
1: 世界@名無史さん 2007/09/19(水) 01:50:36 0
赤薔薇派です
薔薇戦争は、百年戦争終戦後に発生したイングランド中世封建諸侯による内乱であり、実状としては百年戦争の敗戦責任の押し付け合いが次代のイングランド王朝の執権争いへと発展したものと言える。
また、フランスのノルマンディー公ギヨーム2世がイングランドを征服したノルマン・コンクエストの後、アンジュー帝国を築いたプランタジネット家の男系傍流であるランカスター家とヨーク家の、30年に及ぶ権力闘争でもある。最終的にはランカスター家の女系の血筋を引くテューダー家のヘンリー7世が武力でヨーク家を倒し、ヨーク家のエリザベス王女と結婚してテューダー朝を開いた。
また、フランスのノルマンディー公ギヨーム2世がイングランドを征服したノルマン・コンクエストの後、アンジュー帝国を築いたプランタジネット家の男系傍流であるランカスター家とヨーク家の、30年に及ぶ権力闘争でもある。最終的にはランカスター家の女系の血筋を引くテューダー家のヘンリー7世が武力でヨーク家を倒し、ヨーク家のエリザベス王女と結婚してテューダー朝を開いた。
2: 世界@名無史さん 2007/09/19(水) 02:00:09 0
ベルサイユの薔薇はこの戦争のことを書いたと勘違いしている人間も多い。
3: 世界@名無史さん 2007/09/19(水) 02:03:30 0
むしろ一般は薔薇戦争はベルサイユが舞台だと思ってるんじゃ?
6: 世界@名無史さん 2007/09/19(水) 03:05:52 0
つーか、ウォルター・スコットがこれを薔薇戦争と呼ぶ前は、この戦争はなんと呼ばれていたんだろ?
ただ内乱で片付けられてたのか?
ただ内乱で片付けられてたのか?
名称とシンボル
薔薇戦争の名称は、2つの王家のヘラルディック・バッジ(記章)であるヨーク家の白薔薇、ランカスター家の赤薔薇に由来するものである。もっとも、ランカスター家の赤薔薇の使用は戦争最末期である。この名称は19世紀の小説家ウォルター・スコットの『ガイアスタインのアン』(Anne of Geierstein)以降に広く用いられるようになった。
薔薇戦争の名称は、2つの王家のヘラルディック・バッジ(記章)であるヨーク家の白薔薇、ランカスター家の赤薔薇に由来するものである。もっとも、ランカスター家の赤薔薇の使用は戦争最末期である。この名称は19世紀の小説家ウォルター・スコットの『ガイアスタインのアン』(Anne of Geierstein)以降に広く用いられるようになった。
13: 世界@名無史さん 2007/09/28(金) 00:16:45 0
正直「時の娘」の知識しかない
16: 山野野衾 ◆CXSSL1llHI 2007/10/12(金) 21:50:54 0
しかし、薔薇(英)に百合(仏)とはよくできた話です。
そう言う我が国は菊ですが。
そう言う我が国は菊ですが。
17: 世界@名無史さん 2007/10/13(土) 01:27:22 0
南北朝を菊花戦争とは呼ばないな、そう言えば。
18: 世界@名無史さん 2007/11/17(土) 16:30:48 0
まあ、実際ネタの宝庫ではあるな
最終的な勝利者であるヘンリー7世がらみだけでも、下級官吏の分際で国王の未亡人と内通しテューダー家の祖となったオウエン・テューダーとか、その未亡人とオウエンの子供で当時13歳だったマーガレット・ボーフォートを孕ませ(後のヘンリー7世)二度と子供の出来ない体にしたエドムンド・テューダとか、いろいろ出てくるw
最終的な勝利者であるヘンリー7世がらみだけでも、下級官吏の分際で国王の未亡人と内通しテューダー家の祖となったオウエン・テューダーとか、その未亡人とオウエンの子供で当時13歳だったマーガレット・ボーフォートを孕ませ(後のヘンリー7世)二度と子供の出来ない体にしたエドムンド・テューダとか、いろいろ出てくるw
20: 世界@名無史さん 2007/11/29(木) 20:11:10 0
馬をくれ、代わりに王冠をくれてやる!
ボズワースの戦い
ボズワースの戦い、もしくはボズワース・フィールドの戦いは、15世紀イングランド王国の薔薇戦争中の重要な戦闘である。 この戦いは1485年8月22日に、ヨーク派の国王リチャード3世と、対抗して王位を争ったランカスター派のリッチモンド伯ヘンリー・テューダー(後のイングランド王ヘンリー7世)の間で行われた。この戦いは、リチャード3世の戦死による敗北と、ヘンリーによるテューダー朝樹立という結果で幕を閉じる。
この戦闘は、シェイクスピアの戯曲「リチャード三世」の見せ場である。劇中で、リチャードは突撃の後に落馬して叫ぶ。「馬を! 馬をよこせ! 代わりに我が王国をくれてやる!」と。
ボズワースの戦い、もしくはボズワース・フィールドの戦いは、15世紀イングランド王国の薔薇戦争中の重要な戦闘である。 この戦いは1485年8月22日に、ヨーク派の国王リチャード3世と、対抗して王位を争ったランカスター派のリッチモンド伯ヘンリー・テューダー(後のイングランド王ヘンリー7世)の間で行われた。この戦いは、リチャード3世の戦死による敗北と、ヘンリーによるテューダー朝樹立という結果で幕を閉じる。
この戦闘は、シェイクスピアの戯曲「リチャード三世」の見せ場である。劇中で、リチャードは突撃の後に落馬して叫ぶ。「馬を! 馬をよこせ! 代わりに我が王国をくれてやる!」と。
22: 世界@名無史さん 2008/02/07(木) 22:38:28 0
赤組と白組にわかれて戦うノリが、源平合戦みたいだナと厨房のころ思っていました。
25: 世界@名無史さん 2008/02/17(日) 17:01:12 0
薔薇戦争も傭兵が大活躍していたのか
26: 世界@名無史さん 2008/02/18(月) 01:32:03 0
>>25
百年戦争が終わって持て余した傭兵の消化試合的な側面はあったんじゃ?
百年戦争が終わって持て余した傭兵の消化試合的な側面はあったんじゃ?
27: 世界@名無史さん 2008/02/23(土) 19:12:06 0
薔薇戦争は傭兵よりも貴族・領主の争いのイメージがあるな
28: 世界@名無史さん 2008/03/02(日) 22:35:45 0
よその介入はなかったのか?
スコットランドとか?
フランスとか?
スコットランドとか?
フランスとか?
30: 世界@名無史さん 2008/05/05(月) 02:29:58 0
>>28
フランスはいちおうちょっかいかけてるけど、基本的には公益同盟戦争とかブルゴーニュ方面のごたごたとかで、軍隊直接派遣するような余裕はとてもとても。
フランスはいちおうちょっかいかけてるけど、基本的には公益同盟戦争とかブルゴーニュ方面のごたごたとかで、軍隊直接派遣するような余裕はとてもとても。
31: 世界@名無史さん 2008/05/06(火) 17:50:13 0
この戦争でほかの貴族はどうしていたんだ。
ランカスターまたはヨークのいずれかについたのか?
それともどちらにもつかなかったのか?
関ヶ原前と後で、徳川側についた大名で差をつけたけど、そんなのはあったのか?
ランカスターまたはヨークのいずれかについたのか?
それともどちらにもつかなかったのか?
関ヶ原前と後で、徳川側についた大名で差をつけたけど、そんなのはあったのか?
53: 世界@名無史さん 2009/08/08(土) 01:21:27 0
>>31
貴族達にはどちらかの熱心な支持者と、特にどちらの熱心な支持者でもない人がいる。どちらでもない人は、一応その時の国王側についてるだけ。どちらかが国王だから、表面上は中立とかあり得ない。国王に従わないのは反逆者だから。
で、戦で国王が替わった後は、ハードコアな反対派だけ殺されたり亡命とかして、残りの貴族は新国王に仕える。でも、情勢が変わったら、元からのコアな支持者以外はまた適当に敵方に寝返る。
最終戦のボズワースは関が原とクリソツ。事前の根回しとか、参戦したのに戦わない奴、途中まで傍観してて寝返った奴とか。
貴族達にはどちらかの熱心な支持者と、特にどちらの熱心な支持者でもない人がいる。どちらでもない人は、一応その時の国王側についてるだけ。どちらかが国王だから、表面上は中立とかあり得ない。国王に従わないのは反逆者だから。
で、戦で国王が替わった後は、ハードコアな反対派だけ殺されたり亡命とかして、残りの貴族は新国王に仕える。でも、情勢が変わったら、元からのコアな支持者以外はまた適当に敵方に寝返る。
最終戦のボズワースは関が原とクリソツ。事前の根回しとか、参戦したのに戦わない奴、途中まで傍観してて寝返った奴とか。
32: 世界@名無史さん 2008/05/07(水) 00:43:22 0
勝った側の利点は、国王からのおこぼれ?
あんまり戦闘意欲がわかないだろうな。
あんまり戦闘意欲がわかないだろうな。
38: 世界@名無史さん 2009/02/20(金) 19:38:08 0
関が原の合戦に似てるかも?
どこの馬の骨か分からんようなのが最終的な勝者になったりしてるし。
どこの馬の骨か分からんようなのが最終的な勝者になったりしてるし。
40: 世界@名無史さん 2009/02/20(金) 20:36:01 0
一度の会戦でdecisiveな結果が出たという点で、イギリス史におけるヘイスティングス、ボズワースは日本史における関ヶ原に似ている。
特に後者は「裏切り」で決着がついたという点でも。
特に後者は「裏切り」で決着がついたという点でも。
41: 世界@名無史さん 2009/02/20(金) 21:04:50 0
未だ小早川が裏切りとか行ってる奴がいるのか。
42: 世界@名無史さん 2009/02/20(金) 21:11:20 0
だから「 」つけてんだろ。
それにスタンレーだって厳密には裏切りではないわな。
それにスタンレーだって厳密には裏切りではないわな。
44: 世界@名無史さん 2009/02/20(金) 21:43:23 0
いいんじゃないの?
どっちも「その後、安定した近世国家が出来ました」って流れだから。
どっちも「その後、安定した近世国家が出来ました」って流れだから。
45: 世界@名無史さん 2009/02/20(金) 21:55:12 0
しかも、大規模内乱の前に大規模な外征があったり。
46: 世界@名無史さん 2009/02/21(土) 13:04:27 O
まずこの内乱の発端を教えてくれ。
55: 世界@名無史さん 2009/08/08(土) 07:32:10 O
王家の内部の争いが戦乱のもとだとか(応仁の乱)、結局全然その王家と関係ない奴が王になってたりとか
57: 世界@名無史さん 2009/08/09(日) 23:29:41 0
>>55
王位継承戦争に全国の領主階級の相続争いが絡んでるところも、応仁の乱にクリソツ。
相続争いは法廷の領分とはいえ最終的には国王の裁定次第だから、相続争いを抱えている領主は、自分に有利な裁定をしてくれそうな王族を国王に擁立したがる。
それがランカスター、ヨーク双方にとって支持者のリクルート・ソースだった。
こうして一族が敵味方に分かれる貴族続出 → 戦争激化。
王位継承戦争に全国の領主階級の相続争いが絡んでるところも、応仁の乱にクリソツ。
相続争いは法廷の領分とはいえ最終的には国王の裁定次第だから、相続争いを抱えている領主は、自分に有利な裁定をしてくれそうな王族を国王に擁立したがる。
それがランカスター、ヨーク双方にとって支持者のリクルート・ソースだった。
こうして一族が敵味方に分かれる貴族続出 → 戦争激化。
56: 世界@名無史さん 2009/08/09(日) 00:13:18 0
大局的には一応、貴族層の没落と絶対王権確立のきっかけとされるんだよな
新たな支配秩序を導いた点でも、確かに関ヶ原や大阪の役に似ている
十年くらい前に観た、仲代達也主演のリチャード3世の舞台、よかったなあ
新たな支配秩序を導いた点でも、確かに関ヶ原や大阪の役に似ている
十年くらい前に観た、仲代達也主演のリチャード3世の舞台、よかったなあ
60: 世界@名無史さん 2009/09/13(日) 18:50:25 0
「リチャード三世はいい人だった説」がメジャーになっているけど、これもケネディが生きていたら名大統領としてアメリカを発展させたはず、という説を同じだよね。
「リチャード三世はあんなに悪いヤツじゃなかった説」は、非情に筋は通っているけどね。
まぁ、負けた方が悪者にされるのは世の習い ってヤツだ。
「リチャード三世はあんなに悪いヤツじゃなかった説」は、非情に筋は通っているけどね。
まぁ、負けた方が悪者にされるのは世の習い ってヤツだ。
リチャード3世
リチャード3世は、ほぼ一世紀後に書かれたウィリアム・シェイクスピアの戯曲『リチャード三世』(1591年初演)において、ヨーク朝に代わって新たに興ったテューダー朝の敵役として、性格が残忍・卑屈で、兄のエドワード4世と対照的に容姿が醜く、兄の忘れ形見であるエドワード5世ら幼い二人を殺害させた悪人として描かれ、その人物像が後世に伝わった。続く時代にトマス・モアが執筆した『リチャード三世史(リチャード三世伝)』も、こうしたイメージを強めた。
現代において、リチャード3世の悪名はテューダー朝によって着せられたものであるとして、汚名を雪ぎ「名誉回復」を図ろうとする「リカーディアン (Ricardian) 」と呼ばれる歴史愛好家たちもいる。
リチャード3世は、ほぼ一世紀後に書かれたウィリアム・シェイクスピアの戯曲『リチャード三世』(1591年初演)において、ヨーク朝に代わって新たに興ったテューダー朝の敵役として、性格が残忍・卑屈で、兄のエドワード4世と対照的に容姿が醜く、兄の忘れ形見であるエドワード5世ら幼い二人を殺害させた悪人として描かれ、その人物像が後世に伝わった。続く時代にトマス・モアが執筆した『リチャード三世史(リチャード三世伝)』も、こうしたイメージを強めた。
現代において、リチャード3世の悪名はテューダー朝によって着せられたものであるとして、汚名を雪ぎ「名誉回復」を図ろうとする「リカーディアン (Ricardian) 」と呼ばれる歴史愛好家たちもいる。
62: 世界@名無史さん 2009/09/13(日) 20:01:11 0
>>60
>「リチャード三世はいい人だった説」
メジャーではないだろ
>「リチャード三世はいい人だった説」
メジャーではないだろ
63: 世界@名無史さん 2009/09/13(日) 20:39:33 0
まあ、まだこれからだな。 →「リチャード三世はいい人だった説」
66: 世界@名無史さん 2009/09/13(日) 21:23:19 O
シェイクスピアも所詮はプロハガンディストか…
70: 世界@名無史さん 2009/10/20(火) 09:52:38 0
>>66
単なる時事に聡い売らんかなの芸能人でしょ?
彼は世論を動かしたんじゃなくて、時の王家におもねっただけ。
単なる時事に聡い売らんかなの芸能人でしょ?
彼は世論を動かしたんじゃなくて、時の王家におもねっただけ。
64: 世界@名無史さん 2009/09/13(日) 20:56:50 0
「いい人」の内実がよくわからんが、「道徳的に立派な人」という意味なら、それに対しては、「でもやっぱ甥は殺してるよね」が通説。
「有能な君主」という意味なら、それに対しては、「北部人を優遇しすぎて、ヨーク家のパトロネージの網の目を崩壊させた」が有力説。
「有能な君主」という意味なら、それに対しては、「北部人を優遇しすぎて、ヨーク家のパトロネージの網の目を崩壊させた」が有力説。
65: 世界@名無史さん 2009/09/13(日) 21:05:45 0
いい人かはともかく、少なくとも、漁夫の利を得たリッチモンド伯ヘンリーよりは、血統的にも王としての手腕も上。
運がなかったのかなぁ、結局は。
運がなかったのかなぁ、結局は。
71: 世界@名無史さん 2009/10/25(日) 01:50:25 0
>>65
ヘンリー七世は有能な王だと思うよ。リチャードもいいけど。
許せないのは、ただのDQNのヘンリー八世が妙に人気があることだな。
こいつの治世の業績は全て有能な家臣のお陰。このDQNは、父親やリチャードと違って自分で政務なんかしませんから。自分でやったのはトラブルの種を蒔くことだけ。
なのに、即位500年とか暴君のくせに祝ってもらってる。
結局、大衆はわかり易いDQNが好きなのかな。
八世はDQNな部分だけ祖父のエドワード四世に似たんだよ、女たらしで首チョンパ好きなところとか。エドワードの軍才もないチキンのくせに。
リチャードが気の毒なのは、兄貴がウッドヴィルみたいなドギツイ女と結婚してトラブルの種を蒔いたことだね。ウッドヴィルもDQNの元だね。
ヘンリー七世は有能な王だと思うよ。リチャードもいいけど。
許せないのは、ただのDQNのヘンリー八世が妙に人気があることだな。
こいつの治世の業績は全て有能な家臣のお陰。このDQNは、父親やリチャードと違って自分で政務なんかしませんから。自分でやったのはトラブルの種を蒔くことだけ。
なのに、即位500年とか暴君のくせに祝ってもらってる。
結局、大衆はわかり易いDQNが好きなのかな。
八世はDQNな部分だけ祖父のエドワード四世に似たんだよ、女たらしで首チョンパ好きなところとか。エドワードの軍才もないチキンのくせに。
リチャードが気の毒なのは、兄貴がウッドヴィルみたいなドギツイ女と結婚してトラブルの種を蒔いたことだね。ウッドヴィルもDQNの元だね。
72: 世界@名無史さん 2009/10/25(日) 10:24:31 0
ヘンリー7世は玄人好みの名君だな。
ただ、前近代的の理想的君主像に照らし合わせると極めて地味に見える。
権謀術数に長け、財政手腕があり、無駄な外征を好まないというポイントも、ずるがしこく、ケチで、臆病というネガティブな評価に変わる。
だからいまいち人気がなかった。
ヘンリー8世はその逆だな。
漢の武帝に似たタイプ。
豪華で派手好きで、戦争大好きで、家臣の首をポンポン斬っていく。
>大衆はわかり易いDQNが好きなのかな。
そのとおりでしょうな。
ただ、前近代的の理想的君主像に照らし合わせると極めて地味に見える。
権謀術数に長け、財政手腕があり、無駄な外征を好まないというポイントも、ずるがしこく、ケチで、臆病というネガティブな評価に変わる。
だからいまいち人気がなかった。
ヘンリー8世はその逆だな。
漢の武帝に似たタイプ。
豪華で派手好きで、戦争大好きで、家臣の首をポンポン斬っていく。
>大衆はわかり易いDQNが好きなのかな。
そのとおりでしょうな。
73: 世界@名無史さん 2009/10/25(日) 13:37:46 0
よその地域だと中国だと劉邦や劉備(のDQN軍団)は人気なのに劉秀(光武帝)と家臣団はマイナーだったりするしな
本邦でも(晩年無駄な粛清が目立つとはいえ)武家政権の確立者である頼朝より義経を判官贔屓する例もあるし、歴史や政治経済への知識がない無教養層はそういうものなんだろう
本邦でも(晩年無駄な粛清が目立つとはいえ)武家政権の確立者である頼朝より義経を判官贔屓する例もあるし、歴史や政治経済への知識がない無教養層はそういうものなんだろう
76: 世界@名無史さん 2009/10/25(日) 16:04:03 0
義経は悲劇の主人公化されたから、そりゃ人気出るよ
英国でも悲劇の主人公になった歴史人物は人気高いよね
英国でも悲劇の主人公になった歴史人物は人気高いよね
78: 世界@名無史さん 2010/02/21(日) 16:20:30 0
スレがこんなに落ちちゃって。スレタイのせい?
ボズワースの戦場の正確な場所がわかったとゆーのに。
http://www.dailymail.co.uk/news/article-1252208/Real-location-Richard-IIIs-Battle-Bosworth-500-years.html
この猪バッジ、お土産屋がすぐにレプリカを作って売れそう。
ボズワースの戦場の正確な場所がわかったとゆーのに。
http://www.dailymail.co.uk/news/article-1252208/Real-location-Richard-IIIs-Battle-Bosworth-500-years.html
この猪バッジ、お土産屋がすぐにレプリカを作って売れそう。

84: 世界@名無史さん 2010/03/15(月) 19:53:58 O
エドワード5世と弟君の最期はどこまで詳しいところがわかっているんでしょうか?
96: 世界@名無史さん 2010/07/16(金) 22:08:00 0
>>84
「最期」は全くわかりません。いつ、どこで死んだのかがわからない。
ロンドン塔の庭で遊んでいるのが見られなくなったのも、1483年の夏か秋かがはっきりしない。
自分は所謂「リカーディアン」ではなくてヘンリー七世好きだけど、「リチャード三世協会」のサイトに載ってる二人の生存説は(少なくとも一部は)ホントかも?と思ってる。リチャードの腹心、サー・ジェームズ・ティレルの子孫には生存説の言い伝えがあるそうです。
それとは全然別に、(20年くらい前に新聞に載った)超ぶっ飛んだ陰謀論的 生存説もあります。まあ、ありえねーんだけど、「ダ・ビンチ・コード」的で面白い。
目の付け所はいい説で、実際小説ネタに使われてしまったくらいです。
「最期」は全くわかりません。いつ、どこで死んだのかがわからない。
ロンドン塔の庭で遊んでいるのが見られなくなったのも、1483年の夏か秋かがはっきりしない。
自分は所謂「リカーディアン」ではなくてヘンリー七世好きだけど、「リチャード三世協会」のサイトに載ってる二人の生存説は(少なくとも一部は)ホントかも?と思ってる。リチャードの腹心、サー・ジェームズ・ティレルの子孫には生存説の言い伝えがあるそうです。
それとは全然別に、(20年くらい前に新聞に載った)超ぶっ飛んだ陰謀論的 生存説もあります。まあ、ありえねーんだけど、「ダ・ビンチ・コード」的で面白い。
目の付け所はいい説で、実際小説ネタに使われてしまったくらいです。
85: 世界@名無史さん 2010/03/22(月) 13:23:05 O
ヘンリー七世って能力あるけど性格悪いよね。
86: 世界@名無史さん 2010/03/22(月) 23:28:17 0
勝っちゃえば、簒奪者だろうが卑怯者だろうが悪辣な卑劣漢だろうが、歴史を都合のいいように書き替えられるといういい例でしょうな。
その結果としてとりあえず平和が来たのだから、良しとすべきかな?
負け組になってしまった人たちは別としてね。
その結果としてとりあえず平和が来たのだから、良しとすべきかな?
負け組になってしまった人たちは別としてね。
87: 世界@名無史さん 2010/03/23(火) 16:06:37 0
性格がどうだったかと言うのはなんとも言えないよね。
本当はこうだったんだけど、見たいな想像の余地は幾らでも有って、それが物語になる可能性なわけだから。
トーマス・スタンリーが黒幕で、ヘンリー7世は実は気弱で優しい性格だったかもしれない。気弱で優柔不断だから「運命の恋」をしたエリザベスともなかなか結婚に踏み切れなくてだらだらと付き合う事になった。
戦争が嫌いでなるべく結婚政策をとったり、敵も殺すのではなく捕らえるだけにしようとしたが、気弱なのでトーマス・スタンリーなどに迫られると断れずに処刑しては落ち込んでいたかもしれない。
とかいう具合に色々勝手な想像をしてみるのも面白いんじゃないかと。
本当はこうだったんだけど、見たいな想像の余地は幾らでも有って、それが物語になる可能性なわけだから。
トーマス・スタンリーが黒幕で、ヘンリー7世は実は気弱で優しい性格だったかもしれない。気弱で優柔不断だから「運命の恋」をしたエリザベスともなかなか結婚に踏み切れなくてだらだらと付き合う事になった。
戦争が嫌いでなるべく結婚政策をとったり、敵も殺すのではなく捕らえるだけにしようとしたが、気弱なのでトーマス・スタンリーなどに迫られると断れずに処刑しては落ち込んでいたかもしれない。
とかいう具合に色々勝手な想像をしてみるのも面白いんじゃないかと。
89: 世界@名無史さん 2010/06/10(木) 22:30:53 0
時はプレートアーマーの全盛期。
ばら戦争ってロボコップの集団がチャンバラをしているような感じだったろうか?
ばら戦争ってロボコップの集団がチャンバラをしているような感じだったろうか?
90: 世界@名無史さん 2010/06/13(日) 01:43:36 0
>>89
あんな高価な防具付けれたのは特定層だけだろう
末端の兵卒レベルだと外套の上にラメラーアーマー付ける程度
あんな高価な防具付けれたのは特定層だけだろう
末端の兵卒レベルだと外套の上にラメラーアーマー付ける程度
91: 世界@名無史さん 2010/06/13(日) 13:46:28 O
>>89
馬から落ちたら動けないんじゃね?
馬から落ちたら動けないんじゃね?
92: 世界@名無史さん 2010/06/18(金) 21:05:38 0
>>91
ああいう甲冑はすんげえ動きやすいぞ
WW1の歩兵とかのほうが遙かに鈍くて悲惨
ああいう甲冑はすんげえ動きやすいぞ
WW1の歩兵とかのほうが遙かに鈍くて悲惨
97: 世界@名無史さん 2010/08/01(日) 00:06:01 0
>>89
↓軍装はこんな感じ?ロボコップ+槍兵
http://www.youtube.com/watch?v=0JukEGIzySc&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=_sYJ7Hcxh28&feature=related
↓軍装はこんな感じ?ロボコップ+槍兵
http://www.youtube.com/watch?v=0JukEGIzySc&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=_sYJ7Hcxh28&feature=related
引用元: ・【タイが】薔薇戦争【曲がっていてよ】
菊花と言えば後鳥羽院なので承久の乱っぽい