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1: 世界@名無史さん 2006/01/20(金) 18:12:05 0
初めて欧州人を震撼させたフン族を讃えよう。
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偉大なるフン族を讃えよう   







432: 世界@名無史さん 2007/06/08(金) 07:29:22 0
フン族がめっちゃ怖がられてたのは容貌の面もあって
頭蓋骨を変形する風習があったらしいけど具体的にはどういう感じなんですかね?

フン族固有の風習じゃなくてサルマタイ人から影響を受けたという話ですがwikiで頭蓋変形(とうがいへんけい)という項目はあるんですがイメージとして良く分からなくて

あと「彼らは、自分たちの子供の頬を縦横に傷つけ、ひげが生えないようにする。」と当時の歴史家(アミアヌス=マルケリヌス)が書き残してるようですがここら辺もイメージがわかない
頬っていうけど口の周りが傷だらけってことですかね
こういう風習ってのはフン族の他にもあったんでしょうか

433: 世界@名無史さん 2007/06/09(土) 11:14:25 0
↑髭が生えないように口を焼いたらしい。
あとフンの中核部族がコーカソイドと聞いたのだが本当でしょうか?
兵隊はトルコ系やらゲルマン系やら色々いたらしいが。

437: 世界@名無史さん 2007/06/18(月) 10:37:17 0
>>433
ゲルマン系?ありうるとすればスラブ系だろ?

438: 世界@名無史さん 2007/06/18(月) 19:10:32 0
支配下の東ゴートやゲビダエはゲルマン系だわな
当時の東欧にはスエビとかヴァンダルとかいろいろ残ってたしありえない話でもない

スラブ系も当然いただろうけどね

436: 世界@名無史さん 2007/06/18(月) 09:51:18 0
フン族はバイカル湖周辺が起源でしょ?

439: 世界@名無史さん 2007/06/18(月) 21:19:14 0
この辺以外ではなかろう↓
no title

no title

443: 世界@名無史さん 2007/07/16(月) 02:26:37 0
トルコの歴史教科書は祖先認定の幅を広げすぎ・・・
欧州から引き揚げてインドへ向かった匈奴がエフタルと書いてあるというorz

444: 世界@名無史さん 2007/08/16(木) 12:05:58 0
騎馬民族皆兄弟というわけか。

446: 世界@名無史さん 2007/09/13(木) 21:50:45 0
フン族は何時滅びたの?

447: 世界@名無史さん 2007/09/14(金) 02:10:20 0
アッティラ大王の死から数年後くらいには空中分解を起こし、少数の遊牧集団に分裂して歴史から姿を消してしまった。

448: 世界@名無史さん 2007/10/03(水) 19:24:01 0
遊牧民ではよくありがちだね。

449: 世界@名無史さん 2007/10/11(木) 17:56:24 0
アヴァ―ルはフンの残党を吸収しフンの継承者を自称し一時は大勢力を築いたが、フランクのカール大帝に敗れその勢力は崩壊した

450: 世界@名無史さん 2007/10/20(土) 11:29:08 0
アヴァ―ルは柔然の末裔だったけ?
フン族は匈奴の末裔とも言われている。
抗争に敗れると西に移動がトレンドだったのか?

451: 世界@名無史さん 2007/10/20(土) 12:53:35 O
古エッダの「フン戦争の歌」に、ゴートとフンの間に起こった戦争が謳われてて、ゴート族が勝利をおさめた事になってる。
研究者の間では、登場する人物名や地名等から、民族移動期に起こった事実を元に創作されているとする説が有力だそうだけど、これってどうなんだろう?

453: 世界@名無史さん 2007/10/21(日) 16:10:41 0
フン族がルーア(在433~434)が即位するまではまとまった勢力じゃなかった
フン族の一派がゴート族に大敗していても不思議は無い

454: 世界@名無史さん 2007/10/21(日) 17:37:05 O
>>453
なるほど、そう考えるとありそうな話だね。
作中にアトリ(アッチラ)の名前なんかも出てくるけど、その辺は詩人が知ってる名前を適当に充てただけって話だろうし。
いや納得いったよ、ありが㌧

462: 世界@名無史さん 2007/10/25(木) 21:42:14 0
>>453
東ゴートを襲撃した時のバラミールは単なる一部族の王だったのかな?
東西に分裂していたとはいえ、勇猛で知られたゴート人が逃げ出すくらいだったし。
フン族の一部族程度の襲撃でゴート人が逃げ出すのかな?

463: 世界@名無史さん 2007/10/26(金) 00:15:15 0
>>462
おそらく、王位継承問題でバラミールの死後分裂したのでは?
アッティラの死後の混乱も王位継承問題が発端だったような

455: 世界@名無史さん 2007/10/21(日) 22:02:00 0
アッティラの子は東ゴートやゲピードに敗れるし、フンも常に無敵とはいかぬ。

457: 世界@名無史さん 2007/10/23(火) 11:15:04 0
>>455
アッティラが死んだ時点で、フンは既に滅亡寸前です

どうもアッティラが無理な遠征をし過ぎたせいもあったらしい
純粋なフン族の戦士は相当数を減らしてしまっていたとか

458: 世界@名無史さん 2007/10/24(水) 16:18:01 0
匈奴の単于なんかはコーカソイド系だったらしいがフンもそうなんだろうか?

460: 世界@名無史さん 2007/10/24(水) 22:53:55 0
>>458
匈奴=南匈奴 漠南のコーカソイド

フン=北匈奴 漠北のモンゴロイド

461: 世界@名無史さん 2007/10/25(木) 20:35:22 0
>>460
なるほど匈奴でも北と南で違うのか。回りは違くても中核部族は北南同一じゃなかったの?

464: 世界@名無史さん 2007/10/27(土) 01:12:21 0
>>461
始皇帝時代の東胡、匈奴、月氏の漠南騎馬民族のうち、従来は東胡と匈奴が、ともにアルタイ系で近縁であるとされてきたが、最近の研究では匈奴と月氏が、ともにコーカソイドで近縁であるとされつつあるようだ。

匈奴と月氏=マケドニアとテーベ

465: 世界@名無史さん 2007/10/27(土) 20:51:38 0
>>464
て事は匈奴=フン族だとするとアッティラとかはイラン人みたいな顔だったんですかね?
家来にはモンゴロイド系の民族やゴート族など多種多様ですが。

466: 世界@名無史さん 2007/10/27(土) 21:24:45 0
>>465
アッティラは、おそらく混血であろうから、モンゴロイドに近いか、ゴート族みたいかは、本当のところ不明でありますな。

479: 世界@名無史さん 2007/10/29(月) 20:02:36 0
>>466
単于はコーカソイドみたいだからアッティラはコーカソイドの形質が目立つ混血だったんだろな。
岡田真澄みたいな顔だったりして。

480: 世界@名無史さん 2007/10/29(月) 20:18:16 0
>>479
ローマ側の記録等によれば、アッティラはモンゴロイドの形質が目立つ混血だったようだが

483: 世界@名無史さん 2007/11/01(木) 16:37:44 0
>>480
アッティラじゃなくて家来の容貌がそうじゃなかったっけ?

484: 世界@名無史さん 2007/11/01(木) 16:46:44 0
>>483
何で家来と君主で形質違うと考えるの

487: 世界@名無史さん 2007/11/01(木) 19:57:41 0
>>484
フン族は色んな人種を取り込んだ民族。
そしてフン=匈奴なら単于はコーカソイドらしいので王族はコーカソイド風味
家来はモンゴロイド、ゲルマン系コーカソイドなど多様かと。

459: 世界@名無史さん 2007/10/24(水) 19:55:37 0
中欧のフン族の墳墓から背の低いモンゴロイドの骨が出土するそうです。

461: 世界@名無史さん 2007/10/25(木) 20:35:22 0
>>459
王族系の墓からコーカソイドがそれ以外からはモンゴロイドが見つかると聞いたが本当なんだろうか?

468: 世界@名無史さん 2007/10/27(土) 22:39:10 O
ところでアッティラの死因って何?
なんか先生によると、「自分の嫁みて鼻血出して死亡」とか。
まさか↑な訳ないでしょ。落馬?暗殺?

471: 世界@名無史さん 2007/10/28(日) 12:53:11 0
>>468
証言によると、発見されたとき死体は血まみれだったが、体を改めても傷口はなかった、とのこと

どうも、脳溢血の場合にそういう状態になることがあるらしいね

472: 世界@名無史さん 2007/10/28(日) 14:04:39 O
イルディコによる暗殺って説はどうなん?
中世ヨーロッパじゃ広く信じられてて、シグルズ伝承じゃグズルーンにその役が振られてたけど。

473: 世界@名無史さん 2007/10/28(日) 17:09:55 0
>>472
「アッティラ死す」の報とその状況が東ローマに伝わったとき、事情をよく知らないローマ人たちは「なんだかよく知らんがその女が殺してくれたに違いない。ヒルディコばんざい!」と賛嘆したそうだ。

その名残で、いまだにヨーロッパでは暗殺説を根強く信じてる人がいる。

474: 472 2007/10/28(日) 18:39:33 O
>>473
なるほど、風聞に基づくデマな訳ね。
その話がヨーロッパ中に広まって、ニヴルング伝説と結び付いたんだな。
おかげで納得いったよ、ありがとう。

475: 世界@名無史さん 2007/10/28(日) 19:43:18 0
アランを襲撃した時の記録が中国の歴史書にあったよな。
フン族を匈奴と記載してるな。少なくとも中国ではフン=匈奴という
ことかな?

476: 世界@名無史さん 2007/10/28(日) 22:19:37 0
>>475
中国もそうかもしれないけど一番強く支持しているのはトルコ
っつうかトルコはウィキペディアでもそうなんだけど自国のサイトなんかでハッキリと匈奴からの分派をフンとエフタルと主張してるし

478: 世界@名無史さん 2007/10/28(日) 23:11:05 0
実証的な根拠には乏しくて
ほとんど伝説レベルらしいけどね>フン=匈奴

491: 世界@名無史さん 2007/11/06(火) 00:17:44 0
フン族 = 北匈奴 おそらく、南匈奴よりも、丁零に近縁

南匈奴 ← 頭曼単于の匈奴  おそらく、月氏、烏孫、康居らに近縁

ローマ帝国が、ラテン系とギリシャ系で、東西分裂したように、匈奴帝国も、元来の人種民族の違いで、南北分裂したのかもしれない。

496: 世界@名無史さん 2007/11/07(水) 17:02:03 0
>>491
て事はフンはモンゴロイド?

498: 世界@名無史さん 2007/11/07(水) 18:56:08 0
>>496
モンゴロイド、モンゴロイドとコーカソイドの混血、どちらが多いかは不明

アッティラの帝国は、大部分がゲルマン人やサルマート人であったであろう。

492: 世界@名無史さん 2007/11/06(火) 00:53:59 0
アッチラの画像って西洋人っぽくなかった?

493: 世界@名無史さん 2007/11/06(火) 01:23:20 0
>>492
キリストの画像が西洋人の顔になっているのと一緒。

495: 世界@名無史さん 2007/11/06(火) 02:39:00 0
>>492
no title


499: 世界@名無史さん 2007/11/07(水) 19:37:10 0
南匈奴と北匈奴は思いきり同じ部族から分かれてるんだが・・・

500: 世界@名無史さん 2007/11/07(水) 21:31:17 0
>>499
王族どうしは同一であっても、元帝国とフラグ・ウルスのような事がありえたとは言えないだろうか。
ローマの場合も、東のアルカディウスと西のホノリウスは実の兄弟であったらしい。
中国の史書が、南匈奴を西域的であるとし、一方ローマ側がフン族を異形であるとしている事からの憶測なのだそうだが。

503: 世界@名無史さん 2007/11/09(金) 19:00:56 O
アッティラ自身は質素で清潔な暮らしをしていたというところに好感を感じるけど本当なのか?

504: アッティラ大王 2007/11/09(金) 19:08:55 O
遊牧民ってのはあんまり贅沢なものは好まんよな。財産をせっせと溜め込みたがるのはオヒャクショーだろ。でも清潔ではなかったと思う。絶対。

515: 世界@名無史さん 2007/11/12(月) 08:44:15 0
>>504
贅沢な物を好まないのではなく、贅沢できなかったというが正解でしょう。
フン族はモンゴル又は中央アジアの草原地帯から出発して東ゴート族を襲撃するまで文明世界と接触があまりなかった模様。
中国、ペルシアといったところの文献にも襲撃されたという記録がない。文明世界を襲撃したのは東ゴート襲撃後の395年頃にコーカサスから侵入してシリア地方を襲撃した記録があるのみ。

505: 世界@名無史さん 2007/11/09(金) 23:28:07 0
まー贅沢も人によるけど。突厥の可汗なんかは金銀錦に飾られたゴージャステントに住んでたそうだし、スキタイも金細工で有名だ。
カザフのカースィム・ハーンはウチにゃ珍奇な物は何も無い、最も貴重なものは馬だ、
と言ったらしいが。

506: 世界@名無史さん 2007/11/10(土) 15:40:26 0
ローマ人と関わるようになってから、フン族の人々は金銀とか宝石を衣装に飾ることを覚えたらしい

そんな中、アッティラだけは一人素朴な民族衣装を守っていたそうだ

507: 世界@名無史さん 2007/11/10(土) 16:39:44 0
・・・・このようにして全員の乾杯が済むと接待係は下がり、アッティラの前に卓が運ばれる。
客用の卓は、3、4人ごとに一つ与えられた。アッティラの従者が肉料理の大皿を運んでくると、それに続いて接待係がパンやそのほかの料理を各テーブルに配る。
銀製の盆には料理が豊富に盛られていたが、アッテイラは木皿に肉を何切れか取っただけだった。
これは、彼の自制心を表す一例だった。ほかにも例をあげると、客には金もしくは銀の杯が用意されていたが、アッティラ自身の杯は木製だった。着ている服も質素なもので、しかも洗いざらしだった。
腰に下げた剣にも、東洋ふうな履物の留め金や馬具にも、金や宝石、スキタイ人が好んで用いるような
高価な飾りはいっさいついていなかった。


アッティラ大王の饗宴 450年/プリスクス
*東ローマ帝国の代表として、アッティラ大王のもとに使節として派遣されたときの様子

518: 世界@名無史さん 2007/11/14(水) 18:28:55 0
結局アッティラの容貌は不明で正解?
家来は多民族だけど肝心のアッティラはどんな顔なんだ?

520: 世界@名無史さん 2007/11/14(水) 20:22:55 0
>>518
フン族の王族らは、ゴート族やゲピード族らと姻戚関係があったので、かなりゲルマン化していたのではないか。
アッティラの頃には、すでにフン族は言語的にもゲルマン化していたのではないだろうか。

521: 世界@名無史さん 2007/11/15(木) 00:09:22 0
>>520
なんで支配下民族の、しかも文化的に進んでいる訳でもないゲルマンなんぞに同化せなならんのだ。

522: 世界@名無史さん 2007/11/15(木) 02:19:13 0
ブルガールなんかの例を考えるとあり得ない話ではないような


524: 世界@名無史さん 2007/11/15(木) 20:02:57 0
フン族はどうもモンゴロイドが中核らしいぞ。
中央のフン族の墓からは背の低いモンゴロイドの人骨が出土するらしい。

527: 世界@名無史さん 2007/11/16(金) 03:45:51 0
>>524
ハンガリーだっけ?>発掘調査。別スレでは王族と思われる墓からはコーカソイドの骨が出てきたそうだが
中核を担う部族がモンゴロイドであったのは間違いなさそう>ローマ側の記録などからも

引用元: ・偉大なるフン族を讃えよう