1: 世界@名無史さん 2007/07/08(日) 17:14:12 0
人形は、世界のどこにでもあり、形も様々で人型のものを作らなかった民族はいない。またその目的も歴史的には玩具としてよりも、呪術や宗教などに関連して作られ、多くの人形の起源もそれに由来する。また、人型は、その形ゆえ、心の琴線にふれるという見方もあり、人形マニアやフィギュアオタ文化もそれを象徴するものと言えるかもしれない…・・・ 







14: 山野野衾 ◆CXSSL1llHI 2007/07/12(木) 02:27:50 0
古くは『カター・サリット・サーガラ』や『イリアス』に登場し、中国では張衡や韓志和が作り、エジプトではヘロンが作り、18世紀のフランスでは飲食や排泄もしたという自動人形のスレですか?

『千字文』の注や『ローマ人行状記』には、人形を射て人を呪う術が見えていますね。「なぞらえる」という日本語の訳に苦慮した小泉八雲は、蝋人形による呪いを例に出していましたが、歴史はあるのでしょうか。

16: 世界@名無史さん 2007/07/13(金) 21:59:10 0
カターサリットサーガラは後11世紀だからイリアスと並べるほど古くない

17: 山野野衾 ◆CXSSL1llHI 2007/07/13(金) 23:16:17 0
おっと、つい手元にある順に。
『孝子伝』の丁蘭と、『漢書』の武帝も加えておきましょう。
インドの万川集海の全訳はまだ出ていませんか。英訳でもいいのですが。

27: 世界@名無史さん 2007/07/15(日) 04:35:50 0
>>17
>『漢書』の武帝

巫蠱の乱やね。
呪いの藁人形スキャンダル冤罪事件
巫蠱の乱

中国,漢の征和2 (前 91) 年戻太子 (れいたいし) 劉拠が起した乱。巫蠱とは木の人形を土中に埋め,巫 (みこ) に祈らせて願いをかなえたり,人を呪い殺すという迷信。

29: 山野野衾 ◆CXSSL1llHI 2007/07/16(月) 00:23:40 0
>>27
ああ、そちらもありましたか。李夫人の像を刻ませた話の方を想像していました。しかし、『漢書』には図画せしめたとあるだけでしたね。
出典は『拾遺記』でした。図画を基に玉石で像を造らしめたとある。

18: 世界@名無史さん 2007/07/13(金) 23:17:44 0
近代以前に作られた自動人形で実物が残ってるのは
日本のからくり人形以外にありますか?

19: 山野野衾 ◆CXSSL1llHI 2007/07/13(金) 23:30:20 0
ヨーロッパで近代というと大分古くなりますし、近代「以前」だと現代に製作されたものも含まれるかもしれませんが、日本でいう江戸時代以前ということであれば、18世紀のフランスの自動人形が、いくつか現存しています。絵を描いたり、字を書いたり、原始的なピアノを弾いたり。 日本の「オルゴールの小さな博物館」にも所蔵されているようですよ。
小栗虫太郎の『黒死館殺人事件』には、ボヘミア製の自動人形が出てきます。
どんなものかというと、ネタばらしになりますが。

23: 世界@名無史さん 2007/07/14(土) 17:36:49 0
ヘロンと言うと「自動機構論」かぁ。
オートマタだね。

あとはゴーレム伝説とか…

25: 世界@名無史さん 2007/07/14(土) 19:35:11 0
澁澤龍彦があれこれ書いてるな>自動人形

39: 世界@名無史さん 2007/10/22(月) 19:38:31 0
球体関節タイプの関節可動型人形は、直接の起源は20世紀の人形作家ハンス・ベルメールのものなんでさほど古くない。
ベルメール以前にも球体関節人形はあったけど、現状のように広く世間に知られるようになったのはベルメールから。

日本ではベルメールに影響を受けた四谷シモンが球体関節人形を作り、伝説になった天野可淡や恋月姫等の人形が大人気となって世界一の球体関節人形愛好国になった。
その後マニアの裾野を広げるきっかけになったスーパードルフィーがボークス社より発売され、人形愛好趣味が一つのジャンルを形成できるほどの規模になる。

そういったブームに乗ってローゼンメイデンがアニメ化され、こちらも大ヒットする。
これによって球体関節人形は大衆化し、一般人にも真紅や水銀燈のような人形といえば分かるようになった。
しかし同時期にOVA化されたコゼットの肖像は球体関節人形をモチーフにしながら大外ししたねw

ちなみに美術界では近年受容する流れはあるものの、球体関節人形は基本的に異端であり
通常の美術展等で球体関節人形が出展されることは少ない。

43: 世界@名無史さん 2007/10/28(日) 15:36:11 0
>>39
コゼットの肖像はもっと媚びるべきだった。
絵にせよ展開にせよ、仲間で集まってワイワイ騒ぐにゃむいてないからなあれ。
気合いの入った人形オタからすればあっちの方がいいんだろうけどな。

40: 世界@名無史さん 2007/10/22(月) 21:55:36 0
>一般人にも真紅や水銀燈のような人形といえば分かるようになった。

いや、わからんw

41: 世界@名無史さん 2007/10/23(火) 02:09:50 0
まあ分からんよな、普通は。俺もちょっと前まで分からんかったし。
秋葉を歩いてる一般人ならなんとか分かるかなあw

47: 薔薇の名前(*´・ω・`*)ヌルー ◆9pXiBpy0.U 2008/01/16(水) 03:36:32 0
ウィッカーマンとかどうですか、人を入れて燃やす祭儀用の巨大な人型の籠みたいなあれ・・・
ウィッカーマン

ウィッカーマン(wicker man)とは、古代ガリアで信仰されていたドルイド教における供犠・人身御供の一種で、巨大な人型の檻の中に犠牲に捧げる家畜や人間を閉じ込めたまま焼き殺す祭儀の英語名称である。古代ガリアの宗教儀式としてのウィッカーマンについては、カエサルの『ガリア戦記』やストラボンの『地誌』の中で紹介されている。


48: 世界@名無史さん 2008/04/11(金) 19:15:27 0
あれって、ガリア戦記以外の記述あるの?

49: 世界@名無史さん 2008/04/11(金) 20:23:32 0
あんびりーばぼーで出てきたよ>ウィッカーマン
これの研究してた人が自分の人生が全部あらかじめすでに書かれてて~って話題

50: 山野野衾 ◆CXSSL1llHI 2008/04/17(木) 21:14:56 0
>>49
ソースにならないでしょう。

そういえば、『千一夜物語』の黒檀の馬がまだでしたね。
参考黒檀の馬奇談


59: 世界@名無史さん 2008/12/15(月) 13:10:55 0
日本の土偶って世界的に見ても古い方に分類されるのかな?
豊満な女性をモデルにしてるあたり、宗教用に見えるけど何故か縄文以後は仏教伝来まで偶像崇拝が廃れちゃったね

68: 世界@名無史さん 2009/12/26(土) 17:25:07 0
>>59
埴輪は?
仏像伝来で「人間と同じような」神の像は当時カルチャーショックだったみたいね
生きているようなと言えば江戸の生き人形だが

引用元: ・【水銀橙】人形の歴史【牛の刻参り】