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1: 世界@名無史さん 03/05/29 13:44
なぜだと思う?








4:     03/05/29 14:18
狩猟・採集生活から農耕生活に移ると、「所有」という概念が急速に発達し、「侵入者」に対する敵意も大きくなる。 

というのはどう?

12: 世界@名無史さん 03/05/29 18:13
>>4
最近だと縄文時代にも多少の抗争があったらしいが
やはり農耕文化になってからのほうがはるかに多いらしいね.

でもモンゴルは

5: 世界@名無史さん 03/05/29 15:01
富が無限でも戦争するのか?

7: 世界@名無史さん 03/05/29 16:18
>>5
富が無限だと民族浄化や宗教戦争が起こると思う

6: 世界@名無史さん 03/05/29 16:03
相手から「何か」を奪うためにするのだと思う。
その「何か」とは何かを考えてみる価値があると思うのだが

13: 世界@名無史さん 03/05/29 19:18
チンパンジーも縄張り争いが殺し合いに発展するんだよね。

17: 世界@名無史さん 03/05/30 15:35
争いが好きでやってるんではないけど
利益が欲しいだろう、で結果的に争いが生じる

18: 世界@名無史さん 03/05/30 15:50
宗教戦争も利益のためなの?

20: 世界@名無史さん 03/05/30 15:52
>>18
宗教指導者の利益のため

21: 世界@名無史さん 03/05/30 15:56
>18
まあ、ある意味、利益のためだろ。宗教戦争も。
教義の違いというだけなら、憎しみあったり嫌いあったりはしても、なにもわざわざ相手を殺すほどのことはない。権力者から異端とされたり、その地域に自分たちと違う宗派がいることによって、何らかの不利益が生じるからこそ、戦争にまで発展する。

24: 世界@名無史さん 03/05/30 16:04
一部の変態を除いてできるだけなら戦いたくない。人間は。
なぜなら痛いし死ぬから。これは古代の人間でも変わらない。

25: 世界@名無史さん 03/05/30 16:14
>24
古代や中世は、そうでもないよ。
まあ、もちろん、臆病な人間もいたろうけど。
ちょっと勇敢な男にとっては、戦争は庶民でも出世したり戦利品で儲けたりできる、ほとんど唯一のチャンスだった。
男たちが戦いたくなくなるのは、戦場に火薬などという無粋なものが大量に投入されるようになって以降。

28: 世界@名無史さん 03/05/30 16:27
ローマとかだと、軍隊を暇にすると内政に口出ししはじめるから、常に辺境部との戦争状態を維持してたとか聞いたけど。

29: あるベルト 03/05/30 16:33
う~ん、ちょっと『利益』のために戦争をやっているとする考えはナイーブだと思います。あくまで利益は原因のひとつに過ぎません。
無理解や因縁・差別、または指導者層の無能力、民の怠惰も大きなファクターです。経済学的には、『利益』というよりも『期待効用』があるからと言った方が正確ですね。
つまり戦争の原因は、戦争を起こすことによって利得が得られるだろうと見込むからなのです。(実際に利益が得られるからではない)

経済的劣位という状態→戦争で財をかっぱらって来ようという発想には論理の飛躍があります。何も戦争で無くとも経済的に豊かになる方法はいろいろあります。
産業を発展させ、優秀な技師や学者を招き、官吏を育ててイノベーションを興して国を富ませるのが一番です。
(孫子をはじめ、皆そう言いますね。)

30: あるベルト 03/05/30 16:34
ところがこれは非常に難しいことで、大概貧しい国は上は指導方法が分からず、下も勤労意欲も倫理もなく、惨憺たる結果に終わることがままあります。
この場合、指導者層は戦争によって富を奪うことが最も手っ取り早く利益が得られ、工夫も忍耐も必要とせず民の不満を逸らすことができる手段であると考え、戦争で得られる利益を過大に見込んで、(そのコストは過少視し、)安易に戦争に走るわけです。

まあ、これが>>1さんの疑問に対する私なりの答えです。

31: 世界@名無史さん 03/05/30 16:37
経済的・政治的・宗教・思想・文化・搾取強奪
様々な理由はあれど、マクロな視点で見るとその時その場での状況に応じた生物本能的な人口調整でもあると思う。
まあ、これは病疫や飢饉なんかでも言えるけどね

37: 世界@名無史さん 03/05/31 13:05
戦争じゃ人はそんなに死なん。
社会体制やインフラが破壊されるし、地域の人口も減るから死んでるように見えるが、
結構みんな逃げてる。
第1次世界大戦以降結構死ぬようになったけど、それでも人口調節と言うレベルじゃない。
それに戦争で死ぬのは特定の性別の特定の年齢層に偏るし。

結局の所ドーブツの縄張り争い、ボス争いなどの複雑、高度化したモンじゃないかな?
縄張り争い>資源=富の有限性だし、これが複雑化したのが>>29-30だと思う

46: 世界@名無史さん 03/06/12 17:12
難しい問題ですね。ですがほとんどの時代、地方で戦争をしている以上やはり必然性はあるんですよね。

48: 世界@名無史さん 03/06/12 20:44
相手を説得させるには色んな方法があるが、その最も手っ取り早いものが暴力。
対話にしても交渉にしても、相手の存在を認め、場合によっては妥協しなくちゃいけない。それには手間もかかるし自分の利益が損なわれることだってある。だから、暴力によって一気に解決!という誘惑は絶えず付きまとう。
今は徐々に制限されつつあるが、人間が相手を無条件で服従させたいという衝動を克服できない限り、基本的に戦争はなくならないだろうよ。

55: 世界@名無史さん 03/06/13 03:54
戦争は楽しいから。
日本も戦時中は異常なくらい自殺率が低かったし、どこの国でも戦争を始める為政者は支持率が高い。直接民主制敷いていた古代の都市国家では、兵役は義務ではなく、市民の権利だった。
現在のマスコミも戦争についての報道は熱心だし、視聴者の関心も高い。

56: 世界@名無史さん 03/06/13 12:44
生産力が余っているせいで戦争していても飢え死にしないから。

69: ロリータ・コンプレックスの歴史 03/07/04 10:23
人口論について
人口は増加を妨げる要因がなければ幾何級数的に増える
↓(25年で倍増、開拓地では15年)

↓しかし、食糧は等差級数的にしか増加せず、耕作できる土地にも制約がある

・予防的妨げ(自発的)・・・文化・法律・習慣化されることが多く、後々まで残りやすい
 結婚の抑制、嬰児殺し
・積極的妨げ(非自発的)
 貧困、疫病、寒暑、飢饉、戦争

↓結果として

その地域の食糧の平均量と同じ水準に落ち着く

『人口の原理』のポイント
1、 人口は増加を妨げる要因がなければ幾何級数的に増える
2、 人口はその土地で収穫できる食糧の量により制限される
3、 食糧の収穫が増えるときは必ず人口は増加する

古い文献なので、複雑な人口の増加・減少の要因を持つ現在にはそのまま適用できない。
しかし、より簡素化されたモデルとして参考にできる。

参考文献:『人口の原理』マルサス
大淵寛、森岡仁、吉田忠雄、水野朝夫 訳
中央大学出版部
http://www.econ.keio.ac.jp/staff/tets/kougi/lnote/2002/yamas2.htm
※リンク切れ


82: 世界@名無史さん 03/07/05 03:14
単純に、国家をはじめとするあらゆる集団の最終目的は、自集団に危害を与えう他集団の絶滅(もしくは自集団の完全な管制下に置く)だからだと思うんだけど。
すくなくとも今のアメリカはそう考えてるような気がする。

84: 世界@名無史さん 03/07/06 04:23
戦争は財を獲得するため。財とはヒト・モノ・カネ全部。もちろん、天然資源も。自由貿易が保証されているのなら、財は交易で手にはいるから戦争の必要はない。
しかし自由貿易が保証されていないなら、財にアクセスするには、軍事力により直接支配下におかなければならない。だから戦争が起きる。

宗教やイデオロギーが原因の戦争は別ね。人はそんなに合理的じゃないから、物質的な利益に満足していても戦争は起きる。

86: 世界@名無史さん 03/07/06 04:34
武装や参戦が、義務ではなく、権利だとする地域・時代というのは、世界に広く存在するよ。或いは、上級市民の特権だったりする。

89: 世界@名無史さん 03/07/06 11:29
最近のアメリカでの志願兵は、男女別というのではなく経済的貧困層・社会的マイノリティの登竜門のようだが、戦争で兵士に駆り出されるのは、主に男、女は銃後を守るというのが、今までの戦時のパターン
男が女を守る 男のすぐれている「攻撃性」を発揮できる場であった。
平時は、この「戦争」はできないので「スポーツ競技」などで代替している。

96: 世界@名無史さん 03/07/06 23:34
戦争が他者への攻撃による自己利益の追求だとすると、狩猟との境界はどこにあるのだろう。「狩猟」の目的は敵の肉体の利用か?
しかし害獣の駆除、つまり安全や支配権という目的もありうるしな。
ではその戦闘対象か?
「圧倒的に文化レベルの違う異民族間の争い」「(SFだが)同レベル程度の異種族間の争い」は一般的にはどちらも戦争であると認識されている。
基準になるのは対象の文明の有無か?

105: 世界@名無史さん 03/07/07 20:09
国際社会では戦争は一つの「手段」だ。
「戦争をしたい」のではなく「戦争によってXを得たい」である以上、実際に成果が得られる場合には、政策決定者は合理的判断として戦争を選択する。
さらに平和も一つの「手段」だ。平和的な方法の方が利益が大きいと判断した場合には、政策決定者は合理的判断として平和を選択する。

111: 世界@名無史さん 03/07/08 05:48
ところで、現代の兵士は敵を「悪」と見なさなければ戦えないのだろうか?
近代以前では、あまり気にしていなかったようだが、近代以後では広範な大衆動員のために、単純な善悪論を持ち出すようになったと思われるが、こういう要素を無くして戦争することは果たして可能だろうか?

124: 世界@名無史さん 03/07/09 11:34
なぜ戦争がおこるか、というのはいろいろ理由があると思うが、なぜ戦争を継続していられるかというのはなんとか説明できるとおもたり。

それは、人間の高い社会性と集団意識、集団という実体のないものに対するへの忠誠心が、戦争を継続させるとおもたり。
ほかの動物とくらべて、より細かく、抽象的かつこまやかな意志伝達が可能な生物だからこそ可能な行動かとおもたりします>戦争

127: 世界@名無史さん 03/07/09 14:26
そもそも戦争が誕生したのはいつごろだろう?人類が農耕を始め、村を築いてから?

129: 世界@名無史さん 03/07/09 18:27
>>127
そもそも「戦争」をどう定義するかが問題。
「集団間で組織的に行なわれる戦闘行為」とするなら、一部のアリとかサルの「群れ」の争いまで「戦争」なわけで、自然界では「普通」に何億年も前から存在していた可能性もある。

136: 世界@名無史さん 03/07/09 20:23
>>129
「戦争」の定義について
狩猟と闘争行動について研究していた文化人類学者の千葉徳爾は戦争と単なる闘争の違いは以下の三点にあると考えている。
①何らかの明確な目的を達成するために行われる。
富の強奪・勢力圏の拡大・敵リーダー殺害など。

②目的に沿って計画が立てられ、食料や武器が集積される。
戦争はすぐに始まらないし、終わらない。

③詭計が用いられる。
普段の生活では卑怯とされていることもOK

でも、この定義では銀行強盗なども『戦争』に入ってしまうかも。

138: 129 03/07/10 00:46
>>136
1、2はともかく、3は主観的に過ぎるんじゃなかろうか?
1,2に加えて「集団間の戦い」とすればよさそうだな。
 
つまり、戦争とは
「集団間で明確な目的を達成するために入念な準備を経て、一定の期間にわたって行なわれる戦い」
(期間は余計かも?)とすれば、戦争っぽくなるようだ。

183: 世界@名無史さん 03/07/15 17:16
蟻や蜂だって戦争するし、猿の群でもなわばり争いがある

194: 世界@名無史さん 03/07/25 11:12
>>1
戦争は問題解決の画期的手段となり得るから。

選択肢として当然存在する。
また、これが裏目に出ることもある。

195: 世界@名無史さん 03/10/12 09:36
>>194
クラウゼヴィッツの台詞に似ているような

196: 世界@名無史さん 03/10/15 12:03
問題解決を図る外交手段としては下策中の下策

201: 世界@名無史さん 03/12/07 17:54
「国」というものが存在する限り戦争はなくならんだろうな。
 
「もちろん国民は戦争を欲しない。田舎の薄のろ百姓連中が、戦争で得られるものと言えば せいぜい一張羅で畑に戻ってこられることだというに、戦争に生命を賭けたいなどと思うはずがない。普通の人間たちが戦争を望まないのはあたりまえだ。ロシアでも、イギリスでも、その点については 我がドイツでも変わらない。それはよくわかる。
しかし、結局のところ、政策を決定するのは指導者なのであり、人々を引きずっていくのはつねに簡単なことだ。民主主義であろうと、ファシスト独裁であろうと、議会制であろうと、あるいはまた共産主義独裁であっても。声を上げるか無言かに関わりなくつねに、国民を指導者の命令に服させることができる。容易なことだ。国民には、攻撃を受けていると言ってやり、平和工作者たちは愛国心が欠けていて国家を危険にさらしていると非難しさえすればいい。いかなる国でも同様に、これでうまくいく」

ヘルマン・ゲーリング 

まさにこの言葉のとおりだな。

207: 世界@名無史さん 03/12/31 02:32
手段としての戦争を認めてきた歴史が20世紀の壮絶な歴史といえるのではないでしょうか。
戦争を手段として認めることは戦争を正当化することです。
イラク戦争はまさにその際たるものだと思いますが。

225: 世界@名無史さん 04/02/24 02:51
>>207
戦争を手段として認めるからこそ、「その戦争は手段として良くないぜ」と非難することもできるのでは?
あるいは原因を取り除いて本当に戦争をしない、人工的な平和を作ることにも貢献できる。

「とりあえずダメ、絶対ダメ」っていうのは、むしろ現実逃避に近い、無意味なスローガンのように思う。

211: 世界@名無史さん 03/12/31 02:41
戦争も結局は人間の欲望の一部なので、無理やり抑えようとすれば暴発する。

212: 世界@名無史さん 03/12/31 02:46
うむ、国家というシステムが無くならない限り戦争はなくならない
民族という概念がなくならない限り民族紛争は止まない
宗教という概念がなくならない限り宗教紛争は止まない
いずれも人間の欲に深く根ざしたものばかり

218: 世界@名無史さん 04/02/06 11:30
五千年だか七千年だか知らないが、これまで起こった戦争をすべて共通の原因でくくろうとするほうが、無茶ではないのか?
たしかに、戦争は甲と乙のお互いが政治意思を暴力でもって強要しようとするものではあるが。そこに見出せる原因はかなり抽象的なものだろう。
戦争にも懲罰、征服等色々と種類があるので、種類ごとの原因を見出すのはどうか?

220: 世界@名無史さん 04/02/14 17:25
イスラムの戦争は聖戦
共産圏の戦争は解放の戦い
欧米の戦争は帝国主義

引用元: ・人類はなぜ戦争をするのか?




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