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1: 世界@名無史さん 2019/03/26(火) 03:52:18.05 0
古今東西の裁判の過程などを語るスレです








2: 世界@名無史さん 2019/03/26(火) 04:12:32.90 0
・弁護士のような存在はいつごろ現れたのか
・検察はいつごろか
・古代中国などでは法家思想が有名だが、皇族や貴族は裁かれることがあったのだろうか
・古代中国での判事は科挙に合格する必要があったのか

3: 世界@名無史さん 2019/03/28(木) 00:01:59.88 0
古代の裁判というと、古代ギリシアとローマが思い浮かぶ
古代ローマは、共和政初期は本人が弁論していたそうだが、共和政中期には代理人を立てるようになったそうだ
多分古代ギリシアの影響なのだろう

古代エジプトとかバビロニアは知らない

53: 世界@名無史さん 2019/06/01(土) 11:41:29.23 0
共和制ローマ

弁護士は謝礼を受け取れない
 ↓
どうする?
 ↓
遺言状に遺産分与に記載させる
11: 世界@名無史さん 2019/04/02(火) 22:44:54.73 0
キケロとカエサルもかつては弁護士やってたというしな

4: 世界@名無史さん 2019/03/28(木) 10:55:23.71 0
古代ギリシアに弁護士なんて居たっけ?

5: 世界@名無史さん 2019/03/28(木) 17:19:22.82 0
「弁護士」はいないだろ
いたのは被告や原告の代理人を勤めた弁論家
現代的にみれば、原告側代理人が検事、被告側代理人が弁護士となるだろう

6: 世界@名無史さん 2019/03/30(土) 14:48:14.07 0
古代ギリシャの裁判制度は、京都大学出版会 西洋古典叢書のリュシアス弁論集の解説で軽くふれられている。

女は法廷にでられないとか。

7: 世界@名無史さん 2019/03/31(日) 20:16:02.65 O
大法官と弁護士は,どの辺りが,違うんですか

大法官は、イングランド・イギリスの官職である。中世に創設され、イギリスに現存する官職の中で最も古い官職と言われる。

中世以来国璽の管理にあたり、その権限を通じて様々な行政上の職務を管理下に置く大臣職となった。15世紀半ば頃から議会の上院(貴族院)議長も兼ねるようになった。貴族院は2009年まで最高裁判所でもあったため司法機能も有した。しかし貴族院議長の役割は2005年の憲法改革法(英語版)により削除された(代わって貴族院議長職が新設された)。現在の大法官はイギリスの内閣における司法省を所管する閣僚職という役割に限定されている。


9: 世界@名無史さん 2019/04/01(月) 09:46:21.02 0
フランス前近代
立法の草案、国璽の保管者
法文書の登録は高等法院

イングランド
貴族院議長、国璽の管理、国璽証書の作成発給
公文書の管理。エクイティ裁判の主催。

韓国
最高裁相当の裁判所

36: 世界@名無史さん 2019/04/30(火) 13:50:22.73 0
>>9
国璽を押して貰うのに手間がかかるので王の手元にある王璽が登場(イングランド)
または署名のみの王令が登場(フランス)。

オリヴィエ・マルタンの法制度史により
王令、王示、王宣に訳し分け

41: 世界@名無史さん 2019/05/09(木) 02:04:22.65 0
>>7
大法官の管理する王国の印章(グレートシール、国璽)に対して、あとから、国王が直接管理する印章(プリヴィシール、王璽、玉璽)ができた。
のち19世紀末に王璽に統合されたので、簡易的に現代的名称を過去に投影することもできるが違いが不明確になる。

王璽尚書、ロード・プリヴィシール、キーパー・オヴ・ザ・プリヴィシール

大法官、璽尚書、ロード・チャンセラーの二種類がいた。

8: 世界@名無史さん 2019/04/01(月) 09:21:53.02 0
二人以上がクロと証言したら有罪なんて制度もあったなあ
どこの国だっけ?それとたいてい近代以前は火や熱湯を使ってる
神明裁判(しんめいさいばん)とは、神意を得ることにより、物事の真偽、正邪を判断する裁判方法である。古代、中世(一部の地域では近世まで)において世界の各地で類似の行為が行われているが、その正確な性質は各々の神、宗教によって異なる。

釜審または火審
湯を沸かし、その湯の中に指輪または石を投入する。被告は素手でこれを取り出す。手に包帯を巻き3日待つ。その後ほどいて「きれい」であれば無罪とされる。中世ヨーロッパでもっとも古く、510年に言及が見られる。

水審
手足をしばって水中に投げ込む。浮かべば有罪、沈めば無罪。時間がかからない利便性が人気で、記録が豊富に残っている。9世紀には存在した。

日本では「盟神探湯(くがたち)」の他、様々な「うけい」が行われている。 信長公記では、織田信長が火起請(火を使った誓約)を行った逸話が記載されている。


12: 世界@名無史さん 2019/04/03(水) 08:57:04.06 0
古今東西の古代裁判はやはり今みたいに時間がかかったのかな

14: 世界@名無史さん 2019/04/05(金) 23:50:24.66 0
古代ギリシャ
実況見分も現場で確認もなく弁論のみ、水時計で時間制限もあり、一日数件処理。
大規模でも日没でけりを付ける必要がある。
民会・民衆裁判系はそもそも、拘束されるからね。

16: 世界@名無史さん 2019/04/07(日) 10:56:05.02 0
>>14
弁明する権利はあったのか。進んでいるなあ

20: 世界@名無史さん 2019/04/08(月) 10:53:53.27 0
ノヴゴロド民会

挙手ではなくて盾を叩いて賛意を示す。
ほぼ同数は殴り合い。
市長・司教が制止して、再評決。
日没までにけりを付ける。

23: 世界@名無史さん 2019/04/09(火) 23:07:42.91 0
江戸時代には公事宿があった。

公事訴訟の為の宿泊宿。
書類の代行、アドバイスなども受けられた。
未決囚の宿預かりなど。

27: 世界@名無史さん 2019/04/11(木) 16:28:06.11 0
江戸時代だと武士と百姓で同じ犯罪を犯したとしても罪が違ったんでなかったかな

30: 世界@名無史さん 2019/04/12(金) 22:51:06.64 O
>>27
身分により,生家により,生い立ちにより
刑の度合いが,違う方がむしろ,合理的だ


44: 世界@名無史さん 2019/05/13(月) 11:00:39.42 0
アメリカの裁判の場合陪審制をとってるけど、判事と陪審の多数決で意見が分かれたらどっちが優先なん?

45: 世界@名無史さん 2019/05/13(月) 16:20:24.11 0
判事は評決に参加しない(できない)。

49: 世界@名無史さん 2019/05/20(月) 21:51:44.53 0
米国、裁判官1名、陪審員12名

裁判官は参加できない。

原則、陪審員全員一致、一致しないと有罪にならない(一部の州は10名以上)。



ドイツもフランスも2/3以上
韓国は全員一致

日本の裁判官3(1)、裁判員6(4)名の多数決なので、半分でいいのでチョロい。

55: 世界@名無史さん 2019/06/07(金) 22:19:39.19 0
アメリカの法体系ってオモチロイね
陪審制のことなんだけど、これは人民裁判にかなり近い。
支那がよくやってるやつだね、お互い言い争いになるとそこに人が集まってきてその場で裁判を始める。

21: 世界@名無史さん 2019/04/08(月) 20:52:41.97 0
イギリスのコロナーなんかが面白い。


コロナーの仕事
コロナーは、法曹経験者などのほか、看護師などから選ばれることもある役職である。捜査権を持たせた裁判官のような存在ともいえる。コロナーは、純粋に死因を究明し、死因に関する情報を、国民の安全の維持のために活用することを仕事とする。犯人を見つけ、誰かの刑事責任や民事責任を問うことを仕事としてはならないとされる。

(略)

法曹コロナー裁判(Inquest)
コロナーが、証言者を呼ぶなどして、死因を総合的に判断する法廷がコロナー裁判(Inquest)である。刑事裁判、民事裁判のほかに用意された、第三の裁判であるともいえる。

引用 コロナー制度 日々悩んでおります。


22: 世界@名無史さん 2019/04/09(火) 22:43:54.90 0
欧州やロシア以外に弁護士的な存在はなかったのかな

26: 世界@名無史さん 2019/04/10(水) 21:32:23.03 0
フェロニーにおいて弁護しつけられるのは1836年と非常に遅い。
フェロニー

封建的主従関係(封建制度)における主君と家臣の間の誠実義務違反。ラテン語でフェロニアfelonia。

封建的主従関係にある主君と家臣とは,相手方に対し誠実をつくす義務,すなわち,積極的に相手方の利益を図り不利益を避ける基本的な義務を相互に負うほかに,主君は封地(レーン)等を与えて家臣を保護する義務を,また,家臣は主君に対し軍役,参廷等の義務を負う。これらの義務に違反する行為を,これが主君の行為たると家臣の行為たるとの別を問わず,フェロニーと称する。


31: 世界@名無史さん 2019/04/13(土) 00:00:04.68 0

32: 世界@名無史さん 2019/04/14(日) 21:20:46.48 0
ノルマン朝 

アングロ・サクソン人は、旧来の神明裁判の他、決闘裁判を採用しても良い。

34: 世界@名無史さん 2019/04/21(日) 14:55:50.10 0
ランゴバルドは蛮族なのでまともな文字が書けなかった 
 ↓ 
書記ノタリウスが裁判記録で速記で記入していただけ 

そして裁判記録だけではなくて私文書作成にも進出しノタリウス体を形成しはじめ、のちイタリア北部の文書管理による行政システムへとつながっていった。

38: 世界@名無史さん 2019/04/30(火) 17:56:24.94 0
>>34 
サミュエル・ピープス暗号で日記を書いた 
 ↓ 
英国海軍の速記法にすぎなかった

56: 世界@名無史さん 2019/06/14(金) 06:04:51.55 0
ポスト・ローマのゲルマン諸国

ローマ人向けの法とゲルマン系の法があり法が二系統で統合しない。
当然、裁判も二系統になる。

現代でもインドネシアなどでは宗教ごとに司法システムが異なる。
だが問題はことなるグループ同士の裁判

57: 世界@名無史さん 2019/06/20(木) 19:40:31.40 0
宣誓補助人

科学的検証が難しい前近代では、宣誓内容ではなくて宣誓者を補助した。すなわち、宣誓者が正直もので嘘つきでなく頭がおかしくなくぼけていないことを保証する。
原告被告双方に宣誓補助人がいた。
有罪になると同様の処罰となった。

ゲルマン法における司法上の宣誓行為
https://iss.ndl.go.jp/books/R000000025-I006455767-00

引用元: ・ 【検察】裁判の歴史【弁護士】 



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