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1: 世界@名無史さん 04/12/24 22:49:55
忠臣蔵の吉良
理由
収めていた所では名君だった。(御免なさい。詳細は知りません。orz

ドラキュラのモデルのヴラド・ツェペシュ
理由
残虐な串刺し刑も犯罪者に対するのが殆ど。
名領主。

の様に実はこいつっていい奴なんじゃ無ぇかと思うものを自分の理由を交えて語って下さい。日本内、外問わず。

無知なので勝手ながら有名所を上げました。

後、2Getは出来れば曹操様等のAAでお願いします。








7: 世界@名無史さん 04/12/24 23:18:24
センナケリブとか、アッシュールナジルパルって、たんに文書が残っていたから悪いと言われているが、当時の王様としてはごくふつうだったんではないかと思うが、いかがか。

センナケリブ(在位:前705年-前681年)は新アッシリア時代のアッシリア王。バビロンとユダ王国に対する軍事遠征、および建設事業(特に、アッシリアの首都ニネヴェにおけるもの)によって著名である。前681年に暗殺されたことが伝わるが、その際の状況はよくわかっていない。センナケリブの死はバビロン市の破壊に対する神罰として、バビロン市で歓喜を持って迎えられた。


16: 山野野衾 ◆a/lHDs2vKA 04/12/25 09:38:03
織田信長も、神格化・理想化され過ぎている様な気がしますね。
三段撃ちとか、楽市楽座とか、無神論者とか、鉄甲船とか・・・。
平清盛・徳川家康を挙げたい。文芸のイメージを鵜呑みにする人間、小説やドラマのイメージで歴史を語る人間に同じ。

19: 世界@名無史さん 04/12/26 15:32:33
>>16
他はともかく無神論なんてとんでもない盲説だよな
熱田神宮を守社とする神徒で、仏教徒としては臨済宗。
浄土宗や比叡山と対立したのは実利的側面だけど、宗派の違いから心理的抵抗は皆無だった。

21: 世界@名無史さん 04/12/26 23:24:24
比叡山攻める時吉田神道に「バチ当たらない?」ってお伺い立ててるのにな

24: 世界@名無史さん 04/12/26 23:59:45
ウィルヘルム2世
君主として圧政も暴虐もなさなかった彼に何の落ち度があったというのだろうか?

27: 世界@名無史さん 04/12/27 10:15:52
>>24
外交戦争の手腕がなかっただけ

28: 世界@名無史さん 04/12/27 11:05:55
微妙だが袁世凱
民国から見ても中共から見ても反革命の簒奪者故に極悪人扱い
もうちょっと冷静に評価されても良さそう

31: 世界@名無史さん 04/12/27 12:48:39
>>28
革命側に着く前は西大后派だからね。
変節に変節を重ねすぎ。
政治家としての手腕がどの程度がはっきりする前に追われたから治世者としての評価の
しようもないし。

34: 世界@名無史さん 04/12/27 13:18:47
晩年に民国議会に工作して皇帝即位を画策したのは、いかになんでも傲りとしか言えないような。>袁世凱

29: 神戸人 04/12/27 12:27:40
>>1
ツェペシュって串刺しにしたの主にトルコ兵じゃないの?ほんで領内ではツェペシュの名を聞くと泣く子も黙ったというから残虐だったんじゃないの?

31: 世界@名無史さん 04/12/27 12:48:39
>>29
ツェペシは逆に後世の評価が高い人物だね。
彼なくしては今日ルーマニアはヨーロッパに残った最後のトルコ領(除・イスタンブール)であっただろうと。
ただ領民を虐げたという話は聞かないな。
政敵や、旗幟を鮮明にしない貴族に対してはトルコ兵同様に串刺しをもって望んだそうだが。

39: 世界@名無史さん 04/12/27 14:46:16
>>31
障害者を役立たずとして虐殺したという話を聞いたことある

42: 神戸人 04/12/27 15:21:35
>>31
老人や浮浪者に「辛い世から逃げたいか?」聞いて「逃げたい」と言うと、火刑にしたという話がある。

71: 山野野衾 ◆a/lHDs2vKA 04/12/27 23:07:01
>>42
イワン3世に、「あるべき君主の姿」を示すために編纂されたとも言われている、スラブ語史料に登場している話ですが、「模範」とされる逸話の一つであったとすれば、今の価値観で裁く事自体が問われます。
同時期のトランシルバニアでも同様の政策が(やや早く)とられている。

(日本で)嫌われ過ぎている人物として、西太后を挙げておきますか。

33: 世界@名無史さん 04/12/27 13:17:03
ルーマニアの学者が書いた伝記では、救国の英雄となっている。
1980年代に、ルーマニアの外交官(1等書記官くらい)がNHKの歴史物の番組に出て国内では偉大な人物として尊敬されていたのに、西側では化け物扱いなのでショックを受けた、と話していた。

36: 世界@名無史さん 04/12/27 13:32:32
ところでネブカドネザル王とか
どうだろ?

38: 世界@名無史さん 04/12/27 14:45:14
>>36
ネブカドネザルはだれも悪人とは言っていないんじゃない?(聖書以外は)
平和的君主だったし。

47: 永遠の青 ◆pkFA3D428. 04/12/27 17:31:20
秦檜ですかね…。
ロクな人じゃないですが、功業が大きいのも事実。
軍人を押さえ込んで金との和議を確定し、軍閥を解体した功績は大きいかと。
彼の和親路線の延長上に、北宋を凌ぐとさえいわれた南宋の経済的繁栄は成り立ったわけですしね。
秦 檜(しん かい、元祐5年12月25日(1091年1月17日) - 紹興25年10月22日(1155年11月18日))は、南宋の宰相。金との講和を進め和議を結ぶが、その過程において岳飛ら抗金派の政府要人を謀殺・平民へ落とすなどし、その後も自らの権力保持のために敵国の金の圧力を背景に恐怖政治を敷いたので、後世、その名は売国奴の代名詞となり蔑まれた。

48: 世界@名無史さん 04/12/27 17:38:15
>>47
岳飛が「救国の英雄」だとするならば、秦檜は「滅国の奸臣。救民の英雄。」

51: 永遠の青 ◆pkFA3D428. 04/12/27 18:10:05
>>48
別に秦檜は南宋を滅ぼしてないんですが…。

57: 世界@名無史さん 04/12/27 19:34:59
国力も考えず金に暴虎馮河の戦いを挑もうとした岳飛が、シナ大衆の間では太公望や関羽以上の最大の英雄らしいね。
仮に岳飛が本当に金と戦って、それが理由に南宋が金軍に蹂躙され元侵攻を待たずして滅びていたらどういう扱いを受けていただろう。
半島における安重根(日韓併合反対派の伊藤を暗殺)みたいに亡国の原因でありながらその事実には目をつぶってそれでも英雄扱いにするかね

58: 永遠の青 ◆pkFA3D428. 04/12/27 19:44:36
>>57
我が国でも、朝廷から距離を置いた立場を保とうとした兄貴を無視して、勝手に朝廷から官位を受け取り、命令違反で当然のごとく討伐されたにも関わらず、悲劇の英雄としてマンセーされてる政治音痴の戦争屋がいますから。

状況が見えないせいで自分を追い込んでしまう政治音痴の戦争屋って、どこの国でも庶民受けが良いんですよ。判官びいきってやつです。

>仮に岳飛が本当に金と戦って、それが理由に南宋が金軍に蹂躙され元侵攻を待たずして滅びていたらどういう扱いを受けていただろう。

岳飛の事だから、果敢に防衛して、華々しく散華して、護国の鬼神と讃えられることでしょう。
亡国に殉じた勇者と言うのは、どんなにロクでもないことやらかしてても、よほど民衆の恨み買うようなことしてなかったら、英雄視されるもんです。

49: 世界@名無史さん 04/12/27 17:40:14
井伊直弼もそうだね

51: 永遠の青 ◆pkFA3D428. 04/12/27 18:10:05
>>49
当時の世論に逆らって非難轟々のまま死んで、その上反対派に死後の政権取られちゃった人は、過剰に悪人扱いされちゃいますね。

52: 世界@名無史さん 04/12/27 18:26:03
石田三成は時代劇では、奸智にたけた小人にされていて気の毒だな。

日本史の悪役はその殆どが歌舞伎・文楽・講談の作者が作りあげたものではないだろうか。

逆に彼等に好かれると、異常に評価が高くなる。
義経、清正、赤穂浪士等。

56: 世界@名無史さん 04/12/27 19:29:46
忠臣蔵の場合は吉良が悪人にされる前にワンクッションあるよね。
最初の「仮名手本忠臣蔵」が出来た時に、流石にそのままの話は憚って舞台を南北朝時代にして、敵役を高師直にしたこと。
時代が下って忠臣蔵が文字通り赤穂浪士討ち入り事件を描く物語になった際に、師直のキャラが吉良に仮託されてしまった。
女装して逃げようとした話なんて史実の師直の最期のエピソードそのもの。

59: 世界@名無史さん 04/12/27 19:50:43
おそらくは誰も顧みない、前漢後漢の間に挟まった新の王莽。
世間知らずの施政であっけなく潰えたとはいえ、大土地所有者の土地分配や物価統制、奴隷売買禁止、官吏俸給の作高対応スライドなど、今少し拾い上げてやっても良いような。

68: 神戸人 04/12/27 22:42:13
>>59
王莽は最近不幸にも先進的すぎた優れた政治観念の持ち主として見直される動きがあるから、教科書の記述なども変わるかもしれない。

63: 世界@名無史さん 04/12/27 21:33:19
始皇帝、洪武帝、雍正帝と、真面目で仕事熱心な皇帝は何故か悪役。

65: 世界@名無史さん 04/12/27 22:12:20
>>63
始皇帝は史記の記述を話半分としても晩年のトチ狂い方は批判されて当然。

64: 世界@名無史さん 04/12/27 21:58:15
儒家を敵に回すと、後世の聞こえが必ず悪くなる中国。

70: 世界@名無史さん 04/12/27 22:59:53
ブランヴィリエ侯爵夫人

まあ毒殺するのはいいことではない。
しかしそこに至るまでの不幸な生い立ちにも光を当ててみては。
マリー・マドレーヌ・ドルー・ドブレー(1630年7月2日 - 1676年7月16日)は、17世紀フランスの連続殺人犯。

21歳でブランヴィリエ侯爵アントワーヌ・ゴブランに嫁いだが、愛人との派手な不倫生活をおくった。愛人と共謀して、遺産目当てに父親を毒殺するため慈善病院に熱心に通いつめ、病人相手に人体実験を繰り返して毒の効果を試した後、父親に少しずつ毒を盛って殺害した。その後、遺産を独り占めにするために兄弟たちも始末し、その娘や夫たちも狙った。


75: 世界@名無史さん 04/12/28 00:00:03
>>70
慈善施設の収容者(当時の貴族の観念では貧乏人は人間ではない)で薬の効き目を試していたから、再評価すると、もっと評価が下がると思う。

80: 例のにゃあにゃあ ◆9IIO2KvSgc 04/12/28 00:21:25
じゃあ、イングランド王ジョン様

16世紀にはいるまで怠惰で無能なワガママな王って評価されていた。
原因は教皇に逆らい教会財産に手を付けたことで、年代記などの記録を残した修道士達の反感を買い、悪評ばかりが記録に残ることになった。

16世紀にヘンリー8世がイギリス国教会を開く際に教皇に逆らった良き前例として一時的に評価が上がり、その評価をもとにジョン様を名君としてシェークスピアが「ジョン王」を書いている。

その後、再び評価が下落して最低の王として20世紀まで評価が固定されてきた。
20世紀に入ると中世イングランドの行政・経済文書の研究が進み、ジョン様治世の行政文書からジョン様が経済や法律に明るく、この分野においては極めて精力的に活動していたことが解り、再び評価が変わり始める。
但し、当初研究者達はずいぶん当惑したみたい。あの無能なはずの王がなぜここまでできる、って感じで。
現在、評価は二分している。
従来の悪い評価と、新たに現れてきた軍事に疎いが経済や法のエキスパートだったとする評価。
後、1210年のアイルランド戦役や1200年と1202年のフランス戦役から、軍事についても並以上の能力はあったんじゃないかって話しも出始めてるみたい(軍事云々についてはまだ未確認)。

87: 神戸人 ◆S3//NYH/w6 04/12/28 01:55:46
>>80
失地は許されるのかな?
そしたらいつかイギリス王家にジョンの名が復活するかも。

85: 世界@名無史さん 04/12/28 01:22:23
女帝武則天(則天武后)。
唐の皇族はぶち殺しまくったし、エロいバアさんだったが名判事ディー・レンチェの補佐のもと、庶民に対しては善政をしいた。

やってることはエカテリーナ女帝とか始皇帝と同様なのに、悪く言われてたのは儒教の影響だろうね。いまの中国ではかなり評価高い。

101: 世界@名無史さん 04/12/28 12:41:26
殷の紂王なんかそんなに悪い人でもなかったのに悪人にされている、と孔子さんもいっておりますわな

105: 世界@名無史さん 04/12/28 16:22:17
劉禅なんかは凡庸だっただけで暗愚や暴君ではない

124: 世界@名無史さん 04/12/28 22:20:27
リシュリュー。
小説で何であそこまで悪人キャラだったのか知りたい。

135: 世界@名無史さん 04/12/29 01:53:25
>>124
フランスの発展に貢献した名宰相なのだがねえ。
民主主義の定着した時代に暴動起こしたサルトルの方がはるかに悪人と思うが。

140: 世界@名無史さん 04/12/29 09:46:17
>>124
ときの貴族にも農民にも恨まれたから

141: 世界@名無史さん 04/12/29 10:02:23
>>140
どんな理由からうらまれたのですか?

142: Ryuju ◆RlujhF6VrA 04/12/29 10:19:58
>>141
農民には重税、貴族は弾圧。
この不満が積もり積もってフロンドの乱になる。
まあフロンドの乱はリシュリューの死後だが、マザランだけの圧政ならもう少し違った形になったろう。

その流れで行くと、ルイ十六世も過剰に悪人(無能)評価されてるような気が。
財政赤字作ったのはほとんど先代と先々代だし。
ただ単に気が弱かっただけ。

133: 世界@名無史さん 04/12/29 01:31:22
ガイシュツだが袁世凱かなあ、中国の近代化を推し進めていたし、彼が長生きしていたら、確実に中国に+だっただろう。
ついでに日本にも+だろう。
彼の死後、北洋軍閥の後継ぎどもが、揃いも揃って無能で、権力争いで自壊してしまったから、悪く言われているだけな気がする。
つか北洋軍閥こそ、正当な中国政府だろ、孫文や蒋介石、汪兆銘こそ、亜流。

136: 世界@名無史さん 04/12/29 01:56:20
カリグラ

彼は悪人では無い。
ただのキチガイだったんだ。キチガイが皇帝になったから不幸が生まれた。
もしくは、皇帝になった後に異常を発症したのか。

143: 世界@名無史さん 04/12/29 10:52:55
ネロの悪行とされているものって、古代ローマの皇帝のご乱行としては、さほど酷いものとも思えないのですが、なんで悪人としてその名が残ったのですか。

元老院によって「民衆の敵」とされたせい?

145: 世界@名無史さん 04/12/29 11:03:59
>>143
狭量で他を見下す傾向のあった新興宗教に辛く当たったからな。

159: 世界@名無史さん 04/12/29 19:04:32
>>143
・後の皇帝ウェスパシアヌスに劇を見せ、そのあまりのつまらなさに居眠りを始めたら主演のネロが怒り、ウェスパシアヌスの命が危うくなったので恨みを買った。

・ローマで大火事が起こり、その原因を当時熱心にローマ帝国内で布教活動していたキリスト教徒になすりつけたから。

161: 世界@名無史さん 04/12/29 20:44:50
>>159
後段について。

大火当時、ネロはギリシャ旅行中。
放火もキリスト教徒に罪を擦り付けるのも不可能。
また、ネロは大火で焼け出された人々の救済のために大金を投じ、かなり貧しくなったとのこと。

144: 世界@名無史さん 04/12/29 11:03:43
キリスト教徒虐待を後世まで教会が非難し続けてるから、余計に悪名が印象づけられたのかな。>ネロ

146: 143 04/12/29 11:07:59
だから・・・
キリスト教徒の迫害は他のローマ皇帝もしていることだし、
第一、イエスさんの処刑は他の皇帝時代だし・・・
もっとも、当時の皇帝(ティベリスだったっけ?)もそんな辺境で起こっていることなんか、まったく報告を受けていなかったろうけど。

なんで、ネロだけ特にそれが強調されるのかねえ。

152: 世界@名無史さん 04/12/29 12:44:34
>>146
弾圧の規模は歴代皇帝と比べて突出していたわけではないが、やり方が派手だったから後世のキリスト狂徒の目についたと思われ。

153: 世界@名無史さん 04/12/29 13:37:39
>>146
ペテロとパウロがネロの迫害で死んだからとか?
実際はどうか知らんけど。

154: 世界@名無史さん 04/12/29 14:51:43
>>153
二大聖人を十字架にかけたのは紛れもないネロとされている。

149: 世界@名無史さん 04/12/29 11:26:14
悪事をやったから悪人として名が知れるのではなく、悪人として名が知れてるから悪事をやったに違いないというお話

150: 世界@名無史さん 04/12/29 11:43:24
>>149
あぁそれもあるな実際。

157: 山野野衾 ◆a/lHDs2vKA 04/12/29 17:29:10
アメリカの学者(史学が専門じゃなかったと思いますが)が、江戸初期の鬼利支丹弾圧を、「ネロ帝も己の手ぬるさに恥じ入る様な」ものだったと書いていましたね。秀忠・家光もえらい言われようだと感じたものでしたが。

引用元: ・過剰に悪人評価されている人物



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