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1: 世界@名無史さん 2010/09/12(日) 18:44:22 P
ローマ帝国のデナリウス銀貨や中国の王莽銭、江戸時代の三貨制度や世界初の銀行券など、貨幣の話題なら何でもどうぞ。








10: パオ兄さん ◆mEq.Fp/iL. 2010/09/16(木) 00:13:03 0
マジレスすると最強の貨幣は日本の寛永通寳。

250年近くにわたって400億枚近く鋳造され、近世の東南アジアや東アジアにまで広く普及した。
しかも明治維新後、昭和23年まで日本国内では法的に使用可能だった。

13: 世界@名無史さん 2010/09/16(木) 01:22:58 0
>>10
聞いて驚け、21世紀の今でも一部地域で使用可能だ

14: パオ兄さん ◆mEq.Fp/iL. 2010/09/16(木) 01:44:23 0
>>13
こりゃ驚いたと言いたいところだが
すまん、既知だ。

ていうか、そんなもんで驚いてたら下記の地域で笑われちゃうぞ。
21世紀に和同開珎が額面1000円で使える地域がある。
加盟店限定だが450店舗もあるので給料全部が和同開珎でも生活出来そうだ。

15: 世界@名無史さん 2010/09/16(木) 23:59:10 P
中国や日本で近世まで金貨、銀貨が普及しなかったのはなぜ?

西方のローマとかでは紀元前後から三貨制度だったのに
中国では長いこと銅貨しか無かったよね。明清朝になってようやく秤量銀貨が出てきたけど。

17: パオ兄さん ◆mEq.Fp/iL. 2010/09/17(金) 01:18:17 0
>>15
贋金対策。
中華文化圏の貨幣は長らく鋳造製だったから贋金が容易に作れた。
金銀貨は贋金対策として、硬度の低い金銀にのみ打刻可能な細かい模様を掘り込んだ金型で作る物。西欧の貨幣は古来から金型打製。
明の馬蹄銀や日本の小判や丁銀も刻印は金型打製。
当然ながら現代の硬貨は全て金型打製。

16: 世界@名無史さん 2010/09/17(金) 00:11:23 0
鎌倉時代頃に硬貨じゃなかったが、既に千切り金みたいなかんじであったんじゃなかったかな。砂金なら中世から貿易にも使ってたし。
硬貨の形は武田が南蛮の影響で領国内でやったのが初かな?

19: 世界@名無史さん 2010/09/18(土) 13:37:33 0
竹取物語に「金五十両給はるべし」とあるように砂金や灰吹銀は古来より貨幣的利用をされてきた。
なぜ銅銭のように鋳造されなかったのかというと、私鋳銭が横行したからというのが理由とされている。
そもそも貨幣として使うには産出量が少なすぎたということも考えられる。

戦国時代になると精錬法が発達して高品位の金銀が得られるようになったのと新規に金山、銀山が発掘されて産出量が大きく増加したのが、金銀貨誕生の理由。

混ぜ物がないことを示すために薄く伸ばして出来たのが蛭藻金や譲葉金でそれに極印を打って品位・量目を保証するようになったのが大判・小判の始まり。
77: 世界@名無史さん 2010/10/20(水) 13:07:15 0
中国で金貨がつくられなかったのは儒教の重農主義のため。 
商業を抑圧しきれなくなると、銀貨を黙認するようになった。

78: 世界@名無史さん 2010/10/20(水) 13:37:18 0
古くは戦国期の楚で『楚金版』って金貨らしきものは存在してるわ。 
唐以降、金や銀の錠(金、銀)、箔類(金)も出てきてる。 
宋代のものはそれなりに出土、伝世してるわ。 
金製ものはとても高額、まず買えない。 
宋代の銀錠類はがんばればなんとか買えるレベルのもの。 

唐の開元通宝(日本の和同のモデル)にも金銭、銀銭なんかもあるけど宮銭、賞賜銭のたぐいだからね。 
お金としても使えるけど勲章みたいなものね。

79: 世界@名無史さん 2010/10/20(水) 13:39:18 0
中国で政府が発行権独占でつくったのは銅銭だけ。 
銀の貨幣は民間でもつくってたはず。

81: 世界@名無史さん 2010/10/20(水) 13:44:05 0
中国は古代とかだと特に割と民間でも流通貨幣作られちゃうからね。 
その特殊性がかえって紙幣を生む土壌となったのかもだが。

82: 世界@名無史さん 2010/10/20(水) 13:54:35 0
銀の場合は民間がほとんどね。 
だから『銀貨』とは表現せずに、その形状から『銀錠』や『馬蹄銀』って呼ぶようにしてるわ。 

ただ、金(元に滅ぼされた)の時代に、初めて銀貨と呼べるものが出されてるわ。 
『承安宝貨』って銀貨よ。

21: 世界@名無史さん 2010/09/26(日) 20:14:44 0
ステンレスがローマ時代にでも発明されていたら、
ステンレス本位制になっていただろうか?

22: 世界@名無史さん 2010/09/28(火) 17:26:40 0
希少価値があればなるかもね

23: 世界@名無史さん 2010/09/29(水) 21:12:55 0
ヘレニズム貨幣の肖像彫刻は、まさに美術品だね。

24: パオ兄さん ◆mEq.Fp/iL. 2010/09/29(水) 22:49:22 0
>>23
西欧では貨幣に君主の肖像を刻印したので貨幣を手にする誰もが君主の顔を知ることができた。ルイ16世がヴァレンヌ逃亡事件で田舎人に見破られたのもそれが原因。

ちなみに日本では存命中の人の肖像を貨幣に刻印・印刷することは無いので九郎判官義経も奥州平泉に逃亡できたし、徳川家康も無事に伊賀越えができた。

46: 世界@名無史さん 2010/10/13(水) 18:46:58 0
>>24
ヴァレンヌでばれちゃったのは500リーヴルのアッシニア紙幣に国王の肖像が印刷されてたからじゃなかった?
革命戦争用に濫発されてたせいで高額紙幣だけど大量に出回ってたとか。
さすがにコインに刻印された肖像じゃ人物判定は難しいだろう。

36: 世界@名無史さん 2010/10/02(土) 20:00:05 0
コインじゃなくてアッシニア紙幣(アッシニア証券)よ。
初期のものにはルイ16世の肖像が描かれてたのよ。

45: 世界@名無史さん 2010/10/13(水) 18:26:30 0
ナポレオン1世と3世の金貨、銀貨、銅貨はよく見るけど、ナポレオン2世と4世のコインもあるわ。
ボナパルティスト支持者に配られた宣伝用試作貨だけどね。

57: 世界@名無史さん 2010/10/17(日) 21:41:18 0
○に■孔の銭は、いつの時代から?
秦?

58: 世界@名無史さん 2010/10/17(日) 23:36:38 0
>>57
戦国中期からと思うけど。
圓銭って呼ばれてる古文銭の一群よ。
秦、斉、燕など結構広い範囲で作られてるわ。
秦半両もこの仲間。

60: 世界@名無史さん 2010/10/19(火) 18:53:32 0
歴史書、歴史小説のアテはやっぱり当時のコインよね。
ミルクティーに本にコイン。聖三位一体ね。

61: 世界@名無史さん 2010/10/19(火) 20:50:42 0
中世のコインは以外と入手しやすいわ。
メロヴィングやカロリングの頃の金貨や銀貨を手にすることも可能よ。
状態さえ我慢すれば金貨でも半年以内で何度も入手するチャンスがあるの。
ただ、お金がないと買えないけど、銀貨ならお年玉換算で2,3年ってとこで結構いい状態のが買えるわ。
11、12世紀以降のものだと3000から10000で買えるのもたくさんあるわ。
十字軍国家のものとかもあるし。

63: 世界@名無史さん 2010/10/19(火) 21:09:21 0
>>61
状態の悪い銀貨をクリーニングする楽しみもあるな

64: 世界@名無史さん 2010/10/19(火) 21:21:23 0
>>63
それは基本やっちゃダメ!!
まあ、場合によってはいいかもしんないけど。

62: 世界@名無史さん 2010/10/19(火) 20:58:12 0
うむ、実家の倉をあさったら乾隆通賓が出てきた。

乾隆帝が出した金?

65: 世界@名無史さん 2010/10/19(火) 21:34:25 0
>>62
その通り。
裏に満州文字で鋳銭局が書いてある。
基本的にありふれたもの、一部珍品あり。
詳細はコレクション板で聞くべし。

66: 世界@名無史さん 2010/10/19(火) 21:54:17 0
個人的に清朝の穴銭で面白いと思うものは、ヌルハチ時代の満字銭『天命皇寶』とホンタイジ時代の同じく満字銭『天聡通寶』の二種類。

『天命皇寶』は入手しやすいが『天聡通寶』はかなり難しい。


83: 世界@名無史さん 2010/10/20(水) 14:07:35 0
銀本位制は何時からいつまで?

88: 世界@名無史さん 2010/10/20(水) 14:23:46 0
>>83
ヨーロッパでは19世紀末ごろにはほとんどの国が金本位制に移行してたわ。
いつからって、古代リディアでエレクトラム(金と銀の合金)貨が金貨、銀貨に分離したころじゃないの?

89: 世界@名無史さん 2010/10/20(水) 14:24:59 0
>>83
中国だと蒋介石の時代までは銀本位制

84: 世界@名無史さん 2010/10/20(水) 14:08:56 0
江戸時代日本のように貨幣改鋳でインフレになるようなことは、中国ではなかったの?
元代に紙幣濫発でインフレになったらしいけれど?

86: 世界@名無史さん 2010/10/20(水) 14:17:35 0
>>84
常に、民間の銅銭の需要に供給が追い付かないため、紙幣、大銭で対応しようとして結果それらの信用低下でインフレに。
また、銅銭自体の質を下げるのも良く見られたことよ。

85: 世界@名無史さん 2010/10/20(水) 14:09:58 0
董卓の有名な話があるな。

87: 世界@名無史さん 2010/10/20(水) 14:17:43 0
>董卓の有名な話

何ですかそれは?

90: 世界@名無史さん 2010/10/20(水) 14:47:23 0
>>87
当時流通してた五銖銭の穿(せん:中央の四角いあな)を大きくして直径もけずった軽量、小型の銅銭をつくって浮いた銅量分もうけたの。

91: 世界@名無史さん 2010/10/20(水) 18:10:38 0
銅本位制なんて聞いたこと無いぞ。
ホントに銅銭は素材そのものに価値があった「物品貨幣」だったのか?

国家の権威で流通させた補助貨幣(定位貨幣)だったのではないか?

だから鉄銭などが生まれたのでは?

92: 世界@名無史さん 2010/10/20(水) 19:17:53 0
>>91
銅本位といえるかはわかんないけど銅自体に価値があったのは事実。
鉄銭は、紙幣同様、信用貨幣。
だから、紙幣みたいに銅銭との交換レートが生まれたわ。
公定と民間との経済は別物というか乖離していたの。

信用貨幣の例で、天保通宝は公定では当百(100文銭)の価値があるはずだけど、実際は10文前後の価値で流通していたわ。
重量的には5文~6文程度なのでそうなっていったのよ。

226: 世界@名無史さん 2010/12/08(水) 13:52:03 0
>>92
鉄銭は宋で銅が不足した時の一時的な対策だろう。

銅銭は輸出で使われて流出した上、生産量は変わらないのに華北の銅の産地が遼や金に奪われてるから、深刻な銅不足になった。それで宋は民間人が銅製品を作ったり所有するのを禁じたり、銅銭自体の国外持ち出しを処罰する事にした。
この辺の急場の対策の意味合いが強いだろうね。

231: 世界@名無史さん 2010/12/09(木) 22:09:48 0
>>226
>鉄銭は宋で銅が不足した時の一時的な対策だろう。

一時的措置じゃなくて、四川や陝西方面、特に四川は鉄銭の流通地域として銅銭は禁止されてたし、逆に鉄銭が他地域に出るのも禁止されてた。

鉄銭は使用地域を限定して使われたもので、急場しのぎに鉄銭を他の地域で流通させたら、貨幣価値が暴落してとんでもないインフレになるから、一時的にも主軸通貨にはしていない。
あくまでも銅山などがなくて、五代に鉄銭使用経験のある、限られた地方での通貨として使用されてる。それでも五代の鉄銭流通地域の中でも江南などの経済的に重要な地域は早い時期に鉄銭を廃絶して銅銭地帯にしてるが。

銅不足は北宋の時代から深刻で、銅製品禁止も輸出禁止も北宋代からすでにやってる。一時的じゃなくてほとんど恒久的なものだった。
特に四川は安いし重い鉄銭を強要されたから会子が生まれて、それが丁度銅不足の国情にも沿うものであったから、全国的に流通されるようになったし、南宋になってさらに銅不足が深刻になって貨幣生産量が激減しても、丁度四川で発明された紙幣という交換手段があったから、経済的には混乱せずに寧ろ北宋より経済的に発展できた。

93: 世界@名無史さん 2010/10/20(水) 19:50:58 0
>>91
鉄銭は、宋代でも銅生産の少ない四川等、ごく一部で強制的に流通させたが、他地域への流出は厳禁だったぞ。補助貨幣ならそんな必要ないだろ。
鉄は安価で大量にあるが、銅より物品貨幣としての価値も低いし重くて実用的じゃなかったから、決められた地域以外での流通は禁止されたし、そのために四川で交子が生まれた。

銅銭が補助貨幣の位置づけなら、宋朝が深刻な銅銭不足(銭荒)に悩む必要もなかった。

106: 世界@名無史さん 2010/10/20(水) 21:52:40 0
江戸時代に5円玉持っていったら使えますか?
真鍮製の「波銭」と看做されて4文?

114: 世界@名無史さん 2010/10/21(木) 13:29:13 0
>>106
おそらく、喜んで受け取ってくれるだろう。
あの時代、真鍮は割りと高かったから


119: 世界@名無史さん 2010/10/22(金) 14:26:14 0
金銀銅貨以外の金属貨幣は?

120: 世界@名無史さん 2010/10/22(金) 16:32:57 0
鉄貨、鉛貨あたりが有名かな

124: 世界@名無史さん 2010/10/23(土) 00:02:15 0
ニッケル貨は?

と思ったら、中世ドイツの高山で存在だけは知られていても、銅に似ている悪魔(似非)銅として嫌われ、単体として精錬されたり、素材にされたりはしなかったのでは?

127: 世界@名無史さん 2010/10/23(土) 06:26:56 0
合金ならエレクトラム通貨とか色々あるだろうなー
検索してたら、前漢時代の銀と錫の合金で、白金三品ってのもあった。

128: 世界@名無史さん 2010/10/23(土) 13:43:56 0
昭和の日本のコインには亜鉛貨、錫貨、陶貨(流通してない)とかあるけど。

129: 世界@名無史さん 2010/10/23(土) 14:06:00 0
陶貨はドイツでもワイマール期にもかなり多くの種類でてるけど、メダルや記念貨みたいなものなのか通用貨なのか迷うね。

130: 世界@名無史さん 2010/10/24(日) 00:20:57 0
鉛貨?
んなもの実在したの?すぐに、ちびてしまおうがな。

131: 世界@名無史さん 2010/10/24(日) 00:50:13 P
江戸時代の貨幣2(銀貨・銭貨):三菱東京UFJ銀行
http://www.bk.mufg.jp/minasama/kakawari/gallery/tenji1_7.html

(18)と(20)が鉛銭。

古代中国の蟻鼻銭にも鉛銭があったらしい。

132: 世界@名無史さん 2010/10/24(日) 15:13:41 0
日本の皇朝銭にも末期の延喜通宝や乹元大寳には鉛銭があるよ。
銅、錫にくらべて鉛は昔から安価だったからね。

139: 世界@名無史さん 2010/10/26(火) 00:02:58 0
>>132
鉛銭=贋金、私鋳銭?

141: 世界@名無史さん 2010/10/26(火) 07:53:17 0
>>139
皇朝銭の鉛銭にも私鋳銭のたぐいのものはあるけど、正規のものにも銅銭に混じって鉛銭は存在している。
というか延喜通宝、乹元大寳は原料の銅不足から、鉛銭や鉛分の多い銅銭がほとんど。

134: 天問 ◆CsSu9fRs1Ge4 2010/10/25(月) 01:24:24 0
縄文時代の貨幣は糸魚川のヒスイ、久慈のコハク、八ヶ岳の黒曜石。
弥生時代の貨幣は糸魚川のヒスイ、西南諸島のイモガイ、真珠。

138: 世界@名無史さん 2010/10/26(火) 00:01:59 0
>>134
「交換価値が数えられていた」証拠が明確に刻印されているか、そうされていた伝承が無ければ「貨幣」という定義から外れるのでは?

146: 世界@名無史さん 2010/10/26(火) 15:46:15 0
ヤップの石貨について語れ。
今でも使われてるのはエライ!

149: 世界@名無史さん 2010/10/27(水) 18:19:10 0
碁石もっていったけど何も買えなかったぞ!

155: 世界@名無史さん 2010/10/30(土) 12:24:38 0
>>149
あたりまえだ。贋金で何が買えるというのだ

150: 世界@名無史さん 2010/10/27(水) 19:37:12 0
アイルランド人(たぶん)が石貨を作って持ち込んで使ってたらしいけどね。

158: 世界@名無史さん 2010/10/31(日) 00:47:31 0
以前から疑問なことで、なぜ古来から古今東西の大半の硬貨は円形状をしているのか?
もちろん地金の重さで取引した金銀などの秤量貨幣を除き、計数貨幣の場合ですが。
ただし、特異な例外として日本の近世の両分朱金銀貨のみ円形状じゃないのは秤量貨幣の名残でしょうか。
しかし日本でも徳川時代以前に作られた金銀貨は円形状ですね(開基勝寶、永楽銀銭、甲州金など)

161: 天問 ◆CsSu9fRs1Ge4 2010/11/01(月) 00:10:57 0
>>158
東洋の貨幣が円い形をしているのは古代中国の玉器である「璧」に由来しているからだよ。
古代中国でお宝だった璧は青銅器時代になってもお宝だったので、貨幣に採用したわけさ。
他にもお宝だった斧や刀を模した貨幣も作られたが、携帯に不向きだったので廃れた。
また、中央の穴は元来は製造工程で鋳バリ取りのため旋盤に掛ける際に使う穴だが、それが四角いのは世界を示しているから。
古代中国の思想では世界はそれぞれ東西南北に辺を持つ四角い平盤上だと考えられていた。

178: 世界@名無史さん 2010/11/11(木) 05:40:30 0
>>161
>それが四角いのは世界を示しているから

単純にバリ取りの時に穴に棒通してグルグル回すから、穴が丸いと滑ってバリ取りができないからって理由があったはずなんだけどな。

159: 世界@名無史さん 2010/10/31(日) 01:52:44 0
単純に立法体だと嵩張って持ち運びに不便だという事、板状にして携帯し易く且つ、材質の品位証明をする、立法体だと内部材質の欺瞞が可能。
角、バリが立っていると危険なので携帯不向きなので縁取り、円形加工すると自然に円形状になるんじゃないのかな?
古代の貨幣は球状金属をセンターポンチで圧印して円形状にしているから真円では無い。
産業革命以降に圧延、圧穿技術が開発されるて真円形の貨幣を大量生産するのは可能に。

161: 天問 ◆CsSu9fRs1Ge4 2010/11/01(月) 00:10:57 0
西洋の貨幣が円いのは>>159氏が説いたように、単純に球状金属をポンチで押したから。
ゆえに旋盤整形用の中央穴は開いていない。

また、ヤップ島の石貨が円いのは巨大な石貨を人力で運搬する際に転がしやすくするため。
中央穴が円いのはそこに軸棒を通して、車輪のようにコロコロ転がして運ぶため。

162: 世界@名無史さん 2010/11/01(月) 05:18:40 0
それ刀銭の存在をどう説明すんだよ

166: 世界@名無史さん 2010/11/01(月) 23:40:44 0
>>162
ブツブツ交換の名残?

167: 天問 ◆CsSu9fRs1Ge4 2010/11/04(木) 00:37:40 0
>>166
その通り。
古代中国の貨幣が斧や刀の形を模しているのは物々交換の名残です。
中でも璧を模した円形銭貨は製造の容易さと利便性で他が淘汰されても残った形状。
ちなみに南洋諸島のパラオでは「ウド・ウド」という鉛ガラス製の首飾りが古い系統の有力者の家宝と伝世しているがこれはパラオで作られた物ではなく、遥々中国大陸から伝来した璧やトンボ玉が由来だとされている。
パラオとヤップ島も行き来が盛んだったのでヤップの石貨も璧に由来している可能性もあるがこれについては今後の研究が待たれる。

引用元: ・貨幣総合スレッド