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1: 日本@名無史さん 2016/05/13(金) 20:10:40.29
江戸だけじゃなく地方の庶民の暮らしについてしりたい

江戸文化に関するおすすめの本とかあったら教えてください!!!








2: 日本@名無史さん 2016/05/13(金) 21:32:59.92
江戸なら中公新書「馬琴一家の江戸暮らし」
瀧澤家は武家の出身(馬琴祖父は松平伊豆守信綱の重臣。馬琴父は祖父時代より待遇が悪くなりながらも、信綱分家の財政を立て直した功労者)で、息子嫁は藩医の娘という良いとこのお嬢様だから、正確には庶民てわけでもないが

植物関係なら平凡社「江戸のガーデニング」

3: 日本@名無史さん 2016/05/13(金) 21:46:22.05
>>2
ありがとうございます!!!家柄のいい家の暮らしでもそれはそれで参考になります!
ガーデニングという観点では情報集めしてなかったので新たな方向を開けそうです、ありがとうございます!

4: 日本@名無史さん 2016/05/13(金) 23:26:36.06
流行りものについて書いてあるものなら
岩波書店「江戸名物評判記集成」
地方の記録なら鈴木牧之「北越雪譜」を読むといい
こんなことがあったという話を集めたものなら「兎園小説」
考証随筆集なら「眈奇漫録」
この二つは日本随筆大成に収録されている

6: 日本@名無史さん 2016/05/14(土) 00:47:30.56
『百姓の主張―訴訟と和解の江戸時代』
これ面白かった

7: 日本@名無史さん 2016/05/14(土) 03:33:57.08
江戸時代は90%個人事業主だったため、現代人にありがちな就職や転職の悩みは当然ない。組織のなかで行動する上で避けられない嫌な上司や同僚もいなかった(武士は宮仕えだったろうが)

国民総雇用化の現代では自分の労働=会社と経営者の利益を生み出すための時間で夜遅く家路についた時やっと自分の好きにできる時間が始まるわけだけど

江戸時代の農民は
自分の労働=自分のための時間だったため、もともと休日とか余暇という概念など存在せず誰も指図する人間などなく自分のペースで働け、好きな様に休んだりサボったり仕事ができたわけだ

また江戸時代は皆婚社会で、現代ではコミュ障とかアスペとか馬鹿にされるような男でも結婚ができた
地域の共同体が個人を手取り足取り導いてくれていたから

どこが暗黒時代なのか。
誰も彼も企業組織の奴隷となるために個性を捨て去れられ労働ロボットとして余暇もなく結婚もできず自己疎外させられている現代よりは幸福な時代だろ。

12: 日本@名無史さん 2016/05/18(水) 20:20:11.76
>>7
平均寿命が短い。
飢饉があった。
人身売買もあった。

京都市内で家持の平均在住年数が30年強。借家人は3年ぐらい。
京都は流動性のある社会だった。

8: 日本@名無史さん 2016/05/14(土) 04:52:31.45
棒手振りとかには上司もへったくれもないが、商家とかはあるだろ、番頭と丁稚とか

農民も自由じゃないぞ、田植えとかいっせいに行うのが普通。
若者組と庄屋などの対立も庄屋日記に出てくる。

助郷の調整とかもあるから何でも自由じゃない。

9: 日本@名無史さん 2016/05/14(土) 05:57:41.38
別に無制限の自由があったと主張したいのではない
永遠に土地に縛り付けられ相互監視されていた恐るべき村落共同体は実は個人の裁量性が高く、自由な時間も多く集団に埋没することなく個々の顔が見えていた側面があるという逆説だよ。

11: 日本@名無史さん 2016/05/16(月) 17:55:00.12
長屋は壁も薄かったから、自然と空気を読む能力が発達したと聞くな

14: 日本@名無史さん 2016/06/16(木) 22:20:45.97
ブラタモリでお伊勢参りやってたけど、江戸時代の庶民って、結構豊かだよね

17: 日本@名無史さん 2016/06/20(月) 18:28:13.48
>>14
伊勢参りは現在でいえば香港旅行とかハワイ旅行とかの感覚だったそうだが、そのおかげで大変なことにもなったぞ
出発して早々に体調不良になり、今回は無理そうだからまた次の機会にと家に引き返そうとするも、同行者が
「私一人でも行きます!」
と具合の悪い人をその場に放置してすたすた進んで行ったりな
ある歴史的有名人の家族の事例

19: 日本@名無史さん 2016/07/07(木) 21:19:03.07
武家が百姓・町人を斬り捨てた場合、その後どういう事になるんだろう
取り調べは、処分は?

23: 日本@名無史さん 2016/07/09(土) 08:52:33.23
手討、打捨には、無礼という名誉侵害の回復、正当防衛の要素があった
・斬ったあとは速やかに役所に届け出ること
・自宅謹慎のこと
・証拠品の押収に応ずること
・無礼行為を立証する証人も必要
証人がいないなど、手討として認定されない場合、処分を受けることとなる
最悪、斬首刑
家は取り潰し
そのため、本人謹慎中に家人・郎党は証人を血眼になって探すが、見通しが立たない場合、沙汰を待たずして切腹する者が絶えなかった
手討にしようとして相手に逃げられたりするのも不名誉として処罰対象であった

27: 日本@名無史さん 2016/08/29(月) 18:55:35.97
当時の食料事情はどうだったの?
時代劇とか見るとかなり少量粗食

おサムライは弁当におにぎり二個+竹の水筒
川で捕った焼き魚、野菜、うどん屋、団子屋
そんなもんかな…

イクサや切り逢いや旅で長距離歩くなら全然足らないでしょ…

29: 日本@名無史さん 2016/08/29(月) 19:56:10.16
>>27
べつに珍しくもないだろう。
戦前なら日の丸弁当とか、戦後でも100%海苔弁当とか余裕

31: 日本@名無史さん 2016/08/30(火) 08:00:14.06
>>27
コメは主に炭水化物をエネルギー源とするものだが、植物性蛋白質もあることはあるし、玄米ならビタミン類もある
なかなかに栄養豊富なたべものだ
ただ、たんぱく、ビタミンまで摂ろうとするには大食しなければならん
ちょいと昔の人(戦前とか)にしても、おかずは貧相だが、コメは大量に食ってた

33: 日本@名無史さん 2016/08/30(火) 09:22:13.83
>>27
例にあげている弁当は江戸時代の旅人を彷彿とさせるが、軍さを為すには携行食だけでなく、食料運搬、兵站、荷駄隊が大切だ
<陣中食に利用されたもの>
握り飯、餅、ちまき、馴れ寿司、煎餅、味噌玉、梅干し、鶏卵、干物、漬物、酒、焼酎、高野豆腐、いもがら、切り干し大根、、葛湯、ぜんざい、雑煮、すいとん、うどん、そうめん、獣肉、魚介、干し柿、野草、山菜、海藻‥

30: 日本@名無史さん 2016/08/30(火) 01:27:21.62
江戸時代は結婚するのは長男で次男は結婚できなかったって本当ですか?

32: 日本@名無史さん 2016/08/30(火) 08:11:15.40
>>30
次・三男が実家に居ついてニート化すれば結婚困難なのは昔も今も同じだろう
家を出て何らかの職につき所帯を持つのは今も昔も同じだろう
家柄のある武家の次・三男はつぶしが利かないのか、養子に出られなければ実家で「厄介叔父」としてニート化したが
大家族農家の次・三男で労働力として実家に残った者も似たような立場になっただろう

35: 日本@名無史さん 2016/09/03(土) 20:45:07.66
江戸の町人の生活は豊かだったんだろうな

38: 日本@名無史さん 2016/09/06(火) 12:07:38.09
>>35
生活保護とか健康保険とか無いから、体を大切にして精を出しておくんなさいよ
ま、乞食行為は今みたいに違法行為じゃ無ぇんだけどね

40: 日本@名無史さん 2016/09/06(火) 14:39:17.10
>>38
御救い米があるで
御救い米

江戸時代の困窮民に対する救恤(きゆうじゆつ)策の一つ。多くは飢饉,火災,水害などの災害時,罹災窮民のいっそうの困窮化を防ぐため,幕府,領主などによって与えられる救助米を指し,人々はこれを敬して御救米と称した。これに対して,民間で行われる救済の救助米は合力米,施行米と称される場合が多い。


41: 日本@名無史さん 2016/09/06(火) 16:57:07.25
災害でもなけりゃ官の蔵は開きますまい

43: 日本@名無史さん 2016/09/06(火) 19:12:00.93
>>40
家に盲人が生まれたら税免除さらに金融業の許認可が貰えたぞ。

46: 日本@名無史さん 2016/09/16(金) 23:18:46.35
病気、災害、飢えの悲惨というのがある。前近代社会にはそれが付きまとう。
そして、進歩思想があまりない。例えば、遊女の性病が流行って悲惨になっても、遊郭コミュニティは必死になってそれを解決しようとするけど、今の社会みたいに政府や関係ない人まで動いて「チャリティ」精神まで発揮して遊女を救う、みたいな事は相対的に無かったと思う。
>>18さんのいう様なことだけど、圧政的な部分(意図しての庶民虐待)と、技術的な問題(感染症や不作に対処しにくい)、政治制度の前近代性、この3つは分けて考えないといけない。

圧制の部分で言えば、ローカルレベル(今の○○市の規模)で変な支配者が現れたら、それはどこまでも暗黒社会になっただろう。けど、別の場所では落語文化の様な闊達なものがあったとは思う。

精神的には、現代のネットとかの方が腐って見えてしまうんだけど、どうなんだろうね。
それとも、今と似てて、年貢に怯えつつ部落ものの服装を揶揄って喜んでたりしたんだろうか。 さっき上げた3つの領域の問題は、今の社会は総合的に遥かに高レベルにある(はず)けど、江戸時代庶民の暮らしに夢を見てしまう面がある。

今の世の中、意図して政治設計しよう、的な方向性が衰退していってる気がするし、そうなると封建制度の方に近づくはずなんだが、未来の姿を占ううえでも、江戸期が左翼史観の方に近いのか(意図的に抑圧されまくってた)、もしくは楽し気な農民て方が本当だったのか、どちらがより多くの江戸庶民に近かったのか考えるのは面白い。

47: 日本@名無史さん 2016/09/19(月) 00:21:55.09
仕事がなくなって餓死しそうになったら、非人小屋にいけば飯と寝泊りができて、さらに職業訓練まで受けられた。

49: 日本@名無史さん 2016/10/20(木) 20:48:40.22
江戸時代でニートが出来たのは公家、大名、豪商、豪農の子息くらいだろ

百姓なら農作業に従事させられたし、武家なら家を追い出され浪人して他家に仕官した
障害児は産婆に絞められた、親が養えなければ寺に入れられ坊さんになった

人口の大多数を占める一般庶民にニートは飼う余裕はなかった
まともに働いてる人でさえ飢饉で餓死してたくらいだし

50: 日本@名無史さん 2016/10/21(金) 19:23:04.33
まあ日本でも、明治になれば高等遊民と言う言葉が出てきたよね

54: 日本@名無史さん 2017/12/10(日) 16:45:23.69
歌舞伎あり落語あり、はたまた版画や小説あり。
江戸は都会だし文化水準も高かったんだね。

60: 日本@名無史さん 2018/01/14(日) 17:28:22.25
江戸時代に大店の商家の嫡男に生まれて吉原通ってみたかったな

引用元: ・江戸時代の庶民文化について詳しい人来てください




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