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1: 世界@名無史さん 2016/08/07(日) 06:33:18.91 0
西洋の中世に活躍した騎士について語るスレです。

十字軍時代から、騎士道が確立し、全身を覆う全身板金鎧によってほぼ無敵の強さを誇る存在になった16世紀、そして17世紀の騎士までが対象で、それぞれの時代の騎士の平常時の暮らしぶり、騎士階級の子として生まれた子が騎士になるまでの間の暮らしぶり(どんな訓練を毎日何時間受けたのか)、そして戦場での活躍、馬上槍試合(トーナメント)の催し物での逸話などを語りましょう。

書き込むときには「どの年代の騎士の話か?」を明確にして貰えると意思疎通がしやすくなりますのでお願いします。

騎士に対して劣等感を抱く可哀想な者が紛れ込んでるとも限らないので、できたらソース(参考文献)もあると荒れずに済み、助かります。







5: 世界@名無史さん 2016/08/07(日) 07:04:34.77 0
(参考)騎士のお墓で見る甲冑の進化
http://www.themcs.org/armour/14thentury%20armour.htm

1217年 William de Lanvalei 1217
no title


1282年 William de Valence, the younger
no title


1320年 John de Dummer 1320
no title


1323年 William Fitzralph
no title


1340年 Ralph Stafford
no title


1346年 John Hauteville or John Wych
no title


1376年 Edward of Woodstock
no title


1410年 John de Wittlebury 1410
no title

6: 世界@名無史さん 2016/08/08(月) 22:15:59.92 0
馬の乗ったフルプレート騎士って1人で数十人の軽装の歩兵を相手にできる強さだったって強すぎだろ。
文献によっては40人って書いてあるのもあるぞ。

7: 世界@名無史さん 2016/08/08(月) 22:35:06.11 0
1vs1
40回なんだろ

8: 世界@名無史さん 2016/08/08(月) 23:24:18.38 0
>>7
その解釈をすると41人目の軽装歩兵が騎士にどうやって1対1で勝てるのかと考えたときに、ここで解釈に無理が生じてしまうぞ。
1対1なんてランスチャージを敗れないから1人目も41人目も101人目も結果は同じ。
馬が疲れきってランスチャージができなくなるまでずっと同じ。

12: 世界@名無史さん 2016/08/12(金) 01:40:55.78 0
西洋にもぶっ飛んだかぶきものがいたんだな・・・

ウルリッヒ・フォン・リヒテンシュタイン(1200~78年)
http://en.wikipedia.org/wiki/Ulrich_von_Liechtenstein
愛に生きた騎士。ヴィーナスのコスプレをしてヴェニスからウィーンへさすらいの旅に出る。
道中の途中に出会った騎士には馬上槍試合(joust)や馬上トーナメント(tourney)を申し込み、相手の槍を307本折り全て勝利した。

13: 世界@名無史さん 2016/08/12(金) 11:19:59.68 0
プロレスの巡業みたいなもんじゃねのかね

17: 世界@名無史さん 2016/09/16(金) 19:28:45.04 0
>【A6】殆ど無敵の存在で、騎士を倒すには騎士によるランスチャージしかないと思って間違いないでしょう。

はぁ?フス派の密集陣形にしょっちゅう突っ込んではタコ殴りにされて負けてかえってきてんじゃん

18: 世界@名無史さん 2016/09/18(日) 13:14:43.09 0
フス派のときの騎士の装備がどの程度のものだったのが問題だ

19: 世界@名無史さん 2016/09/19(月) 11:21:29.30 0
RPGに出てくるような鎧がようやく姿を現したころ

no title
21: 世界@名無史さん 2016/09/21(水) 13:16:51.31 0
>>19
この全身鎧に身を固めていてやられる所がイメージできない
よほど強力な銃でも使わない限り全くダメージ与えられそうにない

22: 世界@名無史さん 2016/09/21(水) 15:49:16.79 0
>>21
馬から引きずり落とせば終わり
こんな重装備では落ちただけでも致命傷になりそうだし
身動き取れないし抵抗もできない

23: 世界@名無史さん 2016/09/21(水) 17:08:45.15 0
>>22
そういう迷信あるけどそれは馬上槍試合用の鎧のことで、実際は身軽に起き上がれた
それどころか実際は騎士って落馬して後続の何十騎に踏みつけられても大丈夫だったんだぜ

20: 世界@名無史さん 2016/09/21(水) 08:33:03.79 0
フス派に捕まった騎士はどうなったんだろ
身代金を払えば解放してもらえる?
それまでの報復として嬲り殺し?

28: 世界@名無史さん 2016/09/21(水) 20:34:28.77 0
>>20
農民にとっては身代金なんて複数人で分けても一生遊んで暮らせる大金なんだろうな。
一時の感情に身を任せるより漏れなら身代金一択だなぁ。
実際はどうだったんだろ。

41: 世界@名無史さん 2016/11/21(月) 16:01:41.50 0
プレート・アーマーがそんなに強いならなぜ廃れたんですかね?
結局そんな重装備は身動き取れなくていい的になるだけ

42: 世界@名無史さん 2016/11/21(月) 18:25:17.63 0
>>41
>なぜ廃れたんですかね?
答えは「銃」。長弓も薄い金属装甲を貫通できた。
日本刀では歯が立たないプレートアーマーも、飛び道具には弱い。

141: 世界@名無史さん 2017/12/03(日) 14:37:37.20 0
>>42
ナポレオンの時代でも装甲騎兵は生き残ってたでしょ
最後にして最強の装甲騎兵フサリアは騎士階級そのものが崩壊したのでなくなったとされる
要するにコスパが悪くなって騎士より銃歩兵の方が安くなっただけで、銃で殺せるから重武装騎兵がなくなったわけではない
コスパよければ一斉射撃で死ぬ分は無視して蹂躙すれば勝てる

48: 世界@名無史さん 2016/11/26(土) 16:28:38.12 0
騎士と武士が馬上で対決したらどっちが強い?
騎士はひたすらランスチャージ、武士は距離を取りながらひたすら弓で攻撃、馬を射倒すことができたりランスチャージを交わして馬上の相手に飛びかかれたら組打ちになる展開になりそう

50: 世界@名無史さん 2016/11/26(土) 18:16:58.21 0
>>48
その展開だと騎士
武士も戦場の主役は刀でなく槍だったそうだが、世界広しといえども流石に馬上槍対決させたら騎士の右に出る戦士はいないだろうし、組打ちはレスリングで鍛えた騎士も得意としてるからな
残る和弓もあの装甲には通用しないだろうし

no title

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52: 世界@名無史さん 2016/11/27(日) 13:22:18.17 0
なんにせよ、騎士だの武士だの士族だの、そんな連中が今でも現存していたら、さぞかしやりきれない社会だったことだろう。

53: 世界@名無史さん 2016/11/27(日) 14:05:19.39 0
封建社会のみに存在する階級だから
もし今もそんな階級が存在するなら今も封建社会が続いてる架空社会ということになる

54: 世界@名無史さん 2016/11/27(日) 14:24:05.09 0
いやイギリスのジェントリーとかドイツのユンカーとか、地主化して近代以降も生き残ってた例もある。
議員や官僚や軍人を輩出して、社会を牛耳っていた。

58: 世界@名無史さん 2016/11/28(月) 07:10:57.95 0
騎士のような下級貴族は王権の強化や火器の発展による戦術の変化によって、封建領主としても戦士としても、その存在意義や存立基盤を失い、イギリスのように地主化して地方の有力者になるかプロイセンのように王権に奉仕する官僚や軍人にならざるを得なかった。

61: 世界@名無史さん 2016/11/29(火) 22:05:26.55 0
中世の騎士で文官の仕事もこなしてた人っておったんやろか。
この頃の騎士は武芸一辺倒のイメージしかないけど。

62: 世界@名無史さん 2016/11/30(水) 11:38:00.22 0
中世の文官は坊主。
ルネサンス以降の近世だと市民上がりの法服貴族とか徴税請負人もいる。

66: 初心者です 2016/12/19(月) 00:24:05.83 0
11~13C頃の騎士について
将軍クラスや部隊長クラスは言うまでもないと思うけど,下っ端の騎士でも自分の土地と館ぐらいはちゃんと持ってたんかね?(馬や鎧を持てるくらいだからねえ・・)

67: 世界@名無史さん 2017/01/09(月) 17:32:04.21 0
騎士と言ってもピンキリやからね
王侯貴族から領主に仕える地主層の騎士は土地持ち。
土地持ちでも所領が地主に毛が生えた程度の騎士では御殿暮らしはありえず、生活レベルも農民よりちょっとマシな程度。

下級騎士の次男坊三男坊ともなれば、土地は望み薄。
大諸侯に騎士(現金払い)や詩人として仕えるか、坊主になるかが気の利いた生き方。
戦場やトーナメントで名を上げて立身するか玉の輿に乗るかできれば、ウィリアム・マーシャルやジャン・ド・ブリエンヌのように王侯になるチャンスも一応あった

68: 世界@名無史さん 2017/01/22(日) 02:24:51.29 0
騎士の家に生まれたものの次男坊以下だったせいで一度は文官(法官・学者)として身を立てたけど,兄貴(長男)が死んで騎士になった人ってのはさすがにいない?

>>62さんのレスには聖職者が文官の仕事をやってたとはあるけどあえて

69: 世界@名無史さん 2017/02/01(水) 01:33:15.67 0
まず前提条件として騎士とは職業でも役職でもなく身分であるということ。
馬に乗って戦う「職業」は騎士ではなく騎兵だ。
中世騎士の家に生まれた男子は聖職者になる道を取らない限りは騎士になるための修行をし、騎士となるのが当然だった。

武人として身を立てるか、詩人として宮廷に侍るか、王侯の役人として近侍するかは個々の才覚によるが、結果として文官ぽい地位についていたとしても身分は騎士だった。
よって、長男が死んで跡継ぎがいない場合次男以下が継ぐのは騎士という身分ではなく先祖代々受け継いできた所領や家名の方である。
もちろん、何らかの理由で騎士になれなかった場合、所領を相続できない(主君が許さない)。

で、問題は長男どころか次男以下の「騎士」も他界していて残された男子が聖職者だった場合。
選択肢は二つ。聖職を捨てて還俗し騎士になって跡を継ぐか、遠縁の男子(当然騎士)が跡を継ぐかした。女子相続人がいる場合は物凄い高確率で相続争いが始まるけどね。
著名な例としては神聖ローマ皇帝フリードリヒ1世バルバロッサの息子フィリップ。
兄のシュヴァーベン公コンラート2世が他界すると、跡継ぎ不在のシュヴァーベン公領を確保するために急遽ヴュルツブルク司教から還俗して騎士となり、シュヴァーベン公になった。

140: 詳しい事はよくわかりませんけど 2017/11/30(木) 21:31:40.59 0
甲冑に身を包んだ中世ヨーロッパの戦士ってイメージが強かったんですが、日本のように君主の重臣として政務を補佐したり代官などの役人として地方の行政を担ったりってこともあるんでしたっけ。

151: 世界@名無史さん 2018/06/10(日) 21:48:58.30 0
騎士といっても諸侯やその重臣とかになると日本の武士がそうだったように“政治家“としての一面も出てくるんよな。

152: 世界@名無史さん 2018/06/10(日) 21:52:46.48 0
サラディンに処刑されたルノー・ド・シャティヨンもこのタイプの騎士だっけか

153: 世界@名無史さん 2018/06/13(水) 21:01:41.68 0
戦場で武勇をはせる戦士タイプの騎士もいいけど、軍師タイプとか総大将タイプの騎士も好き(エルシドとかゲクランとか)

155: 世界@名無史さん 2018/07/27(金) 22:57:33.91 0
中世ヨーロッパの騎士―ここでは国王・諸侯の重臣クラス―だけど、加藤清正のような戦士型騎士と石田三成のような官吏型騎士の対立って結構あったん?
(聖職者や法官が官吏を務めてたというのはここではおいとく)

157: 世界@名無史さん 2018/10/03(水) 20:36:16.77 0
レス<<69氏のいうように騎士は”身分”なんだろうけど、それでも甲冑をまとい馬に乗って戦場を駆ける武将というイメージがある
(偉くなると将軍として軍勢の総指揮をとったりとか)。

まあ平時は役人として勤務してたんだろうけど
https://kotobank.jp/word/%E3%B6%E3%AF%E3%BB%E3%B3%E3%B7%E3%A5%E3%94%E3%BC%E3%B2%E3%AB-837547
のように法律書を書いた騎士なんてのもいるのな。

159: 世界@名無史さん 2018/10/03(水) 20:46:29.71 0
馬上槍試合=仕官先を探す浪人騎士の就活の場?

161: 世界@名無史さん 2019/02/19(火) 13:54:54.46 0
>>159
余興
見せ物

王子とか侯爵とかが行っている
下級騎士はトーナメントアーマーを用意できない

浪人は傭兵

163: 世界@名無史さん 2019/10/21(月) 12:52:40.86 0
戦力として有用な者が戦士階級の担い手になるのが本来の形なのだから、銃が主力になった時点で銃手が戦士階級になるか、戦士階級が銃手になるかしなければならなかった。
だが西欧でも日本でもそうはならず、戦士階級は古い戦闘スタイルを捨てきれないまま消滅した。

165: 世界@名無史さん 2019/10/22(火) 00:34:48.85 0
十字軍の時代は諸侯や王になる事を夢見て新天地目指した騎士もいるんだっけ。

167: 世界@名無史さん 2020/07/27(月) 12:14:45.93 0
軍人として戦場を駆け回る貴族、中世の頃は騎士だったのが時代が下ると士官へと変化してるな

引用元: ・【勇壮】戦場の華 騎士の生活【無敵】2




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