 世界@名無史さん 04/01/12 16:56
植民地獲得の動機は何だったのでしょうか?
一般に言われているように、余剰資本の捌け口、労働力、市場の確保という理由もあるでしょうが、すべての植民地がそういう動機で獲得されたわけじゃないですよね。
(結果としてそうなったとしても)

106: 世界@名無史さん 04/01/12 17:48
>>102
営利目的、見栄や体裁の他に、
1)「非文明人」の文明化
2)未開地域の国境確定
もある。
前者はかつてのキリスト教布教が近代精神布教に変わったもの。本気でそう思ってる人も結構いたのでただの建前とは言えない。
後者は近代法の成立上、地上の土地は全て所有権者が明らかにならないといけないという考えに基づく。

103: 世界@名無史さん 04/01/12 17:09
日本の場合は
朝鮮:国防(対ロシア)
台湾:単純な膨張志向。植民地がないと大国とは言えないじゃん。
南洋諸島:国防(対米漸減作戦の根拠地)+ 単純な膨張志向
南樺太:元々漏れの物じゃん。

結果として利益を挙げたかも知れないけど、
経済的な利害損得を計算して獲った訳じゃないと思うよ。

107: 世界@名無史さん 04/01/12 20:43
イギリスのインド、ビルマ支配は経済的動機が主でいいのかな?

108: 世界@名無史さん 04/01/13 00:08
>>107 
インドの場合は経済的利益が中心だろうけどビルマの場合はマレー半島(シンガポール)への通り道確保が主要な目的かと
ビルマが支配するベンガル湾岸の海港都市の確保もあったかも知れないが

109: 世界@名無史さん 04/01/15 04:36
植民地の独立パターンを分類するとこんな感じですか
1.収奪し尽くされたので放棄された
2.経営方法が変わっただけ(新植民地主義)
3.曲がりなりにも資本主義体制に組み込まれ、植民地側も経済が発展し
実力で勝ち取った(ハードパワー型)
4.武器が安価になったり、国民国家思想や社会主義思想の普及で大して
経済自体は発展してないけど勝てるようになった(ソフトパワー型)
5.宗主国が戦争で負けた(朝鮮・台湾型)

110: 世界@名無史さん 04/01/15 05:25
6.宗主国が力を無くした
7.治安が悪化して宗主国の手におえなくなった(印パ、パレスチナ型)
8.宗主国で政変が起こった(ポルトガル・南ア型)
もあるだろ。

111: 世界@名無史さん 04/01/15 06:22
>経営方法が変わっただけ(新植民地主義)

その都度新たなイデオロギーが補充される。

「非文明人」の文明化(西欧)

植民地解放、社会主義化(ソ連、中国)

独裁政権打倒、民主化(アメリカ)

112: 世界@名無史さん 04/01/15 10:26
1.収奪し尽くされたので放棄された


これの実例は?
ボリビアとかですかね。

114: Ryuju ◆RlujhF6VrA 04/01/15 11:17
インドネシアはどれとも微妙に違うなあ。
というか混合型?

第二次大戦で宗主国オランダ敗退・日本占領
    ↓
日本敗戦後、どさくさ紛れに独立宣言
    ↓
オランダが再植民地化に乗り出し、戦争に
    ↓
インドネシア側は戦況不利になるも各地でゲリラ戦展開、長期化
    ↓
アメリカ介入、オランダに「マーシャルプランを取りやめる」と脅す
    ↓
オランダ屈服、一部を残して独立達成

日本が占領する前は3に近い状態で、実際は4。
経過が5,6。
こういう例もあるってことで。

115: 111 04/01/15 20:06
大東亜共栄圏もソ連、中国型拡大方式とも言えるかもな。
“社会主義”は一言も口にしなかったが。
西側資本主義国から搾取されてるアジアの植民地を武力で一番秀でている日本が解放し、富や資源をより平等分配して、理想の社会主義共栄圏を目指すと。
解放後は日本が党中央の役割を果たして、衛星国を指導するプラン。
北一輝にしろ、一国社会主義じゃなくて、国際(東アジア?)社会主義者で実際に国際的に活動したし。実際、戦時中の体制派はほとんど社会主義者。
北ら日本の社会主義が独特なのは、既に西欧列強の植民地として搾取されている東アジアの特殊事情があったから。

「実情は日本の主張した奇麗事とは違った」と言われるだろうが、まあその辺はソ連だろうが、アメリカだろうが、どの植民地でも同じだしw

118: 世界@名無史さん 04/02/03 08:03
植民地主義なんて債権者が陥った泥沼だろ。
ビルマなんてイギリス議会は植民地化そのものに猛反対だった。
アジアの豊かな資源を収奪してヨーロッパが繁栄したなんて大嘘。
イギリスもフランスもロシアも植民地経営は明らかに持ち出し超過。
唯一もうかってたオランダ領東インドについて大日本帝国軍政府の調査結果は
「大変な善政である。オランダ人の方法に敬意を払い、踏襲すべし」というもの。

貿易→不良顧客→強制執行(植民地化)→再建破綻→放棄(独立)

アフリカやインドシナ諸国が独立後だめになったのは、ある意味当然。

120: 世界@名無史さん 04/02/04 00:35
>>118
大体同意なんだが・・

>大変な善政
悪政じゃないのか・・・

121: 世界@名無史さん 04/02/06 17:49
オランダの統治が善政だったとは考えられない…

123: 世界@名無史さん 04/02/15 22:29
植民地を持つ大義名分は「未開人の文明化」だったわけだけど、イギリスも日本もオランダも、現地の政庁は建前に乗っ取ってそこそこ善政をしていたような気がするのはおれだけ?
現地の人を苦しめたのは一旗挙げ組の民間人だったと思う。


130: 世界@名無史さん 04/02/16 20:42
>>123
朝鮮総督府はかなり優秀な人材が多かったようだ。
朝鮮人職員と日本人職員の待遇差も在外加俸分以外はなかった。
もっとも、この在外加俸ってのがかなりの額だったので朝鮮人は不満だったようだけど。
いつの時代もそうだけどエリートは柔軟な思考ができるから、大衆より差別意識は弱い。

278: 世界@名無史さん 04/05/20 20:48
>>123
こと「欧米の植民地支配」がすべからず悪政であるかのようなイメージを持たれてるのってなんで?
やっぱ翼賛体制や戦後保守の政治的プロパガンダの結果?

124: 世界@名無史さん 04/02/16 07:10
チベット人は文明化どころか世界で最も野蛮な状態で苦しめられてるわけで。
肯定できる部分がゼロに近い点ではナチスドイツと中国はやり方が酷似してるな。

125: 世界@名無史さん 04/02/16 07:50
>>124
改革解放以来チベットも高度経済成長中ってのは事実みたいよ。

126: 世界@名無史さん 04/02/16 08:28
チベットの人口が倍増して「中国はチベットに良い事もした」と言い出す予感

127: 世界@名無史さん 04/02/16 08:34
どっかで聞いたような話だな。

128: 世界@名無史さん 04/02/16 13:09
強制栽培制度下のジャワで人口が増加したので「あれはそんなに過酷な制度ではなかった」という評価もある。

ギアーツによれば「過酷な制度だからこそ人口が増加したのだ」ということになるが。

129: 世界@名無史さん 04/02/16 19:18
「人口が増加したのでが過酷な統治であるはずがない」
これも・・・・・・・・・・・

136: 世界@名無史さん 04/02/19 20:43
植民地化のきっかけを見てて思うんだが、植民地にされた地域って近代的な法意識が欠けていたように思われる。

植民地化を糾弾する人は「そんな法律は西洋の価値観を一方的に押し付けた物だ」って言うかも知れなけど、当時は今のような価値相対主義の世の中じゃないから、法律を破るような野蛮人はけしからん!って西洋人が怒ったのもある意味当然だよ。

146: 世界@名無史さん 04/02/23 05:05
すみません、植民地の話題なのでついでに質問させてください。

実はある板で「沖縄は日本の植民地だった」と主張する方が来られまして、それに対しそのスレの住人は「いや植民地ではない」と反論、罵り合いになってしまいました。
結局双方とも明確な根拠を持って持論を主張していなかったせいもあり、素人にはどちらがどうなのか良く分かりませんでした。

そこで次の疑問点について教えていただければ助かります。

Q.1 「植民地」の定義とは?
Q.2 以下の事例は「植民地」に当たるのか?
a. 清に朝貢し「属国」となっている琉球(※琉球処分まで)
b. 薩摩侵攻~琉球処分までの薩摩支配下の琉球
c. 琉球王朝支配下の八重山・宮古ほかの離島(=琉球王朝の植民地なのか??)
d. 琉球処分~敗戦までの沖縄県
e. 米軍占領下の沖縄
f. 本土復帰~現在までの沖縄県

よろしくお願いします。

147: 世界@名無史さん 04/02/23 22:56
>>146
スレ違いっぽい話題だが「植民地」の定義による。

戦前、東大で植民政策を担当していた矢内原忠雄は、最もオーソドックスな植民政策学の教科書とされる『植民及植民政策』(1926)で「属領」(ここでいうところの「植民地」)を次のように定義している。
(矢内原は「植民地」を若干異なる意味で使っているのだがそれに言及すると話がややこしくなるのでここでは触れない)

①国際法上の一国の領土で、その領土権は完全に自国に属する。
②歴史的に見て固有の領土でなく、新たに編入された地域である。
③通常は社会的構成の面において特殊性を帯びることが多い。
④完全に国家の固有的構成部分として合体されきっておらず、国家内部にあって特殊の法域、特殊の行政区域とされている。

これをそのまま沖縄(琉球)に機械的に適用することにする。(続く)

148: 147 04/02/23 23:27
上記①について考えると
b(aと重なっているのでまとめて考えることにする)の時期においては琉球王国が島津氏に服属していたことは確かだがそれが国際法上の「領土権」「一国の領土」といえるのかどうかは微妙である。
少なくとも台湾出兵以降、明治政府は沖縄の領有権(領土権?)を国際的に主張するようになっているので、「琉球処分」によって実効的な統治が確立して以降の沖縄については①は適合すると考えられる。
(アメリカの施政権に置かれている時期も「日本の潜在的主権」は国際的に承認されている)

②について
「新たに編入された」時期が「島津の琉球入り」以降なのか「琉球処分」以降なのかについて見解は分かれるだろうが、「琉球王国」として日本とは別の国家形成をおこなっていたものを「併合」したことは間違いないのでまあ適合すると考える

③について
客観性を欠く定義なので難しいが、まあ幕藩制とは大きく異なる社会が琉球処分以前の沖縄には存在していたので、適合すると考えていいだろうか。
(続く)

149: 147 04/02/23 23:50
一番問題になるのは④だろう。
「内地」で施行されていた重要な法律のいくつかが、「処分」後の沖縄県で施行されていなかったのは周知の事実である。
徴兵制の施行は「内地」における施行の25年後であり、地租改正の施行は「内地」の26年後である。したがって財産により選挙資格が制限されていた衆議院議員選挙法は22年後の1912年であった。(ただし宮古・八重山の先島はこの時点でも除外された)
参政権の基礎となる地租改正が遅れたのは③と大きな関係があり内地と大きく異なる土地制度のため土地所有権の確定に時間がかかったからである(土地整理事業)。
たが一方で政治的な背景を指摘する見解もある。
すなわち、「琉球処分」後も明治政府による沖縄県支配は安定せず一方では清が琉球王国の進貢復活をねらい琉球処分を認めない態度を取り旧琉球王国の士族が王国復活をめざして密かに渡清し清朝が軍事的介入を行うよう陳情していた。
したがって明治政府としてはそれら不平士族を極力刺激しないよう彼らの既得権を擁護する「旧慣温存策」をとった。
そのため士族の領主権?を否定することになる土地整理事業や秩禄処分はなかなか行われず、結果として「内地」なみの近代化を遅らせることになった。こうした旧慣温存策のもとでの沖縄県政を④でいう「特殊の法域、特殊の行政区域」として考えることは十分可能であろうと思われる。
ただし、地租改正・参政権付与など制度的同化が完了して以降の沖縄県については④は適合しない。

結論:「琉球処分」後しばらくの沖縄県について限定すれば、法制度的には「植民地」と共通する性格が多く見られる。
しかし「植民地」である、と断定できるかどうかは微妙だと思われる。

宮古・八重山について考えると、もう少し話がややこしくなるが日本との関係で考えれば沖縄本島に準ずる、と考えてよいのではないか。

150: カラジチ ◆mWYugocC.c 04/02/24 10:13
微妙やねえ。日本の外地統治は独特だから。

突っ込みを入れるとしたら、近代的な「国際法」「行政」という考え方を前近代に広げてもいいのかどうか。植民地という概念のないような清への朝貢時代や薩摩支配時代なんかを「植民地」に分類するのはおかしい気がしますよ。
で、日本政府が将来的に内地と同等の地域にしようとした以上、沖縄県の時代もやはり植民地とは言えないと思われ。
(但しここで微妙になってくるのは、「だったら朝鮮半島も植民地じゃねーのかよ」という突っ込みが可能になること。日本は沖縄のみならず台湾でも朝鮮でも北海道でも同じような制度を志向していたようなので。敗戦で完了はしませんが。)

151: 世界@名無史さん 04/02/24 11:48
>>150
それでも完全に同化が終了するまでは
植民地と言えるのでは?

157: カラジチ ◆mWYugocC.c 04/02/25 22:06
>>151
そういう考え方もアリ、かも。
しっかし、いろんな感情絡みますからなあ。めんどい話です。

引用元: ・【取得経営】____植民地の方程式____【分割統治】




植民地化の歴史: 征服から独立まで(13~20世紀)
マルク フェロー
新評論
売り上げランキング: 39,022