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1: 世界@名無史さん 04/12/14 11:37:27
シヴァの女王の国の伝説を持つソロモン王朝(~1974)
アフリカで珍しいキリスト教国(エチオピア正教)
帝国主義の中、アフリカで独立を維持し続けた歴史
歴史の古さとユニークさは本当に特筆ものですよね。
そんなエチオピアについて語りませんか。






エチオピア帝国

エチオピア帝国は、1270年から1974年まで存続したアフリカ東部の国家。

現在のエチオピアおよびエリトリアにほぼ一致する領域を支配し、最大版図は現在のソマリア、ジブチ、ケニア、スーダン、南スーダン、エジプト、アラビア半島の一部まで及んだ。欧米のアフリカ分割の最中にあって独立を保ったアフリカ最古の独立国である。

実際は複数の王朝が交代し、また皇帝の存在しなかった時代もあるため、エチオピアの歴代王朝の総称ないし国家の系譜と考えることもできる。また、前身のザグウェ朝もエチオピア帝国の歴史の一部として捉える説もあり、その場合に推定される国家成立年は1137年である。

軍事クーデターにより、最後の皇帝ハイレ・セラシエ1世が1974年に倒れ、帝国は終焉した。




3: 世界@名無史さん 04/12/14 12:27:48
エチオピア南部では、コーヒー豆のみならず「コーヒーの葉」をも食用にする。

朝にコーヒーの葉を摘みとって擦り潰し、それに葱、大蒜、さらにカルダモン、唐辛子、塩を加えて煮出したスープと、エンセーテ(バナナに似た植物の地下茎)を蒸したものがこの地方の定番朝飯メニューである。
コーヒーの葉には豆以上にカフェインが含まれるので、眠気覚ましには良い。

昼下がり、今度はコーヒー豆を煎ってから挽いて煮出し、豆菓子をつまみつつ皆で飲む。
このときのコーヒーは必ず三杯飲まなければならない。一杯目、二杯目、三杯目、それぞれ特別な名がある。
空間の演出にも気を配り、香をもうもうと焚いた中で儀式のようにいただく。

夕食。このときは代表的なエチオピア料理、インジェラとワットである。
インジェラはエチオピア特産のテフという穀物の粉末を水に溶いて乳酸醗酵させ、薄焼きにした酸っぱいパン。
これに、「ワット」という香辛料をたっぷり効かせた肉の煮込みをかけて食う。
エチオピア正教の断食時には、精進もののワットを食う。

4: 04/12/14 12:38:09
なるほど。ありがとうございます。
エチオピアのコーヒータイムは宗教的意義がある重要な時間だとは聞いた事がありましたが「葉」も食用するんですね。
本当にエチオピア正教は特殊ですよね。

かつて帝政時代は教会の権威がすごかったそうですが帝政が廃止されメンギツスの独裁を経た今も相当な権威なんでしょうか?

21: 世界@名無史さん 04/12/15 10:48:32
エチオピア正教というのはコプト系なんですか東方正教会系なんですか?

22: 世界@名無史さん 04/12/15 10:50:35
コプトです


24: 世界@名無史さん 04/12/15 13:16:10
エチオピア教会の総主教は元来コプト教会から送られてきていたが、ハイレセラシエが掛け合ってエチオピア人から選ぶようになった。
Selassie


ハイレ・セラシエ1世

ハイレ・セラシエ1世(1892年7月23日 - 1975年8月27日)は、エチオピア帝国最後の皇帝(在位:1930年11月2日(戴冠式が行われた月日) - 1974年9月12日)。
幼少の頃より聡明で、若くして各地の州知事を歴任した。記憶力が非常に優れており、晩年に至っても重要事項について全てを暗記していて、メモの類を一切必要としなかったという逸話が残っている。


6: 世界@名無史さん 04/12/14 19:48:06
実際のところ、ハイレ・セラシェって直系の皇族ではないらしいな。
マコーネン公爵とかいう人の息子で、ザイトゥ女帝の後を継いだといわれるが、それ以前の皇室も19世紀の後半にテオドロスという豪族が国土を統一して、天下を取っただけ。

シバの女王とソロモンの子孫なんて眉唾もいいとこw


7: 1 04/12/14 20:43:53
>>6
それはまあ、そうですよね。
近代エチオピアの祖とも言えるテオドロスは一応、ソロモン王朝の後継者を自称してますけど、実際は下克上を勝ち上がった豪族ですもんね。
テオドロス-ヨハネス-メネリクと血統のつながりがないですよね。
だから日本的な意味で万世一系の王朝をイメージするといけないんでしょうね。
まあ日本だって色々いう人いますけど(笑)
ただ、あれだけイスラム教国に囲まれた中で、キリスト教文化が残ってる事は奇跡的な気がします。

8: 世界@名無史さん 04/12/14 21:16:40
テオドロスもヨハンネスもムスリム商人の隊商を襲撃していた盗賊から成り上がった輩だもんな。

13: 1 04/12/15 00:07:31
ハイレ・セラシエも、そのあとのメンキツスにしても、独裁的な権力を行使しながら国が荒廃してしまった感じですが。。

関連記事ハイレ・セラシエ一世を世界史的に語るスレ

15: 世界@名無史さん 04/12/15 01:00:08
ジャマイカでは現人神ジャーとして崇められてた。。。

17: 1 04/12/15 08:53:47
>>15
そうですね。ラス・タファリとしてなぜかレゲエの神様になったんですよね。
ラスタファリアン

ハイレ・セラシエ1世はジャマイカを中心とする黒人運動、ラスタファリ運動において、神ヤハウェ(ジャー)の化身であり、地上における三位一体の一部であると信じられている。

1927年、ジャマイカの汎アフリカ主義運動家、マーカス・ガーヴィーが「黒人の王が即位する時のアフリカを見よ。その人こそ救世主となるだろう。」と予言したため、その3年後に即位したハイレ・セラシエ1世は南北アメリカ大陸の黒人達から、アフリカ大陸を統一し、離散した黒人のアフリカ帰還を告げる救世主として崇められるようになった。

ハイレ・セラシエ1世は即位前の名をラス・タファリ・マッコウネンと言い、この名前を取って崇拝者たちのことをラスタファリアンと呼ぶ。レゲエのボブ・マーリーを始めとしたジャマイカの音楽家にはラスタファリアンも多かった。


18: 世界@名無史さん 04/12/15 10:15:22
国際的に承認されてたエンペラーはハイレ・セラシエが最後か。
テンノーでもシャーでもなくエンペラーで。

29: 世界@名無史さん 04/12/16 01:15:21
>>18
ジャン・ボカサ陛下に決まっておろうw

20: 世界@名無史さん 04/12/15 10:20:25
エチオピアの言葉では何と言うんだ>皇帝

23: 世界@名無史さん 04/12/15 12:57:23
>>20
ネグサ・ネグスト(王たちの中の王)かな?

25: 世界@名無史さん 04/12/15 19:43:45
>>23
それ言ったらイラン皇帝も公式には王の中の王シャーハンシャーだったけど

32: 日本@名無史さん 04/12/16 12:12:09
皇帝ハイレ・セラシエ陛下は、戦後初の国賓だったのにな。
皇太子殿下(現天皇陛下)夫妻が、もてなしてる写真見たことあるぞ。
その後、イラクの国王と皇太子とも親交を結んだけど、両方ともクーデターで消滅してしまって皇太子殿下は相当気落ちしたらしい。
さらに、イラク国王と皇太子が惨殺されたと聞いて、自分もいつかはそうなるのでは?と本気で思ったらしい。

31: 世界@名無史さん 04/12/16 11:56:49
エチオピアが王政復古することはあり得るんだろうか

34: 世界@名無史さん 04/12/16 12:44:37
エチオピアが王政復古するためにはまず、国内の民族問題を解決しなければならないでしょう。
現在のエチオピア国家は19世紀にアムハラ族が周辺民族を征服して建設した国家です。
この為、エチオピアは長く支配民族としてのアムハラ対被支配民族という構図が残りました。
このアムハラ族の頂点がエチオピア帝室です。
エチオピア革命はアムハラ族社会の封建制度打倒を目指したものですがアムハラによる他民族支配の構図は残っていたそうです。近年のエチオピアの内戦と、反体制派の勝利はこの民族支配構造の変革の要求が潜在的に存在してます。
特権階級のアムハラはエチオピア正教徒ですが、国民の半数はイスラム教徒ですし、かつての様にアムハラの王者として帝政が復活することはまずありえないでしょう。
エチオピアに帝政が復活するとしたら帝政が諸民族の和解をもたらすものである事は必要最低限でしょう。ただアムハラ文化とエチオピア皇帝は切っても切れない関係(キリスト教一つとっても)であり、帝政復活は民族問題の再発を招くだけで、可能性は限りなく低いでしょうね。

35: 世界@名無史さん 04/12/16 13:13:27
技術指導で北アフリカや東アフリカに行った人が言っていたんだが、あのあたりは歴史が古く混血が進んでいるから、美男美女が多かった、と言っていましたが、本当ですか。

37: 世界@名無史さん 04/12/16 14:00:00
エチオピアはアフリカ屈指の美人の国です。(アムハラ・オロモ)
ソマリアも同様。普通の黒人を想像していくと、心地よく裏切られます。
肌は褐色だが、髪の毛はストレートにもなるさらさら縮れ、目はパッチリ、鼻は高く、唇は薄い。
栄養価の低いインジェラばかり食べているせいか、デブはほとんどおらずほっそりとしてスタイル抜群です。
もちろん人種の博物館といわれる国だから例外もたくさんあります。

http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Ocean/5988/seytwoch/miss.htm

54: 世界@名無史さん 04/12/19 02:59:29
ほんとにエチオピア女性美人多いなぁ。
黒人って唇厚くて鼻は低く潰れてるというイメージしかなかったが、黒人とひとくくりにできないのね。

55: 世界@名無史さん 04/12/19 03:13:45
>>54
エチオピア人は、もともとアラビア半島から移住した一派で、言語的には、アラビア人などと同じセム語。まあ、ミトコンドリアDNAでは、どっぷり黒人系なのだが、それでも、アラビア系もかなり出アフリカ南回り系が多いので、まあ、ほとんど同種とみてよい。基本的に女系lara の子孫。
ってことで、ほかの黒人とは一線をかくしている。北アフリカは、黒人とは呼べない民族が多く、かなりセム系がいるし(これはアラブの系統ね)、また、ハム語とされる、ベルベル人なども一般的な黒人とはかなり違う。系統はやっぱり西アジア系とでもいうべきか。
古代エジプト人も一部黒い系統がいるが、かならずしも現在の黒人と同系統とはいえない。たぶん、北東アフリカおよび地中海沿岸は、いわゆるブラックアフリカではないってことだ。ってことで、エチオピア人の彫りの深い顔は、中近東系ってこと。

56: 世界@名無史さん 04/12/19 03:24:14
>>55
なんだ。結局エチオピア人は純粋な黒人じゃないってことか。
美形すぎる。
↓この人とか。

no title

59: 世界@名無史さん 04/12/19 10:52:28
この国こそ復興させてアフリカのリーダーにすべきかと思う。
エジプト・ナイジェリア・南アは問題ありすぎ。

62: 世界@名無史さん 04/12/19 13:41:23
エチオピアには争いの元になるような資源が何もないからかえって平和。皮肉なもんだ。

63: 世界@名無史さん 04/12/19 14:38:16
そんなところを征服しようとしたイタリアって。。。


78: 世界@名無史さん 04/12/23 01:12:49
帝政復活に期待

79: 世界@名無史さん 04/12/23 16:27:15
ジャーを崇めてんのはジャマイカンだけっす。
エチオピア人にラスタファリズムのことを教えてやったら
腰抜かすだろうな。

80: 世界@名無史さん 04/12/23 17:48:46
人によってはカルト扱いするんじゃ?

81: 世界@名無史さん 04/12/23 19:36:54
ラスタファリズムはジャマイカとかかも知れんけど
ラスタカラーは他のブラックアフリカ諸国に真似されてますよね

82: 世界@名無史さん 04/12/23 19:44:55
ラスタカラー自体がエチオピア国旗からのパクリっしょ。確か。
生き神様、ハイレ・セラシエ陛下が崩御遊ばされた今、ラスタマンはどうしてるんだろう。

83: 世界@名無史さん 04/12/23 19:51:55
パクリも何も戦前はエチオピア=アフリカだったからな
全世界の黒人の希望の星だった

87: 世界@名無史さん 04/12/23 20:03:10
ハイレ・セラシェ=サッダーム・フセイン

皇帝は閣議中に気に入らない閣僚をピストルで撃ち殺したり、国民が飢餓に苦しんでいるのに贅をつくした暮らしに溺れるなど、血も涙もない人物であった、という。
その結末が84歳での惨殺、遺体遺棄であった。

戦後の国賓第一号になってくれたのは日本にとってはありがたかったが、客観的に評価すれば古代的暴君。王朝が倒れたのも当然といえる。

90: 世界@名無史さん 04/12/23 21:18:13
>>87
植民地化されなかった分、余計に古い社会制度が残ったそうです

686: 世界@名無史さん 2006/09/10(日) 00:32:52 0
>>87
閣僚を射殺したって本当か?
もし事実なら20世紀の元首とは思えんな・・・
セラシエの専制支配の後はメンギスツの独裁政治・・・
エチオピアは踏んだり蹴ったりだな!

88: 世界@名無史さん 04/12/23 20:05:07
アドワの戦い、ヘタリア大撃破!!アフリカ人によるヨーロッパへの歴史的勝利
黒人どころか有色人種全ての希望の星だったよな、エチオピア。
なぜ、ラスタマンはテオドロス二世やメネリク二世を差し置き、ラス・タファリなどを
崇めたのか。格は前2者の方が上だと思うのだが

91: 世界@名無史さん 04/12/23 21:24:23
おすすめ!

R.カプシチンスキー著 山田一広訳
『皇帝ハイレ・セラシエ エチオピア帝国最後の日々』
ちくま文庫、1989年

92: 1 04/12/23 22:03:58
>>91
ありがとうございます
ぜひ読んでみようと思います
ハイレ・セラシエ帝は評価が難しい君主ですね
生前の資料(70年代欧米系のものです)では古代を一気に現代に引き上げた偉人と扱われてました
実際、外交面は派手に活躍してますね
国際連盟に加盟してイタリアに屈せず抵抗し続けてまし微妙な時期に独立を維持したという意味では評価できます
戦後はアフリカ解放の盟主として活躍しエチオピアの威信を上げてます
けれども、イタリアに屈していないとは言っても実際には国を捨てて亡命してる訳ですし社会改革はほとんど手をつけてませんよね
結局国民国家の元首という観念はなかったのでしょうね

102: 世界@名無史さん 04/12/25 14:10:24
帝政復活。ジプチ・エリトリア・ソマリア併合
大エチオピア帝国による、東アフリカの覇権は何の根拠も無いけど楽しい妄想

104: 世界@名無史さん 04/12/25 14:22:36
まわりはイスラム勢力に囲まれてるし、無理っしょ。

105: 世界@名無史さん 04/12/25 16:09:06
国内もイスラム教徒多いしね。
エチオピアの教育水準とかどのていどなのかな。

106: 1 04/12/25 16:18:58
>>105
教育水準とか確かに盲点ですねー興味あります~

113: 世界@名無史さん 04/12/25 17:34:52
>>105
識字率(2003年)
男子50%
女子35%

これでも帝政期や社会主義体制期からの識字運動でかなり上がったようだ。
帝政末期の識字率は20%くらいと記憶している

115: 世界@名無史さん 04/12/25 17:41:51
なるほど。
だいぶ向上してきたんだな。
エチオピアって何語なんだ

116: 1 04/12/25 17:45:16
>>115
公用語はアムハラ語じゃないですか?
いろんな民族が居ますから、実際使用されてる言語はたくさんあるでしょうが。
上の方でもありましたがイタリアが優勢みたいなんでイタリア語も通じるのかも。

118: 世界@名無史さん 04/12/25 17:48:26
言語 アムハラ語、英語

119: 1 04/12/25 17:48:39
そうなんですか!?意外。。

120: 世界@名無史さん 04/12/25 18:02:13
ただ、アムハラやティグレ以外の部族言語だとまだ文字がない(ローマ字かアムハラ文字を転用するか混沌としている状態)ものが少なくないので公式発表の識字率というものが具体的にどういう状況をさしてるのかははっきりしなかったりする。
自分の名前を書けるだけの人を識字者としてカウントすることも途上国ではよくあるし、アムハラ族以外の部族がローマ字は書けても、アムハラ文字を書けなければ果たして識字率には算入していないのか、その辺も。

126: 世界@名無史さん 04/12/25 19:49:17
これ↓

近代教育制度は20世紀初頭に導入されました。
初等教育(6年)、下級・上級中等教育(各2年)、その後高等教育(2年)
又は職業学校(2~3年)と続きます。学校は前・後期の2学期制です。
以前は初等教育ではアムハラ語で授業が行われていましたが、最近の言語政策により各々の地域の方言で授業を行い、アムハラ語とチグリグナ語以外の言葉はアルファベット表記することになりました。

127: アフリカ遠足人 04/12/25 22:07:07
ガキどもはしつこく付きまとい人を指差して、ユーユーユー(you)。
大人達はすれ違い様に、ファックユー・シット。
女の子は遠くから、アイラブユー。
エチオピアで街を歩いているとよくあること。
ただたんに外国人に対し英語を使いたいらしい。しかし、不愉快。
英語は公用語ではないでしょ。でも意外に幅広く通じますね。
庶民の娯楽は映画で、ハリウッド映画など字幕吹き替えなしで上映するから自然と英語が身につきます。また中産階級以下でも他のアフリカ諸国に比べるとわりと教育熱は高いと思われる。(…根拠はない。地元民と話した実感では)
だから庶民でも結構流暢な英語を喋れる人が多い。イタリア語は通じないと思われるが、別れの挨拶「チャオ」はエチオピアの言葉として定着している。

131: 世界@名無史さん 04/12/27 19:06:45

言語

エチオピアでは70以上の言語がつかわれているが、ほとんどがアフロ・アジア語族のセム語族とクシ諸語に属している。エチオピア正教会の典礼のための言語ゲエズ語は、セム語系のアムハラ語やティグレ語の祖語である。
行政使用言語はアムハラ語で、国民の半数以上がつかっている。
英語やアラビア語も多くの人に通じる。


教育

1952年の識字率は成人人口の4%にすぎなかった。
以来、教育の普及に力がいれられ、学校の設立、教師の育成がつづいた。79年、識字率引き上げ計画がはじまり、2003年には成人人口の42.7%が読み書きできるようになった。
高等教育機関としては各都市にキャンパスをもつアディスアベバ大学(1950年創立)のほか、農業大学(1962)がある。
高等教育機関に在籍する学生数は8万7431人(2000年)である。

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132: 世界@名無史さん 04/12/27 20:13:05
>>131
ゲエズ語は唯一旧約偽典のエノク書が完全に残っている。聖書文学として貴重。
エノク書』または『第一エノク書』は、紀元前1~2世紀頃成立と推定されるエチオピア正教会における旧約聖書の1つ。エノクの啓示という形をとる黙示である。多くの文書の集成であり、天界や地獄、最後の審判、ノアの大洪水についての予言などが語られており、天使、堕天使、悪魔の記述が多い。

134: 世界@名無史さん 04/12/28 00:41:30
エチオピア教会にとってエノク書は偽典ではなかったと思ったが。

135: 世界@名無史さん 04/12/28 01:35:19
>>134
確かに偽典・正典は公会議で決定されてるもんで、公会議で異端とされたコプトの流れのエチオピアには無い概念かもな。
間違ってたらすマン


139: 世界@名無史さん 04/12/28 15:04:58
エチオピア教会は異端?

140: 世界@名無史さん 04/12/28 16:29:05
エチオピアのキリスト教はアレキサンドリア正教会の流れを汲むはず。
以前はアレキサンドリアから司教が派遣されていたと聞く。

カトリック/プロテスタントの別以外に、古代ではローマ(カトリック)、コンスタンティノープル(ギリシャ正教)、アレキサンドリア(現在エチオピアのみ)というキリスト教の別派があったはず。
カトリックが正統派と一派には見なされているけど、それはカトリックの自称で歴史的に見ればエチオピアのキリスト教も極めて古い歴史を持っており、異端とはとうてい呼べないと思われる。

141: 世界@名無史さん 04/12/28 17:37:47
>>140

ハイレセラシェが止めさせたんでなかったっけ?>アレクサンドリアからの司教派遣

153: 世界@名無史さん 04/12/29 02:13:03
帝国だったそうだがトルコやフランスみたいな
宮廷で発達したエチオピア料理ってあるんかな?

157: アフリカ遠足人 04/12/29 02:55:44
宮廷で発達した料理ではないと思うけど、エチオピア料理といえば主食のインジェラ。
稗の一種をこねて発酵させ、クレープ状にして焼き、その上にワット(シチュー)などの具をのせて、手で巻く様にして食べます。
しかし、インジェラほど日本人の好みが分れる食物もない。二度とこんなもん食えるか!or毎日でも食べた~い!に二分されます。概して女性ほど好む傾向にあり。非常に酸味があり、食えない派の意見は、見た目も味も雑巾みたいだ、とのこと。
ワットはいろいろバリエーションがあって美味いのだが。
地方へ行くと選択肢はインジェラかパンかスパゲティに限られる。どれも美味しくなく、エチオピア旅行苦の一端を担っている。首都アディスでは米料理やピザなどのイタリア料理、中華・韓国料理(和食メニューもあり)も食せる。
あとエチオピアで美味かったものといえば、魚(アサ)のフライ(コトレット)とシチュー(ラブラウ)やアボガドジュース等かな。
Alicha_1


159: 世界@名無史さん 04/12/29 13:23:28
主食の穀物・テフは、エチオピア独特の作物ですね。
かつてはエチオピア高地以外のナイル沿い低地部でも栽培されていたようですが他の穀物に取って代わられたようです。
エチオピア高地だけに残ったのはなぜなのでしょうね。高地の気候にテフ以外耐えられなかったためとか?

160: アフリカ遠足人 04/12/29 14:40:15
>>159
そうでしょうね。旅行者程度の実感ですが、大半が山ばかりで平地が少なく、水も乏しい荒土で、さらに冬は息が白くなるほど冷え込むようなところ風土ですから、他の穀物生産は厳しいのではないかと思います。
それでも日本の支援で、南部湖沼地帯などでは稲作の研究を進めているそうですが、環境も厳しくまだまだ生産拡大には至らない様です。麦などはイタリアから安価なパスタが輸入されているので、これも不要なのかもしれません。
なによりもエチ人自身が世界でインジェラより美味いものはないと豪語するほどなので、他の穀物は不要という意識が強いんじゃないですかね。稗(テフ)は栄養価が低いので、エチ人にデブはいないんじゃないかと思うほど肥満率は低いです。
ちなみに、インジェラは我々が食べるとお腹の中でさらに発酵してガスがたまり、屁が絶えません。

http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Ocean/5987/food/index.html

引用元: ・エチオピア帝国



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