警察の歴史

1: 世界＠名無史さん 2016/03/27(日) 20:06:55.66 0

タイ～ホ

230: 世界＠名無史さん 2016/05/12(木) 17:13:52.48 0

旧共産圏ほど警察が活躍した国家もない

231: 世界＠名無史さん 2016/05/12(木) 17:17:46.57 0

おや、ソ連じゃ警察なんて大した力は無かった
チェーカー → GPU → KGB
が重要

234: 世界＠名無史さん 2016/05/12(木) 22:36:31.00 0

日本ではシュタージやKGBを秘密警察と呼ぶが英語圏ではシークレットポリスと呼ぶのだろうか

235: 世界＠名無史さん 2016/05/12(木) 22:41:16.60 0

シュタージは英語で Ministry for State Security
チェーカーは英語で Cheka　(まんまだ)
GPUは英語で State Political Directorate
ゲシュタポは英語で Gestapo (これもまんま)

どうやら英語ではこの手の組織はPoliceとは呼ばないようだな

236: 世界＠名無史さん 2016/05/12(木) 22:42:30.41 0

まあ、アメリカを引き合いに出せば最も近いものはCIAだからね
CIAは警察ではない

238: 世界＠名無史さん 2016/05/12(木) 23:01:01.81 0

>>236
日本の歴史で一番近い存在は新撰組かネェ
特別警察、特高はあれでも法律に制約されていたそうだからな。

237: 世界＠名無史さん 2016/05/12(木) 22:50:38.72 0

なんで日本人はひっくるめて秘密警察と読んでるんだろうが
確かにまとめやすい利点はある

なにしろナチスのヒムラーでさえ昔は秘密警察長官と評されてた

240: 世界＠名無史さん 2016/05/12(木) 23:07:21.18 0

日本警察は外事課などが積極的に対外諜報もしてる
日本で本格的に体外諜報をしてる機関は警察の外事課だけ。
元警視総監の吉野準氏が欧州出張中に欧米の諜報機関員に何で日本ではポリスが諜報活動なんかしてるんだと言われて、ポリスに秘密情報なんて渡せないと言われて困ったこともあったみたい
日本の諜報事情を一から教えるのに苦労したらしい

241: 世界＠名無史さん 2016/05/12(木) 23:09:12.51 0

体外諜報と書いたが対外諜報。
やはり欧米ではポリスと言えば市警察なんだと

242: 世界＠名無史さん 2016/05/12(木) 23:41:10.00 0

旧ソ連時代だが、チカチーロ事件では民警がなかなか解決できず、KGBが捜査に介入したんじゃなかったかな。

244: 世界＠名無史さん 2016/05/13(金) 00:37:39.10 0

そのチカチーロ事件なんだけど介入したKGBの捜査手法が絶対的な証拠を集めるまで粘り強くビデオで監視したりチカチーロの勤務記録での犯行時刻と出勤時刻を照準したり、意外すぎるほどKGBが状況証拠を絶対的に重んじる民主的な捜査をしてるから笑えたよ
鬼のKGBでも諜報と事件捜査では全く変わるなんだな

248: 世界＠名無史さん 2016/05/15(日) 15:05:11.26 0

>>244
実際のKGBは対外諜報でも映画や小説のような荒っぽいことは殆んどないみたい。
派手な工作でばれてしまうのはGRUの工作員ばっかりだった。

245: 世界＠名無史さん 2016/05/15(日) 14:26:01.99 0

ロシアには民警がある

246: 世界＠名無史さん 2016/05/15(日) 14:27:32.13 0

>>245
ソ連にもあったのか？
それともソ連が滅びてから新たにできたのか？

247: 世界＠名無史さん 2016/05/15(日) 14:48:16.61 0

ソ連内務省がKGBとは別個の機関として存在してた。
その前のNKVDなんて警察権力を何もかも統一してたみたいだから民警なんてなかった

251: 世界＠名無史さん 2016/05/16(月) 16:57:09.26 0

KGBは軍隊式の階級名称を採用してたんだろ
警察組織というより戦闘機関じゃね？

252: 世界＠名無史さん 2016/05/17(火) 11:14:59.40 0

>>251
火付け盗賊改め方に近いのでないの？
あれだって一応は軍隊組織だから。
とは言っても長谷川平蔵は捕り物でも大手柄を立てているし、任即よせばの運営でも資金がないと聞くと、自分で相場に手を出して、儲けたお金を提供したりしているからな。
まあＫＧＢは自分で商売をやったかどうかは知らん。
ＣＩＡは自分で麻薬の密売をやったり、武器の売買に絡んで自前の工作資金を作っていたけど。

295: 世界＠名無史さん 2016/06/08(水) 01:15:17.62 0

そういえば新撰組の斉藤一は明治に警視庁警察官になってた

296: 世界＠名無史さん 2016/06/08(水) 01:16:45.99 0

新鮮組と警察は関係が深い

299: 世界＠名無史さん 2016/06/08(水) 01:30:27.77 0

警察の剣道が強すぎるのは新撰組の影響を受けてか

300: 世界＠名無史さん 2016/06/08(水) 01:38:08.41 0

新撰組って弱かったじゃん

301: 世界＠名無史さん 2016/06/08(水) 01:45:50.60 0

池田屋事件では無敵の強さだったみたいだが

302: 世界＠名無史さん 2016/06/08(水) 01:49:17.65 0

禁門の変ではウロウロしてるだけで何の役にも立ってなかったし

303: 世界＠名無史さん 2016/06/08(水) 01:49:48.39 0

人数が限られてるからしゃあない
もとは民間自警団だから

307: 世界＠名無史さん 2016/06/08(水) 02:07:57.09 0

榊原鍵吉（1830-1894）　直心影流　武蔵国江戸の産
上田馬之助（1831-1890）　鏡新明智流　武蔵国江戸の産
松崎浪四郎（1833-1896）　加藤田神陰流　筑後国久留米の産
高山峰三郎（1835-1899）　直心影流　伊予国大洲の産
山岡鉄舟（1836-1888）　無刀流　武蔵国江戸の産
得能関四郎（1842-1908）　直心影流　上野国沼田の産
真貝忠篤（1842-1920）　田宮流　武蔵国江戸の産
奥村左近太（1842-1903）　奥村二刀流　備前国岡山の産　
逸見宗助（1843-1894）　立身流　下総圀佐倉の産
根岸信五郎（1844-1913）　神道無念流　越後国長岡の産　
下江秀太郎（1848-1904）　北辰一刀流　下野国鹿沼の産
門奈正（1855-1929）　北辰一刀流　常陸国水戸の産
本間三郎（1859-1928）　本間念流　上野国赤堀の産
高野佐三郎（1860-1950）　中西派一刀流　武蔵国秩父の産
内藤高治（1862-1929）　北辰一刀流　常陸国水戸の産
山田次朗吉（1863-1930）　直心影流　上総国望陀の産　
中山博道（1872-1958）　神道無念流　石川県金沢の産
持田盛二（1885-1974）　法神流　群馬県前橋の産

311: 世界＠名無史さん 2016/06/08(水) 02:11:41.34 0

永倉新八が斉藤一を無敵の剣と称えてる

こんな化け物が警察官だったんだなあ

312: 世界＠名無史さん 2016/06/08(水) 02:12:55.58 0

史上最強の警察官かもしれない？
斉藤一の写真を見れば猪木そっくりｗｗ

324: 世界＠名無史さん 2016/06/08(水) 02:28:14.69 0

斉藤一は新鮮組より西南戦争でも無類の活躍が有名
日本刀だけで鉄砲に勝っちまった

327: 世界＠名無史さん 2016/06/08(水) 02:37:02.79 0

>>324
警視隊には銃が渡されてるんだけどな

325: 世界＠名無史さん 2016/06/08(水) 02:30:16.96 0

西南戦争では多くの警察官が薩摩への恨みを爆発させた

329: 世界＠名無史さん 2016/06/08(水) 02:38:08.30 0

>>325
警察官にも薩摩は多かった

331: 世界＠名無史さん 2016/06/08(水) 02:41:02.02 0

今の警視庁には九州出身者は多いんだろうか？

332: 世界＠名無史さん 2016/06/08(水) 02:42:42.56 0

警視庁と東京消防庁は九州出身者が多いと聞いたことはある
ただ昔の話だな

431: 世界＠名無史さん 2016/06/17(金) 23:22:03.95 0

史上最強の警察長官はエドガーフーバ－？

ジョン・エドガー・フーヴァー（ 1895年1月1日 - 1972年5月2日）は、アメリカ連邦捜査局（FBI）の初代長官である。就任当時の第29代カルビン・クーリッジから第37代リチャード・ニクソンまで、8代の大統領に仕え、これは現在に至るまで合衆国で、最も長く政府機関の長を務めた人物の記録となっている。なお彼以降はFBI長官任期は、10年に制限されている。

フーヴァーはFBIを巨大な犯罪捜査機関として強化したことや、指紋ファイルや法医学研究所などの捜査技術の近代化と科学的な捜査手法を導入したことで称賛された。

晩年と死後、フーヴァーは権力の乱用が明らかになり議論の余地のある人物となった。

432: 世界＠名無史さん 2016/06/18(土) 00:17:28.85 0

フーバー関連の話には尾びれがついた物も少なくないから最強はないと思うけど、それを割り引いても結構高い位置までランキングしてそう

433: 世界＠名無史さん 2016/06/18(土) 00:21:30.39 0

そこでベリヤですよ

439: 世界＠名無史さん 2016/06/20(月) 04:58:44.12 0

世界史板で警察の歴史っていうからローマやペルシア当たりのうんちく語られてるのかと楽しみに開いたらこれかよ。

443: 世界＠名無史さん 2016/06/20(月) 11:45:18.17 0

>>439
「警察」という業務が完全独立したのが200年足らずだからな。

448: 世界＠名無史さん 2016/06/23(木) 16:30:49.03 0

>>443
近代国民国家が成立しても、時代や場所によっては治安維持業務をヤクザに代行させていた事例も、欧米先進諸国ですら多々あるからな。
国によっては、公安業務ですらヤクザを下請けに使っていたし

450: 世界＠名無史さん 2016/06/23(木) 18:28:29.08 0

>>448
日本では前近代だった江戸時代に岡っ引きにヤクザをスカウトする事も多かったもんね
一時期、吉宗だったかが「犯罪者に公安業務の手伝いさせるのはどうよ？」って事で一時廃止されたけど、犯罪者ならではのツテやスキルが防犯や捜査に重宝するメリットも大きいから再会されたしさ

451: 世界＠名無史さん 2016/06/23(木) 18:59:01.86 0

西洋やイスラムではどうだか知らんが東アジアでは街に治安担当の役人が何人か居て、力が必要な際には軍から兵を借りて来るとか、腕っ節の強い者を雇うとかしてたパターンが多い
>>450にある江戸もそのパターンだし長安なんかもそのパターンだった

455: 世界＠名無史さん 2016/06/24(金) 18:40:36.36 0

スターリン時代にはヤクザなんかはどうしてたんだろうか
ヤクザが脅してもヤクザなんかよりスターリンのほうがもっと恐い

456: 世界＠名無史さん 2016/06/24(金) 18:43:17.36 0

グルジアマフィアって有名じゃん

527: 世界＠名無史さん 2016/08/20(土) 15:10:49.06 0

白人政権時代時代の南アや旧ローデシアでは警察の野戦部隊がゲリラと戦闘を行ってたりするんだよね。

530: 世界＠名無史さん 2016/08/21(日) 23:26:37.65 0

>>527
南アがKOEVOETでローデシアがPATUとかマウンテッドユニットだっけか。

565: 世界＠名無史さん 2016/11/29(火) 22:03:00.74 0

２０世紀以降の近代世界で爆発的に普及した職業が警察。
１９世紀までは警察と軍隊の壁なんてなかった

566: 世界＠名無史さん 2016/12/02(金) 17:05:11.49 0

世界的に治安機関＞軍隊の流れになってます。
その先駆けが日本。

568: 世界＠名無史さん 2016/12/06(火) 01:08:31.61 0

>>566
ソビエトでは秘密警察KGB＞赤軍＞文民警察

567: 世界＠名無史さん 2016/12/04(日) 12:44:47.15 0

旧ソ連は警察も軍と同じような階級ですよね。
チカチーロ事件の本で最初の被害者の母親がいとこだったかの民警中尉に相談するシーンがあったような。この人が周りの出世頭みたいな描写もあったな。

引用元: ・警察の歴史

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Comments

[1. 名無しの偉人さん]

戦前の警官の刀って軍の将校みたいに中身は日本刀でもOKだったのかな？それともあくまでも支給品の警察用サーベル？

[2. 名無しの偉人さん]

KGBは国境警備隊も含んでたからな
フリゲート艦まで装備していた

[3. 名無しの偉人さん]

近代警察といえばフーシェさん

[4. 名無しの偉人さん]

アメリカを範にした日本の自治体警察は早々に財政難になって
制度崩壊したのにアメリカの制度はなんで継続できてるの？
予算のよっぽどを割かないと厳しいと思うんだが

[5. 名無しの偉人さん]

江戸時代は与力やら岡っ引きで何か警察みたいな感じを想像出来るけど江戸時代より前の都市の治安を守る組織って全く想像つかんな

[6. 名無しの偉人さん]

>>5
平安時代の検非違使とか？
こっちにも岡っ引きに当たる「放免」がいたらしい

[7. 名無しの偉人さん]

朝鮮王朝の捕盗庁も警察に当たるのかな？

[8. 名無しの偉人さん]

警察の歴史って、法律の歴史とセットな気がする。

ルールは作るの簡単でも、健全に守らせるのはめちゃくちゃ大変、というのは道理で。

人類史に法律が誕生したのと同時に、合法か否かを調査・判断する機関は必要になる。この意味では、紀元前からある仕事。

[9. 名無しの偉人さん]

平清盛の「禿」も秘密警察みたいなものなのかな。

禿自体は平家物語の創作らしいけど、わざわざ書いたという事はそれに近い存在がいたかそういう風聞でもあったんだろうか？

[10. 名無しの偉人さん]

明治の警察と言えば、初代大警視川路利良を筆頭に自他共に認める薩摩閥の牙城だが…？
と思ってたら世界史板か
白兵戦に強かったのは薩摩出身が多かったからで、初期の警察には小銃まで配備されてた

[11. 名無しの偉人さん]

>>4
　BLMが盛んだったときに元アメリカ在住者がツイートしてたが、アチラでは警官の待遇が悪いために人の入れ替わりが激しくベテラン警察官が中々育たないらしい。
　
　経験の浅い警官が職質などする結果、不必要なトラブルを招いて発砲事件に至ってしまう例が少なくないそうな。

　つまり自治体警察に大した予算を割かず、日本人だったら早々にダメ出しする水準で運営してるだけなのかもしれない。

[12. 名無しの偉人さん]

>>4
関係あるか知らんが
アメリカの警官はアルバイト可。
警備員とかやってたりする

[13. 名無しの偉人さん]

日本の場合、治安の悪化から追捕使、押領使の設置から地方貴族が就任して武士の発生に繋がってるな
武家平氏の広まりは、平国香以来、一族が続々と各国の役職に就いて拡大していった

[14. 名無しの偉人さん]

アメリカの警察制度の始まりって面白い
シェリフやら探偵、ピンカートン探偵社とか

[15. 名無しの偉人さん]

>>10
幹部はともかく、ヒラ警官は普通に幕府方や賊軍方の連中も多いよ
教養求められるから武士階級出身者多数だし

[16. 名無しの偉人さん]

>>10
郵便配達員も現金書留目当ての強盗対策で拳銃持ってた

[17. 名無しの偉人さん]

>>14
シェリフやマーシャルなんかはイギリス発祥らしいけど、イギリスの警察制度ってスコットランドヤード意外印象にないよね

[18. 名無しの偉人さん]

>>6
検非違使は穴掘ってエイリアン埋めるのが仕事のハズ…？

[19. 名無しの偉人さん]

近世の話しになっちゃうけど、江戸時代の江戸とかは南北の町奉行が治安維持にあたってたんだろうけど、村落レベルだと、実質、村長が率いる自警団みたいのが裁判、警察やってたのかな？

裁判とかなら、地域の代官とかかな？

村内で殺人事件とかおこったら、村長が中心になって解決してたのかな？

[20. 名無しの偉人さん]

>>9
その字を使うな

[21. 名無しの偉人さん]

>>1
西南戦争の頃にはほぼ全員中身は日本刀使ってたそうだよ。

[22. 名無しの偉人さん]

>>19
治安維持はほぼ自警だったけど、裁判は天領なら勘定奉行、大名、旗本領ならその土地の領主が行う。

[23. 名無しの偉人さん]

>>9
京の公家や僧侶たちが成人男子におかっぱにさせて、汚れ役をさせていた。貴族の権威を傘にきて横暴だったので、人々に嫌われていた。
元ネタそれだったかと。

[24. 名無しの偉人さん]

>>19
都市部も公が足らないから自警団や町人に頼る
岡っ引きは公ではなくて雇われなので帯刀が許されない
なのであの時代劇は銭を投げる

[25. 名無しの偉人さん]

日本のフーシェ、川路利良
本家との違いは私利私欲がほとんど無い事
それだけに余計厄介な存在だったかもね

[26. 名無しの偉人さん]

>>20
落ち着け重八！

[27. 名無しの偉人さん]

>>4
自治体警察に限らず、全ての部門で地方自治体の税によるのは財政難なような。

中央官僚の権限が強いので、接待天下り。田舎だと、自治体が勉強できる子供を援助して、官僚にしようとしているくらいだし。

[28. 北条由衣]

本当に日本の歴史って、江戸時代に平定されるまで、
今の感覚のような警察って無くて、
基本治作自衛だし、だから農民も武器を持ったし、
武士も産まれた。
検非違使はあくまで京都の中の親衛隊と言うか、
全国的なものではないし。

現代人の感覚からすると、警察皆無の世界は結構怖い。

[29. 名無しの偉人さん]

>>3
フランス革命の公安委員会が近代警察の元みたいなもんだしね。
大革命以前からフランスには警察はあって思想警察（秘密警察）みたいなものは存在してたけど。
ＫＧＢも秘密警察みたいに呼ぶより直訳にちかい国家保安委員会というのが妥当ではないかな。日本の国家公安委員会だって警察の上に位置するし運転免許の発行業務までやってるし。

[30. 名無しの偉人さん]

>>28
検非違使は地方国府にも置かれるよというか、検非違使を任命するというべきかな。
検非違使になったら自分の家人（従類とか）を率いて事にあたる。警察組織が無いというのはまあその通りだけど。

[31. 名無しの偉人さん]

>>19
江戸時代はもうちょい複雑
　町人の居住地は南北町奉行が管轄して、与力、同心がいて岡っ引きがというイメージ強いけど、寺社は時代劇では悪役の寺社奉行の管轄だし。町の中には自身番が置かれてこれが交番みたいな機能していたし、長屋の大屋も治安維持の末端を担わされていた町人の怪しい情報を見聞きしたらお上に届けないと何かあった時に連帯責任を食らう。
　これまた有名な火付け盗賊改め方はその名の通り。
江戸市中でも大名や旗本の行いは基本その家中に一任されていて町方は直接手が出せない。といって町方も確証をつかめば奉行所を通じて処置はできた。

[32. 名無しの偉人さん]

>>27
それいつの平安時代

[33. 名無しの偉人さん]

>>22
思い出してみれば、村にだって寺がいくつもあるで、その寺は寺請制度で役人とも繋がってるわけで、村内で殺人事件みたいな重大事件が起こったとして無闇に私刑にしないで寺でその土地の代官や領主の裁きを受けるまで監視したりとかもありましたかね？

・・・とか書きましたけど、やっぱ、その土地の村役人の胸先三寸ですかね・・？

[34. 名無しの偉人さん]

>>30
国が暴力の独占をできてる時代は、警察は警察として機能する。

国が暴力を独占できてない時代は、代わりにギャングや豪族親方や会社が、自身の領域内で、独自のルールで警察の仕事をする。

国営の警察が弱くても、民間の警察なら、いつの時代もたくさんあったと思う。

[35. 名無しの偉人さん]

情報の一元化は必要だろう
各組織が独自に機密を取り扱う機関を作ってそれを秘匿しだしたらエラいことになる
特に旧東欧諸国はその傾向が強かった

[36. 名無しの偉人さん]

>>35
現実には無理でしょ。日本でもさんざ問題になってるけど。組織には官民問わず守秘義務と権限の壁があるから一元化したくてもできない。下手に一元化すると秘密が広まってしまう。

[37. 名無しの偉人さん]

>>34
「世界の辺境とハードボイルド室町時代」がそのあたりの事情を書いている、と言ってよいかな。なんとゆうかいわゆる無法地帯といえどもある種の社会があって秩序があるというか。

[38. 名無しの偉人さん]

>>36
自分は、ネットを通じた監視社会に移行してくのは、不可避な流れだと思ってる。

中国とか、生活圏でのID管理が定着して、軽犯罪の履歴のある人が、IDなしでの生活できなくて。諦めて自首するような状況になってきてるとか聞くし。

日本での、情報一元化の忌避は、夜明け前が一番暗いの理屈じゃないかね。海外に「先例」ができあがるだろうから、その後でどうにか。

[39. 名無しの偉人さん]

　現代でも明石海峡が開通したら、大阪や兵庫の窃盗団が徳島に大勢来るようになって問題になっていた。

　昔だと隣の国や藩で盗んで地元に帰るとかあったのかな。盗賊や山賊討伐のために管轄外に兵を向けるとか出来ないだろうし。

[40. 名無しの偉人さん]

軍隊と警察が明確に分かれ出したのはいつからなんだろう

[41. 名無しの偉人さん]

>>40
フランスとか今でも明確に別れてなくね？

[42. 名無しの偉人さん]

>>41
国家警察とは別に憲兵隊が治安維持してるのかぁ
ヨーロッパって憲兵が治安維持してる国ちょくちょくあったけど、大日本帝国の憲兵って警察権あったっけ？

[43. 名無しの偉人さん]

日本だって自衛隊が治安維持の為に出動できるんだから未来永劫明確な境界は出来ないだろう
警察の手に余る事案や手が足りない場合は軍隊がそれを補完する

[44. 名無しの偉人さん]

岡っ引きはアルバイトだから

[45. 名無しの偉人さん]

>>10
今でも警察のSATは自動小銃保有してるしな

[46. 名無しの偉人さん]

>>42
大日本帝国陸軍の憲兵（というか海軍には無かった）は警察権あって海軍将兵でも逮捕拘束できるよ。ちなみに今の自衛隊にも隊内警察があって自衛隊内の事件なら警察権を発揮できる。

[47. 名無しの偉人さん]

>>43
　これは余談の類だけど、日中戦争で共産党軍のゲリラ戦に悩まされた日本陸軍は対ゲリラ戦に忙殺されるけど通常の部隊ではゲリラ捜索がうまくできず、捜索任務では警察業務に精通した憲兵隊の出番になったのだけど、憲兵隊ではゲリラを発見しても軽武装少人数すぎて討伐ができずに取り逃がしてしまうことが少なくなかった。
　そこで警察のもつ操作能力と歩兵の持つ戦闘力を兼ね備えた対ゲリラ戦特殊部隊である北支特別警備隊というのを編制して昭和十九年くらいから行動させてる。この部隊を編制するに際しては光輝ある陸軍部隊に警察任務をさせるとは何事かと上層部が難色を示したらしい。同部隊の回想録に書いてあった。

[48. 名無しの偉人さん]

>>38
　36だけどそういうことを言いたかったのね。自分が懸念したのはいくらネット監視しようが情報を一元化しようが集める末端がセクショナリズムの壁で情報共有なんてしないことだったのだけどね。例えば役所内で事件が起きて市長以下が対策たてようとしても警察が捜査情報を開示しないで困るとか、マンション管理会社がマンション住人の個人情報を警察にも教えないとか（少なくとも令状無しの警察の聞き込みには応じないよう研修で言われてる）といったようなこと。以前の不動産関係の仕事や親の介護関係であちこちの役所に出向くけど個人情報保護は厳しくてあるはずの情報が取れなくて困るなんてざらにあったし。

[49. 名無しの偉人さん]

アメリカはドラマや映画で分かるように警察は基本的に市や郡単位であり(いわゆるロス市警とかニューヨーク市警というやつ)、連邦政府どころか州単位ですらない(FBIや州警察もあるが例外的存在)

一方日本はアメリカと対照的で、戦前は内務省戦後は警察庁が各都道府県の警察(警視庁と警察本部)を統制している
アメリカとの比較になるが、ここまで中央政府の統制下にあるというのは事実上の警察国家と言わざるを得ない
極論すれば民主主義と地方自治の要素が希薄な共産主義国家の警察と大差ない

[50. 名無しの偉人さん]

>>48
・政治的な努力で、情報の一元化社会に向かう→人力管理やるなら、無理だと思う。

・AIの普及で、人間の行動が監視・管理される社会になる→正直、自分も現場感覚として、これは話になってないと思ってる。

ただ、これはAIが使い物になるレベルに到達してないだけで。ほぼ無料で事務作業完全に代替できる領域までAIが行ってしまったら。社会がこっちに合わせて組み替えられるんじゃないかとも。

[51. 名無しの偉人さん]

>>49
面白い指摘ですね。
　意見を書かせていただくと、日本の警察はフランスの警察に倣って組織化されたのが中央集権な原因かと思います。ついでに言えば首都圏が独立色の強い警視庁管下なのも（もちろん警察庁の下に置かれてるようですが）。共産圏についてならソ連がフランス式なのではないかと愚行します。その結果、日本の警察が共産主義国家的なノリが出ているのではないかと。
おおもとのフランスが誰も民主主義では無いと言わないように、民主主義と分権と集権はおのずと別概念かと（むしろトクヴィルがアメリカン・デモクラシーを書いたくらいアメリカの民主主義が大陸からみると異質だったというか）。簿記なんかでも米英式、大陸式なんて区分けあるようですが西側自由主義国とひとくくりにしがちですが、これも間違いなんでしょうね。

[52. 名無しの偉人さん]

>>49
警察の存在目的は「民主主義や地方自治の標榜」ではなく「社会の治安維持」だからね
民主主義と地方自治の理念は尊ぶべきだが、何でもかんでも組織に国家理念を注ぎ込んで、
理念標榜の道具にしようとするのはそれこそ共産主義国家の悪癖に他ならない

[53. 名無しの偉人さん]

浪士組本体で江戸に帰り庄内藩に組み込まれた新徴組も警察組織だなフランス軍事顧問に訓練されて軍隊みたいな物たけどアメリカで言う州兵やソ連ＫＧＢ国境警備軍にフランス国家憲兵隊みたいなもんかな？

[54. 49]

>>51

日本の警察制度がフランス由来と聞いた記憶は自分にもあるけど、日本のように地方自治体の警察トップ(警察本部長)さえも中央政府の警察庁から派遣されるというシステムなのかが分からない

日本のやり方だと地方自治体の住民はその警察のトップ(警察権力の責任者)の罷免権さえ持てないことになる
だから日本には地方自治体の警察は存在せず国家警察しか存在しない、しかもその文民統制(警察権力のコントロール)も緩々、と評価せざるを得なくなる

住民自治を重んじ司法と警察も(保安官選挙や細分化された警察単位など)何らかの民主主義的コントロール下に置こうとするアメリカとの違いは大きいなと思う

[55. 49]

>>52

あなたの意見だと民主主義と住民自治という理念を「社会の治安維持」より重視しているアメリカは「共産主義国家の悪癖」に染まっているということになりますね

加えて(中央政府による)「社会の治安維持」を「民主主義や地方自治」より優先するなら、それはあなたが民主主義者ではなく全体主義者であるということになりますね

[56. 名無しの偉人さん]

>>46
軍隊内じゃなくって市民も逮捕できたっけ？

[57. 名無しの偉人さん]

反戦言動する市民を取り締まってた筈

[58. 名無しの偉人さん]

>>55
横からだけど中央集権＝民主主義ではない体制（共産主義や全体主義）って考え方自体がよくわからん
少なくとも皮肉以外で日本やフランスを共産主義国だと考える人なんていないでしょ

[59. 名無しの偉人さん]

>>5
Skyrimの衛兵思い出した

[60. 名無しの偉人さん]

>>55
ならないよ。
アメリカの自治体警察はコンスタブルを起源とするアメリカ建国前からの伝統だからね。
「我が国の組織はこうあるべし」と後から国家理念を既存組織に注入することを是とする
共産主義国家や貴方の思想とは真逆の存在。

[61. 名無しの偉人さん]

>>49
これは同意。警察は都道府県立なのにそのトップが国から送り込まれるのはちょっと違和感がある。直せとまでは言わんけど。

あと、日本も戦後に自治体警察やってみたけど隣町に逃げる事例が多くて数年で廃止されたらしい
アメリカは隣町まで遠そうだ

[62. 名無しの偉人さん]

>>60
　トクヴィルのアメリカンデモクラシーの話を前に持ち出したけど、アメリカ型民主主義が民主主義のあり方の全てじゃないのでは。
フランス的な中央集権タイプの民主主義もあるわけでさ。こういう国では国民は議会や請願（正直この訳語は嫌いだ）を通して間接的に罷免できる。このシステムが良いか否かは別問題で民主主義かどうかとは位相が異なると思うな。

[63. 名無しの偉人さん]

アメリカ型とフランス的中央集権型の話が出てますけど、どなたかドイツの警察制度に詳しいかたいませんか、比較対象の参考になると思うので。

[64. 名無しの偉人さん]

>>15
別働第三旅団の戦死者を見ると薩摩が25%ぐらい占めててヒラも薩摩が一番多いで
逆に言うと75%はその他の出身者だが

[65. 名無しの偉人さん]

>>46
国家組織だと独自に司法警察を持てるから、国鉄も国営時代の郵便局も独自の警察（監察）組織を持っていたよ。厚労省管轄の麻薬取締官なんかもそうだな。

[66. 名無しの偉人さん]

>>62
アメリカやフランスや日本で、警察能力や倫理観ってそこまで差がないようなイメージなのだけど。

アメリカやフランスの警察って、ひどいの？

[67. 名無しの偉人さん]

>>45
銃器対策部隊も持ってるしな。

[68. 名無しの偉人さん]

>>61
上でも挙がってるけどその辺はフランスの制度を模範にしたからね
民主主義の本場フランスでは1980年代まで県知事は官選で中央から送り込まれてたんだぜ
それでも長らく民主主義の本場扱いだったんだから民主主義とは別枠なんだろうなこの辺は

というか地方自治体の制度は例外や形態が多種多様過ぎる英米が世界の例外なんじゃなかろうか
英米って一見合理的国家に見えて不合理の極みみたいな伝統に固執してるとこあるけど
地方自治制度もその一例だと思うわ

[69. 名無しの偉人さん]

>>39
　江戸時代の上州(群馬)がそれだったような。
　小藩と天領が入り乱れていたため、犯罪者は他領に逃げ込んで容易に追求をかわせた。
　養蚕による豊かさのおかげで博打が盛んという事情もあり、ヤクザが蔓延ることになってる。

　民国時代の中国も、地方勢力の管轄外に逃げ出せばそれ以上は追われず、境界地域が無法地帯化していた。
　三つ以上の行政区画が境を接する地域は“三不管”と称され、民国時代に限らず行政の空白地帯として反乱の根拠地になり易かったようだ。

[70. 名無しの偉人さん]

>>69
ありがとう。だから上州のヤクザなのか。

[71. 名無しの偉人さん]

>>68

そもそも論としてフランスの県(デパルトマン)は地方自治体ではなく中央政府による地方統制のための出先機関だった(地方行政の執行権を県議会議長に委譲した現在でも出先機関としての役割は継続している)
デパルトマンが地方自治体としての地位を付与されたのが1871年であり、完全な地方自治体となったのが1982年(この時公選知事＝県議会議長に移行)
それまで完全な地方自治体と呼べたのは日本の市町村に当たるコミューン

要するにフランスなどは市町村レベルと中央政府レベルにおける民主化は実現できていても、その中間にある県レベルの民主化が立ち遅れていた(統治機構の民主化が首尾一貫していなかった)ということ

日本の地方自治システムの本家は民主主義的課題を理解して約200年を費やしてでも制度改善に努めているけど、日本は真似ただけで問題意識は受け継いでいないから改善の必要性も改善の方向性も理解できていないのが問題(つまり永久に改善は期待できない)

[72. 名無しの偉人さん]

>>11
よくハイエク的な市場至上主義の国は
夜警国家と批判的に言われるけれど
アメリカは実際のところ地方警察すら
まともに運営できていない国だったのか
資本主義も行き過ぎると害悪だな

[73. 名無しの偉人さん]

>>68
知らんことばかりで勉強になりますわ
英米は変な法律や慣習が今でも残ってるとは聞いたことがある。
マグナカルタも成文法としてはないとか。
英米2カ国って敗戦や革命による政体リセットかないのでそういった不合理なものが残ってるのかもね。

[74. 名無しの偉人さん]

>>14
アメリカの公安(?)組織って複雑だよな
映画やドラマ程度の知識しかない
俺が知ってる限りでもこれだけある
FBI
CIA
市警
保安官(郡警)
州警　　
部族警察
憲兵隊
NCIS
シークレットサービス

[75. 名無しの偉人さん]

>>71
そのあたり遅れとみなすのも違うような。
アメリカ式が絶対でもないでしょう。

[76. 名無しの偉人さん]

>>66
倫理観の問題ではないと思うが

[77. 名無しの偉人さん]

>>71
因みに各デパルトマンには官選の地方長官が派遣されていて、
こいつには警察権や公安、防諜に関する権限の他、特定条件での予算決定権も与えられてるんだよね

そしてこの地方長官の権限は知事の民主化と引き換えて明文化されたもので多分にバーター
フランス中央政府側の地方分権に対する抵抗とも言える

[78. ・・・]

日本では、明治初期にフランス式の警察制度として、憲兵に警察業務をやらせる制度を導入しようとしたけど、それだと長州閥の強い陸軍に国内を掌握されると考えた薩摩閥が、同じくフランス式でパリ警視庁に倣った東京警視庁の設立を提案して、そのまま警察機構を軍とは別の内務省の直属としたのが、今日まで続く日本の警察の原型

ちなみに戦前の憲兵が営外に対しても強い警察権を持っていたのは、この初期に憲兵に警察をやらせようとしたことの名残なんだけど、それだと警察と業務ががっつり競合してしまうので、警察は治安、憲兵は防諜を担当するということで一応の住み分けがなされている（「この世界の片隅に」で、軍艦をスケッチするすずさんが憲兵に怒られるのはこういうこと）が、それでも両者の深い対立は最後まで維持されたままだった
その後敗戦で軍は解体され、競合相手だった警察が軍の業務まで肩代わりすることになって、上のコメントで指摘されるような歪なまでの警察一強体制が生まれる訳だけど、その一方でかつての憲兵が担当していた防諜を管轄する部署が、どこにも整備されないまま放置されているので、これを指して本邦が「スパイ天国」と揶揄されることも

[79. 名無しの偉人さん]

>>71
なぜ中央集権＝非民主主義なのか

[80. 名無しの偉人さん]

>>76
すまん、単純に自分が、基本部分の話についていけてなくて。

アメリカ式とかフランス式とか、どういう意図で分けてるんだろって思って。違うのはわかるけど。

制服のデザインが違う、みたいな。その区分って、意味あるの？ってとこで、わからなくなってる。

[81. 名無しの偉人さん]

>>80
上のコメントから一つづつ見ていけば大体何の話かわかると思いますよ、少なくとも制服の話ではありません。警察システムの話です。

[82. 名無しの偉人さん]

>>57
その辺って特高もやってたイメージだけど、どう住み分けてかのかね

[83. 名無しの偉人さん]

子供「なんでロミオとジュリエットの殺人事件には警察が来ないの？」
おれ「いや、警察官いない世界だからね。強いて言えばロミオこそが警察官（モンタギュー家の長男で、武装した郎党のリーダーだから賊の討伐とかには駆り出されたはず）」
子供「？？？」

子供にはわけわからん話をしてしまった。
今思うと、ヴェローナ太守エスカラス公爵が裁判官兼警察署長で、その配下の騎士（追放するロミオを引っ立てる）が警察官と言った方が良かったかな。
ただ、やっぱマキューシオもロミオもエスカラス公爵配下の警察官的存在というのも間違いではないよな。

[84. 名無しの偉人さん]

北米いたが、アメリカは裁判官や警察署長（シェリフ）すら選挙制だったりするからなあ。
「なんで難しい試験受かっただけという男が、強大な権力を振るうことが許されるんだ？」
みたいなアメリカ的価値観には、私は正直反論できない。
日本のは、実質科挙制度で愚民思想そのもの。

アメリカ型猟官制度（スポイルズ・システム）にも色々問題はあるとは思うけど。日本人にはこれは「悪」に見えちゃうかも知れん。

[85. 名無しの偉人さん]

>>84
難しい試験を受かった＝努力してきたって日本人なら理解できるからなぁ、日本人的にはそんな事すら理解できないアメリカ人ってwと思っちゃう。
まぁ、価値観の違いだわなぁ。科挙と同じなら愚民思想ってのもよくわからん。

[86. 名無しの偉人さん]

>>80
だいぶツリー伸びてるからね
スマホで見ると良いかも
すでに見てるなら読み直そ

[87. 名無しの偉人さん]

>>85
そんな事ってすら理解できない
努力してきた＝権力の握る権利がある
って前提がないと理解できないじゃん？その努力した人に粛々と従う有様を愚民と称してるんじゃん？