1: 世界@名無史さん 04/12/24 22:49:55
ドラキュラのモデルのヴラド・チェペシュ
理由
残虐な串刺し刑も犯罪者に対するのが殆ど。
名領主。

の様に実はこいつっていい奴なんじゃ無ぇかと思うものを自分の理由を交えて語って下さい。

無知なので勝手ながら有名所を上げました。







29: 神戸人 04/12/27 12:27:40
>>1
ツェペシュって串刺しにしたの主にトルコ兵じゃないの?ほんで領内ではツェペシュの名を聞くと泣く子も黙ったというから残虐だったんじゃないの?

31: 世界@名無史さん 04/12/27 12:48:39
>>29
ツェペシは逆に後世の評価が高い人物だね。
彼なくしては今日ルーマニアはヨーロッパに残った最後のトルコ領(除・イスタンブール)であっただろうと。
ただ領民を虐げたという話は聞かないな。
政敵や、旗幟を鮮明にしない貴族に対してはトルコ兵同様に串刺しをもって望んだそうだが。

5: 世界@名無史さん 04/12/24 23:16:33
ヒトラー。
ドイツを建て直した天才政治家だったのに、ホロコーストで過去の業績なんて全くないかのように思われてる。

9: 世界@名無史さん 04/12/24 23:25:46
>>5
オーストリア併合の段階で死んでれば良かったんだ。

24: 世界@名無史さん 04/12/26 23:59:45
ウィルヘルム2世
君主として圧政も暴虐もなさなかった彼に何の落ち度があったというのだろうか?

27: 世界@名無史さん 04/12/27 10:15:52
>>24
外交戦争の手腕がなかっただけ
280: 世界@名無史さん 05/01/06 11:20:51
ヴィルヘルム2世とか。
周りが過剰反応したために戦争に踏み切らざるを得なくなった可哀相な人。
ニコライ2世もそういう人間か?

28: 世界@名無史さん 04/12/27 11:05:55
微妙だが袁世凱
民国から見ても中共から見ても反革命の簒奪者故に極悪人扱い
もうちょっと冷静に評価されても良さそう

31: 世界@名無史さん 04/12/27 12:48:39
>>28
革命側に着く前は西大后派だからね。
変節に変節を重ねすぎ。
政治家としての手腕がどの程度がはっきりする前に追われたから治世者としての評価のしようもないし。

34: 世界@名無史さん 04/12/27 13:18:47
晩年に民国議会に工作して皇帝即位を画策したのは、いかになんでも傲りとしか言えないような。>袁世凱

47: 永遠の青 ◆pkFA3D428. 04/12/27 17:31:20
秦檜ですかね…。
ロクな人じゃないですが、功業が大きいのも事実。
軍人を押さえ込んで金との和議を確定し、軍閥を解体した功績は大きいかと。
彼の和親路線の延長上に、北宋を凌ぐとさえいわれた南宋の経済的繁栄は成り立ったわけですしね。

48: 世界@名無史さん 04/12/27 17:38:15
>>47
岳飛が「救国の英雄」だとするならば、秦檜は「滅国の奸臣。救民の英雄。」

51: 永遠の青 ◆pkFA3D428. 04/12/27 18:10:05
>>48
別に秦檜は南宋を滅ぼしてないんですが…。

57: 世界@名無史さん 04/12/27 19:34:59
国力も考えず金に暴虎馮河の戦いを挑もうとした岳飛が、シナ大衆の間では太公望や関羽以上の最大の英雄らしいね。
仮に岳飛が本当に金と戦って、それが理由に南宋が金軍に蹂躙され元侵攻を待たずして滅びていたらどういう扱いを受けていただろう。
半島における安重根(日韓併合反対派の伊藤を暗殺)みたいに亡国の原因でありながらその事実には目をつぶってそれでも英雄扱いにするかね

59: 世界@名無史さん 04/12/27 19:50:43
おそらくは誰も顧みない、前漢後漢の間に挟まった新の王莽。
世間知らずの施政であっけなく潰えたとはいえ、大土地所有者の土地分配や物価統制、奴隷売買禁止、官吏俸給の作高対応スライドなど、今少し拾い上げてやっても良いような。

68: 神戸人 04/12/27 22:42:13
>>59
王莽は最近不幸にも先進的すぎた優れた政治観念の持ち主として見直される動きがあるから、教科書の記述なども変わるかもしれない。

63: 世界@名無史さん 04/12/27 21:33:19
始皇帝、洪武帝、雍正帝と、真面目で仕事熱心な皇帝は何故か悪役。

65: 世界@名無史さん 04/12/27 22:12:20
>>63
始皇帝は史記の記述を話半分としても晩年のトチ狂い方は批判されて当然。

64: 世界@名無史さん 04/12/27 21:58:15
儒家を敵に回すと、後世の聞こえが必ず悪くなる中国。

67: 名無しの笛 04/12/27 22:40:43
まだ歴史ってほど古くは無いが、ポーランドのことを調べていてヤルゼルスキが随分評価が変わってきていたのには驚いた。
自分の記憶は、ワレサ/連帯弾圧の首謀者にして独裁者、みたいな昔の報道から情報が更新されて無かった、ってのはあるのだが。
軍人出身で、いかにも悪役っぽい風貌も一役買ってたのかな?

69: 世界@名無史さん 04/12/27 22:54:40
ここの板に沿った人物なら、「青ひげ」ジル・ド・レ、かな?
財産没収が目的のえん罪だったらしい。

70: 世界@名無史さん 04/12/27 22:59:53
ブランヴィリエ侯爵夫人

まあ毒殺するのはいいことではない。
しかしそこに至るまでの不幸な生い立ちにも光を当ててみては。

75: 世界@名無史さん 04/12/28 00:00:03
>>70
慈善施設の収容者(当時の貴族の観念では貧乏人は人間ではない)で薬の効き目を試していたから、再評価すると、もっと評価が下がると思う。

80: 例のにゃあにゃあ ◆9IIO2KvSgc 04/12/28 00:21:25
じゃあ、イングランド王ジョン様

16世紀にはいるまで怠惰で無能なワガママな王って評価されていた。
原因は教皇に逆らい教会財産に手を付けたことで、年代記などの記録を残した修道士達の反感を買い、悪評ばかりが記録に残ることになった。

16世紀にヘンリー8世がイギリス国教会を開く際に教皇に逆らった良き前例として一時的に評価が上がり、その評価をもとにジョン様を名君としてシェークスピアが「ジョン王」を書いている。

その後、再び評価が下落して最低の王として20世紀まで評価が固定されてきた。
20世紀に入ると中世イングランドの行政・経済文書の研究が進み、ジョン様治世の行政文書からジョン様が経済や法律に明るく、この分野においては極めて精力的に活動していたことが解り、再び評価が変わり始める。
但し、当初研究者達はずいぶん当惑したみたい。あの無能なはずの王がなぜここまでできる、って感じで。
現在、評価は二分している。
従来の悪い評価と、新たに現れてきた軍事に疎いが経済や法のエキスパートだったとする評価。
後、1210年のアイルランド戦役や1200年と1202年のフランス戦役から、軍事についても並以上の能力はあったんじゃないかって話しも出始めてるみたい(軍事云々についてはまだ未確認)。

85: 世界@名無史さん 04/12/28 01:22:23
女帝武則天(則天武后)。
唐の皇族はぶち殺しまくったし、エロいバアさんだったが名判事ディー・レンチェの補佐のもと、庶民に対しては善政をしいた。

やってることはエカテリーナ女帝とか始皇帝と同様なのに、悪く言われてたのは儒教の影響だろうね。
いまの中国ではかなり評価高い。

101: 世界@名無史さん 04/12/28 12:41:26
殷の紂王なんかそんなに悪い人でもなかったのに悪人にされている、
と孔子さんもいっておりますわな

105: 世界@名無史さん 04/12/28 16:22:17
劉禅なんかは凡庸だっただけで暗愚や暴君ではない

114: 世界@名無史さん 04/12/28 18:34:17
>>105
劉禅は宦官黄皓を重用して国を乱してるし暗愚な部類に入ると思う。

124: 世界@名無史さん 04/12/28 22:20:27
リシュリュー。
小説で何であそこまで悪人キャラだったのか知りたい。

135: 世界@名無史さん 04/12/29 01:53:25
>>124
フランスの発展に貢献した名宰相なのだがねえ。
民主主義の定着した時代に暴動起こしたサルトルの方がはるかに悪人と思うが。

140: 世界@名無史さん 04/12/29 09:46:17
>>124
ときの貴族にも農民にも恨まれたから

141: 世界@名無史さん 04/12/29 10:02:23
>>140
どんな理由からうらまれたのですか?

142: Ryuju ◆RlujhF6VrA 04/12/29 10:19:58
>>141
農民には重税、貴族は弾圧。
この不満が積もり積もってフロンドの乱になる。
まあフロンドの乱はリシュリューの死後だが、マザランだけの圧政ならもう少し違った形になったろう。

その流れで行くと、ルイ十六世も過剰に悪人(無能)評価されてるような気が。
財政赤字作ったのはほとんど先代と先々代だし。
ただ単に気が弱かっただけ。

141: 世界@名無史さん 04/12/29 10:02:23
>>124
「三銃士」のリシュリューってそんなに悪人には思えないが。
確かに、王をないがしろにしたり、王妃を落としいれようとしたり、バッキンガム公を暗殺しようとしたが、
ミレディがバッキンガム公暗殺の報酬としてダルタニャンの死を要求するのをたしなめたりして、汚い手も使うが、十分国を思う辣腕政治家として描かれていたように思うけど。

136: 世界@名無史さん 04/12/29 01:56:20
カリグラ

彼は悪人では無い。
ただのキチガイだったんだ。キチガイが皇帝になったから不幸が生まれた。
もしくは、皇帝になった後に異常を発症したのか。

143: 世界@名無史さん 04/12/29 10:52:55
ネロの悪行とされているものって、古代ローマの皇帝のご乱行としては、さほど酷いものとも思えないのですが、なんで悪人としてその名が残ったのですか。
元老院によって「民衆の敵」とされたせい?

159: 世界@名無史さん 04/12/29 19:04:32
>>143
・後の皇帝ウェスパシアヌスに劇を見せ、そのあまりのつまらなさに居眠りを始めたら主演のネロが怒り、ウェスパシアヌスの命が危うくなったので恨みを買った。

・ローマで大火事が起こり、その原因を当時熱心にローマ帝国内で布教活動していたキリスト教徒になすりつけたから。

161: 世界@名無史さん 04/12/29 20:44:50
>>159
後段について。

大火当時、ネロはギリシャ旅行中。
放火もキリスト教徒に罪を擦り付けるのも不可能。
また、ネロは大火で焼け出された人々の救済のために大金を投じ、かなり貧しくなったとのこと。

144: 世界@名無史さん 04/12/29 11:03:43
キリスト教徒虐待を後世まで教会が非難し続けてるから、余計に悪名が印象づけられたのかな。>ネロ

166: 世界@名無史さん 04/12/29 21:43:50
趙天王石虎のイメージは最悪なので少しよくしようと思うんだけど。

167: 世界@名無史さん 04/12/29 22:40:08
>166
石虎は先代の石勒が良すぎただけに余計に酷く見えると言う点で損してるな。

192: 世界@名無史さん 04/12/31 01:12:17
カトリーヌ・ディ・メディシス
聖バルテルミーの虐殺をした悪女、占星術師・錬金術師を身近に置いた迷信家、権力欲の塊。同時に、辣腕の政治家にして優れた美術愛好家との評価もあり

197: 世界@名無史さん 04/12/31 12:55:42
>>192
有能で芸術に造詣が深くても悪人は悪人

193: 世界@名無史さん 04/12/31 01:56:25
ベニト・ムッソリーニ
イタリアを再生させた指導者という点ではカエサル・コンスタンティヌスと並ぶはずなのに扱いはネロ以下。

194: 世界@名無史さん 04/12/31 11:43:40
カエサルもコンスタンティヌスも負け戦しか知らない軍隊は持って無かったよ

195: 世界@名無史さん 04/12/31 12:26:40
>>194
ベニト君の軍隊はエチオピアに勝ちましたが何か?

197: 世界@名無史さん 04/12/31 12:55:42
>>195
自警団に毛が生えた程度の軍隊に二度まで敗走した末の「惨勝」だけどな

273: 世界@名無史さん 05/01/05 20:38:39
賈似道

知れば知るほど魅力的な人物に思えてくるから不思議だw

276: 世界@名無史さん 05/01/06 02:24:02
スペインの独裁者、フランコ将軍。
彼がいなければスペインは第二次大戦に参加して焼け野原になっていただろう。そして王政復古もなかったろう。


303: 世界@名無史さん 05/01/09 04:14:35
ロベスピエール
フランス革命より。
歴史上もっとも清貧で純粋な革命家。
粛清も行き過ぎた原因は地方公安委員のせい。

307: 世界@名無史さん 05/01/09 08:49:13
ボルジア家とあえて言ってみる。

318: 世界@名無史さん 05/01/09 15:51:49
コモドゥス帝かな、親父が優秀過ぎた。
こういう奴って結構いるよね。

320: 世界@名無史さん 05/01/09 16:10:25
帝政ロシアのアラクチェーエフだな。
ソ連史学に叩かれた

335: 世界@名無史さん 05/01/10 17:39:02
リンドン・ジョンソン

ケネディの悪い所を全部押しつけられた。

414: 世界@名無史さん 05/01/14 23:45:06
フランコ
ピノチェト
朴正熙


443: 世界@名無史さん 05/02/02 23:09:45 0
やっぱり、曹操。
性格は冷酷だったようだが、文武に優れあらゆる才能にあふれた傑出した人物。

445: 世界@名無史さん 05/02/03 03:44:57 0
>>443
日本では、すっかり人気モンじゃない?

446: 世界@名無史さん 05/02/03 04:00:09 0
そうだな。特に最近はそう感じる。
蒼天航路のおかげ?
あと、正史を知るものは勿論、いわゆる演義しか知らん人でも、三国志に傾倒してる人ほど、決して善人ではないが、あれはあれで偉大な傑物だった、という奴多い感じ。

引用元: ・過剰に悪人評価されている人物