【考古】弥生集落から中国・遼東の腕輪 魏志倭人伝の「一支国」

1: ハンバーグタイカレー ★ 2017/11/29(水) 06:57:56.33 ID:CAP_USER9

http://www.asahi.com/articles/ASKCW4FKPKCWTLZU007.html

長崎県壱岐市の弥生集落遺跡、原（はる）の辻遺跡（国特別史跡）で１０年前に出土した青銅製品が中国・遼東地域の腕輪の一部であることが、同県埋蔵文化財センターの調べでわかった。同地域の腕輪は国内初の確認例で、弥生時代の日中交流を解き明かす新資料となる。

腕輪は銅釧（くしろ）と呼ばれるもので、中国の史書「魏志倭人伝」に登場する一支（いき）国の首都とされる原の辻遺跡で２００７年に出土した。


（略）


この腕輪は中国でも遼東地域の一部に限られるためここから直接入手した可能性もあり、北方民族の烏桓（うがん）と関係するかもしれないという。複雑な古代の国際交流を物語る貴重な手がかりとなりそうだ。（編集委員・中村俊介）

腕輪の一部

5: 名無しさん＠１周年 2017/11/29(水) 06:59:59.45 ID:F2l/pSrn0

>>1
錆びた櫛にみえる。

14: 名無しさん＠１周年 2017/11/29(水) 07:14:48.25 ID:H9GjV/T40

先史時代というだけでなく
当時の人も世界に目を向けていたんですね
浪漫

16: 名無しさん＠１周年 2017/11/29(水) 07:15:37.81 ID:wWOeA9o20

烏桓（うがん）って、烏丸族で、鳥ちゃうんか？

34: 名無しさん＠１周年 2017/11/29(水) 07:41:25.67 ID:ZYOyDkei0

遼東半島って公孫一族んところでしょ
1世紀にもいたのかな

52: 名無しさん＠１周年 2017/11/29(水) 07:52:14.98 ID:nYS9MOQ30

>>34
公孫一族が追い出したんじゃね？


公孫氏（こうそんし）は、三国時代の中国において栄えた氏族。2世紀後半、後漢の地方官だった公孫度が黄巾の乱以来の混乱に乗じて遼東地方に半独立政権を樹立した。

37: 名無しさん＠１周年 2017/11/29(水) 07:44:14.62 ID:y1R5U7cV0

やっぱこの時代の日本の中心は九州やったんやなあ

76: 名無しさん＠１周年 2017/11/29(水) 08:17:34.41 ID:cEoQvDMx0

魏志倭人伝はなかなか夢膨らむよな
邪馬台国と大和朝廷の間に直接の関係があった物証はまだないのだろうが、当時日本には漢字がなくて漢人が音だけを記録したと考えると
ヤマタイとヤマト
ヒミコとヒノミコ
は似すぎているという説は実に面白い

89: 三河農士 ◆R2srkOAYfTmd 2017/11/29(水) 08:32:11.61 ID:x8U0HIps0

>>76
魏志倭人伝が記紀のどこに当てはまるのか考えるのも面白いよね。
ワシ個人は纏向遺跡の時代、祟神天皇(実際に会えたのは垂仁天皇)を訪ねて来た都怒我阿羅斯人が魏志倭人伝に関係しているのではと考えている。

77: 名無しさん＠１周年 2017/11/29(水) 08:17:41.56 ID:pmwzP1ML0

というか中国沿岸部の戦乱から何回も渡海して来たんでしょう
縄文晩期の縄文人も中国由来かもよ
日本人しか持っていない珍しい遺伝子は、チベット奥地やインドの孤島と同じ
ということはインド→チベット→中国奥地→中国沿岸部の少数民族→渡海した縄文人
という可能性もあるんやで

85: 名無しさん＠１周年 2017/11/29(水) 08:27:44.14 ID:NsilV03K0

前漢末期から大和王権成立まで数百年あるんだから
どうとでもなるよね
研究がぱっとしないのが日本の考古学の現実

88: 名無しさん＠１周年 2017/11/29(水) 08:31:18.67 ID:pEWM/tbQ0

>>85
古墳発掘させないからな
あれはどうかと思うわ

86: 名無しさん＠１周年 2017/11/29(水) 08:30:37.37 ID:l39U/PHn0

邪馬台国なんて作り話だろ

96: 名無しさん＠１周年 2017/11/29(水) 08:39:52.01 ID:EAJbXXiS0

>>86
作り話というか、報告書の記載と、嘘と、錯誤が混ざっているのでわかりにくくなっているだけだよ
真実の可能性の高いものを採用し、嘘の可能性が高いものを排除し、何を目的に魏書東夷伝が書かれたのかを考える必要がある
あくまでも当時(西晋)の中国人官僚や政治家に向けに書かれた物であることを理解しとかないと駄目だな
でないと方向とか距離とか国名とか無意味なことばかり検証する羽目になり、それが学問だと思い込んでしまう
学者でさえそうなのだから、一般人には難しいけどな

174: 名無しさん＠１周年 2017/11/29(水) 09:40:01.02 ID:A8w/WhHA0

古代がどんどん解明していっててワクワクするなぁ

引用元: ・【考古】弥生集落から中国・遼東の腕輪　魏志倭人伝の「一支国」

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Comments

[1. 名無し]

方向とか距離とか国名とか無意味なことばかり検証してるのって大学同士のプライドに巻き込まれてるだけだから
自分が間違ってたなんて認めたくない教授ばっかりで進展もないから地団駄踏んでるだけ
一番下らない

[2. 名無しさん]

古代史は男のマロン

[3. 名無しの偉人さん]

良くも悪くも古代から現在まで連綿とした系譜が連なってるからこそ、日本は保守的なんよな。
そのせいで革新的な事も動乱期にしか出来ず、現在のような停滞もありうるけど…

[4. 名無しの偉人さん]

※1
昔は九州説が強くて吉野ヶ里に卑弥呼ミュージアムみたいなものも作られてたが、纏向遺跡が見つかって今はみんな畿内説に寝返った。纏向遺跡はまだ5パーセントしか発掘されてないからこれからどんどん研究は進んでいくよ。

[5. 名無しの偉人さん]

邪馬台国＝大和と決まったわけじゃないのに決めつける人多すぎ

[6. 名無しの偉人さん]

確かにまだゲームセットではない

9回10点差2アウトランナー無しですけどね

[7. 名無し]

山本正之「魏志倭人伝」
www.youtube.com/watch?v=AmneADnXieg

「狗那国一千余里対馬国～一千余里壱岐国一千余里未慮国五百里伊都国百里奴国～百里不弥国水行二十日投馬国　水行十日～陸行一月邪馬台国～♪」

この「壱岐国」？

[8. 名無しの偉人さん]

隋書では倭国の都於邪靡堆、則魏志所謂邪馬臺者也
隋の人間が邪靡堆＝大和飛鳥宮と邪馬台国を勝手に同一視したのか
遣隋使側が邪馬台国から続く大和の国から来たと名乗ったのか知らんが
少なくとも隋の時代から邪馬台国＝大和という認識はあったのだろう

[9. 名無しの偉人さん]

なんで「台与」=「とよ」なのに「邪馬台」=「やまたい」なん？「やまと」じゃアカンの？

教えて詳しい人～

[10. 名無しの偉人さん]

※10
自分の都合のいい解釈にするためだよ。
邪馬台や邪馬臺だって当時の中国人が聞いた音に字を当てているのに、なぜか現代の日本語読みで音を当てて似ているからヤマト＝ヤマタイだ！って叫んでる人が大半だからね。
妄想膨らますのは勝手だけど公然と自分は正しいと叫ぶのはやめてほしいよね。

[11. 名無しの偉人さん]

米10
いやヤマト＝邪馬臺は根拠あるからな？
上のコメにもあるだろ、隋の人間も魏志の邪馬臺を当時の都があったヤマトとだとしている

[12. 名無しの偉人さん]

邪馬台＝ヤマタイ
↑
邪馬台＝ヤマト＝大和では都合が悪い九州説論者が言い始めたこと

あと、九州説がよくいう
邪馬台＝ヤマト＝山門(九州各地にある地名)
は否定されてる。
_______________
ヤマトは、『古事記』では「夜麻登」、『日本書紀』では、「揶莽等」、「野麼等」、「野麻登」、「夜摩苔」、「夜莽苔」と万葉仮名で表記されている。万葉仮名文献には、上代特殊仮名遣と呼ばれる、現在使われている音韻である甲類とは別に、乙類と呼ばれる古典期以降使われなくなった仮名があったことが知られている。ヤマトを表す万葉仮名の三番目はどれも乙類の「ト」を音写する漢字である。

「ヤマト」の語源に関しては、様々な説がある。筑後の山門（福岡県柳川市・みやま市）や肥後の山門（熊本県菊池市）や豊前の山戸（大分県中津市・宇佐市）といった九州に散在する「やまと」の地名から来たという説もあるが、「門」や「戸」の「ト」は甲類なので、邪馬台には直接つながらない。甲類の「ト」には、「外」もある。「門」や「戸」は家の外に向けて置かれるのだから、二つの甲類の「ト」は意味内容上の連関がある。これらは、「山の外に存在する、山への入り口」という意味で付けられた地名と考えられ、魏書東夷伝倭人条が謂う所の「女王の都する所」の名称としてふさわしくない。

[13. 名無しの偉人さん]

ヤマトなら山に住む人という意味で天孫降臨で弥生人を支配下に加えてヤマトの国となった
それが中国では当て字で邪馬臺（ヤマト）国
次に倭の一文字でヤマトと読むようになり
九州から畿内へ遷都した時に二文字の慣例に習って大倭
最後に新字体に変わり大和となったということで元は同じ

[14. 名無し]

いや、中国人がどう呼んだどう聞こえたとかは関係ない。

日本人はトという音を2種類使い分けてて
九州のヤマトと、奈良のヤマトは全く別物。ヤマトとヤマダ、もしくはヤマトとトマトぐらい別物だというお話です。

[15. 名無し]

それから、邪馬台国の時代以後に九州から畿内に遷都した考古学的証拠は一切ない。
むしろ庄内式土器や前方後円墳など、畿内発祥のものが九州に上陸していってる。
庄内式土器や前方後円墳の基になるものは吉備など中国地方にあるので、
強いて言えば中国地方からの遷都の方が可能性はある。