1: 世界@名無史さん 投稿日:2008/12/30(火) 07:44:51
モンゴル高原から来た?

アヴァールの位置。西の赤色がアヴァール可汗国。中央の黄土色が大ブルガリア、南の紫色は東ローマ帝国、東の濃い青はハザール汗国、その東の薄い青は西突厥、南の緑は初期のイスラム帝国。
アヴァール(Avars) は、 5世紀から9世紀に中央アジアおよび中央・東ヨーロッパで活動した遊牧民族。支配者は東アジアの遊牧国家君主号であるカガンを称したため、その国家はアヴァール可汗国とも呼ばれる。東ローマの一部史料ではジュジェン、ルーシの史料ではオーブル人とも呼ばれる。
フンが姿を消してから約1世紀の後、フンと同じく現在のハンガリーの地を本拠に一大遊牧国家を築いたのがアヴァールである。フンほどの強大さはなく、またアッティラほど傑出した指導者がいたわけでもなく、さらに周辺民族による記録が少なかったためにアヴァールの歴史はよく知られていない。しかし、アヴァールは東ローマ帝国およびフランク王国と接触し、スラヴ諸民族の形成に大きな影響を与えた。
791年、フランクのカール大帝がアヴァールに遠征し、804年までにドナウ川中流域を征服。一方で南のブルガールもアヴァールを追ってパンノニアまで進出したため、アヴァールはフランク、ブルガール、スラヴの3者によって分割され滅亡した。
3: 世界@名無史さん 投稿日:2008/12/30(火) 09:17:36
パヤンという王は、モンゴル語で富める人という意味だと聞いたことがある。
ハガーンと名乗っていたらしい。
ハガーンと名乗っていたらしい。
4: 世界@名無史さん 投稿日:2008/12/30(火) 10:45:40
フン族に比べるとインパクト無いよな。
アッチラはスーパーアイドルだからな。
アッチラはスーパーアイドルだからな。
7: 世界@名無史さん 投稿日:2008/12/30(火) 13:02:45
パンノニアに現れるたアヴァールは偽アヴァールだとの話を聞いことがある。
8: 世界@名無史さん 投稿日:2008/12/30(火) 13:28:02
一時はパンノニアを中心にドナウ東岸を制圧しアッティラの再来かと思わせるほどの勢力を築いたが、シャルルマーニュのフランク相手に敗退し一気に衰退した。
アヴァール自身も自らをフン族の後裔を称していた。
アヴァール自身も自らをフン族の後裔を称していた。
9: 世界@名無史さん 投稿日:2008/12/30(火) 13:44:52
東ローマとも抗争してたな。
10: 世界@名無史さん 投稿日:2008/12/30(火) 17:36:26
ペルシャと組んで東ローマ攻め失敗に終わり、フランク族にも敗戦して消滅
15: 世界@名無史さん 投稿日:2008/12/30(火) 20:06:03
ブルガリアと同様にスラブ化していったらしい。
16: 世界@名無史さん 投稿日:2008/12/30(火) 22:54:36
この時期の遊牧民が使ってた馬はどういうのだったんだろ
ポニー並の小さな馬だったんだろうか
ポニー並の小さな馬だったんだろうか
17: 世界@名無史さん 投稿日:2008/12/31(水) 06:10:19
モンゴル高原の野生馬みたいな感じなのかな?
モンゴル軍も小さな馬だったみたいし。
モンゴル軍も小さな馬だったみたいし。
19: 世界@名無史さん 投稿日:2008/12/31(水) 09:22:47
柔然だと言い出したのは誰なの?
根拠となる資料はあるの?
根拠となる資料はあるの?
柔然(漢音:じゅうぜん、拼音:Róurán)は、5世紀から6世紀にかけてモンゴル高原を支配した遊牧国家。
柔然=アヴァール説
フランスの史家ジョゼフ・ド・ギーニュは、7世紀の東ローマ帝国の歴史家テオフィラクト・シモカッタの記録と中国の史書を照らし合わせ、以下の3つの共通点を柔然=アヴァールの根拠とした。
テオフィラクトの記録テュルク
・(Türk)に破られる前のアヴァールは全スキタイ(東方遊牧民)中の最強者であった。
・アヴァールはテュルクに撃破されると、その一部がTaugasなる国とMukri(ムクリ)に逃亡した
・アヴァールの君主号は「Gagan」または「Khaghan」という。
中国の史
・書柔然が突厥(テュルク)に撃破される以前は、北狄第一の強者であった。
・柔然は突厥に破られると、その一部は西魏に逃亡した。
・柔然の君主号は「可汗」という。
テオフィラクト・シモカッタの著書『世界史』において、アヴァールを真アヴァールと偽アヴァールに分けているが、柔然=アヴァール説では真アヴァールを柔然に比定し、偽アヴァールをヨーロッパのアヴァールに比定することもある。
柔然=アヴァール説
フランスの史家ジョゼフ・ド・ギーニュは、7世紀の東ローマ帝国の歴史家テオフィラクト・シモカッタの記録と中国の史書を照らし合わせ、以下の3つの共通点を柔然=アヴァールの根拠とした。
テオフィラクトの記録テュルク
・(Türk)に破られる前のアヴァールは全スキタイ(東方遊牧民)中の最強者であった。
・アヴァールはテュルクに撃破されると、その一部がTaugasなる国とMukri(ムクリ)に逃亡した
・アヴァールの君主号は「Gagan」または「Khaghan」という。
中国の史
・書柔然が突厥(テュルク)に撃破される以前は、北狄第一の強者であった。
・柔然は突厥に破られると、その一部は西魏に逃亡した。
・柔然の君主号は「可汗」という。
テオフィラクト・シモカッタの著書『世界史』において、アヴァールを真アヴァールと偽アヴァールに分けているが、柔然=アヴァール説では真アヴァールを柔然に比定し、偽アヴァールをヨーロッパのアヴァールに比定することもある。
22: 世界@名無史さん 投稿日:2008/12/31(水) 20:29:53
欧州に現れたのが偽アヴァールで、柔然の末裔が真アヴァールだったけ?
23: 世界@名無史さん 投稿日:2008/12/31(水) 20:42:49
そもそもなぜ偽アヴァール、真アヴァールという呼び名ができたのだろうか
24: 世界@名無史さん 投稿日:2009/01/01(木) 00:05:10
なんでも、偽アヴァールは有名だったアヴァールの名をひけらかすことにより、はばをきかせようとしたとの説がある。
26: 世界@名無史さん 投稿日:2009/01/01(木) 00:59:34
匈奴=フン族説がうまれたのは古代漢語の匈奴の読みがフンヌとフン族に似ているからだそうだが
古代の柔然の読みって?
古代の柔然の読みって?
28: 世界@名無史さん 投稿日:2009/01/01(木) 12:13:37
フン族=匈奴説はそれなりに論争にはなったが、アヴァール=柔然説は論争自体になってないような気がする。
大方、柔然が四散した時期と欧州にアヴァールが出現した時期が近いからでた話しなんだろう。
大方、柔然が四散した時期と欧州にアヴァールが出現した時期が近いからでた話しなんだろう。
29: 世界@名無史さん 投稿日:2009/01/01(木) 12:38:29
柔然は、西から突厥に攻撃されたのだから、東へ逃げたのではないだろうか?
江上波夫氏の説では、エフタルの方がアヴァールになったとされるが・・・
江上波夫氏の説では、エフタルの方がアヴァールになったとされるが・・・
30: 世界@名無史さん 投稿日:2009/01/01(木) 12:43:44
月氏←匈奴→東胡
エフタル←突厥→柔然
エフタル←突厥→柔然
31: 世界@名無史さん 投稿日:2009/01/01(木) 14:38:30
エフタルは白フンとか呼ばれてなかった?
32: 世界@名無史さん 投稿日:2009/01/01(木) 14:50:28
インド人がフーナと呼んでいたそうな
33: 世界@名無史さん 投稿日:2009/01/01(木) 15:34:34
匈奴やフンと言う名称は、ゲルマン人とかギリシャ人のような総称であったようである。
ゲルマン人にゴート族やフランク族らが、サルマチア人にヤジキ族やロクソラン族らがあったように、匈奴とフンにも部族が存在したと思われる。
冒頓単于の即位時の匈奴は、ロムルスのローマにように、一部族名だったのであろうが、その後ローマと同じく帝国全体の名称となったと思われる。
ゲルマン人にゴート族やフランク族らが、サルマチア人にヤジキ族やロクソラン族らがあったように、匈奴とフンにも部族が存在したと思われる。
冒頓単于の即位時の匈奴は、ロムルスのローマにように、一部族名だったのであろうが、その後ローマと同じく帝国全体の名称となったと思われる。
34: 世界@名無史さん 投稿日:2009/01/01(木) 16:57:35
モンゴルも元々は一部族の名前だったけ?
タタールとかオイラート、メルキトみたいな各部族がいたからな。
チンギス汗のおかげでモンゴルの名は国名として残ったけどね。
欧州に現れたフンやアヴァールが、かつて匈奴や柔然に属していた数部族の集団であっても不思議はない。絶頂期の匈奴や柔然の勢力範囲を考えると、そう考える方が自然かもしれない。
タタールとかオイラート、メルキトみたいな各部族がいたからな。
チンギス汗のおかげでモンゴルの名は国名として残ったけどね。
欧州に現れたフンやアヴァールが、かつて匈奴や柔然に属していた数部族の集団であっても不思議はない。絶頂期の匈奴や柔然の勢力範囲を考えると、そう考える方が自然かもしれない。
41: 世界@名無史さん 投稿日:2009/01/02(金) 21:13:41
柔然説はモンゴル高原を追い出されて西遷したとい話しでなかった?
最盛期の王パヤンはモンゴル語で富める人という意味だとか。
王もハガーンと名乗っいた。
モンゴル系の遊牧民か、その勢力下にいた集団だったようだ。
最盛期の王パヤンはモンゴル語で富める人という意味だとか。
王もハガーンと名乗っいた。
モンゴル系の遊牧民か、その勢力下にいた集団だったようだ。
43: 世界@名無史さん 投稿日:2009/01/03(土) 00:01:13
ギボンの記述ではフン族のアッティラ王はボルガ河畔でアヴァールを打ち破り、カスピ海沿岸を支配下に置いたいう。
アヴァールの名は既にアッティラ時代にあるので柔然=アヴァールと単純には言い切れない。
アヴァールの名は既にアッティラ時代にあるので柔然=アヴァールと単純には言い切れない。
45: 世界@名無史さん 投稿日:2009/01/03(土) 15:38:17
>>43
アヴァールがアッティラ時代に既にボルガ河流域にいたとするならば、679年
ハザールに追い払われるまでブルガールが、ボルガ河流域を支配していたとされるので、アヴァールを追い出したのは、当時突厥に帰順していたとされるブルガールとハザールらのようですな。
アヴァールがアッティラ時代に既にボルガ河流域にいたとするならば、679年
ハザールに追い払われるまでブルガールが、ボルガ河流域を支配していたとされるので、アヴァールを追い出したのは、当時突厥に帰順していたとされるブルガールとハザールらのようですな。
46: 世界@名無史さん 投稿日:2009/01/04(日) 09:21:53
歴史的にみると、勢い盛んな遊牧民はボルガ河畔には留まってないでしょ。
欧州まで進むか、ペルシャやメソポタミア方面に進むか。
文面圏に引き寄せられるように進む。
欧州まで進むか、ペルシャやメソポタミア方面に進むか。
文面圏に引き寄せられるように進む。
47: 世界@名無史さん 投稿日:2009/01/04(日) 10:56:00
ハザールやジュチ・ウルスは、ボルガ河流畔に首都を築いて繁栄したとされる。
35: 世界@名無史さん 投稿日:2009/01/01(木) 17:59:15
フン族のアッティラとアヴァールのバイアノスが、広大な黒海北岸ではなく、パンノニアを本拠としたのは何故だろうか?
後世にマジャールがパンノニアに移住したのは、ペチェネッグに黒海北岸から追い払われたからとされるが、全盛期のフン族とアヴァールにも黒海北岸方面に脅威が存在したのだろうか?
後世にマジャールがパンノニアに移住したのは、ペチェネッグに黒海北岸から追い払われたからとされるが、全盛期のフン族とアヴァールにも黒海北岸方面に脅威が存在したのだろうか?
36: 世界@名無史さん 投稿日:2009/01/02(金) 06:23:42
フン族は逃げ出したゴート族を追っていったらたどり着いたという感じかな。
黒海沿岸やカフカスからシリアにかけて略奪し尽くしたからだろ。次のターゲットをバルカンや西欧にした。
アヴァールも基本的には同じでは?
東ローマから略奪するには、パンノニアは絶好の位置でしょう。
黒海沿岸やカフカスからシリアにかけて略奪し尽くしたからだろ。次のターゲットをバルカンや西欧にした。
アヴァールも基本的には同じでは?
東ローマから略奪するには、パンノニアは絶好の位置でしょう。
37: 世界@名無史さん 投稿日:2009/01/02(金) 16:32:57
遊牧民は不足する生活必需品を略奪して得る必要がある。
だから農業国の大国と隣接する必要があるのさ。
だから農業国の大国と隣接する必要があるのさ。
38: 世界@名無史さん 投稿日:2009/01/02(金) 17:00:57
ブルガールとハザールは、アヴァールにとって無視出来ない存在であったらしい
39: 世界@名無史さん 投稿日:2009/01/02(金) 17:21:38
バルカン進出に成功したブルガールと先客ブルガールに締め出される形でパンノニアに定住することに成功したマジャールは勝ち組
アヴァールは・・・・
アヴァールは・・・・
40: 世界@名無史さん 投稿日:2009/01/02(金) 19:24:07
ブルガールはハザールに、マジャールはペチェネッグに追い払われとされるが、アヴァールは追い払われたのか自ら望んで移動したのか、いずれであろうか?
48: 世界@名無史さん 投稿日:2009/01/04(日) 12:52:41
フン族やアヴァールが活躍した4~6世紀は現在のロシア・ウクライナあたりの発展はまだまだだったでしょ。
フン族やアヴァールには東ローマは魅力的な獲物に見えただろう。
フン族やアヴァールには東ローマは魅力的な獲物に見えただろう。
50: 世界@名無史さん 投稿日:2009/01/05(月) 06:44:18
>>48
スキタイはドニエプル河畔や黒海北岸を支配して力を蓄えてからあちこちに遠征していた。
寧ろロシア・ウクライナが貧しいから周辺を涼奪したというより寧ろこの地域の支配を確立し、力を蓄えてから対外的な膨張を始めたと見るのが事実に近いと思う。
スキタイはドニエプル河畔や黒海北岸を支配して力を蓄えてからあちこちに遠征していた。
寧ろロシア・ウクライナが貧しいから周辺を涼奪したというより寧ろこの地域の支配を確立し、力を蓄えてから対外的な膨張を始めたと見るのが事実に近いと思う。
52: 世界@名無史さん 投稿日:2009/01/05(月) 14:42:29
>>50
アッシリア時代のスキタイは、まだ完全に黒海北岸を支配しておらず、中東で
略奪を繰り返していたとされる。
スキタイは、メディアが帝国を確立した事により、中東進出よりも東欧支配に
専念せざるえなくなったようである。
アッシリア時代のスキタイは、まだ完全に黒海北岸を支配しておらず、中東で
略奪を繰り返していたとされる。
スキタイは、メディアが帝国を確立した事により、中東進出よりも東欧支配に
専念せざるえなくなったようである。
49: 世界@名無史さん 投稿日:2009/01/04(日) 14:51:59
中継貿易とかをやっている連中はボルガ河畔でも反映できるけど、フン族や欧州にきたアヴァールみたいな連中は略奪が主だからな。
略奪する国が側にないとダメなんでしょ。
略奪する国が側にないとダメなんでしょ。
54: 世界@名無史さん 投稿日:2009/01/06(火) 06:31:23
アヴァールは突厥に追い出された柔然じゃないの?
55: 世界@名無史さん 投稿日:2009/01/06(火) 18:59:02
突厥の東にいた柔然が西遷するためには、突厥を突破しなければならない。
フン族に追われたゴート族のように、突厥が柔然より先にヨーロッパに移動しなければおかしい。アヴァールは突厥の西にいたと考えられる。
フン族に追われたゴート族のように、突厥が柔然より先にヨーロッパに移動しなければおかしい。アヴァールは突厥の西にいたと考えられる。
56: 世界@名無史さん 投稿日:2009/01/08(木) 19:22:41
柔然の勢力下にいた部族というだけかもね。
59: 世界@名無史さん 投稿日:2009/01/10(土) 16:50:31
東欧に現れたアヴァールも部族の連合政権だったんだろうか
61: 世界@名無史さん 投稿日:2009/01/10(土) 19:27:18
>>59
統率力がある王が登場すれば強勢になり、いなければ部族単位でバラバラ。フン族とそんなに変わらないだろう。
ただ、フン族ほど強烈な印象はないよね。
統率力がある王が登場すれば強勢になり、いなければ部族単位でバラバラ。フン族とそんなに変わらないだろう。
ただ、フン族ほど強烈な印象はないよね。
62: 世界@名無史さん 投稿日:2009/01/13(火) 08:54:43
>>59
有名な王様は出てないよな。
王の称号はハガーン(汗)だったそうだが・・・・
確か汗の称号を使い始めたのが柔然だったけ?
ここら辺も柔然説が出る原因か?
有名な王様は出てないよな。
王の称号はハガーン(汗)だったそうだが・・・・
確か汗の称号を使い始めたのが柔然だったけ?
ここら辺も柔然説が出る原因か?
74: 世界@名無史さん 投稿日:2009/01/20(火) 22:12:09
http://en.wikipedia.org/wiki/Bayan_(Avar_Khagan)
河汗の中ではバヤン河汗(562-602)が頭抜けて有名なようですな。
wikipediaでも群を抜いた記述量。
河汗の中ではバヤン河汗(562-602)が頭抜けて有名なようですな。
wikipediaでも群を抜いた記述量。
80: 世界@名無史さん 投稿日:2009/01/24(土) 21:24:48
>>74
バヤンとはモンゴル語で富める人という意味らしい。
バヤンとはモンゴル語で富める人という意味らしい。
82: 世界@名無史さん 投稿日:2009/01/24(土) 22:12:54
日本でいう「富男(とみお)」さんか
64: 世界@名無史さん 投稿日:2009/01/15(木) 09:14:28
欧米の一般書だと何のためらいもなく「アヴァール=柔然」と書いてるのが結構多いような
70: 世界@名無史さん 投稿日:2009/01/19(月) 19:42:56
>>64
匈奴=フン族と根拠が薄いのに断定している人も多いね。
匈奴=フン族と根拠が薄いのに断定している人も多いね。
71: 世界@名無史さん 投稿日:2009/01/20(火) 18:57:17
マジャールと違ってハンガリーあたりに居座れなかったのは何故?
マジャールもフランク人に大敗してるよね?
マジャールもフランク人に大敗してるよね?
72: 世界@名無史さん 投稿日:2009/01/20(火) 19:53:29
他民族と同化しただけでは?
73: 世界@名無史さん 投稿日:2009/01/20(火) 21:57:18
アヴァールも、ブルガールやワリヤーグらと同様に、スラブ化したらしい。
ビザンツはバルカンをギリシャ化出来ず、オスマンはバルカンをトルコ化出来ず、ドイツはチェコをドイツ化出来なかった。スラブの民族性は極めて強固なようだ。
ビザンツはバルカンをギリシャ化出来ず、オスマンはバルカンをトルコ化出来ず、ドイツはチェコをドイツ化出来なかった。スラブの民族性は極めて強固なようだ。
84: 世界@名無史さん 投稿日:2009/01/25(日) 09:46:44
どうも、欧州にやってきたアヴァールは偽アヴァール。
アジア系遊牧民が既に欧州で名が知られいたアヴァールを勝手に名乗ったという説がある。コーカサスのアヴァールは真アヴァール。
アジア系遊牧民が既に欧州で名が知られいたアヴァールを勝手に名乗ったという説がある。コーカサスのアヴァールは真アヴァール。
91: 世界@名無史さん 投稿日:2009/01/25(日) 12:35:46
>>アジア系遊牧民が既に欧州で名が知られいたアヴァールを勝手に名乗ったという説がある
何か派手なことをやらかして欧州で名を知られるようになったの?
何か派手なことをやらかして欧州で名を知られるようになったの?
97: 世界@名無史さん 投稿日:2009/01/26(月) 21:55:28
フン族の騎馬隊は欧州を荒らしまくったし、マジャールもバイキングと並んで恐怖の対象になったが、アヴァールはそれほど大きなことはしていないんじゃ
113: 世界@名無史さん 投稿日:2009/01/29(木) 20:55:18
ダゲスタンの主要構成民族であるアヴァールはテュルク系と目されるアヴァールと呼称が同じ
なのにコーカサス語系に属する。これいかに?
なのにコーカサス語系に属する。これいかに?
アヴァール人(Avars)はカフカース山脈に住む民族である。北東カフカス語族の言語アヴァール語を話す。大部分はロシア連邦ダゲスタン共和国の山間部に、一部は平野部に住んでいる。
「アヴァール人」(Avars)は、6世紀に中央アジアから東ヨーロッパに侵入した遊牧民族のアヴァール人と同じ名前であるが、これら二つの民族の関係はわかっていない。「アヴァール人」についての最初の記録は、東ローマ帝国のプリスクスが463年に書いたもので、東方の民族がアヴァール人の侵入を訴えたというものであるが、これもカフカースの民族かどうかわからない。
「アヴァール人」(Avars)は、6世紀に中央アジアから東ヨーロッパに侵入した遊牧民族のアヴァール人と同じ名前であるが、これら二つの民族の関係はわかっていない。「アヴァール人」についての最初の記録は、東ローマ帝国のプリスクスが463年に書いたもので、東方の民族がアヴァール人の侵入を訴えたというものであるが、これもカフカースの民族かどうかわからない。
115: 世界@名無史さん 投稿日:2009/01/29(木) 22:13:46
真偽はともかく、「昔活躍した~族の末裔」ってのは良くある話。
それに、もしかしたらそこに定住しているうちにコーカサス語系言語を喋るようになったのかも知れない。
それに、もしかしたらそこに定住しているうちにコーカサス語系言語を喋るようになったのかも知れない。
117: 世界@名無史さん 投稿日:2009/01/29(木) 23:31:54
>>115
まさに真・偽はともかくかなり好意的で感動した
そんな俺自身、末裔であって欲しいと願うひとりだが。
まさに真・偽はともかくかなり好意的で感動した
そんな俺自身、末裔であって欲しいと願うひとりだが。
124: 世界@名無史さん 投稿日:2009/02/01(日) 19:51:30
やはり日本じゃアヴァールはマイナーなのか
情報が少ない。グーグルでもそれほど出てこないし。
情報が少ない。グーグルでもそれほど出てこないし。
126: 世界@名無史さん 投稿日:2009/02/02(月) 07:14:37
アヴァールは世界史の教科書にも少しだけしか記述が無いからな。
127: 世界@名無史さん 投稿日:2009/02/02(月) 14:14:19
中世軍事史の本でヨーロッパに鐙と牽引式投石器を持ち込んだのがアヴァール人とか書いてたような
142: 世界@名無史さん 投稿日:2009/04/25(土) 16:07:56
>>牽引式投石器
攻城兵器?
攻城兵器?
145: 世界@名無史さん 投稿日:2009/04/25(土) 22:41:40
129: 世界@名無史さん 投稿日:2009/02/03(火) 21:06:17
そいやハンガリー北西部にある都市ジェール(Győr)は、アヴァール語の「砦」が由来だったような。
128: 世界@名無史さん 投稿日:2009/02/03(火) 08:19:16
軍事的には大きな影響があったわけか。
157: 世界@名無史さん 投稿日:2009/04/28(火) 21:05:57
アヴァール民族系統 予想
本命 1.モンゴル系
対抗 2.テュルク系
単穴 3.ウゴル系
大穴 4.チベット系
本命 1.モンゴル系
対抗 2.テュルク系
単穴 3.ウゴル系
大穴 4.チベット系
158: 世界@名無史さん 投稿日:2009/04/29(水) 11:59:19
3と4はないんじゃないか。
たぶん1でひょっとしたら2かも、という程度。
たぶん1でひょっとしたら2かも、という程度。
引用元: ・アヴァールについて語ろう!
柔然はなんらかの国号でアバール族が部族名説が根強い
この柔然の大元は烏桓とされ、上古音ではアファールという説があるとか(最後のRはNに聞こえるR、日本では駿河(するが)、敦賀(つるが)、群馬(くるま)などRとNの交換は古い漢字音に見られる)