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1: 日本@名無しさん 04/05/06 10:32
先日テレビみてたら、全学連副委員長だった藤本敏夫氏について妻の加藤登紀子がしゃべってるのをみた。かわいそうに藤本。五年は早死にだったな。

もう立て看板も何もない時代だけど、あの頃の問題は何か解決したか?
石投げてたきみたち、今はなにをしてるんだい?
わしは食えてねえフリーランサーだよ。ニ度目の離婚がちかい。








506: 日本@名無史さん 04/08/21 11:25
馬鹿な学生が暴れたところで何も変わらないということと、そんな学生も社会に出たら、あっという間に「体制の犬」になるということを見事に証明しただけのこと。
おまけにその世代は自分を棚上げして若い世代がデモしないとか言って批判する。
テメエらのまねだけはしたくないって言うの。

507: 日本@名無史さん 04/08/21 11:44
若いエネルギーを振り向ける場所が、戦前・戦中には「お国のため」というのがあって、50年代は祖国復興というのがあったが、60年代には喪失してしまったんじゃないだろうか? 
70年代はもっぱら自分のためということになって受験競争が激化した。受験競争で勝った結果の「燃え尽き症候群」としての学生運動というのも後発組にはあったかもしれない。 
509: 日本@名無史さん 04/08/21 16:23
>>507
受験競争が激化したのは学生紛争が衰退した後のコトですよ?

513: 日本@名無史さん 04/08/22 13:13
東大紛争も捕まえてみたら皆日大生

518: いわみ 04/08/22 19:09
>>513
東大生もたくさんいたが途中で逃げたらしい
まあ賢いというかなんというか

515: 日本@名無史さん 04/08/22 16:47
哀れなことにその最中には踊らされていたとは誰も思っていない。
今、あなたは踊らされているかも知れないが、気がついていない。
昔から、蝉は春秋を識らずといってね。

518: いわみ 04/08/22 19:09
>>515
当時はまだ社会主義にリアリティがあったんだろうね
ベトナムではアメリカ軍がゲリラに苦しめられ
キューバではカストロとゲバラの革命が成功
文革の正体もまだわかってなかったし

516: 日本@名無史さん 04/08/22 18:11
確かに共産主義国家からの「革命運動の輸出」はあったかもしれないね。ソ連KGBスパイとされた共産党・社会党員が槍玉にあげられた憶えがある。
末端大衆レベルは革命的空文句に踊っていたけれど、幹部はもっと政治的な力関係の闇の部分に接触していただろうな。
もっとも、これはアメリカだって同じことで、CIA等の情報機関に使われている日本人の層も数も、共産主義国家のエージェントなど比ではない。今の日本政府がそもそもアメリカのエージェントではないか。

522: 日本@名無史さん 04/08/23 15:54
学生運動は下半身を解放した

527: 日本@名無しさん 04/08/24 20:05
学生運動リーダーが、細くて飢えたようなデスペレートな感じがあって、だいたいイケ面だったことは間違いない。したがって彼女はほぼ例外なく美人であったことも。
弁はたつわ顔はいいわ権力をおそれぬ正義のヒーローだわ、というわけでバリケードの中は、リーダーを頂点とするカルト教団的様相を呈していったのです。

538: 日本@名無史さん 04/08/26 13:59
「勉強なんか何の意味も無い」って反主知主義的な風潮は、この世代の負の遺産だよな。
結局、文化大革命と同じで、頭は悪くて勉強嫌いだけど権力欲だけは強いという劣等な人間を正当化するだけの結果になってしまった。

544: 日本@名無史さん 04/08/27 02:25
全共闘世代が馬鹿だったのは認めるが、理想のためにある程度体を張った点で、今の学生よりマシだと思う

549: 日本@名無史さん 04/08/27 08:11
>>544
> 全共闘世代が馬鹿だったのは認めるが、理想のためにある程度体を張った点で、今の
> 学生よりマシだと思う

それならオウムだって「かれらは理想のために頑張ったから今の学生よりまし」ってことになるわな。

理想がキチガイじみている奴等ほど怖いものはないのに。

545: 日本@名無史さん 04/08/27 02:31
体を張ったとかそんなノンキな話じゃなかろう。リンチ殺人とかぜったいおかしいよ。善悪の判断もつかなかったのか。

546: 日本@名無史さん 04/08/27 02:58
わしは彼らを尊敬しとる訳ではない
だが私利私欲でなく、理想のため、人類の幸福のために立ち上がった点、少しは見所が有るといってるだけだ
リンチ殺人はきもいが革命の常だ、否定して構わないが、其の場合、全共産国を否定する必要がある

550: 日本@名無史さん 04/08/27 09:09
>>546
「人類の幸福のため」
学生運動のどの辺がそんな事考えてましたか?
そもそも妄想や暴走じゃなくて、真摯に社会を考えていた人間があの頃の運動家に一人でも居たとは思えない。

551: 日本@名無史さん 04/08/27 09:13
>>550
学生運動は無駄だったと思うが、さすがに

>そもそも妄想や暴走じゃなくて、真摯に社会を考えていた人間があの頃の運動家に
>一人でも居たとは思えない。

それはあまりにも無茶苦茶なこと言っとるぞ。
そこらへんは主観論の世界だから、単に「気にくわないから」妄想や暴走だと言えるだけの話。
何をもって「妄想や暴走」であるかということを先に定義しないと、彼らのようになっちまうぞ。

554: 日本@名無史さん 04/08/27 11:51
>>551
当時は今よりも貧しい時代だったから、親の金ではなく自分で働いて学費を払ういわゆる苦学生もたくさんいた。当時のアルバイトは今のコンビニバイトなどよりももう少し社会に近いものが多かったし、そういう意味では学生であってもある程度社会の実際を知っている学生といって良いと思う。
そういう学生は仕事と勉強で忙しいのもあるが、社会を知っている目からから見ればやはり学生運動等は空論を弄ぶだけにしか見えない存在だった。

物事に真摯に立ち向かうのであれば、学究の徒として先ずは事実そのものを分析し、問題点を抽出し、解決策を考えなければ成らない。しかし学生運動にそうした真摯な態度があっただろうか?
始めに結論有りきで実際に社会そのもの、人間そのものを見つめないで、一部の思想、書物だけを根拠に自論を社会に押し付けようとした。それが学生運動ではないだろうか。

フィールドワークの無い社会科学などというものは妄想以外の何物でもないし、それを社会に押し付けようというのは暴走としか言えないと思うがいかがか。

552: 日本@名無史さん 04/08/27 10:00
わしは左翼を猟奇変態殺人鬼だと思っているが、同世代なので親しく彼らを見たあの頃、闘争とやらは学園に於て多数派だった普通の人が行ったのだ
浅薄な流行だった、間違いだった、性の乱れも有った、だがそれ以下のものではない
他国の革命運動を著しく下回るものでもない
彼らの多くが、それなりに聡明で善意だった
君は現実を見る機会が無かったんじゃないか?

553: 日本@名無史さん 04/08/27 11:19
善意で中途半端に頭の良い奴が一番危ないんだよ。
「地獄への道は善意で舗装されている」という言葉をご存知か?
革命で「反動」を粛清した連中だって、みんな善意でやってたんだろうよ。
その善意が何億人もの人間を殺したのが20世紀だろ。

それに、本当に優秀ならマルクス主義は現実の世界には適用できないことぐらいわかるでしょ。労働価値説なんて現実の経済知ってれば成り立たないことがわかるし、日本の歴史をちょっと眺めただけでも、明治維新など、発展段階説に当てはまらない 歴史はいくらでもある。

当時、ノンポリだって蔑まれてた学生の中には、政治には興味があってもマルクス主義は間違ってると思ってるって参加しなかった人も多いんだよ。
うちの親父もハイエク、ポパーら自由主義関係の書物を読んで、マルクス主義はでたらめもいいところだから参加しなかったって言ってた。

561: 日本@名無史さん 04/08/27 23:58
>>553
そう。学生運動やってた奴らって、やってない学生のことノンポリとか日和見主義とか散々馬鹿にしてたけど、それって、オウムの連中の選民意識とちっとも変わらないんだよな。 まともな人から見れば馬鹿丸出しなのに、自分達はエリートだと思ってる(w

563: 日本@名無史さん 04/08/28 11:55
>>561
社会に出ても、頑張って「反権力」とやらを貫いてるのだったら、馬鹿丸出しでもある種の格好良さがあるけど、それこそあっという間に、自分達が馬鹿にしてたノンポリ学生以上に、「体制の犬」になってしまうところが、限りなくダサイね。

568: 日本@名無史さん 04/08/28 12:46
>>563
体制の犬にならなかった連中はもっと痛いよね。
だって、未だにそこいらの路上で鉄パイプのようなもので滅多打ちにしてウチゲバとかやってるし。
被害者の年齢が涙を誘う。53歳てあんた・・・何時までやってんの・・・

569: 日本@名無史さん 04/08/28 12:50
>>568
別に構わんだろう。
既成の価値体系に反逆するから革命家なんであって、その行動が既成の価値体系から見て「痛い」のは当たり前。

革命家を気取っておきながら大学出たら既成の価値体系に盲従するのは、それ以前の問題、自己認識のレベルで「痛い」。そんな簡単に捨てられるようなモノのために社会規範傷つけやがって。フォローのためにどれだけの社会的リソース無駄にしたと思ってやがるんだ。
そのくせ大学出たらその社会にぶら下がって生きていこう、とは…
スネかじるのは親だけにしろや、社会はお前に親馬鹿してやるためにあるんじゃないんだぞ、と。

575: 日本@名無史さん 04/08/28 14:22
>>568>>569
矛盾してるようだけど、どちらの意見も全く頷けるなあ。
兎に角、学生運動していい気なってた(なってる)連中はどうしようもなくダサくて最低と言うこと。この手の連中が、「今の若い奴らは」なんて言って誰が耳を貸すかって言うの。

576: 日本@名無史さん 04/08/28 15:24
政治運動はともかくとして、70年代のカウンターカルチャーはちょっといいと思うが。
結局最大の正の遺産は、フォークソングと藤圭子かな。

586: 日本@名無史さん 04/08/29 02:03
藤圭子はどちらかというと演歌風歌謡曲
「夢は夜開く」

587: 日本@名無史さん 04/08/29 09:21
藤圭子は、高度成長の波に乗り切れなかった”負け組”の底辺庶民のルサンチマンや情念を歌った歌手だといわれます。フォークソングも、同じように高度成長で地域共同体が解体していく中で、ノスタルジーや喪失感が歌われたのではなかったかな?
フォークといえるかは微妙だけど、「木綿のハンカチーフ」なんてそのエッセンスの凝縮だよね。学生運動やってた人に、同時代的に都はるみファンであったり、高倉健ファンであった人は多かった。
都会的でルサンチマンや貧しさなんて無縁な感じのユーミンの登場がシーンを変えた。

588: 日本@名無史さん 04/08/29 09:52
60年安保直後の「アカシアの雨に濡れて」も、やっぱり左翼の野敗北感を歌ったと説明された
左翼だらけの時代には通用する屁理屈だった

590: 日本@名無史さん 04/08/29 11:42
新左翼とにっきょうの違いをだれか解説してちょ

595: 日本@名無史さん 04/08/29 22:54
>>590
誤解を恐れずぶっちゃけて言えば、1950年代までソ連共産党の指揮の下武装闘争路線を進んでいた日本共産党が、国民の支持を得られなかったことから党内対立の末に武装闘争路線とソ連共産党服従路線の二つの路線を放棄したのが1950年代末。

その流れを非難したのが「新左翼」。


597: 日本@名無史さん 04/08/29 23:35
>595
護憲平和なのになぜ武装闘争なんですか?
よくわかりまえせん
教えて下さい。

599: 日本@名無史さん 04/08/30 00:16
>>597
護憲平和を主張してるのは共産党よりむしろ社会党系だってことをまず理解してほしい。
共産党は「現段階では憲法擁護、その後憲法改正」を主張してますから。

で、かつてソ連共産党は影響下においた他国の共産党に対し共産主義革命を武力蜂起で成し遂げよ、という指令を出してたんです。日本共産党も火焔瓶戦術と呼ばれる(今から考えれば稚拙な)都市テロをやってましたが選挙で(当然)大敗したことで、「ソ連のいいなりになってたら俺たち終わりだぞ」ということでソ連離れを目指すことになっていったワケです。

607: >599 04/08/30 17:13
でも平和路線になっても依然として日共の人気はでませんでしたよね。
なぜ再度武装路線に転換しなかったのでしょうか?

608: 日本@名無史さん 04/08/30 17:48
>>607
武装闘争路線をとった時期の選挙では国会内議席が全滅するというありさまだったので、
それに比べりゃ大幅に人気が出たということです。

613: 日本@名無史さん 04/08/31 00:17
>608
そこがよく分からないのです。
人気ってたかが30程度の議席ですよね。
政権獲得なんかどう考えても無理じゃないですか?

ソ連からの裏金や武器援助をバックに武力闘争路線した方が革命成就の可能性が高いと考えなかったのでしょうか?

616: 日本@名無史さん 04/08/31 00:47
>>613
当時の日本共産党内の権力闘争と絡んでいますので。

「ソ連共産党の指導に従おう」派は日本共産党の路線変更に伴って党を追放されたり、自己批判を強いられたりというカタチで以後の党内での影響力を消去されることになりましたから。客観的に見ても、国民の間に体制への本質的な不満が広がっていなかった以上武力闘争路線を進んだところで滅亡へ直結していただろうことは明らかです。
それにあなたの言ってることを実行すれば、明確に外患誘致罪なり内乱罪に問われる事例ですよ、それ。
「ソ連の指導に従おう派」の人間ならともかく、日本独自路線志向を選んだ日本共産党がそうまでしてまでソ連共産党の下部組織になることが必定な方策を選ぶというのは考えづらい話です。

621: 日本@名無史さん 04/08/31 12:34
>>613
日本共産党にとっては政権奪取や革命よりも、党内主導権争いの方が重要だったんだよ。そこそこ発言力を持って左翼商売ができればよい。
日本共産党が武力革命を志向したのは1950-55年の僅か5年間、それもソ連や中共の指示で朝鮮戦争の後方支援・攪乱以上のものじゃない。

だって日本は西側陣営なんだし、非合法化されて潰されるよりは賢明な選択かも。トロッキスト、全学連、構造改革派、ソ連派、中共派、ユーロコミュニズムを次々追い出して自主独立路線を確立したことを評価してあげなくちゃ。公安と連携して過激派を抑制したというのは言いがかりでしかないだろうw。

学生運動に関する限り、日本共産党の主導権は1950年代後半で終わっている。
もちろん民青は学生運動に一定の勢力を維持するのだけれども。

645: 日本@名無史さん 04/09/02 12:54
学生運動を歴史的に概観した資料って意外に少ない。

当事者の回想や証言、党派毎の総括、事件別のドキュメントは山ほどあるんだけど。人脈相関図や裏事情に迷い込んでかえって大筋がみえなくなる。評価もお手盛りか罵倒の両極を揺れ動いている。当事者が生存しており、まだ歴史になりきっていないのだろう。

まっとうな批判的伝承ができないから過去の遺物が亡霊のように手を変え品を変え登場してくる。自分たちにとっては目鱗な思想も実は大昔の賞味期限切れのものでしかない、といったことが起こる。

敵を知るなんて大げさなモンじゃなくても、例えば「新選組!」を観て当時の状況を調べてみる。すると近藤が単純な佐幕派じゃないことがわかるし、新選組は戦死者より粛清された者の方が多い、とかわかってくる。
そんな関心であたればおもしろいことがいろいろめっかるよ。

691: 日本@名無史さん 04/09/08 11:42
リアルタイムに学生運動をみてたけど当時からオ○ニーの一つだと小生思ってました
女郎屋がよいばっかりしてた身ですが

693: 日本@名無史さん 04/09/08 12:59
同世代ですが、遊び、だったっと思います
誰も本気で革命する気じゃありませんでした

694: 日本@名無史さん 04/09/08 14:48
遊びだよ、冒険主義ゲーム。本気で革命する気なんかなかったよ。
戦後民主主義教育の欺瞞の中で抑圧され選別されてきた恨みをバネに、平和共存体制のもとで自立できず馴れ合いを深める左右既成政治勢力に対して揺すぶりをかけたかっただけだよ。
なに?ゴーマニスト!? たわけ、前共闘だよ!

696: 日本@名無史さん 04/09/08 21:35
大学のときチュチェ研究会にさそわれて、ピョンヤンに行った女がいたが、あれも学生運動だったのか。

697: 日本@名無史さん 04/09/08 21:43
2ちゃんねるは、なんで学生運動を馬鹿にするのか?
引きこもってる奴より、町で闘争する方が偉いと思うが

701: 日本@名無史さん 04/09/08 22:34
>>697
端的に言えば、思春期独特のただの暴走を「あれは闘争だった」と誤った自己認識で美化してるから。

ほんとうに闘争だったのなら、この世代の大半は社会に帰る資格は無い。
彼らが多用した「自己批判」は、彼ら自身にこそ徹底的に適用されるべきモノだが彼らはそれを「あれは闘争だった」と自分自身に嘘をつくことで、自分の青春時代の活動が誤りだったことを認めずに居る。

そういう自己欺瞞こそ、2ちゃんねらーがなにより嫌うモノだからね。
2ちゃんの「祭り」と同レベルのコトしかしとらんくせに偉そうに振る舞うな、ってことさ。

702: 日本@名無史さん 04/09/08 23:27
60年代後半の大学進学率は20%弱、大学生の80%以上は過激な政治闘争に反対だったといわれている。よって

>この世代の大半は社会に帰る資格は無い
等と抜かすのは歴史認識皆無の証拠。
時代差を考えず戯言のたまうオヤジ世代への憎悪をまっとうな批判だと欺瞞しておるな。

>2ちゃんの「祭り」と同レベル
 
というのはハズレでもないが・・・ちと勉強聖夜。

704: 日本@名無史さん 04/09/09 00:34
>>702
その数字は先に根拠を示してから用いるべきじゃないかな?
713: 708 04/09/09 19:19
下のグラフが一番みやすいので、張っておきます。 
先の団塊の世代のレポートと合わせて御参照ください。 
学生運動を70年安保の頃に限定すれば、1970年=昭和45年に四年生大学学生の比率は、同年の男性の27%、女性の7%に過ぎない。先の学校基本統計しか学生の地域分布データを拾えなかったのですが(表14の項目D)、類推で昭和45年は全国の学生の35%が東京にいたと仮定します。140万人の学生の35%とは49万人。約50万人の大学生が東京にいたらしい。 

ttp://www.gender.go.jp/whitepaper/h15/danjyo/html/zuhyo/fig01_08_01_01.html 
※リンク切れ

ところで学生運動に走るヤツは、やっぱちょっと勉強できる。 
それで非常に荒っぽい目安として、東京にある偏差値55以上の大学=国公立と私立名門の総合大学に在学していた学生を母数とみなすと、たぶん49万人の半数程度=25万人。そのうちの2割くらいがデモなんかに行った経験があるとみなすと、5万人。うーん、どうだろう。 
学生運動は大都市の現象で、これに京都大阪の学生が加わる程度と考えると、学生運動参加経験者は70年については全国でも大体実数で10万人を上回ることはないのではないか、という一つの推論です。10万人の同年代の総数約410万人に対する比率では、2.4%。どうでしょう。「一部の連中のまつり」というのは、量的には正解と言えるかもしれないが、1%濃度の肥料ってけっこう濃いように、影響力は大きいかも。 
誰かこういう研究した人があれば、教えてください。 


715: 日本@名無史さん 04/09/09 19:38
数が多いから目立つんだね。 

1968年大学生短大生数152万5千人 
立花『中核VS革マル』上109ページによれば 
1968年民青を除く各派の動員数総計が126自治会19,100人 
同じ年の国際反戦デーが約2万人 
動員の最大数は全国77万人を集めた1970年6月の反安保統一行動 
全国全共闘+反戦青年委員会57,000人、べ平連2万人(日本労働年鑑41) 
街頭闘争動員数だけじゃ学園闘争参加者は判断できないが、 
>>713さんの推計は概ねあっていると思われます。 
ただし、偏差値云々はどうかな。 
全国165大学で紛争が起き、70大学がバリケード封鎖という数字もあります。 
ttp://www.alpha-net.ne.jp/users2/knight9/tousou.htm 
※リンク切れ

714: 日本@名無史さん 04/09/09 19:28
授業がサボれるから参加した、という話も結構聞くからな。

707: 日本@名無史さん 04/09/09 04:36
60年安保の全学連と70年安保の全共闘はかなりちがうんじゃないか?
60年安保の時は左翼運動というより反米ナショナリズム運動とみた方がいいと思う。
でも全共闘になると、もう何のために何に反対してんだかわけわからなくなってたと思うけど。

737: 日本@名無史さん 04/09/10 17:38:01
>>707 
左翼の定義を「マルクス主義を信奉し、社会主義革命をめざす」とすれば、60年安保のブント全学連は左翼です。反米民族主義路線は日共系ですね。
ただし、それは指導部のことで、運動に参加した学生の深層に反米ナショナリズムがあったかもしれません。西部(彼自身は幹部)の回想はそうなっています。米極東戦略と岸強権政治による逆コース強化に対する戦後原点回帰=せっかく平和名世の中になったのにキナ臭いのはごめんという心情が反安保を大衆運動として成功させたという見方もあります。

739: 日本@名無史さん 04/09/10 19:49:25
パリ・コミューンと同じで、所詮はチンピラゴロツキ的精神の持ち主のお祭りでしょ。
この手の愚劣な人間は何時の時代にもいるもんだけど、マルクス主義という愚劣さ正当化してくれるイデオロギーが登場したおかげで、既存の法や道徳を無視することに何のためらいも感じなくなったのが20世紀の惨状の原因。

740: 日本@名無史さん 04/09/10 20:17:48
この世代の人間って非常に唯物的だよね。
機動隊が学生運動に反感を抱いたのは別に彼らが貧乏で高卒だったからではなく、仲間を殺したり社会の治安を乱す奴が許せなかったからなんだが。
金銭や権力のような即物的なものにしか価値を認めないのがこの世代の特色。だから未だにアメリカが戦争するには石油と軍産複合体のためだとかでたらめな説を真に受ける。

790: 世界@名無史さん 04/09/17 22:59:45
おれは、70年安保当時、反左翼だったが、70年安保はべトナム戦争の戦中で反米感情が高まりアメリカとそれを支持する自民党政権への反感に対抗することが難しかった。
共産主義を支持する学生は当時も少数だったと思う。

796: 日本@名無史さん 04/09/18 19:55:28
マルクス主義ってどこが魅力なんですか?
哲学板言って聞いてみたんですが、ハイデガーとかニーチェとかが人気でマルクスは今はあんまり人気がないようですね。なぜ当時の学生には、魅力的だったのでしょうか?

797: 日本@名無史さん 04/09/18 20:50:11
1960年代の学生が影響を受けたマルクス主義は実存主義・人間主義的なマルクス主義=簡単にいえば疎外論であり、正統派のマルクス・麗人主義は廃れていたのでつ。尤も魅力的だったからじゃないと思われるが。マルクス主義は資本主義を分析し、理論的な抽象化をはかりますが、ほんじゃどうするはそこから出てきません。が、存在と当為の矛盾を時間的にずらして歴史的必然とか共産主義の未来を夢想しまつ。それを埋めるのは実践なんですが、ここでニーチェやハイデガーが密輸入される隙が生じまつ。
1960年代のマルクス主義は資本主義分析の客観主義と実存的決断の主観主義を流行の手頃な思想でつなぎ合わせる融通無碍の乗り越え不能な思想だったわけでつ。考えてみればマルクス主義が理想とした共産主義は19世紀から強迫神経症的に回帰してくる幽霊だったわけでして、トラウマ(貧富の格差、暴力的抑圧、自然や人間性の破壊)がある限り本来的なモノへの希求は融通無碍に再帰するのでつ。
このあたりは電波・仲正教授がどこかで詳細に解説しております。
電波と幽霊は仲が悪いのでおまつ。

798: 日本@名無史さん 04/09/19 00:22:12
マルクス主義の融通無碍性について補足しておきましょう。

いまネットでこうして時間を過ごしている自分がしょーもない存在にみえてくる、これで良いのだろうか不安になってくる。バイトに出れば中国産に負けて工場閉鎖で、今月限りといわれてしまった。ハローワークに行っても思うような仕事がない。帰ってテレビをつけたら凄惨なテロが映し出されている・・・。
実存の不安、社会の現実、世界情勢、これらを三題噺として串刺しにし、世界資本主義の矛盾と疎外で世界像をトータルイメージで提供してくれたのがマルクス主義でした。
もっとも、思想から生活行動までマルクス主義に帰依した信者はごく少数であり、自分が関心がある、おいしい箇所だけをつまみ食いするものがほとんどでした。しかし、そうした人たちが何かを語りうる共通地盤をマルクス主義がお膳立てしてくれていたといえます。たとえば、ハイデガーを語るにしても、ハイデガー自身マルクスの影響を受けていますから。頽落から本来的な存在、存在の忘却は疎外論の典型とみれば、話が繋がっていくわけです。
1960年代後期には丸山真男など進歩的知識人は批判の対象であり、実存主義的マルクス主義を中心に吉本隆明や廣松渉が漫画週刊誌とともに喫茶店のテーブルでした。まだこの時代は大きな物語とデータベース型消費が共存していたのです。

804: 日本@名無史さん 04/09/19 02:08:33
マルクスは宗教的だと言われるが、元ネタのヘーゲル哲学自体がキリスト教的単線史観を元に作られているからしょうがない。キリストも、最後の審判の後にはどういった社会がくるのかを聖書にはまったく書いていない。
それと同じで『歴史の終わり』の後のユートピアがどういう社会なのかは、誰にもわからない。とりあえず、マルクスは階級闘争をやればそのユートピアがくるんだ、と主張したってことだ。

812: 日本@名無史さん 04/09/19 17:55:47
こんな哲学的なこと、当時の学生はちゃんと考えてたんだろうか・・・?

813: 日本@名無史さん 04/09/19 18:37:29
当時の新左翼系の資料を読みなさい。考えていたんですよ。

非マルクスはどうかな。反ボル、反マルクス・レーニン主義くらいが多かったのでは。蝋座とか人気があったのも、現存した民族開放型開発独裁全体主義じゃない社会主義、先進国革命を模索していたのだろう。

814: 日本@名無史さん 04/09/20 00:10:58
考えて、あんな恥ずかしい運動してたの?

815: 日本@名無史さん 04/09/20 00:13:47
左翼運動が愚かしいのは確かですが、今の我々だって何ほどの進歩もありませんよ
昔も今も、僕等はみんなくるくるぱー

817: 日本@名無史さん 04/09/20 00:26:56
なぜ若気の過ちだと言えないのだろう。

822: 日本@名無史さん 04/09/20 08:43:36
冷静な人間には、学生運動の愚かしさが判ってたさ
でも、同じく冷静な人間には、現代政治風潮の愚かしさも判るんだ
学生運動を非難するのは構わない
だがそれをしてる人の大半は、過激学生と何ほどの違いも無い馬鹿だ
目糞鼻糞を笑う

830: 日本@名無史さん 04/09/20 12:14:36
本来はただの思春期特有の反抗期の延長
だがそれに理論的根拠として左翼イデオロギーを取り入れてパワ-アップしちゃったため大変なことになった
やがて大人になり自分達の主張の根拠があまりにも破綻していることに気付いたが、時既に遅し
もうその過ちを認めることすら出来ないほど世の中での自分のポジションが決まってしまっていた
あとはその間違った思想を、屁理屈を駆使してただひたすら正当化するのみ
もともとガキの反抗期の発想だから、その思想を保守することは自らの成長をガキの時点で止めてしまう
こうして彼等は目も当てられないほど悲惨な人生を送ってしまっている

831: 日本@名無史さん 04/09/20 12:35:35
いや、そうでもない。
最後まで筋を貫いた香具師は転落してるがそりゃ少数派。
大部分の、卒業前に切り上げた没義道漢らは立身出世しているよ。

864: 日本@名無史さん 04/09/22 16:00:50
アカ学生嫌いといってるけど全共斗の5割ぐらいはアカではなくて黒だった
60年ブントは指導層は全員アカだったけれどいかんせん全共斗は指導層なんていなかった

無理やりその黒を取り込もうとしてアカ同士で喧嘩したのがご存知内ゲバ-対民や対Zは別のハナシとなるが-

言っておくけどヘルメットの色じゃないよ

865: 日本@名無史さん 04/09/22 16:28:23
> 黒ヘル【くろへる】
> 一般的にはアナーキスト学生集団を意味する。しかし、アナーキストの中にはヘルメッ
> トをかぶらないグループも多数いたし、全共闘とは闘争方針をまったく異にするグルー
> プも多く、デモにもあまり参加しないグループが多かった。黒ヘルをかぶり、過激な行
> 動で知られたのは、多くは新左翼系の中で党派に属さないノンセクトラジカルの中の特
> に先鋭な部隊で、理論的には、どちらかというと無政府主義ではなくマルクス主義だっ
> たようである。

891: 日本@名無史さん 04/09/23 04:58:37
団塊の世代が本当に何かをやり遂げてから大人になってればその後に続く若者も違ったと思う。実際にはライブとか行くノリで大騒ぎしたり友達や恋人作ったりするのが目的で集まってたような奴ばっかだろ?そりゃ何もやり遂げられんって。
で、結局この手の運動は何も社会を変えられないという実例だけが残った。

引用元: ・学生運動って何だったのか




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