81HvjNKioVL._SY522_



1: 名無しさん@お腹いっぱい。 2024/05/03(金) 01:14:27.52 ID:Dzk06yxc0
真の戦犯だとか言う人もいるけど真相はどうなのよ?






木戸 幸一(きど こういち、1889年〈明治22年〉7月18日 - 1977年〈昭和52年〉4月6日)は、日本の官僚、政治家。侯爵。和天皇の側近の一人として東條英機を内閣総理大臣に推薦するなど、太平洋戦争前後の政治に関与した。敗戦後にGHQによって戦争犯罪容疑で逮捕され、極東国際軍事裁判において終身刑のA級戦犯となったが後に仮釈放された。




7: 名無しさん@お腹いっぱい。 2024/05/04(土) 02:08:45.17 ID:l30WyGll0
木戸孝允の養子の子孫やね

11: 名無しさん@お腹いっぱい。 2024/05/04(土) 21:14:14.49 ID:IgaBYcya0
木戸幸一は木戸孝允の妹の息子の子供

孝允から見れば幸一は又甥 幸一から見れば孝允は大伯父
血筋で見れば四親等 家系で見ればニ親等と言う事になるかな

9: 名無しさん@お腹いっぱい。 2024/05/04(土) 09:06:20.08 ID:IgaBYcya0
原田熊夫から、華族でなければ局長止まりの人とか評されていたと何かで読んだがむしろ過大評価にも思える
侯爵の看板がなければ、中間管理職が良いところではないか

6: 名無しさん@お腹いっぱい。 2024/05/03(金) 02:33:17.10 ID:Dzk06yxc0
東条を総理に推薦した?

12: 名無しさん@お腹いっぱい。 2024/05/05(日) 02:54:03.95 ID:9lYjVLaq0
東條英機を担ぎ上げたのか

13: 名無しさん@お腹いっぱい。 2024/05/05(日) 03:23:01.20 ID:9lYjVLaq0
東京裁判は逃げ切ったな

14: 名無しさん@お腹いっぱい。 2024/05/05(日) 18:27:20.74 ID:d7MxpVon0
内大臣が存在感を出し出したのは昭和に入ってからと思われる
昭和の最初から10年の間牧野伸晃が内府を務め、親英米派の牧野は永らく君側の奸筆頭扱いだった
牧野の後に内相になった斎藤は就任後わずか2月で226事件で殺される 牧野にババを押し付けられたと言ってもいいだろう いかに斎藤が親英米派と目されていても無役の元首相のままなら殺される事はなかった
その後内務官僚上がりの湯浅倉平が緊急で内府になる 湯浅は斎藤に近かったし優秀な官僚でもあったから適任だったのだろう
問題は湯浅が健康を害して内府を辞任、その後任が木戸幸一になった事である 
他に人がいないからくらいの選び方で有賀、就任早々やらかしたのが米内内閣崩壊後の首相に近衛文麿を推挙した事である

存命の元老西園寺は第一次近衛内閣に懲りて、近衛の再登板は反対だった
それを知って木戸は西園寺の意見を聞きたいと言う天皇の要望を健康がどうとか言い訳し黙殺した

第二次近衛内閣の政策は日本を戦争へ一直線に導くものばかりだったが、最初で最大の日独伊三国同盟も木戸はこれに賛成であったがため、反対するであろう西園寺をすっ飛ばした
で近衛が政権を投げ出すと後継を強引に東條英機にする

木戸はなんでも1人決め そしてその決めた事は尽く天下国家のためにならない
とんだキングメーカーで木戸を内府にした人々は見る目がなかったとしか思えん

18: 名無しさん@お腹いっぱい。 2024/05/09(木) 02:43:54.55 ID:02FbRQ3r0
木戸幸一
「東條英機は華族に成りたくて必死だったんですよ」

20: 名無しさん@お腹いっぱい。 2024/05/10(金) 15:00:31.94 ID:rsaJzDnS0
近衛文麿や木戸幸一の貴族意識が甚だしい
軍人なんて平民で成り上がりたい下賤の連中くらいのイメージだろう

近衛は、近衛上奏文で「職業軍人の大部分は中以下の家庭出身者にて 云々」と天皇に述べた
職業軍人の多くは陸軍士官学校もしくは海軍兵学校出身である 陸士海兵は中学から入るのがほとんどだが、この時代の中学進学率は10パー程度であり、子供を中学にやれる家庭はアッパーミドル以上である だが近衛から見ればそんな中ブル程度は中以下で、華族とそれに連なる諸家以外が全て下民

木戸も生まれついての侯爵家で、学習院、京都帝大とお付き合いしてる友人連中が近衛をはじめほぼ華族

木戸も近衛もベルサイユのバラで、宮殿でホホホホって言ってる貴族連中と意識はほぼ同じと言っていい

21: 名無しさん@お腹いっぱい。 2024/05/10(金) 21:50:47.29 ID:rsaJzDnS0
東條が華族になりたかったかというとちょっと違うと思う
東條はむしろ華族が嫌い 陸士同期の前田侯爵とは折り合いが悪い 殿様呼ばわり 旧主の盛岡藩南部侯爵とも疎遠 旧主を囲む会にまめに出ていた板垣征四郎や米内光政とはずいぶん違う

仮に敗戦がなく東條が華族になれても男爵で、せいぜい子爵止まり 
玉源太郎でさえ子爵なんだから先は見えている

東條のコンプレックスは、親任官である師団長になっていないことと思う
東條は野戦軍では旅団長が最高位で師団長になっていない
陸軍軍人たるもの師団長、軍司令官、方面軍司令官、総軍総司令官とこれが花形

寺内寿一は南方軍総司令官として、畑俊六は支那派遣軍総司令官として、梅津美治郎は関東軍総司令官として100万将兵に号令した
東條は、旅団長時代の数千の兵の指揮が最大で陸相でも参謀総長でも兵権はない

軍人が欲しいのは武勲であり日本なら金鵄勲章
ドイツ軍人ならプールルメリート、イギリスならヴィクトリアクロス、アメリカならメダルオブオナー
東條は軍人たるべしの意識が極めて強いし木戸の東條が華族になりたいというのは穿ち過ぎだろう

23: 名無しさん@お腹いっぱい。 2024/05/11(土) 05:01:26.79 ID:WxBToLBb0
昭和初期の軍人は明治の元勲みたいに華族になりたくて戦功をあげようと必死で暴走した。

木戸幸一

24: 名無しさん@お腹いっぱい。 2024/05/11(土) 06:58:27.44 ID:gS0BhDbX0
それは木戸の保身からくる言い訳だな。
軍人のせいにして俺たちに責任はないと。

25: 名無しさん@お腹いっぱい。 2024/05/11(土) 07:01:06.16 ID:gS0BhDbX0
東條は中央向きじゃなくて現場向き。
首相に選ばれてなかったら本来は南方の司令官あたりに飛ばされていた。

寺内や牟田口なんかよりも勇敢に戦っただろう。

26: 名無しさん@お腹いっぱい。 2024/05/11(土) 07:03:06.61 ID:gS0BhDbX0
今の一般企業にも言えるけど昭和の陸海軍に適材適所なんて存在しない。
海軍なら山本五十六は中央、嶋田は連合艦隊、井上は中央。

28: 名無しさん@お腹いっぱい。 2024/05/11(土) 11:52:49.46 ID:EVBVqYtT0
海軍に適材適所の人事がないのはその通り
日本軍の人事は、陸士何期海兵何期、陸軍ならこれに陸大何期、同期ならどちらが先任か、卒業成績恩賜かクラスヘッドがとかコチコチの学歴年功序列を敷いていた

平時はこれはこれで安定しているから、それほど問題でもないが、日本軍の凄いところは戦争やっててもこの人事システムを貫いた点にある

規模が小さく人員の余裕のない海軍でこの弊害がモロに出た
真珠湾攻撃の際水雷屋の南雲を機動部隊の指揮官にしたのは、向いているとされていた小沢が南雲の1期下という人事上の問題だった
国運をかけた大作戦でこんな事やってたのは日本海軍ぐらい

連合艦隊司令長官の古賀峯一が遭難死した後、開戦以来鎮守府ドサ周りで戦争の外にいた豊田副武を後任に持ってきたのも序列のせい

レイテ海戦で消極的との評価だった栗田が第一遊撃部隊の指揮官だったのも序列が大事

若かろうが有能ならあっという間に大佐が上級大将にというドイツやソ連とは全く違う

29: 名無しさん@お腹いっぱい。 2024/05/12(日) 03:01:59.77 ID:beQxDkRk0
東条が無能のバカ宰相だったのは木戸の指摘通り

30: 名無しさん@お腹いっぱい。 2024/05/12(日) 06:36:46.40 ID:y5n/VWCU0
じゃあそんな奴を首相にするなと。
国運がかかっているのに皇族に責任が及ぶからと東久邇宮にしなかった小役人気質の男。

戦後になんていくらでも好き勝手言える。井上成美もそう。

33: 名無しさん@お腹いっぱい。 2024/05/17(金) 22:01:07.62 ID:jHsp3StR0
>>30
東久邇宮で開戦を防げたかどうか

東久邇宮は昭和天皇以上に和平派で昭和天皇が仏印進駐について愚痴を言うと陛下は大元帥なのだからいけないと思うなら許さなければいい、とまで言った
それを首相時に発揮出来れば和平の道はあっただろう

有利な点として第一に皇族首相なら英米に和平のシグナルが送れる
東條ではどう見ても開戦内閣にしか見えん
第二に現役陸軍大将だから陸相兼任すれば陸軍はある程度抑えられる
第三に皇族軍人は軍人である前に皇族なので思考が柔軟である
日中戦争の英霊がどうのとか三国同盟離脱で国際信義がどうとか東條の頭花崗岩的コチコチとは無縁である

こうした下地の上で支那駐兵を諦め、三国同盟死文化でいけば、日米交渉妥結の見込みはあっただろう

34: 名無しさん@お腹いっぱい。 2024/05/18(土) 06:32:15.64 ID:XdjFpdAs0
そもそも東條に陸軍内での人望はなかったから陸軍を抑えられると思っていた木戸は盆暗としか言い様がない。
一つ、二つの事務的な事をさせたら超一流だったが大局的に見て行動していく能力に欠けていた。

梅津や畑には何もかも劣る。
東條に関しては陸軍次官になった時点で気の毒だったようにも思う。
そのまま大陸に残って予備役で全うしていたら本人にとっても周りにとっても幸せだっただろう。

36: 名無しさん@お腹いっぱい。 2024/05/19(日) 14:38:24.00 ID:0PnIjnxN0
東久邇宮は昭和天皇よりもずっと和平派だったんだ。
昭和天皇が仏印進駐について愚痴をこぼすと、「陛下は大元帥なんだから、ダメなら止めればいいじゃないですか!」ってまで言ってたんだよ。
もし彼が首相としてその力を発揮できていたら、和平への道はあったかもしれない。

37: 名無しさん@お腹いっぱい。 2024/05/19(日) 15:08:02.60 ID:ECBK2AbM0
言うは易し、行うは難し
この時期、東久邇宮は特段の職責になかった
言うだけなら簡単だが自身が重職にあってそれが出来たかどうか

東久邇宮は確かに現役陸軍大将だが、そもそも皇族軍人はお飾り的で、皇族としては敬っても思想的に付いてきてくれる陸軍軍人はほとんどいない

戦争を回避するなら首相兼陸軍大臣となり、陸相の人事権を持って陸軍部内の大粛清を行い、内固めた上で対米交渉に臨む 当然天皇の絶対的支持のもとにである

木戸はそんな事は到底無理で、やれば内乱になると思ってただろう

だが、内乱で国は滅びないが、対外戦争では国は滅ぶと誰かが言っていたように内乱の方がまだマシだった

40: 名無しさん@お腹いっぱい。 2024/05/27(月) 03:03:02.22 ID:fIP1A7H00
木戸孝允みたいにはなれなかったな

41: 名無しさん@お腹いっぱい。 2024/05/27(月) 11:01:52.43 ID:8t0Z76aw0
維新の功臣達の子孫はほとんどがパッとせんからな 大久保利通の倅の牧野伸晃がそれなりくらいか
木戸幸一もまだマシな部類だが、逆に中途半端に小才があったのがかえって日本の害悪になった
岩倉具視や後藤象二郎の子孫のように本当にダメダメだったら、本人の周辺は迷惑だろうが少なくとも日本に影響はなかった
その点で木戸幸一と寺内寿一は日本の為に全くならなかった功臣子孫の双璧だろう

51: 名無しさん@お腹いっぱい。 2024/06/15(土) 13:04:13.25 ID:5WBK6QsV0
木戸も問題はあったけどそもそも元老廃止させた西園寺が悪いだろ。
あいつは反山本派だから廃止させたにすぎん

52: 名無しさん@お腹いっぱい。 2024/06/17(月) 20:02:42.78 ID:BAF/vyHk0
その山本に問題があったと考えないのか?
仮想敵国を米国に定め軍拡のために予算獲得し八・八艦隊などと無謀な構想を立てた中心が山本であり加藤友三郎だろう。加藤はその後修正したが。

あと山本に関してはジーメンス以降隠居したが牧野らの画策によって首相選定の場に居たからそういう動きを西園寺(と平田)は止めたかったのだろう。

53: 名無しさん@お腹いっぱい。 2024/06/21(金) 19:43:31.77 ID:YSE32Ky30
政党政治が根付いていたら、元老など必要ではなかった 
少なくとも首相の推薦という機能では原敬以降、政党政治が始まると首相は第一党党首がなる それが下野すれば第二党から首相が出る これが憲政の常道である

短い期間だが確かに元老より憲政の常道により首相が決まっていた

このままいけば元老など必要ではなかった
西園寺も隠居できる
それを台無しにしたのが、政友会の犬養毅と鳩山一郎 
統帥権干犯問題を政局化して濱口雄幸を攻撃し、佐郷屋留雄による狙撃に至る
犬養毅自身もそれで殺された
自業自得だが、犬養は自分の死で政党政治に幕を下ろした

その後は再び元老推薦 国民の信を背景とする政党党首とは全く違い、バックがないから短命内閣ばかり 

犬養の死後も歯を食いしばって政党政治を続ける
井上準之助まで殺された政治家にその気概を持つものはもはやいなかった

55: 名無しさん@お腹いっぱい。 2024/06/30(日) 00:58:14.08 ID:kK7MIwhh0
川田稔は、木戸を「陸軍を抑えようとした政治家」として評価し、軍部と対立しながらも、戦争遂行と終戦の狭間で苦悩する姿を描いているね。

56: 名無しさん@お腹いっぱい。 2024/06/30(日) 14:14:19.95 ID:MrMlnKoj0
陸軍を抑えた?もしそうなら首相選定で東條を選んだのはおかしいだろ。
東久邇宮、畑、梅津の方が適任だったと思うけど。

東條なんて陸軍内でも人望無くて憲兵しか人脈なかった男だぞ?
結局戦後の言い訳だと思うよ。東條しか居なかったなんてのは。

61: 名無しさん@お腹いっぱい。 2024/07/05(金) 20:14:02.82 ID:OCU52wuY0
東條に出世欲など無い。陸軍次官の任務が終わった後もう水商売はこりごりと周囲に漏らしていた。
大陸に居た方が本人にとっても幸せだったし適正だったと思う。

64: 名無しさん@お腹いっぱい。 2024/07/16(火) 18:42:45.94 ID:fQMdd8i80
>>61
田中隆吉によると妻の勝子が猛女というか相当なあれで政策にまでクチバシを挟むなど英機は尻に敷かれていたらしい

半藤は控えめな性格と書いており田中の言い分と真っ向異なるが、田中は戦前戦中の振る舞い半藤は戦後の取材の差があるのかもしれない

英機は陸大に滑り続けていた当時、陸士後輩で陸大生、のちの有名作家山中峯太郎が東條の家を訪問したことがあった 

山中は東條の1歳下だが、稀に見る秀才ですでに陸大に受かっていた 陸大学生は見た目で識別できる徽章か何かがあって、それをめざとく見つけたかつ子は、台所で英機に後輩の山中さんが陸大に受かっているのにあなたはなんですか、と詰ったという 英機はモゴモゴと言い訳するばかりだったという

それが客間の山中に筒抜けで、山中は決まりが悪かった という話が残っている

これから見ると東條のケツをかつ子は相当叩いてたというのはあったのではと思う

65: 名無しさん@お腹いっぱい。 2024/07/16(火) 19:18:21.48 ID:IWhj5dwn0
>>64
田中隆吉の発言は嘘や捏造が多い
田中がアメリカと裏取引したのは間違いなく、信用できない

66: 名無しさん@お腹いっぱい。 2024/07/16(火) 20:05:51.82 ID:fQMdd8i80
>>65
自分も田中の著述はバイアスが酷いと思う
というか当時の軍人の著作は大半が自分は正しい、他人が悪いが基本だと思う
辻政信、佐藤賢了、田中新一、等等 海軍もドイツ軍も同じだろう

ただ、田中の俺はちゃんと警告した他の連中が悪いの内容ではあるが、一方で東條かつ子が東條英機が強行した大日本婦人会の副会長であったのも事実である 田中隆吉はこれをかつ子が英機のネジ巻いたとしているが事実かどうかはわからない

尚、会長は皇族から山内侯爵に降嫁した伏見宮の姫で事実上副会長のかつ子がトップとも言えるので状況的に疑いたくなる

68: 名無しさん@お腹いっぱい。 2024/07/16(火) 20:53:41.64 ID:fQMdd8i80
>>64
補足だが山中の話は、田中隆吉ではなく山中自身が書き残したもの

69: 名無しさん@お腹いっぱい。 2024/07/16(火) 20:58:52.07 ID:IWhj5dwn0
田中隆吉が悪質なのは個人的な恨みをアメリカに虚偽な告発をしてること
翼賛会は近衛ではなく、武藤章が結成させたとか
佐藤賢了が東條内閣を重臣を脅して成立させたと捏造する。
田中隆吉は武藤章の亡霊をよく見て、狂い死んだというがそれは当然だろう。

71: 名無しさん@お腹いっぱい。 2024/07/17(水) 19:15:34.18 ID:d6+sHQ0z0
>>69
ウィキペディアには田中隆吉はキーナン検事からアメリカ亡命の口約束を得ていたが、反故にされたと書いてる。やはり裏取引があったんだろうね

70: 名無しさん@お腹いっぱい。 2024/07/16(火) 21:11:59.38 ID:oMMHf+tq0
陸士陸大を出て出世を目指さないものはいない
だが彼らが華族になりたかったかというと疑問はある もちろん成りたいのもいただろうが基本目指すところは師団長であり、陸軍大将である 

どうせ叙勲と言ったって日露のような大盤振る舞いは期待できない 華族は飽和状態で男爵がせいぜいだろう 

現役軍人にも華族はそこそこいたが、別に大して特別扱いされていたわけではない 
陸軍だと寺内寿一伯爵大将、前田利為侯爵中将などがいるが前者はお坊ちゃんで神輿状態、後者は加賀百万石だが東條とはめっちゃ折り合い悪い 小畑敏四郎も男爵家だが、226後に軍からパージ
海軍だと醍醐侯爵中将がいるがひたすらドンガメ乗り

徳川慶喜の孫、徳川慶光など華族トップの公爵だが、徴兵されて陸軍二等兵 イギリスではあり得ない状態で、華族の特権とはなんぞやと思わざるを得ない 

そんなこんなで木戸が考えるほど昭和の時代華族にありがたみを感じる軍人がいたかは疑問である

72: 名無しさん@お腹いっぱい。 2024/07/17(水) 20:02:27.44 ID:uZ2zTQlo0
戦後の木戸の言い訳だろう。
最初から陸軍に責任をなすりつける為に東條にしただけの話。
華族になりたいだの陸軍を抑えれるだの後付けで言ってるに過ぎない。

どう見ても陸軍を抑えられる奴なら梅津か畑だろ。それこそ。
陸相として強硬論吐いてたらお前がやれや状態になっただけの話。

75: 名無しさん@お腹いっぱい。 2024/07/17(水) 20:35:46.47 ID:+FHPtCXt0
>>72
近衛の後の状況では梅津でも畑でも無理だろう
畑がこの状況で陸軍を抑えられるなら米内内閣は潰れていない 梅津は賢すぎるからこんな火中の栗は絶対拾わない

東久邇大将の首相兼陸相か宇垣一成首相、東久邇陸相で皇族の権威でなんとか押さえつけられるかどうかと思う それも天皇の本気のバックアップがあってのことだが

73: 名無しさん@お腹いっぱい。 2024/07/17(水) 20:08:23.52 ID:uZ2zTQlo0
誰も責任取りたくない体制が当たり前の中で東條が自業自得ながら一人で責任取った流れだろ。
東條を擁護するつもりは毛頭無いけど当時の重臣達は役立たずだったのも事実。
岡田ですら戦後ダンマリ。
戦争を終わらせたのは老人鈴木と昭和天皇だったという。

引用元: ・木戸幸一


81HvjNKioVL._SY522_
木戸幸一 内大臣の太平洋戦争 (文春新書 1253) 新書 – 2020/2/20 川田 稔 (著)