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1: 世界@名無史さん 2011/10/22(土) 21:11:04.88 0
気候変動や人間の生産活動により、自然環境、また生息する動植物は時代ごとに変わります。
一般の歴史書だけを読んでいると、漠然と今より自然が豊かな情景を想像してしまいますが、実は時代によって大きく違ったりします。
例えば、ほんの数百年前の大航海時代の地中海諸国には、猛獣がわんさかいて、旅人にとっては山賊並みに恐ろしい存在だったりとか。

このスレでは、そうした世界の様々な地域で、直接、間接的に影響を与えてきた自然環境の
変化について話していきたいと思います。








230: 世界@名無史さん 2012/04/06
自然環境に取っては、身分制が崩れたのは大災難だったよな。 
王侯貴族が健在だった時代は、広大な土地がほとんど自然のまま残されていたのに、それが民衆に分け与えられると、根こそぎ生活物資に利用されてしまった。 
231: 世界@名無史さん 2012/04/07
土地が分け与えられると、樹木は切られ、生き物は狩り尽くされるからな 
234: 世界@名無史さん 2012/04/20(金) 20:15:16.67 0
16C以前、ヨーロッパでは森は畏怖の対象だった。
人々は、森という海に浮かぶ、都市や村という島に孤立して住んでいた。
それが17Cになると、開発が進み、文明が自然の力を上回った。

それはちょうど、近世の始まりの時期と一致するけど、近世の始まりと言うのは、自然に対する勝利の要素が大きかったのかもね。

235: 世界@名無史さん 2012/05/29(火) 21:31:43.51 0
日本列島周辺で明治以降、多くの生物種が絶滅してるということは、いかに日本人による統治が大自然の生き物たちにとって手荒いものであったかという、何よりの証拠だな。

やっぱりサハリンやクリルはロシアのままでいいよ。
サハリンやクリルの大地や動物たちも、日本の手荒い統治よりロシアの方がいいってよ。

236: 世界@名無史さん 2012/06/03(日) 15:12:37.63 0
絶滅したニホンオオカミのかわりに大陸産のオオカミを野生化させて生態系での役割を代わりに果たさせる計画があるんだってさ。
正気の沙汰とは思えないね!

237: 世界@名無史さん 2012/06/03(日) 15:28:34.66 0
それって日本狼じゃなくて、蝦夷狼の話じゃ?

238: 世界@名無史さん 2012/06/04(月) 03:12:26.79 0
>>236
シカなどの獣害が無視できなくなってきたって話?

239: 世界@名無史さん 2012/06/09(土) 17:44:11.30 0
ニホンオオカミが絶滅して100年にもなろうというに、今頃シカ増加の責任を負わされるのか

244: 世界@名無史さん 2012/07/14(土) 18:50:44.32 0
940 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/06/19(火) 22:40:14.55 0
不思議に思うのはアフリカは人類の生まれた土地でもあるけど、インドとか一部を除くユーラシアやアメリカ大陸で像やサイ、ライオンなど多くの大型動物が滅んだ。自然現象が原因という説も、あるが人類が、進出した時期とも一致する。オーストラリアでも大型動物が滅んでる。
もし人類の食料となって絶滅したなら何で人類の故郷で一番長く住んでるアフリカ大陸には今でも多くの大型動物が生き残ってるのか不思議だ。


954 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/07/13(金) 07:13:09.74 0
>>940
アフリカ以外の地域で現生人類進出と大型動物絶滅の時期が重なっているのに、アフリカには大型動物が残っている件については「アフリカには最初から人類がいたから」って説をどっかで読んだ。
説明になっとらん!と思うだろうけど、アフリカの動物は人類の進化とともに生きて適応してきたが、他の地域ではいきなりホモ・サピエンスがやってきて狩りつくした、という主張。

実際にはそう単純ではなかろうけどね。
地域によっては人類の到達と気候変動の時期が重なっていたりするし、様々な条件が重なった結果なのだろうと思ってる。


958 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/07/14(土) 00:34:41.67 0
でもインドでも超大型の象、サイから少し小さい水牛、さらに小さいシカ類、羚羊類って揃ってるからアフリカだけが特別とも思えない
ちなみにインドもアフリカを出た現生人類がさらに分化したキーポイントの地だそうな。


959 名前:世界@名無史さん 投稿日:2012/07/14(土) 00:55:43.01 0
もともとアフリカ外の動物で、アフリカだけに残っているのもいるんでしょ
強力な武器を持った人類の多いところだと食べられてしまうし、農業地帯だと住むところも激減するから、動物にとっては大迷惑なんだろうな

245: 世界@名無史さん 2012/07/14(土) 22:56:20.84 0
どこの大陸でも、一番最初に滅びる大型獣は肉食獣?

246: 世界@名無史さん 2012/07/15(日) 21:44:31.48 0
だろうね。
熊は雑食だから、どこの大陸でも生き延びやすかったんだろう。

249: 世界@名無史さん 2012/08/02(木) 00:09:30.36 0
関ヶ原の合戦の折、東軍は桃配山に、西軍は松尾山に陣を置いた。
高くて見晴らしの良い山に陣を置くのは理にかなっているが、陣を置けるということからして樹木が密生していなかったことを示している。かつての農村周辺の山は、すなわち植生に覆われているというわけではなかった。
燃料のために伐採され、刈敷や牛馬の飼料として刈られ…
常に収奪されたために、植生はある程度以上には茂らなかった。

現在、郊外の丘陵や山がすべて樹木に覆われているのは化石燃料と化学肥料、輸入木材の恩恵である。

250: 世界@名無史さん 2012/08/02(木) 06:00:53.38 0
>陣を置けるということからして樹木が密生していなかったことを示している

切り払ったということに思い及ばないのかw

267: 世界@名無史さん 2012/12/02(日) 15:11:02.79 0
>>250
森を切り払うってそんな簡単なことじゃないわ。
焼き払うなら簡単だろうけど。

253: 世界@名無史さん 2012/08/17(金) 08:09:43.22 0
>>249で「かつての」って簡単に一括りにしてるのは補強説明しておいたほうがいいな。 

過去ずっと禿山状態だったわけでもなくて、時代や地域によって増えたり減ったりしてきたのが森林の歴史。
252: 世界@名無史さん 2012/08/17(金) 08:05:44.58 0
化石燃料のおかげで山の薪取りが、化学肥料のおかげで山の下草刈りが、それぞれなくなったので禿山状態や里山状態から遷移が進んでいるという話、って理解難しいのかな?


255: 世界@名無史さん 2012/08/21(火) 01:17:21.61 0
>>252

山の草木を刈ってきて、泥田に踏み込む。
泥水の中で腐った葉が、肥料になる。
「刈敷」といって、戦前まで使われてきた肥料なんだよ。

いまは化学肥料に頼るから、刈敷用に草を刈らない。
酪農や肉牛以外に牛を飼わないし、飼ったとしても与えるのは輸入肥料。
だから飼い葉としての草を刈らない。

そんなわけで山林が放置される…

259: 世界@名無史さん 2012/10/15(月) 11:45:36.81 0
化成肥料は有用だけど、すごくコストかかりそうじゃね?

260: 世界@名無史さん 2012/10/15(月) 11:58:05.96 0
肥料工場のこと?

261: 世界@名無史さん 2012/10/15(月) 20:35:02.99 0
普通の山の森林にわざわざ化学肥料をまいて、樹木の育成スピードを促進する話。

263: 世界@名無史さん 2012/10/16(火) 22:22:11.06 0
木材が目的ではなく、「土壌を押さえる」「二酸化炭素を吸わせる」ことが目的で木を育てているのならいいのではないか?

271: 世界@名無史さん 2013/03/29(金) 08:04:13.10 0
日本には木が多すぎる--『森林飽和』の著者、太田猛彦・東大名誉教授に聞く
http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20130327/245731/
※リンク切れ

江戸時代の人口が3000万人で頭打ちになったのは水田を開発する場所がなかった、または水が得られなかったからという説がありますが、私は森林資源がそこまでしかなかったからではないかと考えています。

森林資源というのは、ともかく切ってしまったら次に大きくなるまで20年、30年待たなければならない。待ちきれなくてどんどん切れば絵や写真のような姿になってしまう。
しかも、遠くからは持ってこられない。だから、それが制約になって3000万人で止まったのではないかと。
逆に言うと、森林資源があったから日本は3000万人養えたと言えるかもしれないですね。

273: 世界@名無史さん 2013/03/30(土) 00:55:06.59 0
>>271
これは面白い指摘だね。

「50年、70年たって大きくなるような木を植えても待っていられないから、20年で使えるクヌギやコナラを植えたわけです。コナラやクヌギは落葉広葉樹たから、冬は葉っぱがない。そこで、カタクリやニリンソウといった春植物が残った。
ぎりぎりの状態で使ってきた結果として、草地があったり、潅木があったりする豊かな生態系が維持されたわけで、生物多様性を高めるために暮らしていたわけではありません。

281: 世界@名無史さん 2013/04/30(火) 16:48:38.69 0
我が家が隣接する神社の森は戦前は雑木林で、山桜や椚や楢や樫などが生い茂っていた。
もちろん周辺の農家が下枝や下草を刈って燃料にしていた。
それが変化したのはオリンピックの頃。
燃料革命の結果急激に森の中が荒れていった。
それを見た神社の管理会が雑木を切り払い、金になると当時思われていた杉桧を植えた。
そして今、その杉桧は間伐もされず下枝も落とされず立ち枯れた木は傾いたまま、加えて隣家の竹も入り込み昼なお暗い不健康な森と化した。

282: 世界@名無史さん 2013/04/30(火) 17:15:41.78 0
真放置状態の場合は単なる常緑広葉樹の鎮守の森になってたのだろうな
家の近所の森は林冠は落葉広葉樹(子供の頃よりでかい)だが森の中は常緑広葉樹の若木だらけで冬でも緑色

286: ぶっちゃけ去年より涼しい 2013/08/07(水) NY:AN:NY.AN 0
エジプトやメソポタミアらへんが昔は砂漠じゃなかったと自主規制神話である
もしあの辺が砂漠なら創世神話とか大洪水とか水だらけであるわけがないと考えるからである
そもそもこれらの神話に牛は出ても駱駝が出てこないのである
餌を大量に消費して放牧や移動に適さず暑さに弱い牛が禁則事項ですなのに
砂漠で生活に密着していて必需に近いこの自主規制がうふふなわけないのである

287: 世界@名無史さん 2013/08/07(水) NY:AN:NY.AN 0
古代文明が勃興した時代は華北やメソポタミアやエジプトやインダスはより温暖だったり湿潤だったりしたけど、混乱したり衰退した時代では中緯度高圧帯と熱帯収束帯の移動で寒冷化したり当該エリアだけでなく大河の水源地帯まで乾燥地帯化したりで悲惨なことになったそうだが、海岸線の位置も変わったんだろうか?
沖合いへ広がったのかな?

288: 世界@名無史さん 2013/08/09(金) NY:AN:NY.AN 0
小氷期のときは海岸線は遠浅のところなら相当変わったかも
でもオランダや日本のように埋め立てを既に行っていた地域もあるからな。自然の成り行きだけで土地ができてラッキー♪なエピソードって世界史を見たらあるのかな

324: 世界@名無史さん 2014/11/30(日) 08:43:27.71 0
モンゴル帝国スレからコピペ
日本って沼地みたいな土地がほとんどだったのかぁ


9 名前:世界@名無史さん[] 投稿日:2013/03/31(日) 12:51:11.92 0
つーか当時の日本の平野は河川と陸地の境界がはっきりしない沼地も同然で、乾燥した平原でこそ威力を発揮できる騎兵であっても、そんなに活躍できるとは思えん。
もちろん、日本国土の大部分を占める山間では言うまでも無し。

日本の平野が沃野となるのは、土木技術が発達し、堤防を築いて河川と陸地の境界をはっきりさせた戦国時代末期以降のこと。

10 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2013/03/31(日) 13:01:40.74 0
平原っつってもなぁ、この時代の日本の平野は大草原だったわけじゃないし・・・
三角州地帯は湿地、上流や台地は雑木林、農地は水田が主たる形態だから、元軍が騎馬運用むずかしくて苦労しまくった江南と条件ほとんど変わらんで・・・
なお、江南一帯は日本にない規模の大平野といっていいな、草原じゃないだけで

325: 世界@名無史さん 2014/11/30(日) 08:54:10.91 0
これって西日本の話?
関東も?

328: 世界@名無史さん 2014/11/30(日) 11:14:01.88 0
>>325
南関東は濃尾平野や大阪平野とならんで、まさにその典型
中世まで北部埼玉~群馬・栃木あたりが関東の中心だった理由でもある

329: 世界@名無史さん 2014/11/30(日) 11:35:21.08 0
そうなのか、多摩川の治水の問題?

332: 世界@名無史さん 2014/12/01(月) 14:13:08.55 0
>>329
多摩川というより、主として旧・利根川水系らへんの問題
渡良瀬川・利根川・荒川・入間川と並んで東京湾に注ぐ様は、濃尾平野っぽくもある

no title

333: 世界@名無史さん 2014/12/01(月) 14:15:01.06 0
関東平野があれだけでかいのは、むかし河が氾濫しまくって土砂で均させれたせいなんだろうな

334: 世界@名無史さん 2014/12/01(月) 18:52:51.97 0
関東平野は独立した水系が近い距離でたくさん寄り集まってできた偶然による。

久慈川
那珂川
鬼怒川・小貝川・霞ヶ浦・常陸川
利根川・荒川
石神井川
目黒川
多摩川
鶴見川
相模川
酒匂川

336: 世界@名無史さん 2014/12/02(火) 00:24:08.58 0
5千年前の縄文海進の時代にはこの有様だから、もともと低湿地が広がるポテンシャルのあるエリアだったんだろうな


no title

337: 世界@名無史さん 2014/12/02(火) 00:32:43.76 0
江戸時代になって大規模な灌漑をするようになるまでは低湿地はどうにも利用できない土地だから、台地が穀倉地帯だったわけだしなぁ。

338: 世界@名無史さん 2014/12/02(火) 08:11:52.99 0
阿蘇は先史時代になんどか九州全体を覆う大噴火しているけど、ポンペイみたいに
旧石器時代の人間とか生活がそのままの形で残ったりしてないのかな?

339: 世界@名無史さん 2014/12/02(火) 14:30:13.30 0
可能性はある。
どこにあるか分らないから情報の価値として低い。
世界中に宝物を埋めたので探して見付けたら君にあげるから頑張って探せと同じ。

340: 世界@名無史さん 2014/12/02(火) 16:14:21.17 0
>>338
1. 一番近い巨大カルデラ噴火が9万年前なので、当然ながら記録が皆無
2. 旧石器時代の人口密度がものすごく低く、また集落があったとしても人口はかなり少ない
3. 降灰の範囲があまりにも広い
という状況で、発掘する気になる?

342: 世界@名無史さん 2014/12/04(木) 00:00:11.61 0
鬼界カルデラ噴火時の分なら、土器かかえた初期縄文人の石膏型とか作れるかもなw
もっとも、竪穴式住居じゃ広範囲が火山灰で埋もれてしまうと追跡すんの超難しそうだがな

引用元: ・自然環境の歴史



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