1: 世界@名無史さん 2019/01/31(木) 02:41:02.42 0
なんですか?








89: 世界@名無史さん 2019/04/10(水) 22:22:43.44 0
梵字を忘れていた
梵字もかっこいいな
あれもいちジャンルとして考えるべきか


95: 世界@名無史さん 2019/04/21(日) 09:57:50.43 0
左右逆のエトルリア文字
few


エトルリア文字は、古代イタリアのエトルリア語を表記するための文字である。

紀元前7世紀から紀元前1世紀にかけて、13,000ほどのエトルリア文字で書かれた資料が残っており、これはイタリアにおいてラテン語につぐ量である。通常は右から左に書かれたが、初期のものには左から右に書いたり、牛耕式に書いたものも見られる。後期にはラテン文字の影響によって左から右に書かれることもある。

当時の古代イタリア地域諸言語の表記体系は多くエトルリア文字から派生した。これらの文字を総称して古イタリア文字と言う。


100: 世界@名無史さん 2019/08/12(月) 21:26:00.57 0
クォックグーvs漢字vsチュノム
I_speak_Vietnamese.svg (1)
上段がチュ・クオック・グー(𡨸國語)による表記で、下段はチュノム(下線部)と漢字による表記である。「私はベトナム語を話します」という意味。


チュ・クォック・グーは、ラテン文字を使用してベトナム語を表記する方法。アクセント符号を併用することにより、ベトナム語の6声調を表記し分ける。


Chu_nom.svg


チュノム
(「南の文字」または「通俗の文字」という意味)またはクォックアム(国音)や喃字は、ベトナム語を表記するために漢字を応用して作られた文字。ベトナムで13世紀から1920年代まで漢字と混用される形で主要な文字として使われていた。

現在は中国の広西自治区東興市にいるジン族の人を除くとベトナム人は学んでおらずほとんど使われていない。

101: 世界@名無史さん 2019/08/13(火) 01:54:43.78 0
ベトナムも漢字にもどせばいいのに
できないのかな

102: 世界@名無史さん 2019/08/13(火) 02:04:25.32 0
>>101
越南にも漢字復活を主張する学者は常に居るけどまず無理
漢字の読み書きできる人が特殊な専門家くらいしかいないから復興しようにも教えられる教師すらほとんど居ない

おフランス統治下で漢字廃止されてから長い戦乱時代を経てその間に漢字を知ってる世代が消えてしまった
漢字を知ってる世代がまだまだ多数存在し、若い世代も少しは漢字知ってる韓国と比べて漢字復活の難度は何倍も大きい

なにせ特殊な専門家以外の越南人は漢字を全く知らないから

104: 世界@名無史さん 2019/08/13(火) 02:16:06.21 0
モンゴルがロシア文字
ベトナムがアルファベット
朝鮮が自らの意志で漢字排除

105: 世界@名無史さん 2019/08/13(火) 02:17:17.25 0
しかも下2つは語彙の大半が漢字由来だろ

106: 世界@名無史さん 2019/08/13(火) 02:19:24.01 0
海賊王直が日本に来た時、会話できなかったが筆談でコミュニケーションとれたんだぞ
今のアジアには何もなくなってる

109: 世界@名無史さん 2019/08/15(木) 20:40:17.38 0
繁体字じゃむりか
たった100年の文字に置き換わるってか

113: 世界@名無史さん 2019/09/02(月) 16:30:52.34 0
ハングルは速記できるの?

114: 世界@名無史さん 2019/09/03(火) 07:57:49.55 0
考案されてから或る程度時間が経ってる文字はだいたいどれも流麗な書体を持ってる
行書や草書に相当する書体はもちろんハングルにもあって、そうした書体の一般的総称としては「フルリム体(ながし体)」という呼び名がある
さらに、個々の微妙な違いによって分類される様式ももちろんある

115: 世界@名無史さん 2019/09/03(火) 14:50:08.70 0
ハングル横書きはそのまま横倒しに書けばいいのに
縦書きハングルはまだマシにみえる

116: 世界@名無史さん 2019/09/03(火) 16:32:50.01 0
>>115
考案時期当時の東アジアの筆記文化から言えば当然ながら、ハングルの字形は毛筆書記の基本原則で様式化されてる
だから、横倒しだと書きにくいうえ字形も整わない
そもそも、左行頭で横倒しにすると字母の読み順が上下逆転して読みにくい
(本来縦書きを想定した文字なので、縦書きが様式美に適っているのはそのとおり)

118: 世界@名無史さん 2019/09/03(火) 19:41:42.85 0
漢字も仮名も縦書用にデザインされてる
しかしここは横書

117: 世界@名無史さん 2019/09/03(火) 16:47:31.33 0
手書き文字の場合、筆記様式が流麗さの方へ向かうのが世界中で一般的な傾向だけれども、文字自体の実用性が逆に手書き様式を抽象的固定性の徹底へ向かわせた事例も、稀にあるね

ビルマ文字がそうだ
硬筆による貝多羅葉の断裂を避けるための曲線筆致の多用が、より精緻な円形に筆致を近づけていく様式を生んだ

119: 世界@名無史さん 2019/09/03(火) 20:01:46.59 0
漢字や仮名を横倒しのまま整った字形で簡単に毛筆書きできるかといえば、それは難しいよね
もともと字形と運筆が横倒し用ではないからね
横書きの場合も、飽くまで字の向きはもとのままだ

ちなみに、今は廃れたとはいえ、漢字文化圏で横書きがかつて伝統的に右から左への方向だったのも、それは「横行書き」そのものではなく「縦行一字書き」だとする解釈だったためだ

132: 世界@名無史さん 2019/09/22(日) 00:01:57.32 0
漢字もいいんだが、凝り固まった感
「一つのマスにこれだけ詰め込みます」みたいな感じが、すごいアジア的

120: 世界@名無史さん 2019/09/07(土) 03:32:41.20 0

121: 世界@名無史さん 2019/09/07(土) 03:48:26.08 0
no title

アラム文字をそのまま縦にしたソグド
書いてるのは多分アジア人なんだろうな
縦書きで左→右なのか

122: 世界@名無史さん 2019/09/07(土) 03:49:37.46 0
no title

鏡文字かとおもた

123: 世界@名無史さん 2019/09/07(土) 19:05:37.62 0
ソグド文字の流れを汲む現存文字はモンゴル文字・トド文字と満洲文字・シベ文字
硬筆・毛筆それぞれの書道の伝統も継続してるね

124: 世界@名無史さん 2019/09/08(日) 02:06:08.82 0
ソグド縦書きってのは元々あったのかな?
横書きが基本みたいだけど
印欧語、アーリア人が好みそうな流麗さがある
ていうかもしかしてヨーロッパがぱくったのか

125: 世界@名無史さん 2019/09/08(日) 07:30:08.12 0
>>124
もともとのソグド文字は右横書き(左方向横書き)だった
後に漢字文化圏との交流などに影響を受けて縦書きも併用するようになった
ただし、改行方向については、もともとの右横書きを直立させる形式だったので右方向になり、漢字文化圏の左方向改行とは反対になった

そして、現代も使われているモンゴル文字系統や満洲文字系統も、右方向改行だ

126: 世界@名無史さん 2019/09/08(日) 16:47:06.90 0
左→右の縦書きうらやましい
インクが手につかなそう

129: 世界@名無史さん 2019/09/21(土) 15:06:00.82 0
読み辛い
no title

130: 世界@名無史さん 2019/09/21(土) 23:58:43.83 0
>>129
何語?

アラビアのごちゃごちゃしたのもとても芸術には思えん
ヨーロッパとかエジプトのデモティック体とかに囲まれてたのに、何故あそこらの文字は品位にかけるのか
330px-DemoticScriptsRosettaStoneReplica
ロゼッタ・ストーンに刻まれたデモティック

デモティック または民衆文字は、古代エジプトでエジプト語を表記するのに使われた3種類の文字のうちの1つである。

古代エジプトでは石に刻むためのヒエログリフ(聖刻文字)と筆記用のヒエラティック(神官文字)の両方が並んで発達し、後にヒエラティックを崩した簡略文字であるデモティックが作られたと考えられる。ただし、デモティック書体で木や石に刻んだものも多く残っている。

131: 世界@名無史さん 2019/09/22(日) 00:00:24.01 0
https://phys.org/news/2012-09-chicago-demotic-dictionary-refines-knowledge.html
表意文字的な質感と西欧的なデザインがあわさったデモティックはすごくいい

133: 世界@名無史さん 2019/09/22(日) 00:08:19.79 0
no title


no title

no title

no title

デモティックかヒエラティック
実は違いがわかってないです

142: 世界@名無史さん 2019/10/02(水) 15:25:43.66 0
梵字は結局ただのアレンジなんじゃないかと思えてきた

154: 世界@名無史さん 2019/10/10(木) 14:25:54.43 0
>>142
梵字てディーヴァナーガリと別の字なんか?
ディーヴァナーガリの書体の一つやないの?

Rigveda_MS2097


デーヴァナーガリーは、インドの文字。アブギダに属する音素文字で、ヒンディー語、マラーティー語、ネパール語などの表記に用いられるほか、古典語のサンスクリットなどの表記にも用いる。

紀元前3世紀頃から用いられてきたブラーフミー文字は地方によってさまざまな文字に分化した。
まず南部と北部で分かれ、北部からはグプタ文字が生まれた。グプタ文字からシッダマートリカー文字(いわゆる梵字)が発展した。
ナーガリー文字はシッダマートリカー文字の文字の上部の横線が伸び、全体に角張った形に変形したものである。ナーガリーはナガラ(都市)の文字という意味である。それがのちに神聖化されデーヴァ(神)を加え、デーヴァナーガリー(神聖なる都市文字)と呼ばれるようになった。


158: 世界@名無史さん 2019/10/10(木) 19:04:20.36 0
>>154
「梵字」というのは、「ブラフマンの字」ということなので、広い意味では「ブラーフミー系文字」を指すことにはなる

ただし、特に日本の密教文化でいうところの「梵字」の場合、「悉曇(しったん)文字」を指して「梵字」と言っているのが一般的
「悉曇」はサンスクリット「シッダン」の音写で、「シッダマートリカー」の訳語が「悉曇文字」ということになる

デーヴァナーガリーもシッダマートリカーもブラーフミー系文字だけれども、両者はそれぞれ別の文字だよ
ブラーフミー系文字、またはインド系文字は、マウリヤ・インドのブラーフミー文字から派生し、南アジア、東南アジア、チベットで使われているアブギダ(文字体系)の一族の総称である。一族の最も有名な一員は、デーヴァナーガリーである。


143: 世界@名無史さん 2019/10/03(木) 02:51:44.37 0
まあおおよそブラーフミー系文字はほぼ対応する音価ごとに近似の字形が多い
デザインを少しずつ変えてみてるって感じではある
特に北インド・チベット高原・東南アジアの諸言語の文字は、どれか1種類の文字をまず覚えたら、
他の文字も或る程度おぼえやすくなる

むしろ、南インドの文字のほうがデザインにかなり独自色が強そう

145: 世界@名無史さん 2019/10/04(金) 13:52:01.40 0
南インド系は丸くなってるだけじゃなくて90度倒れてるのもあるから北インド系から理解するのが難しい

160: 世界@名無史さん 2019/10/10(木) 23:48:05.85 0
インドでは紀元前後にセム系文字に由来するブラーフミー文字とカローシュティー文字の2系統がある。
このうちの前者がグプタ文字から発達して6世紀ごろにシッダマートリカー文字となった。さらに7世紀頃ナーガリー文字に発達、10世紀にはデーヴァナーガリーとなった。

ふーん

184: 世界@名無史さん 2020/08/22(土) 13:25:55.81 0
>>160
阿育王の碑文はカローシュティー文字ばっかりなのに?

149: 世界@名無史さん 2019/10/04(金) 21:39:39.10 0
今一度、客観的にひらがなというもののデザイン性とかを考えてみないか?


no title

no title

no title

no title

達筆は本当に達筆なのか

152: 世界@名無史さん 2019/10/09(水) 10:14:45.58 0
達筆フォントってできないかな…

166: 世界@名無史さん 2019/10/12(土) 08:10:00.08 0
>>152
顔真卿フォント、白洲フォント、行書フォント、など結構あるよ

199: 世界@名無史さん 2021/02/03(水) 18:42:27.83 0
エチオピア語とかグルジア語とかも丸っこくて面白いよね。宇宙の文字みたい。

200: 世界@名無史さん 2021/02/04(木) 00:03:47.61 0
>>199
エチオピアのゲエズ文字は、さほど丸っこくないよ
Ge'ez.svg

ゲエズ文字でゲエズ (gəʿəz)と書いた例

ゲエズ文字(ゲエズもじ、アムハラ語: ፊደል fidäl)は、かつてゲエズ語を表記するために生み出され、現在はアムハラ語、ティグリニャ語、ティグレ語など、エチオピアやエリトリアの諸言語の表記に用いられる文字。。サブサハラアフリカでは極めて古い歴史を持つ。アブジャドである南アラビア文字から派生したアブギダであり、左から右へと書かれる。ひとつの文字がひとつの音節を表すことが多い。

引用元: ・歴史上、一番かっこいい文字は?