51ZR+xHdU0L



1: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/03/21(火) 20:11:10 ID:46uxr1xw0
満州国について引き続き語ってみましょう。 








23: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/03/22(水) 07:12:27 ID:PgkLJGzT0
国民なき兵営国家「満州国」

30: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/03/23(木) 01:11:15 ID:aijUJvNP0
真の理想郷になる為に、満州国に必要だったものは何だったのだろうか?

31: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/03/23(木) 19:22:42 ID:lBoCpnub0
国民への利権の分配

25: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/03/22(水) 17:00:30 ID:uRbL9Qwe0
満州国が独立国なら承認した国々とは外交関係(大使交換など)はどうよ?
また、国際連盟に加入するとかの動きはあったのか?

33: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/03/24(金) 09:59:51 ID:JAOntgLyO
満州国と日本は大使交換をしてた。
駐日満州国大使館は東京に 駐満日本大使は関東軍司令官が兼任

34: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/03/24(金) 10:25:22 ID:nmY7oPC30
満州国には憲法も作られなかったのに、治安維持法は公布して死刑者も出している

37: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/03/24(金) 13:08:11 ID:9KOm+uPQ0
満州国の中央政府の大臣は漢人・満人だったが、次官はすべて満州国籍を持たない日本人。地方政府の省長・次長の民族別人数は、日本人23、漢人・満人12、蒙古人3で日本人が半数以上。
中央政府や地方政府の日本人高官の任命や罷免などの人事権は、満州国政府にはなく日満議定書の附属協定で関東軍司令官が選任を行い、解職も関東軍司令官の同意が必要と決められた。
また日本人高官の総数は、日本側が変更を申し出た場合に協議できるとされ満州国政府は日本人高官の数を減らす権限はなかった。(大同元年三月十日満洲国執政ヨリ本庄関東軍司令官宛書翰及昭和七年五月十二日同司令官ヨリ執政宛回答文)

それに、満州国の首都・新京はじめ奉天、安東、営口、鞍山など主だった町の中心は、 日本が行政権や警察権、司法権を持つ「満鉄附属地」で、満州国の行政が及ばなかった。
つまり都市住民が納める税金は満鉄の懐に入り、満州国の歳入にはならなかった。

38: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/03/24(金) 13:09:53 ID:9KOm+uPQ0
満鉄が新京の附属地住民から徴収していた各種税金(満鉄長春地方事務所パンフより)

所得税(所得に応じて5円~2146円)
道路使用税   屠殺税
芸妓税(芸者から徴収) 3円 舞妓税(舞妓から徴収) 1円
酌婦税(風俗嬢から徴収) 1円50銭+売上げの3%
俳優税(芸能人から徴収) 1~2円+売上げの3%
演劇興行税 売上げの3% 寄席興行税 売上げの5%
行商税(行商人から徴収) 1円+売上げの1%
貸家税 家賃の2%  先物取引税 取引額の2%
自家用車登録税 15円 営業車登録税 3円
バストラック登録税 4円 自家用馬車登録税 6円
荷馬車登録税 1円 大八車登録税 90銭
オートバイ登録税 1円80銭 自転車登録税 90銭
自家用人力車登録税 3円 営業用人力車登録税 70銭

満州国の国家予算は年間1~2億円(大同元年~康徳3年)程度だったが 同じ時期に満鉄は年間約3億円の売上げをあげ、附属地でのインフラ建設などの経費を差し引いても年5000万円近い利益を上げ、日本の株主へ4000万円の配当金を支払っていた。
満鉄の本社は大連にあったため、満鉄は法人税を満州国ではなく日本政府に納税し さらに満鉄の株の半数は日本政府が保有していたので、収益配当金の半分は日本政府へ支払われた。

首都新京はじめ満州の主要都市で、満鉄は所得税に加えて、道路使用にまで課税をし 風俗嬢や芸人、行商人からも税を取り立て 、自転車や人力車、大八車の所有にまで課税しながら、それらの税収で得た収益の多くは、法人税や配当金の形で、日本政府の懐に入ったのである。

39: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/03/24(金) 13:10:51 ID:9KOm+uPQ0
●満州国では首都新京の繁華街でラーメン屋を開こうという場合
満州国には行政権がなかったので、満鉄がやってる役所(地方部)に届け出て満鉄に営業税を払う仕組みになっていた。

国民がラーメン屋1つ開くにも外国の鉄道会社にお伺い立てなきゃならないなんて
こんなアホな傀儡国家は、世界的にもまれw

●満州国では奉天の街中に住んでいた陳さん(仮名)が娘の結婚式のお祝いに飼っていたブタを殺して丸焼きにしようという場合
満州国には行政権がなかったので、満鉄がやってる役所(地方部)に届け出て満鉄に屠殺税(80銭)を払う仕組みになっていた。

国民がブタ1匹殺すにも外国の鉄道会社にお伺い立てなきゃならないなんて
こんなアホな傀儡国家は、世界的にもまれw

●満州国では首都新京に住んでいた女性の李さん(仮名)が金に困って売春でもしようかという場合
満州国には行政権がなかったので、満鉄がやってる役所(地方部)に届け出て満鉄に酌婦営業税(1円50銭+売上げの3%)を払う仕組みになっていた。

国民が風俗店で働くにも外国の鉄道会社にお伺い立てなきゃならないなんて
こんなアホな傀儡国家は、世界的にもまれw

●満州国では営口に住んでいたノッポの高さん(仮名)とデブの肥さん(仮名)がコンビを組んで漫才をしようという場合
満州国には行政権がなかったので、満鉄がやってる役所(地方部)に届け出て満鉄に寄席興行税(売上げの5%)を払う仕組みになっていた。

国民が漫才1つやるにも外国の鉄道会社にお伺い立てなきゃならないなんて
こんなアホな傀儡国家は、世界的にもまれw

●満州国では首都新京に住んでいた白さん(仮名)が息子の誕生日に自転車をプレゼントしようという場合
満州国には行政権がなかったので、満鉄がやってる役所(地方部)に届け出て満鉄に自転車税(90銭)を払う仕組みになっていた。

国民が子供に自転車1台買ってやるにも外国の鉄道会社にお伺い立てなきゃならないなんて
こんなアホな傀儡国家は、世界的にもまれw

40: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/03/24(金) 13:12:00 ID:9KOm+uPQ0
満州国営業税率

卸売業 日本人経営0.125% 漢人満人経営0・5%
小売業 日本人経営0・15% 漢人満人経営0・6%
金銭貸付業 日本人経営1・0% 漢人満人経営4・0%
物品貸付業 日本人経営0・75% 漢人満人経営3・0%
電気供給業 日本人経営0・3% 漢人満人経営1・2%
ガス供給業 日本人経営0・3% 漢人満人経営1・2%
運送業 日本人経営0・3% 漢人満人経営1・2%
印刷出版業 日本人経営0.25% 漢人満人経営1・0%
料理飲食業 日本人経営0・375% 漢人満人経営1・5%
旅店(旅館)業 日本人経営0・5% 漢人満人経営2・0%
湯屋(銭湯)業 日本人経営0・5% 漢人満人経営2・0%
理髪業 日本人経営0・5% 漢人満人経営2・0%
写真業 日本人経営0・5% 漢人満人経営2・0%
置屋業 日本人経営0・5% 漢人満人経営2・0%
土木請負業 日本人経営0.125% 漢人満人経営0・5%

※売上高に対して課税。 満州弘報協会刊「満州国現勢 康徳4年」より

例えば、満州でラーメン屋を開いて1万円の売り上げがあった場合
中国人は「料理飲食業」の税率1・5%が適用され、経営が黒字か赤字かに関わらず150円を納税することとされた。
脱税や納税拒否すれば、拘留されたり罰金を科せられた。
ところが日本人は、康徳3年まで納税する義務はなく
それ以降も税率は75%免除の0・375%で、37円50銭を納税すればよかった。
脱税や納税拒否しても拘留されることはなく、「罰金相当額を払ってください」のお願い通知が来るだけだった。

日本人と中国人が共同で商売をしようという場合、日本人を経営者にすれば税制上の優遇が受けられた。
こうして満州国では、日本人が商業的実権を握れるような制度が、法律で定められていたのだ。

50: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/03/25(土) 10:13:17 ID:Y4UqWWee0
辛亥革命以降、満州で満州族による独立運動なんてものがあったのか?
モンゴルの場合なら知っているが、満州の場合は聞いた事もない。
満州国は満州族の意向で作られたと言うより、日本軍の意向で作られたようなもの。
日本軍が満州事変を起して満州国を作るまでは、名目的でもいいから満州族が独立宣言や満州独立運動をしていたといえるのか?

53: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/03/25(土) 10:34:52 ID:b32Hhm2P0
>>50
御意御意。
日露戦後の満蒙権益の拡大強化を図るために傀儡型政権樹立を企てて、日本側が、張作霖擁立派と粛清王擁立派に分かれて内ゲバまがいのことやっていたのは知っているけどねw

54: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/03/25(土) 14:34:09 ID:YN+3odQZ0
>>50
分離運動ならあった気がする。
石原莞爾は当初は単に軍事戦略目的だったが、彼らの理想の高さを見て独立論に切り替えたんじゃなかったっけ。

58: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/03/26(日) 08:35:24 ID:a8egq6030
関東軍(石原、板垣)の構想は当初から日本による満州の領有が狙い。
「歴史的に満蒙は漢民族よりも寧ろ日本民族に属すべきものであり、即ち正義の為日本が進んで断行すべきものなり」(石原の所論)。板垣はこの石原のメモを座右に置いていた
だが事変成功後、政府や軍中央は領有には反対、君主国の日本が満州を共和国にするのも不適当と判断、宣統帝を頭首とする政権樹立で決着した。
板垣、石原らは満州を日本領土とする案を捨てなかったが「好機再ビ来タリテ遂ニ満蒙領土論ノ実現アルベキヲ期ス」と中央の決定に従った石原はこの中央案を「当面の便法案にすぎない。満蒙を完全に日本の統制下に置くには、日本の領土にするのが最も明快な処置である」と言っていた

62: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/03/26(日) 20:11:20 ID:hyX7uuSU0
満州族の中で民族独立は主流を占めてたのか?

中国って漢族以外の皇帝も誕生したりするから、差別社会ではないよな
始皇帝は碧眼だったと言う位だし、人種差別があったとも思えん

清の時代の影響で
もはや中国の一部という意識の方が主流だったのではないか
中国からの独立って、清から独立するようなものだろ

63: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/03/26(日) 20:13:23 ID:hyX7uuSU0
満州族も、清の時代に中国の皇帝を勤めていた位だから、意識的には中国人だったのではないか
清の皇帝を勤める位になれば、もはや意識も中国人だろう

86: 読んでいるの? 2006/03/26(日) 20:49:38 ID:5XS/GFyt0
清帝退位協定付属の第二文書

満、蒙、回、蔵各族待遇条件

第一条 満、蒙、回、蔵各人種ハ漢人ト完全ニ同等ナルベシ。

第二条 満、蒙、回、蔵各人種ノ私有財産ハ完全ニ之ヲ保護ス。

第三条 満蒙ノ王公其ノ他ノ貴族ハ従前ノ通リ其ノ称号ヲ保持スベシ。

第四条 貧困ナル王公ニハ生活費ヲ支給ス。

第五条 八旗ノ生計ニ關スル規定ハ速ニ之ヲ定メ其ノ規定ノ制定セラルルマデ八旗ノ俸給ハ従前ノ通トス。

第六条 満、蒙、回、蔵各人種ニ対スル通商及居住ニ關スル制限ハ之ヲ撤廃シ爾今各省県ノ居住ハ自由タルベシ。

第七条 満、蒙、回、蔵各人種ハ完全ナル信教ノ自由ヲ享有ス。


ブロンソン・レー著『満州国出現の合理性』(日本国際協会、昭和11年8月)、付録ノ三より。


100: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/03/26(日) 21:43:42 ID:hyX7uuSU0
しかし大陸から皇帝が居なくなったのはちょっと寂しいな
歴史の中の存在になっちゃったし
満州国はその点では残ってもよかったような気が
元号も使ってたし

123: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/03/28(火) 15:35:58 ID:tlImTts20
鉄道が建設されたため沿線に市街地が構成され人が住めるようになった
また、農作物(大豆)などを輸送しやすくなり農業従事者も増加
(人口が増えた理由)

124: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/03/28(火) 15:37:13 ID:8dUYtMA/0
中国共産党の統治より日本軍によるものの方がまともだな

126: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/03/28(火) 15:55:34 ID:tGTw4xSwO
>>124
だろうな
瑞金の中華ソビエト共和国臨時政府で 18万6000人が虐殺されて 追放者が210万人 10万以上の家が焼かれたらしいし。

125: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/03/28(火) 15:44:13 ID:8dUYtMA/0
しかし思ったんだが、是では満州国建国の目的と合致せず矛盾するのではないか。

満州国建国は過剰人口に対するはけ口として作られたんでしょ?
であるのならば満州国は日本人の植民地とすべきなのに、満州から人を追い出すのではなくて人口を増加させたら満州国建国の意味もないじゃん

127: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/03/28(火) 16:07:42 ID:Yfv+Sima0
>>125
>満州国建国は過剰人口に対するはけ口として作られたんでしょ?

全く違う。
もうこの時代は国際社会が植民地獲得はやめようという時代だったのだ。
当時植民地なしで総力戦を戦える国はアメリカしかなかった。(ソ連はまだ混乱期)
日本が将来アメリカと対抗するには勢力範囲内に広大な生産力を持った国が必要だったのだが、植民地ではない方法でそれをつくろうとしたのが満洲国。

143: yahawe 2006/03/29(水) 21:07:13 ID:CeqdhFF90
満州を傀儡政権と言うのならば、当時の国民党は、アメリカの傀儡だし、共産党はソ連の傀儡だ。

度合いが違うと言いそうだが、その境界線はどこに引く?

隣人が家を建てるのに多大な援助をしたら、その家の経営に口を出すのは品性がない行為だが、軌道に乗るまでは手助けをしないと見返りもなくなると思うのは人間の身上。
五族共和だとかカッコのいいことを言っても所詮はお金だ。
それは、「会社のため」といって仕事をしても、給料がもらえなくなればやめるしかない現代人だって同じ。
その現代人が、当時の日本の満州経営に文句をいう資格などごうもない。

149: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/03/30(木) 09:33:08 ID:V8NDXvqH0
>>143
>当時の国民党は、アメリカの傀儡だし、共産党はソ連の傀儡だ。

官僚機構の半分がアメリカ国籍やソ連国籍を有したままのアメリカ人やソ連人が占めていましたか?

>隣人が家を建てるのに

隣人自身は全くと言っていいほど家を建てるのに参加していませんが?
日本が建てた家に口実として間借りさせただけです。

150: Y・H・W・H 2006/03/30(木) 12:47:01 ID:w8L1teOT0
>>149
へー官僚(公務員)の国籍が、傀儡であるか否かの境界ですか。
イギリスは、特定の条件下で外国人でも総理大臣になれるそうだけれども、傀儡国家になる気が満々ということでしょうか?
それとも、半分でなければいいのかいな?

日本がメインで立てたのならば、なおさら隣人なんぞには文句は言わせん。
関東軍が満州事変を起こしたとき、満州の地の人間は乃木将軍の再来を期待し、そしてそのとおり治安も改善された。
その状況を享受したかの地の人間も文句を言う資格はない。

満州を建国したことがいけないのではなく、
日本が戦争をしたことがいけないのではなく、
戦争に負けたことがいけないのである。
満州だけでなく、大陸との関係なんてそんなものだ。

151: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/03/30(木) 13:20:12 ID:V8NDXvqH0
>へー官僚(公務員)の国籍が、傀儡であるか否かの境界ですか。

境界とは言ってませんよ。傀儡性の現われである事は確かですが。


>イギリスは、特定の条件下で外国人でも総理大臣になれるそうだけれども、傀儡国家になる気が満々ということ>でしょうか?

その人事権は議会や女王がちゃんと握ってます。満州国の場合は関東軍。
帝位継承すら日本の許可が必要。


>日本がメインで立てたのならば、なおさら隣人なんぞには文句は言わせん。

隣人の土地に立てたんだから文句を言う権利はあるでしょ。


>満州を建国したことがいけないのではなく、

日本は中国の領土と主権を尊重する条約に調印批准してます。


>日本が戦争をしたことがいけないのではなく、

日本は戦争を禁じる不戦条約に調印批准してます。

152: 五族共和・・・w  王道楽土・・・w 2006/03/30(木) 13:40:46 ID:bDz0THS70
「労工専用車といふのがある。車体の色も全然違つて、横腹に「労工専用車」と大きく染め出してある。内部の腰掛にはクッションが無く板張りで、一乗り三銭。内地から来たばかりの或る人が、不案内なままこの電車に乗つた。「流石に満州の電車は違ひますねえ」と感嘆した。汚いのにも驚いたのだらうが、さうはいはず満人が多いのに驚いた、と言つた。
「日本人は一人も乗つてゐませんでしたよ」。これを聞いて、不審に思つた周囲の人がいろいろ訊き、やつと労工専用車に乗つたものだと分つた。分つた途端に「まあ!」といつて、居合わせた女達が先づ露骨に軽蔑の表情を示した。取り返しのつかぬことをして呉れた、とでも言ふやうに。

むしろ、内地から来たてのその人の方が、不審な顔で、その表情を見守つたといふことは、日満親善の横顔に対する即答である。
内地から来る人のうちで、満州と新時代に少しでも期待を持つてくるやうな人は、満州にゐる日本人はさぞ満語がうまかろう、満州の風俗習慣を知悉してゐるだらう、など想像してくる。来てみると、満人を見ればニーヤといふこと以外、何も知らぬ日本人ばかり、町を歩いても、電車に乗つても、お前と俺とは何千年来縁がない、といふ顔をしてゐる。活字の上でばかり、日、満、親、善、日、満、親、善、と、溝の切れたレコードのやうに繰り返してゐる。こんなことに気づかぬうちなら、直ぐにも日満融合体の中に同化したであらう日本人も、案外な事実の中で驚いたり安心したりして、精神的日人部落へ滑り込んでいく。不満を持つ人はほとんどない。
 
逆に、満州から初めて日本へ行つた母国見学の女学生等は、きまつて日本人が石炭を運んだり、車をひいたりといつて、驚いて帰つて来る。下賤な仕事と満人をなんの不自然もなく同一視してゐる証左で、これが一件の「まあ!」たる表情の母胎にちがひない」

(吉野治夫「日満親和の横顔・其の他」『満蒙』二十三巻一号(1942))

153: 五族共和・・・w  王道楽土・・・w 2006/03/30(木) 13:43:39 ID:bDz0THS70
高碕達之助(元満州重工業総裁)
「(※赴任当初)重役には、副総裁に馮涵清氏、理事に金卓氏、監事に宋青濤氏の三人の満州人がいたが、彼等以外の重役は、すべて日本人で占められている。満業本社には五百名近くの従業員がいたが、その中心はほとんど日本人で、満州人はただの自動車の運転手とか門衛等にすぎない。本来、満業は日本人と満州人が手をたずさえて、開発事業に従事するというはずのものであつた。だが、事情は大分ちがうらしい」
 
「一方、前記の満州人重役達は同僚が一緒にいる処では、決して本当のことを語らないので、夜自宅に呼んで話を聞くことにした。幸い彼等の妻君は日本語が上手であつたので、彼らを妻君同伴で、別々に呼んでは、話を聞く。こういう時に語る彼等の話は、昼のそれとは打つて変わつたものであつた。妻君達は涙を流して訴えた。『日本が此処に来て以来、私達がいつも考えていたことは、どうすれば日本人に気に入るかということだけでした。もし日本人のやり方を悪く言つたりしようものなら、すぐ職場は失われ、路頭に迷うだけのことです。こんな政治は、一体、世界の何処にあるでしよう』誰もが皆、一様にこう語るのだつた。これは大変なことである。
  
私は爾来、夜は満州人だけを呼ぶことにし、日本語の出来る満州人の官吏を、一人或は二人づつ限つて、共に食事を食べながら、日本人に対する不平をきくことにした。そこには王道も、楽土もなかった。あつたのは、力を以てする支配、ただそれだけであつた。政府はまれに満州人を喜ばそうとして何かすることがあつても、それは単に表面の体裁を飾るにすぎず、娯楽施設の如きも、すべて日本人本位のもので、真底から満州人の大衆を喜ばそうとすることは、何事もなされていない。私は義憤を感じた。・・」

(高碕達之助『満州の終焉』(実業之日本社 1953))

201: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/04/12(水) 13:53:33 ID:QGewVn+C0
日露戦争で北満州はロシアが握ったけど
満州事変でソ連軍は日本軍に抵抗しなかったの?満州に居なかったの?

202: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/04/12(水) 17:15:01 ID:E7EZNE/40
いませんでした。ロシア革命後、ソ連がロシアの正当な継承者だと各国がなかなか認めなくて、シベリア出兵など受けたりで、満州まで手が及ばず、放棄した形になっていました。それを回復しようとして張政権に追い返されてます。

203: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/04/13(木) 05:56:49 ID:knLxT8+K0
東支鉄道を張学良が接収しようとしてソ連と紛争を起こした際
ソ連軍が満州に侵攻したが協定成立後にソ連軍は満州から撤退している

204: 203 2006/04/13(木) 05:59:45 ID:knLxT8+K0
なお、紛争(戦闘)は一方的なソ連側の勝ち

206: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/04/13(木) 17:03:56 ID:knLxT8+K0
蛇足だが、ポーツマス条約で日露両国の軍隊は鉄道及び付属地の警備を担当する部隊以外は満州から撤退することに決まっている(この守備隊が関東軍の前身)。
だから、ロシア(後ソ連)も長春以北の東清(東支)鉄道関連の施設の権利は保有していた。ところが革命の混乱で警備が手薄になったり一部の部隊が撤退したりしたこの機会に乗じた中国側(蒋介石、張学良)が鉄道を接収しようとソ連領事館を襲撃外交官などを拘引拘束した。これに怒ったソ連側が軍を満州に投入した。
結果は、訓練されたソ連軍と張学良軍では勝負にならず張軍は一方的な敗北を喫した。石原参謀らは2年後の満州事変では、この紛争の結果を参考にしたとも言われる。中ソの停戦協定の結果 鉄道は旧来の通りロシア(ソ連)側の権利が回復されたが、国内問題で満州のことにまで手が回らないソ連側は1934(S9)年、長春以北の鉄道を満州国(実質、日本が金を出した)に譲渡した。
これでソ連は満州から完全に手を引いた

207: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/04/13(木) 17:25:25 ID:90YUdfeB0
満洲国ってほんとに軍事政治両面で微妙な線を微妙に突いて作ったんだな。
その後の展開も微妙だったが…

209: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/04/19(水) 10:12:50 ID:n+G4k4nc0
現在の満洲はどうなんだろう?
皆が幸せに暮らしているのならいいんだけどね。

210: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/04/19(水) 12:50:39 ID:51AI43960
いろんな本読んでも日本の満州時代が一番マシだろう。民衆にとっては。
中華民国や中国共産党のやったこと見れば明らか。

212: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/04/19(水) 20:05:09 ID:fN6gstAQ0
国共内戦や文革経験してるからね
相対的にマシだったかもしれん
あくまで相対的だが

213: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/04/19(水) 20:35:38 ID:OyA0yowo0
中国人は日本人よりメンツを重んじる民族。
馬鹿にされるより内戦のほうがマシなんだろう。
石原莞爾ではないが利権目当ての日本人は満人を理解しようとしなさすぎた。

223: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/04/26(水) 09:31:32 ID:1mVGZ1u30
満州国は典型的な傀儡国家だね

225: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/04/28(金) 01:23:01 ID:xVymR4fF0
心配スンナ傀儡国家なんて古今東西いくらでも有る
現に現在の日本(ry

226: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/04/28(金) 09:42:13 ID:82U/7Zye0
>>225
満州国ほど露骨なものは少ないよ。
正規官僚の半分、各省次官級ともなれば9割以上が日本人。
帝位継承にも日本の承認が必要とかね。

227: 名無しさん@お腹いっぱい。 2006/05/02(火) 05:02:13 ID:2V0cNjHm0
日本人の満州経営はうまくいってただろ。
中国の実態が酷すぎたから、対米戦争をしなければ満州国は滅びなかっただろうな。

306: 名無しさん@お腹いっぱい。 2007/01/14(日) 22:11:53 ID:jMb9C1ho0
でも、満州国が現存してったらどう成ってたかな?

307: 名無しさん@お腹いっぱい。 2007/01/14(日) 22:23:04 ID:Na4KmenD0
溥儀一代で帝政は断絶して満洲共和国になってたんじゃないか?

308: 名無しさん@お腹いっぱい。 2007/01/14(日) 22:25:06 ID:Na4KmenD0
実は溥傑は皇弟ではなく満洲国の一国民という扱いでしかなかったからね。

309: 名無しさん@お腹いっぱい。 2007/01/14(日) 22:27:28 ID:Na4KmenD0
帝室はあれど皇帝と「帝后」の他は皇族はいないという摩訶不思議な満洲帝国。

319: 名無しさん@お腹いっぱい。 2007/02/22(木) 07:04:34 ID:g3hPutbeO
誰か傅儀のフルネームを教えてくれ。

320: 名無しさん@お腹いっぱい。 2007/02/22(木) 09:23:33 ID:KQgvOcGd0
ええー

愛新覚羅溥儀
アイシンチュエルオ・プーイー
Henry Pu Yi

じゃないのか?

321: 名無しさん@お腹いっぱい。 2007/02/23(金) 02:58:39 ID:nIy8b932O
日本読みは、あいしんかくらふぎ?

322: 名無しさん@お腹いっぱい。 2007/02/23(金) 09:14:47 ID:CO+bKP6c0
アイシンギョロ・プイ
と習った覚えがあるが・・・

350: 名無しさん@お腹いっぱい。 2007/04/27(金) 00:28:51 ID:CzcIBEE4O
質問です。
満州国は肥沃な土地と言われてますが、寒さ対策は万全だったんですか?
冬に行った時はマイナス15℃でしたよ‥‥

357: 名無しさん@お腹いっぱい。 2007/04/28(土) 02:21:40 ID:PUQxQm600
>>350
マイナス60℃ぐらいまでいくこともある。
日露戦争後から日本人の植民の動きがあったけど、結局、寒すぎて駄目だった。
「満蒙開拓の父」といわれた関東軍将校東宮鉄男は、そうした経緯から、日本人の指導の下で主に朝鮮人を植民させようと考えていたそうだ。

その後、史実では日本人が大勢植民したわけだけど、冬場はかなり寒かったみたいだね。
どうやって耐え忍んだのか、よく知らない。

352: 名無しさん@お腹いっぱい。 2007/04/27(金) 11:35:42 ID:aV5fSnBV0
満州国って昭和恐慌で大量発生したニート、フリーター、無職連中の雇用を大量に吸収したんだよな
本国でプラプラしてた奴が大陸に渡った途端 管理職になって中国人に威張り散らせる立場になったんだからそりゃアメリカの要求なんか呑めないだろうな

355: 名無しさん@お腹いっぱい。 2007/04/27(金) 22:33:46 ID:tKtyEefD0
>>352

大恐慌以来というより大正時代から遊び人は上海あたりでブラブラ
満洲へ行った人って思想的に尖り過ぎて日本を追い出された若い人が多いのでは

海の彼方にゃ支那がある支那にゃ四億の民が待つ

388: 名無しさん@お腹いっぱい。 2007/05/10(木) 21:01:45 ID:xQw9Yhkf0
満州国は日本の傀儡国家ではない。その動かぬ証拠にソ連も満州国を承認した。

声明書
大日本帝国政府及「ソヴイエト」社会主義共和国聯邦政府ハ1941年4月13日大日本帝国及「ソヴイエト」社会主義共和国聯邦間ニ締結セラレタル中立条約ノ精神ニ基キ両国間ノ平和及友好ノ関係ヲ保障スル為大日本帝国カ蒙古人民共和国ノ領土ノ保全及不可侵ヲ尊重スルコトヲ約スル旨又「ソヴイエト」社会主義共和国聯邦カ満洲帝国ノ領土ノ保全及不可侵ヲ尊重スルコトヲ約スル旨厳粛ニ声明ス

http://www.cc.matsuyama-u.ac.jp/~tamura/nissotuuritujouyaku.htm
※リンク切れ
日ソ中立条約

401: 名無しさん@お腹いっぱい。 2007/05/14(月) 13:07:40 ID:DhSzX4an0
>>388
国際連盟を侵略国家として除名されるような国が承認したってなあ。
まともでない国の承認ばかり増えて、まともな国に承認されない国家として、むしろ、日本の傀儡政権であると言う方の証拠になるんじゃないのか?

412: 名無しさん@お腹いっぱい。 2007/05/17(木) 12:48:57 ID:vFRwTZRp0
>>401
世界中が勢力を二分して戦っている中で、その味方側からの承認をきちんと得ていたわけだから少なくとも国家として存在していたことは認めていいのでは。
確かに、傀儡国だっただろうが、それは、当時としてはままあることだ。
少なくとも、「偽満洲国」という言い方はおかしい。

389: 名無しさん@お腹いっぱい。 2007/05/10(木) 22:56:03 ID:vL3Fz9Rh0
そうだよ
だからソ連参戦で酷い目にあったのは、日本人じゃなくって日系満州国人
日本とは別の国の別の国民のお話なんだ

390: 名無しさん@お腹いっぱい。 2007/05/10(木) 23:03:36 ID:Xd2tPRfa0
>>389
>日系満州国人

そんなものは存在しないよ。国籍は日本のままなんだから。

392: 名無しさん@お腹いっぱい。 2007/05/11(金) 07:42:07 ID:YdMccmJS0
>ソ連も満州国を承認した。

単に日独二正面作戦という軍事的脅威を回避したかっただけだろ。
あの大嫌いなナチスドイツとでもソ連は不可侵条約を結んでる。
心情的にソ連が満州国に好意的になる理由なんてあるか?

393: 名無しさん@お腹いっぱい。 2007/05/11(金) 19:58:48 ID:yERo1v4Y0
動機はどう有れ承認したのは事実

403: 名無しさん@お腹いっぱい。 2007/05/15(火) 15:30:15 ID:TKymMlO00
満州国を承認していた国家

大日本帝国
中華民国南京国民政府(日本の子分)
タイ(日本の子分)
ビルマ (日本の子分)
フィリピン (日本の子分)
蒙古聯合自治政府 (日本の子分)
自由インド仮政府 (日本の子分)
ドイツ (同盟国)
イタリア (同盟国)
バチカン (イタリアの子分)
スペイン (ファシズム仲間)
ポーランド (ドイツの圧力下)
クロアチア (ドイツの子分)
ハンガリー (枢軸国)
スロバキア (ドイツの子分)
ルーマニア (枢軸国)
ブルガリア (枢軸国)
フィンランド (枢軸国)
デンマーク (ドイツの子分)

エルサルバドル (???)

687: 名無しさん@お腹いっぱい。 2007/06/15(金) 15:32:42 ID:fphC4x9z0
>>403

捕捉。ドミニカは正式承認に至ってない。
バチカンは、布教上の未開地だから優先権が欲しかっただけ。
ソ連も侵略国家と言う点ではお仲間。日ソ中立維持の都合上もある。
エストニア、リトアニアも正式承認には至ってないし、ソ連の子分。

純粋に独自の意思で承認したといえるのはエルサルバドルくらいだが・・・
そのエルサルバドルもリットン調査報告採択には反対して無い。

404: 名無しさん@お腹いっぱい。 2007/05/16(水) 08:26:47 ID:1qIu4aPFO
満州国を舞台として描かれた小説ってありますか?
住んでる人の生活とか気持ちが手に取るようにわかる小説がいいのですが。
確か、大地の子、もでしたよね?

409: 名無しさん@お腹いっぱい。 2007/05/17(木) 01:09:15 ID:iE8IkU/b0
>>404
清岡卓行『アカシヤの大連』かな。

小説以外なら、島木健作『満洲紀行』。

漫画なら、上田としこ『フイチンさん』。

湊谷夢吉の「満洲もの」も上等だけど『夕日と拳銃』みたいな活劇だからね。

410: 名無しさん@お腹いっぱい。 2007/05/17(木) 02:54:51 ID:gRn2a6r40
清岡は大連だし、満州国とはまたちょっと違うんだよな
島木のは、和田伝「大日向村」みたいなプロパガンダ小説を読んでから読むとその真価がわかるものだし

五味川純平「人間の條件」「戦争と人間」あたりは満州国小説って言えるんじゃないか? 大作だけど

411: 名無しさん@お腹いっぱい。 2007/05/17(木) 06:18:26 ID:iE8IkU/b0
玄関口・大連を外すとなると、厳しいな。

『外地探偵小説集』に、落ち着いた感じのよく書けたのがあったんだが、思い出せん。
『大日向村』は戦時中に映画になってたね。監督は今井正だったか、豊田四郎だったか。

満洲の映画は、李香蘭の再評価のおかげで『私の鶯』なんかも観られるようになった。
この際、満映の全盛期の『黄河』あたりがモスクワあたりから出たら面白いんだけど。

引用元: ・【傀儡政府】夢の満州国【満州鉄道】Part2




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