1: 天之御名無主 2016/06/20(月) 20:46:02.29
語ろう








4: 天之御名無主 2016/07/02(土) 13:14:41.17
古墳に於ける埴輪の由来を日本書記は、垂仁天皇の項で野見宿禰(富(出雲王族)能見彦)の上奏により、殉死(主人の陵墓にズラリと臣下の者達が半身生き埋めの身動き出来ない(案山子)状態で放置。後は野犬やら猛禽類が啄みに来る等阿鼻叫喚の地獄絵図が、、、、)に代えて埴輪を用いる様になったとしています。

垂仁天皇に取り立てられた野見宿禰は殉死の惨たらしい様を目の当たりにして明日は我が身の姿の定めと危機感を募らせた末の方策。

出身の出雲族は太古より土器や土偶、埴輪の製作に長けていたのが幸いしました。

此れにより野見宿禰は土師の姓(かばね)を下賜されて土師氏の祖となりました。

後に土師氏が武蔵野(関東平野)に進出して開発。第2出雲王朝を押立て、氏神のスサノオさまを各地に鎮祭(氷川神社)したとか?

この土師氏には安倍晴明や菅原道真(~菅直人元首相(岡山、津山の土豪、菅七家流))、

5: 天之御名無主 2016/07/04(月) 19:59:46.26
土偶と埴輪をならべてもなぁ

8: 天之御名無主 2016/07/20(水) 14:48:54.39
当時はハイヌウェレ型神話的な信仰があって(実際、大気都比売神や保食神などの神話が伝えられている)、豊穣の女神をバラバラにすれば豊作になるみたいな話しがあるよね

イタリアでもオーストラリアでも土偶っぽいのは全部豊穣の女神だと言われてるし
ハイヌウェレ型神話とは、世界各地に見られる食物起源神話の型式の一つで、殺された神の死体から作物が生まれたとするものである。

21: 天之御名無主 2017/06/01(木) 10:22:43.60
やっぱり土偶というのは、割って辺りに散らす目的で作られたのが基本なのかね

24: 天之御名無主 2017/10/29(日) 16:09:12.36
文字代わりに物語や信仰を伝えるもの

26: 天之御名無主 2017/11/07(火) 17:30:56.34
呪術や祈りの道具だけではなく、話の伝承にも使われたという線はありうるかと

28: 天之御名無主 2017/11/08(水) 12:27:49.91
現在のフィギュアみたいなもんだろ

58: 天之御名無主 2018/03/21(水) 14:14:19.46
>>28
フィギュアねえ。
縄文時代草創期相谷熊原遺跡や粥見井尻遺跡出土例にみられる製作時から四肢と頭部を欠く胸像型とか縄文時代後期今朝平遺跡出土の目鼻を欠いた顔無型とかは、鑑賞目的にそぐわないのではないか?

50: 天之御名無主 2018/02/26(月) 06:37:18.00
人類が土をこねて人形・土偶を作って来た記憶は神が土をこね人間を作った~という神話に影響?

52: 天之御名無主 2018/02/26(月) 13:44:18.53
>>50
◇風俗通義(中国の天地創造神話)
「天地が出来た。でも人間はまだ居なかった。
頭が人で体が蛇の神「女(ジョカ)」は土をこねて、人間をつくった。」

◇鹿児島県の民話
「昔々、世界にまだ人間がいなかった。火の神が土をこねて人の形の様な物を作った。」

◇聖書
「神は土をこねて人間を作り、その鼻に息を吹き入れて生きる者とし、男の肋骨から女を作り出した」

これ等の神話や民話には、太古に人間が土をこね人形の土偶を作って来た記憶が影響している可能性があるか?と

65: 天之御名無主 2018/04/15(日) 00:51:37.46
まずいわゆる土偶を全て土偶という一つの括りに纏めていいのだろうか
実はただの土人形から崇拝対象まで様々な目的で作られたものを同一視してしまっているのでは

66: 天之御名無主 2018/04/15(日) 05:46:43.30
>>65
それはあると思う
やたらクオリティ低いのは子どもがマネして一緒に作ったものかも知れない
何せ暇な時間が多かったんだし

71: 天之御名無主 2018/04/28(土) 08:19:52.15
物語や今我々が言う処の神話の様なものを伝える目的で製作されたものもあっただろうか

79: 天之御名無主 2018/04/28(土) 20:55:45.13
祈りや詩的なものを感じる土偶もあるな…
膝を抱えて空を見上げてるやつとか
kokuho_kouko2017

80: 天之御名無主 2018/04/28(土) 21:45:43.04
国宝だろ?あれは一見の価値あり

82: 天之御名無主 2018/05/14(月) 15:39:23.83
>>80
いいよな、あれ。

85: 天之御名無主 2018/06/12(火) 12:23:16.14
膝抱えーの空見上げーの土偶
デスクの上に置きたいな…

86: 天之御名無主 2018/06/18(月) 14:54:00.64
あれは空を見上げ祈っているのかもしれないが、見てると和む土偶。

96: 天之御名無主 2018/08/13(月) 05:49:12.49
幼児の足形が泣かせる

文化遺産オンライン 足形付土製品


98: 天之御名無主 2018/08/15(水) 14:33:24.83
>>96
死んだ子供の記念写真代わり

106: 天之御名無主 2018/08/27(月) 22:45:15.83
土偶ってちょいちょいオークションに出てるよな
畑耕すと出てくるとかうらやましいな

110: 天之御名無主 2018/08/29(水) 08:08:56.44
土偶は立体メディア

111: 天之御名無主 2018/08/29(水) 19:46:26.62
土偶の時代は基本的にまだ一般人には文字は無かった時なんだろうからな

112: 天之御名無主 2018/08/29(水) 20:18:25.20
そりゃそうだろな 最古の文献が西暦700年代でそこから更に4000年以上前だものなあ

114: 天之御名無主 2018/08/29(水) 21:32:01.62
土や木の人形なんか今でも作っているもんなあ
作り手や作り手と並ぶ人々が、他の人々に何かを伝える・訴える為の媒介か

115: 天之御名無主 2018/08/30(木) 05:40:58.64
破壊して呪術的に使った土偶もあるし、文字が無い時代の語り継ぐ働きを持つモニュメント的産物という要素もありそう。

116: 天之御名無主 2018/08/30(木) 15:49:17.37
武田鉄也の朝のラジオ番組で土偶や土器は神話の世界を造形化したものという説を紹介していた

126: 天之御名無主 2018/09/01(土) 19:42:32.07
土偶の模様は刺青

139: 天之御名無主 2018/09/05(水) 18:07:12.13
no title

140: 天之御名無主 2018/09/06(木) 13:02:03.03
埴輪は職人的というよりも大量生産的なものらしいね

145: 天之御名無主 2018/09/22(土) 22:37:28.74
完成当時のその古墳の景色というものは賑やかなものだったんだなあ…

146: 天之御名無主 2018/10/02(火) 16:50:03.91
土偶は本尊として祈りの対象とはされなかったのだろうか

147: 天之御名無主 2018/10/20(土) 21:18:21.68
それなら貝塚というゴミ捨て場に捨てないだろ

148: 天之御名無主 2018/10/21(日) 00:18:44.52
失敗作をゴミ捨て場に捨てたのかもよ

150: 天之御名無主 2018/11/05(月) 10:19:22.61
土偶から埴輪に続いて、目の表現が軽視されてるのが近東や欧州とは対照だな。

151: 天之御名無主 2018/11/06(火) 01:45:49.54
目は口ほどに物を言う文化だから、目をはっきり描いちゃうと特定の表情として受け取られちゃうんだよ

152: 天之御名無主 2018/11/06(火) 06:58:02.66
そんな概念が6000年前にあったのか

155: 天之御名無主 2019/01/15(火) 11:26:41.22
>>152
その手の感覚は案外変わらないものだからね

196: 天之御名無主 2019/04/01(月) 15:17:29.60
火の龍神(火山)に生贄を捧ぐ時は火焔式土器、
水の龍神(海・川)に生贄を捧ぐ時は王冠型土器、
が使われた。
生贄の巫女は出雲族から拉致して古志の国(越し国:新潟県)捧げられる。
土偶の形は生贄の部位を分かりやすくする為(目が大きいなど)。
スサノオの伝説と一致する。

http://calbalacrab.hatenablog.com/?page=1486654905
上記のイザナミ縄文土器もカグツチ(火山:火の龍神)によって黄泉に行った姿。
イザナミの呪詛が後の巫女を生贄にする儀式と成った。

199: 天之御名無主 2019/04/16(火) 13:27:46.73
想像の翼を逞しく

207: 天之御名無主 2019/05/22(水) 13:49:56.97
土偶が作られた本当の意味-と言っても1つに絞れないなあ

208: 天之御名無主 2019/05/25(土) 06:56:14.00
儀式の為だけではないだろうな

219: 天之御名無主 2019/06/08(土) 11:18:09.52
土偶の意味が分からなければ何でも有りか
一つの性表現ととれなくもない

253: 天之御名無主 2019/07/26(金) 22:49:57.57
亀ヶ岡のあの有名な土偶、元々は顔も含め赤の顔料塗られてたそうな
イメージがまた変わるよな

272: 天之御名無主 2019/08/09(金) 12:54:34.29
>>253
赤の顔料は辰砂なのかな

290: 天之御名無主 2019/09/12(木) 21:15:01.78
こないだあの有名な大湯の土板見てきた
縄文時代に数を数える概念があった証拠の貴重な物だった

291: 天之御名無主 2019/09/13(金) 01:28:36.83
あ、いいな、それ

292: 天之御名無主 2019/09/13(金) 06:28:06.02
>>291
土偶もそうだけど現地で実物見ると おお!ってなるよね
あれはすごい 1から5まではっきり刻んであった

294: 天之御名無主 2019/09/15(日) 00:24:50.28
大湯の土板はやっぱり携帯の計測器なのかね・・・

295: 天之御名無主 2019/09/16(月) 01:49:33.56
計算-という事は縄文時代も大切だったんだろう

296: 天之御名無主 2019/09/16(月) 06:25:05.89
その昔学校で教えてた内容は現在の発掘調査でだいぶくつがえってるよな
文字を書いてたのも今は弥生時代辺りにまで遡ってるな

引用元: ・土偶の作られた本当の意味