1: 世界@名無史さん 2015/12/23(水) 20:59:12.93 0
かつてはいくら過大評価されてたとはいえ、そこまで過小評価しなくてもって人物いるよね

最初から評価されてない人物はNG








2: 世界@名無史さん 2015/12/23(水) 23:12:28.18 0
聖徳太子だな

功績が全部嘘にされそうだ

3: 世界@名無史さん 2015/12/24(木) 05:43:31.64 0
孔明叩いてりゃ通みたいな風潮

16: 世界@名無史さん 2015/12/27(日) 04:39:01.85 0
>>3
あれはパターン変遷するんだよね
孔明は天才軍師!(ほぼ三国時代しか知らない。三国時代を過大評価)

孔明は実は無能!(他の時代を知る。三国時代を過小評価。楽毅あたりを異様に持ち上げだす)

孔明は政治家として非常に有能(大方落ち着く。興味が他の時代へ移る)

8: 世界@名無史さん 2015/12/26(土) 04:57:45.86 0
聖徳太子紙幣はもう発行されることは無いんだろうか

15: 世界@名無史さん 2015/12/26(土) 23:06:27.75 O
日本史で良ければ松平定信なんかそうだよね。
飢饉に際して白河藩から餓死者を出さなかった手腕や、老中としても七分積立金の創設などは再評価されて良いと思う。

27: 世界@名無史さん 2015/12/29(火) 11:06:53.34 0
日本で典型的なのは楠木正成
戦前は大々的に扱われたのに、今じゃゲームにもラノベにもならない

234: ウムウル ◆w9gVwCWkR8GP 2019/04/25(木) 21:33:59.91 0
>>27
ラノベ常連の崇徳天皇は過大評価が継続中なんではなかろうか、、、

28: 世界@名無史さん 2015/12/29(火) 12:22:24.90 0
楠木正成は確かに過小評価だと思うけどゲームや漫画にならないのは南北朝が人気ないだけじゃね?
後醍醐も尊氏も別にゲームやアニメになってないし

29: 世界@名無史さん 2015/12/29(火) 18:23:06.02 0
「太平記」が第二次大戦後に忘れ去られたから。
それまで「太平記」は「忠臣蔵」と並ぶ二大人気物語だった。
「忠臣蔵」は第二次大戦後に生き延びたが「太平記」は忘れられた。

なぜ差がついたのか…慢心、環境の違い

41: 世界@名無史さん 2015/12/30(水) 15:01:39.92 0
日露戦争での乃木希典と伊地知幸介。

谷寿夫と長岡外史のせい。司馬遼太郎がさらにそれを広めている気がする。

56: 世界@名無史さん 2015/12/31(木) 19:34:41.73 0
>>41
と言うか産業革命期以降、第一次世界大戦も含めてあの時期に未完成とは言え近代要塞を短期間で陥落させて、なおかつその軍で野戦に参加して決定打となる包囲機動見せた将軍が無能扱いと言うのはさすがにボンクラ過ぎると思う

旅順陥落時に欧州から次々と勲章が送られてくるくらい評価はされていた
たぶん日本人以外は実績を至当に評価してるんじゃないかな

43: 世界@名無史さん 2015/12/30(水) 20:37:43.55 0
坂本竜馬はニワカが課題評価して
過小評価のあとやっぱすげぇトなる

44: 世界@名無史さん 2015/12/30(水) 21:30:29.88 0
>>43
坂本龍馬の評価は過大にも過小にもなりうるからしようがない。

龍馬自身は大したことしてない。
大したことやる前に殺されたから。

だが龍馬がやりかけたことを他の人が引き継いで大きなことやってる。
「やりかけた」をどう評価するかで偉人にもなるし人生の敗北者にもなる。

87: 世界@名無史さん 2015/12/31(木) 21:56:48.50 0
二次大戦の頃の軍人は毀誉褒貶が激しいよな

ロンメル:砂漠のキツネ or 兵站度外視の戦術バカ
ジューコフ:大祖国戦争を勝利に導いた名将 or スターリンの提灯持ち
マッカーサー:太平洋戦争、朝鮮戦争で活躍した名指揮官 or お勉強だけの秀才

結構紙一重だったんだろうなあとは思う

89: 世界@名無史さん 2015/12/31(木) 23:53:40.27 0
>>87
名将神話が付加されなくなった時代、というのもあるんだろうな

92: 世界@名無史さん 2016/01/01(金) 12:15:25.82 0
>>89
過去の名将って言われている人間もたくさんミスしてたと思うんだよね
太平洋戦争で横綱相撲というイメージ強いミッドウェー以降の米海軍ですら、常に錯誤ごと混乱の中で戦ってて楽な戦争なんて存在しないんだなと実感させられるもの

スレタイ関係で軍事史家のジョミニ
列国の軍隊でも最近じゃほとんど読まれてないらしい
クラウゼヴィッツ、孫子は再発見的な感じで脚光浴びているのに

121: 世界@名無史さん 2016/01/10(日) 17:04:05.45 0
ライモンド・モンテクッコリ

過小評価どころか、今では知ってる人さえ少ないくらい。
ライモンド・モンテクッコリ(1609年2月21日 - 1680年10月16日)は、オーストリアの軍人、軍事学者。

1667年のネーデルラント継承戦争においては軍司令官として指揮統率し、フランス軍をライン川対岸に撃退することに成功した。オランダ侵略戦争にも参戦しフランス軍とドイツで交戦、1673年ではテュレンヌを振り切り北上、南下したオランダ総督ウィレム3世(後のイングランド王ウィリアム3世)と合流してボンを落とし、オランダに駐屯したフランス軍を撤退させた。特に1673年の会戦においては機動の模範として後の軍事学者からその戦術が高く評価された。


122: 世界@名無史さん 2016/01/10(日) 17:22:14.85 0
>>121
オイゲン、サックス元帥並の知名度だと思ってたが

マールバラ公やテュレンヌは逆に過大評価かなあ

123: 世界@名無史さん 2016/01/11(月) 05:22:30.84 0
マールバラもテュレンヌも一般への知名度は皆無だけどね

124: 世界@名無史さん 2016/01/11(月) 05:44:44.06 0
>>123
一般への知名度なんて言い出したら17世紀の欧州の軍人なんて誰も入らないだろ
三銃士やダルタニヤンの方がまだ知名度あるレベル
ライトなオタクがグスタフ・アドルフやヴァレンシュタインを知っている程度か

157: 世界@名無史さん 2016/01/15(金) 13:16:32.95 0
過大評価からの過小評価とは少し意味合いが異なるけど、
「リンカーン大統領はそれほど聖人ではない。南北戦争もあくまでアメリカの分裂阻止が目的に過ぎず、奴隷制廃止は方便にすぎないし、心の底から奴隷の解放は望んでなかった」
みたいな風潮が最近は少し増えすぎている気がする。
そりゃ、確かにリンカーン本人も、南北戦争においてはアメリカ統一のほうを最重視していたし、
他の過激な奴隷制廃止論者とは違って、比較的南部との対話を重視したタイプだけど、奴隷制度に対して否定的な立場にいたのは事実だし、漸次的な廃止自体は考えていただろ、とは思う。
リアリストというか慎重な性格だったから、過激な行動に踏み切れなかっただけで、当初から奴隷制自体にはあくまで否定的な考えだったし。

182: 世界@名無史さん 2016/09/29(木) 01:40:11.78 O
>>157
奴隷さえ解放されればアメリカ合衆国なんかどうなっても構わない、なんて大統領では困るんだよなあ。

158: 世界@名無史さん 2016/01/15(金) 13:48:07.48 0
リンカーンは普遍的人権主義者でなく本人もある程度そういう思想があっただろうが、奴隷制に反対する人を票田とした政治家であることを考慮に入れないと
アメリカ原住民には人権を適用してないし過大評価されてる人間だと思うよ
なにより内戦をおこした無能であることを考慮にいれないと
どう考えても内戦回避はできた

ただ相手が独立宣言してからの大殺戮は政治家としてはベストではないがベターではある
奴隷制問題で国家を分裂させたのは無能だが、分裂したあとの果敢さはまぁ政治家として悪くはない
ただ悪人だ

186: 世界@名無史さん 2016/10/03(月) 20:54:52.87 0
>>158
リンカーンは悪人ってほどでもないだろう。
実際にリンカーンに会った唯一の日本人であるジョセフ彦の自伝によればリンカーンは目の前にあらわれると、大きな手をさしのべて「日本のような遠いところから、よく来てくれましたね。」と言った。
そして、しっかりと握手をして、ヒコの境遇について、いろいろと尋ねたという。 
そんなヒコが、リンカーン暗殺の悲劇を知ったのは、再来日して横浜で、貿易商として暮らしていたとき。深い悲しみで、何もする気にならなかったと伝えられている。リンカーンが1人の日本人を暖かく迎えた証拠ではないか。
当時の白人至上主義者は自分から有色人種と握手などしたりはしない。
少なくとも高山正之などが言っているような悪人ではなかったはずだ。

181: 世界@名無史さん 2016/09/26(月) 22:44:17.82 0
李世民だろう
全部でっちあげの捏造でただの無能扱いしてんのよく見る
少しでもまともな本読めばそんなん有りえない事分かるんだけど結局イメージだよね。逆に太祖や建成はその影響で過大評価だね。

188: 世界@名無史さん 2017/02/06(月) 19:38:10.89 0
ローマ帝国の五賢帝も、最近は否定的な意見が目に付くね・・・
勝手に持ち上げられ勝手にけなされる、ローマ皇帝カワイソス(´・ω・`)

192: 世界@名無史さん 2017/03/19(日) 01:53:33.24 0
現在のゴルバチョフの評価(ロシア国内での評価は含まず)ってどんな感じなんだろ?
グラスノスチ,ペレストロイカを行い冷戦を終結に導いたけど,その後プーチンが登場するまでロシアは困窮に喘いでたんだっけ

193: 世界@名無史さん 2017/05/11(木) 22:15:34.00 0
ハードランディングとソフトランディングの二者択一だったのだが、ソフトランディングを成功させた為政者は、国を滅ぼしたとか言われる。
大衆なんて恩知らずなものだな。

197: 世界@名無史さん 2017/05/20(土) 01:44:27.73 0
>>193
酒飲まない人間がロシアで評価されるわけがない

194: 世界@名無史さん 2017/05/12(金) 10:09:13.24 0
全滅を避けて降伏を選んで売国奴呼ばわりされるようなもの

254: 世界@名無史さん 2019/12/19(木) 11:43:05.34 0
諸葛亮かな?

諸葛亮は有能な政治家であって軍人としては無能みたいに思われているけど、諸葛亮って軍事的に無能か?
あの司馬懿ですら諸葛亮を警戒して守り一辺倒だったのに、それで無能と言えるのか。
大体、ハンニバルやナポレオン、ロンメルは負けているけど評価されている。
諸葛亮はナポレオンみたいな負け戦は無かったと思うけど。それで無能か?
司馬懿に守り一辺倒にしたところから軍人として無能とは思えない。

255: 世界@名無史さん 2019/12/19(木) 12:44:52.24 0
長安落とせてれば評価は変わってたかもしれんよ
魏の喉元まで迫るわけだから

256: 世界@名無史さん 2019/12/19(木) 13:00:16.02 0
天才軍師言われてた反動じゃなかろうか

257: 世界@名無史さん 2019/12/19(木) 13:29:02.02 0
諸葛亮にはナポレオンのワーテルローのような敗北は無い。
しかも司馬懿に警戒されてたところから軍事的才能はそこまで低くないと思う。

俺もそこまで評価してないけど、項羽が垓下で敗れて関羽が呂蒙に殺されたことを考えると、関羽や項羽よりマシだと思うけど。

258: 世界@名無史さん 2019/12/19(木) 13:35:22.85 0
諸葛亮は確かに司馬懿に勝ったわけではない。だが負けた訳でも無い。
ハンニバルやナポレオンが完全に敗戦した事を考えると、そんなに無能かなぁ~と思う。
ナポレオンは完全に敗れたが諸葛亮は敗れてない。

260: 世界@名無史さん 2019/12/19(木) 14:09:47.25 0
思ったんだけど、諸葛亮が演義で天才軍師にされたのも、史実での諸葛亮がそれほど軍事的に無能ではなかったからだと思う。
諸葛亮が劉邦並みの弱さだったら話をもるのが難しくなるし。

261: 世界@名無史さん 2019/12/20(金) 00:39:30.01 0
結果的に見ると小出しに北伐を繰り返して全て失敗したようにしか見えない。
なんでまとめて全力投球しないのか!?
その答えは簡単。将としての器が小さかった。

262: 世界@名無史さん 2019/12/21(土) 23:18:01.37 0
慎重過ぎて勝機を逃がすタイプだな

263: 世界@名無史さん 2019/12/22(日) 03:19:27.65 0
むしろハンニバルやナポレオンが蜀軍率いてたほうが魏に対して優勢でいけたやもしれんのう

267: 世界@名無史さん 2019/12/25(水) 00:52:39.71 0
負けてもいなけど勝ててもいないからな

269: 世界@名無史さん 2019/12/25(水) 10:35:43.67 0
>>267
別にそれは否定せんよ。
ただ軍事的才能が低いというのは妥当な評価だと思えない。

293: 世界@名無史さん 2020/01/09(木) 20:31:24.27 0
耶律楚材
耶律 楚材(やりつ そざい、明昌元年6月20日(1190年7月24日) - ドレゲネ称制3年5月14日(1244年6月20日))モンゴル帝国初期の功臣。字あざなは晋卿しんけい。諡おくりなは文正。

契丹族に属し、遼りょうの王族の子孫。金に仕えたが、チンギス=ハンに降って政治顧問となり、オゴタイ=ハンに信任されて中書令となり、行政制度・税制などの基礎を確立。文集「湛然居士集」、見聞記「西遊録」。

294: 世界@名無史さん 2020/01/12(日) 09:12:33.45 0
>耶律楚材

中国での評価は今も昔も高いのでは

295: 世界@名無史さん 2020/01/12(日) 20:54:32.87 0
>>294
内蒙古自治区のモンゴル族もモンゴル国のモンゴル人も知っている人は殆ど居ません。耶律阿海、禿花兄弟は、結構知られているが。

296: 世界@名無史さん 2020/01/14(火) 07:08:10.02 0
モンゴル帝国は遊牧民なので農耕定住民への徴税法がよくわからず、色目人やムスリムに丸投げしてたからなあ。
その方面で有能な人間がいくら治績を上げても、何がどうすごいのか理解できなかったのだろう。

298: 世界@名無史さん 2020/02/03(月) 20:56:12.64 0
毛沢東
昔 日本軍と戦った共産主義の英雄
今 「長征」は逃げ回ってただけ。権力を取ったら中国人民を最も殺した男。

300: 世界@名無史さん 2020/02/21(金) 22:43:48.19 0
ネヴィル・チェンバレンもミュンヘン会談直後と第二次大戦勃発以降とでは評価が大きく異なるよね

301: 世界@名無史さん 2020/02/22(土) 02:26:27.09 0
>>300
チェンバレンが時間稼ぎしてなかったら、英国もバトル・オブ・ブリテンで勝てなかっただろう。

303: 世界@名無史さん 2020/02/22(土) 21:41:20.80 0
>>301
第二次大戦後のイギリス国内ではチェンバレンを評価する人達も結構おったんやろか

304: 世界@名無史さん 2020/08/17(月) 18:38:49.34 0
ドイツに宣戦布告したのもまたチェンバレンであった。
という点は見過ごされがちだよね。

305: 世界@名無史さん 2020/09/13(日) 10:39:18.80 0
ナイチンゲールは統計やマネジメントの面で最近はまた評価されるようになってきた

307: 世界@名無史さん 2020/09/18(金) 04:08:19.25 0
マザー・テレサ

近年叩くのが流行ってるようだが…

314: 世界@名無史さん 2021/05/04(火) 20:42:31.48 0
・ナルセス

昔:ヴェルサリオスに比肩するユスティニアノス王朝ビザンツ帝国の軍事的英雄
今:そうでもない・・・。

※というか、ヴェルサリオスの戦術が秀逸(近代に至るまで軍事研究の対象)すぎて流石に見るべきものがない。

315: 世界@名無史さん 2021/06/06(日) 14:10:17.24 0
ベリサリウスといえば、乞食にまでおちぶれたという話はホンマなんかいな

引用元: ・過大評価されてた反動で過小評価されてる人物