【J】北条早雲は素浪人から成り上がった！戦国時代の下剋上の先駆け！！！

1: 名無しさん＠おーぷん 23/05/19(金) 18:05:19 ID:t0QP

嘘でした?
あのさあ……

2: 名無しさん＠おーぷん 23/05/19(金) 18:06:17 ID:5ItR

本当は幕府の高級官僚出身の今川家の客将だぞ

19: 名無しさん＠おーぷん 23/05/19(金) 18:23:08 ID:KUSm

>>2
姉が今川義忠の室
今川氏と伊勢宗瑞は一門だったってわけ
足利茶々丸の堀越公方を滅ぼすまで駿河興国寺城を与えられていたの

北条早雲は死後の名前ね

3: 名無しさん＠おーぷん 23/05/19(金) 18:06:35 ID:IIlI

北条早雲なんていなかったんや

29: 名無しさん＠おーぷん 23/05/19(金) 18:27:35 ID:KUSm

>>3
北条氏を名乗ったのは２代氏綱から
鎌倉北条氏の末裔横江氏から室を迎えて、伊勢氏から北条氏に氏を変えてるの
ちな、小田原城に本拠を移したのも氏綱から
それまでは伊豆韮山城が本拠ね

ちな、北条氏綱は遺言が有名
「勝って兜の緒を締めよ」
ね

34: 名無しさん＠おーぷん 23/05/19(金) 18:30:11 ID:6A3Z

>>29
横井

36: 名無しさん＠おーぷん 23/05/19(金) 18:31:58 ID:KUSm

>>34
横江ね
横江は尾張の地名から
鎌倉幕府が滅んだ際、尾張に移っていた一門だけはその後も残ったの
で、北条氏綱の時代には相模国に領地が変わっていたのよ
横江の氏はそのままでね

38: 名無しさん＠おーぷん 23/05/19(金) 18:33:26 ID:IIlI

>>36
信州辺りにいたわけじゃないんか
相模に残ってたんやな

39: 名無しさん＠おーぷん 23/05/19(金) 18:35:09 ID:KUSm

>>38
信州は中先代時行やね
西園寺氏の支援を受けるまで信濃に潜伏しとったんよ
で、中先代の乱を経て南朝の将として戦い続けるんよね

40: 名無しさん＠おーぷん 23/05/19(金) 18:36:51 ID:6A3Z

>>36
地名は横江やけど名字は横井なんやないの？

伊勢貞藤の室は横井掃部助時永の娘と伝える系図（『横井系図』）もあり

41: 名無しさん＠おーぷん 23/05/19(金) 18:37:19 ID:t0QP

江だったり井だったりするらしい

43: 名無しさん＠おーぷん 23/05/19(金) 18:39:56 ID:IIlI

いつもの「漢字わからんから適当に書いといたろ！」の影響かな

46: 名無しさん＠おーぷん 23/05/19(金) 18:42:06 ID:KUSm

>>43
横江と横井は音も似てるし

11: 名無しさん＠おーぷん 23/05/19(金) 18:17:17 ID:3let

後北条って鎌倉時代の北条と関係あんの？

12: 名無しさん＠おーぷん 23/05/19(金) 18:17:59 ID:IIlI

>>11
一応あるらしい

13: 名無しさん＠おーぷん 23/05/19(金) 18:19:25 ID:t0QP

>>12
あったっけ？

16: 名無しさん＠おーぷん 23/05/19(金) 18:20:40 ID:IIlI

>>13
3代目氏康のマッマが鎌倉北条市の末裔という説がある

17: 名無しさん＠おーぷん 23/05/19(金) 18:21:17 ID:PxuA

氏綱の正室が時行の末裔と言われてる横井氏の出とか

18: 名無しさん＠おーぷん 23/05/19(金) 18:22:19 ID:t0QP

あと今川に足利に血が入ってて氏政のママ(氏康の妻)が今川の姫らしいな

33: 名無しさん＠おーぷん 23/05/19(金) 18:29:46 ID:B0PL

めっちゃ長生きしたよな

35: 名無しさん＠おーぷん 23/05/19(金) 18:30:17 ID:KUSm

>>33
確か90歳近くまで生きてたはず
88歳とかじゃなかったかな？

61: 名無しさん＠おーぷん 23/05/19(金) 18:54:18 ID:5G3z

早雲は最初は扇谷定正の配下なんよな

62: 名無しさん＠おーぷん 23/05/19(金) 18:55:49 ID:t0QP

>>61
出たなややこしい上杉一族

64: 名無しさん＠おーぷん 23/05/19(金) 19:00:14 ID:IIlI

扇谷と今川って対立関係じゃないんかな？
堀越公方攻略もその流れやろ？

67: 名無しさん＠おーぷん 23/05/20(土) 01:22:23 ID:kPgD

>>64
今川家の家督争いに扇ヶ谷上杉氏は介入しとるで
で、伊勢宗瑞が甥っ子（氏親）のために和睦に持ち込んどるんや
氏親が成人するまで小鹿範満が今川の家督を代行するってことでな

88: 名無しさん＠おーぷん 23/05/20(土) 06:10:24 ID:9eWx

小田原城のひと？
本当は何なの？

91: 名無しさん＠おーぷん 23/05/20(土) 06:21:30 ID:E4P4

>>88
今まで素浪人説があってそこから成り上がったって話が、実は結構偉く高い家柄からスタートだったんだったかな

引用元: ・北条早雲は素浪人から成り上がった！戦国時代の下剋上の先駆け！！！

Comments

[1. 名無しの偉人さん]

幕府の高級官僚の分家筋の男が政争の関係で地方に下り綱渡り的な軍事的成功の繰り返しで手に入れたそれなりに広い領土を京下りの仲間達の先進的な統治技術で支配したら領民にとても慕われました。

こう書くと、素浪人から一代で大大名にっていうかつての通説ほどではないにしろ、現在の有力説もなんだかんだ夢みたいな話だし苦労したんだろうなとは思う。

[2. 名無しの偉人さん]

北条五代で最優秀は氏綱だと思う
北条への改姓だけじゃなく、評定衆と奉行衆の設置、印判による公文書作成、古河公方との婚姻、京職の受領など北条家の基礎づくりはほぼこの人がやってる
内政・外交ともに完璧に近い上に戦をやらせても隙がない
氏康の方が評価されることが多いけど外交での敗北によって窮地に陥ることが多く、二代目には遠く及ばない

[3. 名無しの偉人さん]

更に堀越公方足利政知の息子足利義澄を将軍に据えたのは、管領細川政元と伊勢盛時が連絡していたから

[4. 名無しの偉人さん]

戦国の先駆者ですからね

[5. 名無しの偉人さん]

一族の伊勢貞藤と北條早雲が混同されていたのですね。混ぜるな危険。

[6. 名無しの偉人さん]

正室の子供なのか側室の子供なのかは判らない

[7. 名無しの偉人さん]

斎藤道三も二代説の今じゃ美濃の実力者の倅だからな

[8. 名無しの偉人さん]

太田道灌も、おそらく父太田道真の功績が混ざっていると思う

[9. 名無しの偉人さん]

兄弟は伊勢弥二郎の事は少しは判るが、もう一人の兄弟貞興の事は本当に判らない

[10. 名無しの偉人さん]

こういうのを見る度に軍記モノ等で創られた虚像の分かりやすさがどれだけ歴史好きへの入門として大事かを痛感するわ
地縁やら血縁やら派閥やら家格やら制度やらなんやらが絡み合ったグダグダを面白いと思えるなら、君は歴史好きの門の前にいるんじゃなくて門をくぐったはるか先にいるよ

[11. 名無しの偉人さん]

秀吉は百姓の子？足軽の子？百姓兼足軽？

たしか高坂昌信も百姓出やろ？

[12. 名無しの偉人さん]

センゴクではそこそこ詳しく描いてたな

[13. 名無しの偉人さん]

新九郎の漫画は今金で苦労してるな

[14. 名無しの偉人さん]

漫画買おうか迷ってたが、やっぱ買おう。

[15. 名無しの偉人さん]

応仁の乱から関東騒乱のグチャグチャな状況を丁寧にひも解いて解説してくれるのは
とてもありがたい＞漫画
字面だけだとわけわからんからなあの辺の歴史

[16. 名無しの偉人さん]

>>11
向崎陣内は春日虎綱の親戚筋なの？

[17. 名無しの偉人さん]

>>2 ぶちキレて今川攻めたのは悪手でしょ
あれで無駄な時間を費やしたし、氏康が非常に苦労する羽目に陥った

[18. 名無しの偉人さん]

早雲→意外にも、ただただ周囲に流される受動的な生涯
氏綱→有能だけど傲慢
氏康→天才
氏政→平時の有能、戦時の無能
氏直→ちー牛

[19. 名無しの偉人さん]

司馬遼の箱根の坂だと既に名門伊勢氏の出ですって書かれてたりするんだけどな(うだつは上がらない人みたいな扱いだが)
一回広まると誰がどうしようがなかなか認識は変わらんのね

[20. 名無しの偉人さん]

>>1
この時代の各技術って京都周辺と関東でどのくらいの差があったんだろ

[21. 名無しの偉人さん]

>>15
あの漫画のお陰で、応仁の入りと展開がおよそだけど理解できた気がするわ
漫画的な脚色も当然あるだろうけど、流れが分かるのは大きい

[22. 名無しの偉人さん]

>>17
ある程度の内実を知ってる後世から見ると悪手だったとは思う。
ただ、当時の北条からすれば、婚姻を結んだ武田・今川が連合して攻めてくると疑心暗鬼にならざるを得ない訳で、伊豆相模を守るための緩衝帯として河東地域を欲しがったのも当然だと思う。富士川以東に防衛線になる大河はない訳だし。
あと、想像ではあるけど未解明な部分が多い花倉の乱がターニングポイントだったんじゃね。北条氏綱が栴岳承芳（今川義元）を支持したとかWikiに書いてるけど、それなのに武田と婚姻するほど、今川義元や太原雪斎はアホじゃないでしょ。北条氏綱は玄広恵探を支持、武田信虎は栴岳承芳を支持したと考える方が自然じゃないかな。

[23. 名無しの偉人さん]

伊豆入りのころまでは幕府の命令かもしれないがその後の領土拡張はあきらかにその命を逸脱してる
だから生涯一幕臣であったというのは無理があると思う

[24. 名無しの偉人さん]

>>15
マンガでは、新九郎の母が尾張横井氏になってるよね。
伊勢貞藤を新九郎の父とする旧説を取り入れたともいえるが、つまり、新九郎自身も北条氏の血を引いてるということに…。
今後の展開に活かされる伏線に見えるな。

[25. 名無しの偉人さん]

当代の北条さんのいとこが創価学会の会長をやってたんだっけ

[26. 名無しの偉人さん]

>>19
司馬遼太郎も江戸時代からの講談には勝てぬ
本人は嫌いだろうが、もし忠臣蔵を司馬史観で描いたとしても世間の忠臣蔵感を塗り替える事は出来なかっただろう

[27. 名無しの偉人さん]

>>8
江戸城を作ったのは成田氏という説が有力になっているようで、扇谷関連は、なにかと道灌の功績にする傾向があるかも

[28. 名無しの偉人さん]

早雲や道三に秀吉もそうだけど、ガチの底辺だとその階層から脱するのだけでも一生分のパワーを使い果たしてしまうからね。
それでも秀吉のケースは奇跡レベルだとは思うけど。

[29. 名無しの偉人さん]

>>1
実は早雲は素浪人じゃなかった！は別に良いんだけど、だからと言って「超名門エリートの生まれだった！」ってなると「？」ってはなる。伊勢本家の生まれならともかく、どっかの守護職や大きな荘園も持っていた訳じゃ無いから十分成り上がりストーリーになるとは思うんだけどね。

[30. 名無しの偉人さん]

>>23
幕府が斯波に接近して今川を切り捨てようとしてたから、幕臣から今川家臣に転職しただけ、早雲の代ではまだ独立してない

[31. 名無しの偉人さん]

>>28
日本に限らなければ朱元璋みたいな自分以外の一家全員餓死というガチの底辺出身者もいるけどね

[32. 名無しの偉人さん]

伊勢氏の格ってどう評価していいのか微妙に困るよな
幕府高級官僚のトップなのは確かなんだが守護や守護代と比べて
名門か？となると微妙に思えるし

[33. 名無しの偉人さん]

>>27
岩槻城じゃなくて？

[34. 名無しの偉人さん]

>>11
秀吉の親父は織田家同朋衆なので普通に下級武士の出
武士が農業兼任しているのは珍しくもない

[35. 名無しの偉人さん]

>>32
伊勢貞陸が山城守護を努めたこともあるくらいで守護と同格ではあると思うんだけど

[36. 名無しの偉人さん]

>>35
守護職を持っているかどうかはあんまり格には関係無いからなぁ。国持衆並みの待遇を貰えたとはいえ、伊勢本家筋で御供衆の家格だから「スタンダードな室町大名」よりはずっと下。もちろんそれでも室町社会では上層なんだけどさ。

[37. 名無しの偉人さん]

>>36
うーんでも、伊勢貞親の官位って従四位上でこれって細川勝元より上なんだよなあ

[38. 名無しの偉人さん]

>>37
実は官位もあまり家格には関係ないのよ。ぶっちゃけ将軍より上の官位になる大名も割と多いのよね。早世した義量・義勝はもちろん、義材とか義澄とか。

そして細川は意図的に従四位下右京大夫の上には行かないようにしている。管領になった時に一時的に武蔵守（頼之の佳例）になるくらい。

[39. 名無しの偉人さん]

素浪人からの成り上がりってむしろ徳川家とかの方が相応しい文句だったりするのかな

[40. 名無しの偉人さん]

素浪人じゃないかもだが
劉邦は一部隊長だっけ？からの成り上がり
溥儀は事実、清の皇帝の血筋、劉備も眉唾だが自称皇帝の血筋名乗っての成り上がり

もっと探せば居そうだな
チェ・ゲバラも傭兵からのキューバ支配者だしアメリカ大統領とかにも成り上がり的な大統領いないのか

[41. 名無しの偉人さん]

>>40
申し訳ないですがところどころ書いていることが変です。

[42. 名無しの偉人さん]

>>39
徳阿弥が実在の人物かどうか微妙だしなぁ。
家が滅んで放浪してた山内一豊とかの方が相応しい気がする。

[43. 北条由衣]

一応、系図上はどちらも桓武平氏という事になってる。
維衡、維時兄弟が分岐点？
ただ、鎌倉北条の方が怪しいので、意外にも伊勢→北条にして、
ようやく本当の桓武平氏になったのかも？

ただ、小田原北条には政子のようなヒロインキャラが不在なのが淋しい所。

[44. 名無しの偉人さん]

>>39
ある程度先祖辿る、もしくはちょっと（祖父や父）辿ると分からなくなる江戸時代の大名家は何家もあるからなあ。特に旧豊臣系の大名とか
それに比べて家康は家康生誕時には存命（しかし長生きしたせいで家中対立の元になって少年家康が苦労した遠因となったが）していた高祖父長親の祖父信光は確実にいたとされるからその上が分からないとしてもまだマシなレベル

[45. 名無しの偉人さん]

>>17
今川の家臣だった北条が名実ともに独立するためにはどこかでは避けられない対決だったと思う

[46. 名無しの偉人さん]

早雲→氏綱→氏康→
世継ぎガチャにも恵まれてるんよ〜
一門も優秀だし

[47. 名無しの偉人さん]

劉備は貧しいむしろ売りだったよ！
→いいえ、そうでないですよ
みたいなもんか

[48. 名無しの偉人さん]

>>40
劉邦は農家出身（役人になってるので農家でも上の方かも）
溥儀は皇帝の血筋どころかラストエンペラーその人
ゲバラはアルゼンチンの上流階級出身でキューバの支配者にはなっていない

[49. 名無しの偉人さん]

>>19
司馬遼太郎作品の宗瑞は名門出だけど、出世が望めるような立ち位置の人間じゃなくて
そんな人間がほぼ裸一貫から始めて戦国大名になるっていう
最近の学説(小説が書かれた当時の)と昔の説の折衷案みたいな作品にしてたな

[50. 名無しの偉人さん]

秀吉の親父の弥右衛門みたいに鉄砲がまだ尾張に来てないのに太閤素性記では「信秀の鉄砲足軽」って書かれる場合もあるし資料の内容がいい加減だと気を付けないとなぬ

[51. 名無しの偉人さん]

>>25
北条狭山藩の末裔らしいな

[52. 名無しの偉人さん]

>>40
劉備は祖父も父親も役人になってて
父親を早くに亡くしたため貧乏になってたから没落貴族みたいなもん

[53. 名無しの偉人さん]

>>40
劉備の血筋は全然眉唾じゃないぞ

[54. 名無しの偉人さん]

>>46
氏政も有能だぞ。相手（秀吉）が化け物過ぎただけ。早雲や氏康でも勝てなかった

[55. 名無しの偉人さん]

>>40
劉邦は亭長（村役人）で傭兵隊長じゃないよ。

[56. 名無しの偉人さん]

>>31
ムザッファル クトゥズなんてもっと酷いでw
奴隷として「外国」に売り払われたのに外国で大出世やからな笑
しかも秀吉とか早雲とか朱元璋と違って全盛期のモンゴル軍を殲滅したという
異次元やわ

[57. 名無しの偉人さん]

弁護士を平民扱いするか上流階級扱いするかわからんが弁護士上がりのアメリカ大統領はいますよねオバマとか？あと俳優上がりのレーガンとか。

[58. 名無しの偉人さん]

>>54
やらかしまくって有能って言うのは如何かと思うが？

[59. 名無しの偉人さん]

>>58
氏政に関しては、北条の体制が長くなって組織が動脈硬化を起こし始めた時期でもあった
それを打破できなかったといえばそれまでだが、大体どんな組織も50年もすれば既得権益とか世襲が固まってきて、トップの一存だけではどうにもならんくなってくる

[60. 名無しの偉人さん]

>>57
オバマの場合は黒人ってのも成り上がりポイント加算できる

[61. 名無しの偉人さん]

>>59
うーん
それだけ見ても有能だったのは矛盾してるし
家康、弟の氏規から秀吉やばいよ、臣従しなきゃ！って忠告受けてるのに拒否してるのが氏政本人だからトップの一存で決まらないも何もセルフ自滅だからなぁ
何にせよ五代記で無能扱いされている氏政を有能って言うには厳しいな

[62. 名無しの偉人さん]

室町時代（戦国時代）の伊勢氏は室町幕府政所執事の
伊勢貞孝（義輝側近）、伊勢貞興（義昭側近→光秀家臣、
織田信忠実質討取）も有名

江戸時代は家禄3,000石以上の旗本

[63. 名無しの偉人さん]

でもあの「鎌倉公方ＶＳ関東管領（本来は鎌倉公方を補佐する役所）」にそこから「古河公方ＶＳ堀越公方」と公方分裂と関東管領の分裂と滅茶苦茶な中で中央からやって来た役人（北条早雲）がソレらに取って代わって覇権を握ったって言うのも十分に波乱万丈な凄い人生だよね

全員悪人のアウトレイジ感あるし
一番の問題児で暴れまくった長尾景春が静かに隠居してる点とかもワビサビを感じる

[64. 名無しの偉人さん]

>>61
氏政も臣従自体はＯＫ出してたんだよ
沼田領問題が解決したらそれで臣従完了するはずだった
名胡桃城事件が起きなければね

名胡桃城事件の経緯については不明点が多く、一次資料も乏しいので推測に過ぎないが、もし氏政が指示してやらせたのなら、臣従条件である「上野をくれ」に関して秀吉がＯＫ出してるのに、なんのために譲歩を引き出したのか意味がわからない。

氏政の評価に関しては、この事件に関する一次資料が出てくるまでははっきりしないかもしれない。

[65. 名無しの偉人さん]

>>34
同朋衆が武士なわけねーだろ
多くは河原者などの彼差別民であり芸事などでつかえてだけだ
エタが大名に仕えていたから武士階級だったとか思ってるのか？

[66. 名無しの偉人さん]

本能寺の変が起こらなかったら今も北条は残ってただろうか臣従する気だったようだし

[67. 名無しの偉人さん]

>>57
西部出身のジャクソンとか

[68. 名無しの偉人さん]

>>1
十分なろうストーリーだな

[69. 名無しの偉人さん]

>>65
読み書きができて苗字帯刀を許されたら武士じゃないのか？
江戸時代ほど厳格な頃でもあるまいし。

[70. 名無しの偉人さん]

>>66
宣教師の記録にある信長の唐入りが本当なら、東の北条は心底から臣従すれば許されそう。

でも臣従なら上洛が必須、後発だから粛清される危険もかなり高い……か？

[71. 名無しの偉人さん]

>>69
当時は勝手に名字名乗ってる、公的に認められないだけ、そもそも名字があったかどうかも不明
帯刀も当時は農民でもしてる、二本差しが身分証になったのは江戸時代から
読み書きも奉公人なら門前の小僧なんちゃら、秀吉なら余裕だろう

[72. 名無しの偉人さん]

>>69
よく読んだらエタ頭の話か？
あれも小大名並の財力あったけどあくまでエタであって武士ではない、武士として認められたのは幕末に武功立ててから。
明治の身分区分でも武士は士族、同じく武士に仕えていたから中間小物は卒族とエタとは明確に分けられている

[73. 名無しの偉人さん]

>>64
秀吉や真田昌幸の謀略？　北条討伐の大義名分が欲しい２人が協力して自作自演した、とか

[74. 名無しの偉人さん]

>>10
本当の歴史好きは、歴史研究と歴史物語を分けて考えられる奴（現在の説では〜だけど、それじゃ物語として面白くないよね、って考えられる奴は強い）

[75. 名無しの偉人さん]

>>63
今川のゴタゴタの調停に、室町幕府の官僚として乗り出したのはまだわかる。親戚だし、お姉さん助ける必要あっただろうし。

そこからさらに東のグッチャグチャの関東の騒乱の中に（それなりの伝手はあっただろうが）飛び込んでいって一旗あげて一勢力築いたのは物語の主人公感ヤバすぎる

[76. 名無しの偉人さん]

>>67
カトリック教徒のアイルランド系なケネディとか

[77. 名無しの偉人さん]

>>32
室町時代の守護はガチ名門（というか足利一門）しかなれないからね…
とはいえ支流とは言っても、母方の祖父（貞国）も伯父（貞親）も幕府政所執事、自身も父（盛定）も申次衆、義兄（姉の夫）と甥が幕府御一家今川氏当主
戦国末期の幕府の役職がばら撒かれてたから権威なんてないように思えるだけで、相当なエリートだよ

近隣で言えば甲斐武田氏、長尾上杉氏とは別格の上級中央官僚であることは間違いない
でも山内・扇谷両上杉氏とどっこいと言われると大したことなく思える不思議

[78. 名無しの偉人さん]

>>64
北条は氏康以降は上方の情勢把握とか大義名分を軽視しすぎ。
宗瑞、氏綱は中央との繋がりや大義名分を重視して物事を運んだけど、氏康からはそういった部分がすごく弱くなってる。

結果として滅びた氏政は叩かれてるけど氏康も同じレベルの外交的失策を何度もやらかしてる。古河公方との反目による川越城包囲、近衛前久の越後下向をきっかけにした軍事行動とかは典型例。相手側に権威とか大義名分を与えちゃってるから、戦略的な不利な条件で戦わざるを得なくなってる。

氏康は戦巧者なのと国力が伯仲してたから結果として挽回できたけど、外交面では氏康・氏政に大差ないと思う。

[79. 名無しの偉人さん]

早雲＆道灌コンビはなかなか

まあ早乙女読んだ程度の浅い知識だがな（笑）

[80. 名無しの偉人さん]

鎌倉時代の以前から「関東」には中央へのコンプレックスがあり続け
早雲はそれを良い感じで解消してくれる「プチ頼朝」みたいな所があったんじゃなかろうか？

「俺、ずっと都に居たんすけど
　都なんかこっちに比べて大したことないっすよ！関東武士最強っす！
　手を合わせれればすけどね！」
「あっソレ都じゃＮＧっす」
みたいなことは言ってたんじゃなかろうか？

[81. 名無しの偉人さん]

>>77
越後長尾は上杉の守護代の庶流だから立場は違うけど、甲斐武田は京都将軍から直接扶持を受けてるから伊勢本家と比べたら同格かちょい下か？ってくらい（若狭武田は伊勢家全系統より明確に上）。だから早雲の備中系伊勢家よりは上か、かなり低く見ても同格辺りじゃないかな

[82. 名無しの偉人さん]

>>81
ごめん、別格は言い過ぎた
備中伊勢家と甲斐守護武田家を単純に比較した場合はおっしゃる通り
ただ早雲は備中伊勢家ではあっても政所執事を務めた伊勢氏本家にかなり近い存在だったということを言いたかった

[83. 名無しの偉人さん]

誰だか知らんが世界で１番最初の成り上がりはマンモスとか追ってた時代のリーダーが最初の成り上がりってか指導者なんだよなきっと

[84. 名無しの偉人さん]

>>80
関東の武家が求めたのは「頼朝」だったのか、それとも「将門」だったのか。どっちだったのかは気になる

[85. 名無しの偉人さん]

>>84
室町時代の関東は良くも悪くも鎌倉府を中心とした半独立の政治構造だったから、関東諸将が求めたのは公方と管領が一丸となった安定した地方政権だと思う。

伊勢が北条を称したのも、古河公方を確保したのもそれが理由だろうけど、だからといって関東諸将が北条氏をトップとして認めていたかというと・・・

[86. 名無しの偉人さん]

>>84
>>85
将門で武闘派だけじゃ無理と解って、貴種であり「令旨」を貰えて中央とも上手くやってくれる頼朝が更に良いと思われたと思う。その前の「義朝」でも積極的に中央の騒乱に兵を送り込んでいる。ただ、そこから中央の煩わしさも再認識してその状況で中央にも勝利した「北条氏」が現れて・・・。

その北条氏も滅ぶけど阪東では統治者となった「足利公方」へのヘイトも混ざり合い判官贔屓も相まって、まことしやかに北条ブランドへの信仰も生まれ・・・。

伊勢氏も「伊豆」に所領を貰ったけど隣には「三浦氏」という関東でも名門ブランド一家が居たのでその三浦氏を滅亡させたと同時に自分たちも「北条氏」を名乗って名分を立てようとしたのだと思う。

伊勢氏としては他所からやって来た伊勢が
関東で「足利公方」に「三浦氏」など関東の名門ブランドが居る中で
割って入るのに「北条氏」の名を名乗りたかったのだと思うな。

関東諸将が「前北条氏」や「後北条氏」を望んだというよりは
伊勢氏が足利氏などに対峙するにあたって「北条氏」の名が欲しかったと推察する。

[87. 名無しの偉人さん]

>>76
今ではロイヤルファミリー扱いされてるのがなんとも