1: 世界@名無史さん 2024/03/22(金) 21:39:24.69 0
かけ








2: 世界@名無史さん 2024/03/22(金) 21:47:52.85 0
グーテンベルグの活版印刷で、一番最初に量産されたのは聖書。
その次に作られたのが魔女裁判をするための本で、かなりベストセラーだった様子。

3: 世界@名無史さん 2024/03/22(金) 23:56:10.46 0
写真が登場する以前は、版画も重要な情報伝達の手段だったな
日本では吉原や、東海道五十三次を描いた版画を見て、
「こんなところへ行ってみたい!」
と考えた人が大勢いた。

7: 世界@名無史さん 2024/03/27(水) 23:33:46.88 0
日本の浮世絵は大量生産品だった問題、なので日本国内ではあまり重要な物だと思われずに輸出用の磁器の緩衝材として使われてたようだな。
なので国内ではあまり残ってないんだが、国外で残ってるんだよな。

9: 世界@名無史さん 2024/03/28(木) 06:32:50.30 0
蔡倫は紙の発明者ではない

13: 世界@名無史さん 2024/03/28(木) 15:24:00.83 0
>>9
初期の紙は結構万能繊維扱いで、服とかにも加工してたそうだな
当然今の物より厚かったか

18: 世界@名無史さん 2024/03/29(金) 09:37:33.04 0
通信と言えばのろし

19: 世界@名無史さん 2024/03/30(土) 11:35:30.51 0
そして
ハト
手旗信号
信号旗
腕木
伝声管

24: 世界@名無史さん 2024/03/31(日) 22:31:00.26 0
>>19
そこに伝声管があるなら、エアシューターも加えないと。
メッセージを入れたカプセルを、空気圧でパイプ内を移動させる奴だ。

20: 世界@名無史さん 2024/03/30(土) 15:46:23.15 0
南アジアではヤシの葉に書いていた

62: 世界@名無史さん 2024/05/05(日) 18:44:37.26 0
印刷できる枚数は100枚レベルなんだが、難しい技術を使わずにそれが実現できた謄写版が、実は意外と重要だった問題。
少し前まで、理想社の稼ぎ頭だった”プリントゴッコ”も謄写版だったんだよな。



66: 世界@名無史さん 2024/05/15(水) 08:43:21.89 0
>>62
は~るか昔、高校で生徒会役員をやっててガリ版印刷をずいぶんやった。
就職してそれを言ったらしばらくはガリ版係。
同時に就職した一期大卒がガリ版印刷をできないのに驚いた18歳当時。

64: 世界@名無史さん 2024/05/08(水) 19:05:30.24 0
コピー機(白焼き)の無い時代は青焼き

青ヤギさんは白ヤギさんに食われて死んだとさ
青焼とは、かつて主流だったジアゾ式複写技法のことである。光の明暗が青色の濃淡として写るため、このように呼ばれる。芳香族ジアゾニウム塩の、光による分解反応を利用する。

それまでの青写真に置き換わる形で普及し、機械図面や建築図面の複写(青図)に多用された。複写された画像は、青写真とは逆の陽画(ポジ)となる。青写真と同様に、原稿・原版と感光紙を重ねて露光し、光を透さない黒い文字や線が感光剤の変化を抑えることを利用し、潜像を形成させる。次いで、現像液との化学反応により、青く発色する・しないの差を生じさせて、画像を複写する。

65: どんぐりがなんだってんだ? 2024/05/09(木) 02:17:29.29 0
そりゃあ青焼きよりは白焼きのほうが生理的に見やすいからな
その白焼きもゼロックスやリコピーに代表される電子コピーに駆逐された
電子コピーも初めは高価で分厚い専用紙、臭いがきつい、再コピー不可

73: 世界@名無史さん 2024/05/25(土) 21:02:24.11 0
木版画は唐時代には完全普及

74: 世界@名無史さん 2024/05/27(月) 01:48:40.66 0
漢字じゃなくてアルファベット使ってたらなあ

75: 世界@名無史さん 2024/05/27(月) 19:27:14.74 0
>>74
10年ほど前ベトナムから来ていた企業研修生、我が社の社員が生まれた子供の名前を漢字の意味を考慮しながら決めようとしていたのを見てて羨ましいと言ってた。
ベトナムでは漢字を使わなくなっていて、最近ではヨーロッパ風のジョンとかメアリーとか、ここはどこの国なんだ?というような命名が増えているとか。

76: 世界@名無史さん 2024/05/27(月) 21:18:16.34 0
旧宗主国のフランス風が何かの弾みで流行るのなら分かるが、英国スタイルなのか?

79: 世界@名無史さん 2024/05/30(木) 04:55:29.25 0
>>76
今の世、それだけアメリカの影響が大きいということ?

178: 世界@名無史さん 2024/11/16(土) 20:27:24.81 0
中国語も漢字ではなくアルファベットのような文字が適していただろうと思う
殷の時代の人間が表音文字を採用していたら日本語も違った風に進化していっただろう
同音異義語は今よりも少なかったかもしれない

88: 世界@名無史さん 2024/06/14(金) 04:50:45.93 0
亀の旧字体が亀そのもので好き
no title


馬の旧字体とか

91: 世界@名無史さん 2024/06/20(木) 09:56:25.48 0
>>88
だがその龜は、左右非対称

94: 世界@名無史さん 2024/06/20(木) 22:53:13.71 0
>>91
縦向きのカメを横から見た格好だよ

ちなみに金文にはカメを上から見た形の字がある

92: 世界@名無史さん 2024/06/20(木) 10:16:07.36 0
阿弖流為の「弖」って漢字好き

95: 世界@名無史さん 2024/06/21(金) 06:15:52.88 0
龜の字の書き順がわからない

87: 世界@名無史さん 2024/06/13(木) 20:15:02.06 0
思想の可視的な最終形態は活字である。
このことは誰もが簡単に動画音声を作ることができる現代でも何ら変わらない。

89: 世界@名無史さん 2024/06/16(日) 16:43:58.57 0
誰もが簡単に動画音声で発信できる時代、言語テキストによるコミュニケーションなんて古いという奴がいた。
ところがそう主張している本人も発信は昔からの言語テキストなのだ。
この状況はいつ変わるだろうか。おそらく書かれた言葉による法の支配の時代が終わった時だろう。500年以上も先か。

154: 世界@名無史さん 2024/10/06(日) 12:23:48.77 0
紙の新聞はなくなると言うけど、紙の雑誌や本は生き残れるのか全部電子書籍になるのか

176: 世界@名無史さん 2024/11/06(水) 21:09:51.33 0
広辞苑第7版の蘊蓄
紙質を薄くして項目を追加した話は知ってましたが、紙に酸化チタンをまぶして裏が透けにくい加工がされていたのは初めて知りました

広辞苑第7版は3216ページ、第6版より新たに1万項目を追加、140ページ増やしたが、さらに薄い紙を開発して本の厚さは同じ8センチに収まるように作られた。 紙に酸化チタンがまぶされ、紙の裏の印刷部分が見えないように工夫された最先端技術の粋を尽くしたとされる。

177: 世界@名無史さん 2024/11/08(金) 14:40:43.31 0
紙の広辞苑もいつまで続くんだろう

180: 世界@名無史さん 2024/11/26(火) 06:22:07.21 0
江戸の情報伝達手段

飛脚と早籠と早馬

181: 世界@名無史さん 2024/11/26(火) 16:58:35.84 0
旗振り通信を忘れてるぞ
伝達速度は時速700キロを超えたとかなんとか

188: 世界@名無史さん 2024/12/11(水) 05:46:02.17 0
>>181
「モンテ・クリスト伯」で活躍するのは、腕木式通信設備。
とある信号台にモンテ・クリスト伯がやってきて信号手に一生遊んで暮らせる金を手渡し、全然違う信号文を送らせた。

182: 世界@名無史さん 2024/11/30(土) 12:14:15.06 0
世界で使われる狼煙

183: 世界@名無史さん 2024/11/30(土) 15:47:15.84 0
狼煙というとイタリア・エチオピア戦争の折、エチオピアは狼煙と太鼓通信でその日の内に全土に動員令が出たとか

184: 世界@名無史さん 2024/12/01(日) 05:43:22.50 0
奈良・法隆寺などで所蔵されている経典「百万塔陀羅尼経」は764年に制作された明確に制作年のわかる世界最古の印刷物

185: 世界@名無史さん 2024/12/07(土) 17:54:58.75 0
シリアの遺跡で、世界最古のアルファベットが発見される
紀元前2400年頃のもの

187: 世界@名無史さん 2024/12/09(月) 16:59:18.95 0
中山国王の漢字はすごく珍しい
珍しくて中国版ウィキでも画像で表示してる
一体古代の中国人は何を思ってああいう漢字を当てたんだろう
一体昔はどう発音してたんだろう
もしや部首によって発音を読み取っていたとか
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%B1%B1%E7%8E%8B%E3%82%B5%E3%82%AF
Chu_Shan_5th_king.svg (1)


197: 世界@名無史さん 2024/12/26(木) 16:22:18.66 0
>>187
Wiktionaryでもよりによって一番発音が変容した北方語(要はいわゆる中国語)の発音しか表示されてない
広東語とかでの読みが定まってない感じ?唐の時点で閉音節の語ではたぶんあっただろう

190: 世界@名無史さん 2024/12/11(水) 08:09:21.10 0
世界で2人しか話せない「アヤパネコ語」
2016-08-23

https://ameblo.jp/2030ichigo/entry-12502755410.html

この2人は長い間ずっと喧嘩をしていて、ほとんど口をきかないらしい
...後の話はリンク先で

192: 世界@名無史さん 2024/12/11(水) 09:20:53.84 0
身近なところでアイヌ語は母語話者がおそらく10人を切っており、平均年齢90歳以上と思われ、ユネスコにより「極めて深刻」な危機に瀕する言語とされている
ただ世界で他に危機に瀕している言語と比べ、録音やローマ字による記録が多く残されていて、STVラジオのアイヌ語ラジオ講座など学習で継承しようとする動きがある

193: 世界@名無史さん 2024/12/11(水) 19:21:50.49 0
言語がなくなったが民族意識だけは残ると言うのも気の毒だな

198: 世界@名無史さん 2025/01/08(水) 16:22:06.94 0
聖書の次に印刷された本は魔女狩りについての本だという

199: 世界@名無史さん 2025/01/08(水) 23:59:02.70 0
コーランやろ

部数とか定かじゃないが製紙法伝来後すぐ木版印刷も伝わってる

200: ウムウル 2025/01/09(木) 13:20:43.69 0
中国の方が先だったのでは

初版はめっちゃ高値ついてましたね

201: 世界@名無史さん 2025/01/11(土) 03:21:53.61 0
当然だが同じ内容でも印刷方法によって違うと思うが?
版木に全文彫って印刷した物とグーテンベルクの活字技術を使って印刷した物

前者の方が大変な為当時から本は貴重品として高値

203: 世界@名無史さん 2025/01/22(水) 11:07:18.94 0
>>201
音素文字を発明したところは最新の印刷技術をすぐに活用しやすいだろうな

202: 世界@名無史さん 2025/01/11(土) 13:54:37.25 0
ドンキホーテ 発行部数5億冊か?

229: 世界@名無史さん 2025/06/05(木) 17:05:00.43 0
今、NHKのニュースーンで鉄道博物館中継をやってるのを見て思ったこと。
紙幣のデザインにそろそろ初代新幹線を描いてもいいんじゃないか、と。

232: 世界@名無史さん 2025/06/06(金) 11:20:56.59 0
>>229
紙幣のデザインに「顔」が描かれているのは理由があり、主に「偽造防止」として使われている

240: 世界@名無史さん 2025/06/25(水) 22:58:51.13 0
>>232
それだったらAIにコピーされにくい顔をデザインしてもらって、その架空の人物の顔を紙幣にすりゃいいのに

242: 世界@名無史さん 2025/06/26(木) 20:40:11.21 0
>>240
AIを使用してお金や切手の全体デザインを作る事は無いかな?と思っていますが、デザインの一部なら「新技術」を盛り込む為に使われる事が将来あるかも知れません

と言うのは製造に関しては「技術伝承」の面があるからです

https://www.jinji.go.jp/content/000003310.pdf

236: 世界@名無史さん 2025/06/10(火) 23:43:14.69 0
>>229
私も調べるまで知りませんでしたが、「記念硬貨」なら新幹線がデザインされた物が有りますね

https://trafficnews.jp/post/41167

235: 世界@名無史さん 2025/06/10(火) 23:37:00.94 0
日本で海外の紙幣や貨幣を作っているケースがある

217: 世界@名無史さん 2025/04/14(月) 17:06:28.22 0
モンゴル文字(ソグドから派生したやつ)が復活するかも

あの文字はめちゃくちゃかっこいい

247: 世界@名無史さん 2025/07/15(火) 15:40:42.65 0
なんか文字復活とかもっとないんかソグド文字とか

252: 世界@名無史さん 2025/09/07(日) 18:38:16.05 0
最近、JISの謎の漢字(幽霊文字)の存在を知った

254: 世界@名無史さん 2025/09/08(月) 08:32:26.06 0
幽霊文字に近い事例だけど、「埖」(ごみ)という漢字は

青森県南部町埖渡(ごみわたり)

という地名で使われてるものしか確認されていない
過去に岩手県旧滝沢村で埖溜(ごみだまり)という字名もあったが現存せず
国字なので中国にもない
最近になって、おそらくこれを知ってるミュージシャンが曲名にこの字を使っている

引用元: ・印刷・書籍・辞書・文字・情報伝達の歴史