1: 世界@名無史さん 2021/01/27(水) 21:29:36.40 0
何?








2: 世界@名無史さん 2021/01/27(水) 21:29:54.35 0
聖書でもコーランでも奴隷はいけないなんて言ってないし

3: 世界@名無史さん 2021/01/27(水) 21:30:26.59 0
なぜ「奴隷は酷いことだからやめよう」と言う人が一人もいなかったのか

53: 世界@名無史さん 2021/03/24(水) 07:01:43.40 0
>>3
2000年前にも奴隷制を廃止した人権重視の君主がいた

その名は「王莽」

よく覚えておきなされ。
王 莽(おう もう、前45年 - 23年10月6日)は、新朝の皇帝。儒教の新興による名声の高まりと、天命と称する符命も利用して、平帝の死後、漢の皇帝を践祚(代行)することを名目に、漢の摂皇帝や仮皇帝となり、やがて、符命を理由に漢(前漢)から禅譲を受けて新の皇帝に即位したが、直後に各地で反乱が起こり、更始帝の軍の攻撃を受けて殺害された。

中国の奴隷制
王莽は土地改革法の一環として、全ての奴隷制を廃止し 奴隷の取引を廃止した。王朝があっけなく崩壊したことによって両方は元の状態に戻った。

138: 世界@名無史さん 2022/01/21(金) 08:35:36.53 0
>>3
当時の人「??? 俺が子供の頃からあったし、なんなら俺の爺さんの頃からあったらしいし、それが普通のことでしょ?」

5: 世界@名無史さん 2021/01/28(木) 02:50:12.74 0
イスラム世界もローマ・カトリック世界も奴隷制に寛容。非常に許容的だったでしょ
その最たる要因が、ヘレニズムだったと思いますね
重大な影響を双方に与えましたから
というのも、南蛮による大々的奴隷貿易の道徳的根拠は、アリストテレスだったからですよ
イスラム植民地からカトリック世界に復帰した近世イベリア両国
彼らの反宗教改革や大航海に伴って、奴隷貿易も盛んになりまして、それを法的に裏付けたエンコミエンダ制については、紛糾した歴史がありました
是非を巡って巻き起こった折衝の中でも、一番知られているのは、バリャドリッド論争
万人周知の史実でしょう
その反対論陣には、ラス・カサスや他のドミニコ会士
擁護派の筆頭が、神学者セプルベダで、彼が論拠にしたのは、アリストテレスの「先天的奴隷論」でした
つまり、アーリア系多神教徒アリストテレスの主張が、一番大きな原因だったと、少なくとも言える訳です
近世にケリをつけた啓蒙思想は、今世紀でも十分効果的な世界の原動力ですよね
近代革命を動機づけ、帝国主義を用意した啓蒙論者はオリンピックを再興しました
そうすると、近代西洋が奉ってるのは、ギリシア的理知主義
その崇拝対象は、オリュンポス十二柱とか自由の女神、知的海獣でしょうね
近代人は、「蒙昧な野蛮人」より「知的な海獣」の方に、一層の尊厳と権利を認める連中なんで
寧ろ、近代というのは、未だ奴隷制度に親和的
表向きはともかく、性根を覗いたら、そんなこったろうと

6: 世界@名無史さん 2021/01/28(木) 07:30:30.93 0
古代イスラエルの民を奴隷にしたバビロン虜囚が有名。
ギリシャは中東の影響下にあったので、奴隷制の起源をギリシャに求めるのは無理筋だろう。
彫像や神殿などギリシャ文明の成果とみなされているものは、ギリシャの出稼ぎ労働者がエジプトから学んだものだ。

7: 世界@名無史さん 2021/01/28(木) 19:49:56.09 0
イギリス本国で奴隷解放をしたのが1574年
イギリスが本国・植民とも奴隷の売買・移送を禁止したのが1833年
イギリスで奴隷の使用者に対する罰則・被害者への賠償が定められたのが2010年

17: 世界@名無史さん 2021/02/01(月) 12:23:33.85 0
今でこそ差別は禁止されているが、今から100年近く前は公然と差別が行われていたんだよな。
で、倫理とか道徳が無かったかと言うと違って、キリスト教のような倫理基盤はあった。
なのに人間は差別を公然と行っていた。

23: 世界@名無史さん 2021/02/01(月) 16:22:50.02 0
それは近代になって自由平等に競争優位があると気付いたからだよ
自然状態では格差拡大で奴隷が自動的に発生する
革命で国民国家に圧倒的パワーがあると気付いたようなもの
制度で奴隷を強制的に排除するしかない

24: 世界@名無史さん 2021/02/02(火) 10:35:48.50 0
近代という時代が終わり、「新しい中世」の時代を迎えれば、奴隷制が再び形を変えて復活してくるかもしれない

25: 世界@名無史さん 2021/02/02(火) 22:11:56.42 0
でも使い古した奴隷を、廃用の役牛みたいにつぶして食べようと思う文化はあまりないな
奴隷を許容したらそこまで発想が行きそうな気もするけど

28: 世界@名無史さん 2021/02/02(火) 23:15:06.51 0
>>25
しかし、古代ローマの闘剣士とかかなりヤバい発想じゃないか?
勿論奴隷と動物戦わせるショーも

ここまで来ると、ただの奴隷扱いを超えた残虐さがあるよな

30: 世界@名無史さん 2021/02/03(水) 09:06:49.71 0
>>28
スペインが闘牛禁止したのは21世紀に入ってからだよ。まあ、奴隷ではないけれど、そういう見世物に需要が有ったんだろ。

で、ローマの剣闘士奴隷は10年の年季明け解放で、即、市民権獲得の厚遇。高戦闘力の証明済みで兵役満了扱い、予備役編入で都市の防衛に駆り出されるくらいで、非市民→市民権獲得に必要な従軍25年もしくは著しい戦功は実質0で市民。

46: 世界@名無史さん 2021/02/11(木) 22:55:17.73 0
>>30
剣闘士は一度でも負けたら死が待ってるからやっぱり残酷だろ
奴隷と動物戦わせるのもまともな訓練も武器も与えられず戦わせられたから残酷さの次元が違う

116: 世界@名無史さん 2021/05/14(金) 21:29:02.95 0
>>30
剣闘士は解放されても自由民最底辺の降伏外人扱いじゃなかったっけ?
アントニヌス勅令による市民権付与からも除外される存在

32: 世界@名無史さん 2021/02/03(水) 15:25:19.60 0
パラドクスのEUシリーズやれば実感するが、奴隷も商品価値、数値としてみると別に同情心もなんもわかないからな
その感覚に近いんだろ昔の人間は

31: 世界@名無史さん 2021/02/03(水) 11:21:00.38 0
現代人が家畜を疑問に思ってない理由と同じだな

40: 世界@名無史さん 2021/02/04(木) 15:11:06.55 0
牧畜が奴隷文化を育んだ面があると思う。

59: 世界@名無史さん 2021/03/29(月) 20:33:25.22 0
そう言えば、日本には歴史的な奴隷って存在していたの?

89: 世界@名無史さん 2021/04/11(日) 03:39:00.91 0
>>59
勿論日本にも奴隷は存在した。
中国の王朝に贈り物として送られたりもした。
当時はだれもそれを悪いこととは思わなかった。

93: 世界@名無史さん 2021/04/11(日) 11:47:43.35 0
>>89
魏志倭人伝の「生口」のことを言っているのか?
中国側の記録にしかないので、実際に人を贈り物にしたと断定できない
魏の力を誇張するために倭国からの友好使節団を奴隷のように歪曲表現した可能性さえある

60: 世界@名無史さん 2021/04/03(土) 07:33:36.65 0
人類の歴史で、奴隷制が悪いことと考えられるようになった近代ヨーロッパのほうが、むしろ例外的なんじゃないのか?

61: 世界@名無史さん 2021/04/04(日) 07:26:44.17 0
>>60
全くそうだ 奴隷制が廃止されたのは最近の事
18世紀以降の蒸気機関、内燃機関、電気装置の発達、トラクター、ダンプ、クレーン車等の車両、その他自動機械の出現によって奴隷制度は廃止の方向に行ったと思われる

70: 世界@名無史さん 2021/04/05(月) 10:28:53.05 0
>>61
奴隷制が廃止されても、奴隷みたいな境遇の人たちはいっこうになくならないよな
アメリカの精肉工場で働いているメキシコ人労働者とか

85: 世界@名無史さん 2021/04/10(土) 23:03:57.59 0
>>70
ただ綿花やガレー船、工事現場等では技術革新で不要になった奴隷が大量にいるので、搾取のあり方も古典的な奴隷制の時代から大幅に変わった面はあるな
現在の状況が奴隷のような酷い状態の蔓延があるのは認めるが
昔と同じ形態の奴隷は先進国では要らない

62: 世界@名無史さん 2021/04/04(日) 13:37:58.60 0
現代社会では建前上だけでも人身は何を置いても保護されるべきものとされてるが前近代ではそうではない
なので何も財産のない人間は借金のカタに自分や妻子の身柄を差し出すのは普通のことと思われてた

66: 世界@名無史さん 2021/04/04(日) 20:40:29.76 0
女房を質に入れても初鰹

徳川時代の江戸には奴隷制が有った証拠ですよね

69: 世界@名無史さん 2021/04/05(月) 08:05:35.90 0
>>66
現代社会の基準でいえば明らかにあったわな

76: 世界@名無史さん 2021/04/07(水) 00:23:15.04 0
>>1
奴隷はなんだかんだと言っても、衣食住の世話はしていたからな。

中世の人は奴隷を内燃機関みたいな動力源としては認識せずに、たんに階級としてとらえていたのではないかな?
あるいは被官・使用人・書生としてとらえてたのではないかな。

78: 世界@名無史さん 2021/04/07(水) 11:47:41.69 0
>>76
主たる動力源、人力から畜力の移行が中世だよ。
日本は特殊で、中世の延長戦、17世紀~19世紀は後退期で、畜力から人力への揺り戻しが有るけれどな。
時代に沿って、風水力の利用が始まってたのに、陸上運搬は牛馬から人の背で担ぐ、船は帆走から櫓漕ぎ、水力の用水水車が減って足踏み式水車に置き換わるってふうに。
徳川時代を、どうしても中世を脱した進歩的な事態にしたいという勢力が、言うに事欠いて、「勤勉革命」なんていってるけれどな。

136: 世界@名無史さん 2022/01/21(金) 05:28:25.87 0
>>78
まあ都市文明、消費文明、さらには物産の国内生産力という観点から言えば確かに江戸時代の飛躍はあったと言わざるを得んだろ

77: 世界@名無史さん 2021/04/07(水) 10:45:20.59 0
全部が全部悪い訳でも無い
古代ローマなんて功労奴隷が主人の遺言により家督継ぐなんて事も割とある話
奴隷解放しても食って行けなかったり無秩序な事から保護してもらう為に奴隷としてまた戻ってくる人も珍しくない

何より使う人間使われる人間が居るからこそ社会が成り立つ
その方法が過去と現代とでやり方や待遇が違うだけ

90: 世界@名無史さん 2021/04/11(日) 09:18:22.47 0
日本人には近代ヨーロッパの特殊性というものがよくわかっていない人が多いと思う
たとえば人類の長い歴史で、戦争における掠奪行為は当然のこととみなされていた
戦利品の中にはモノだけではなく人間(とくに女性)も入る

92: 世界@名無史さん 2021/04/11(日) 11:31:53.82 0
人道上の理由ではなく戦争遂行のために掠奪は禁止されることがむしろ多かった
掠奪を禁止することさえできない弱い指導者は戦争も弱い

101: 世界@名無史さん 2021/04/14(水) 14:39:39.62 0
>>92
古代
占領してから一定期間、兵員に自由な略奪を許す

中世
占領地から組織的に略奪をして、一旦戦勝側指揮官や政府に集めてから兵員に分配

近代
敗戦側から差し出すことを停戦条件とする

96: 世界@名無史さん 2021/04/11(日) 13:48:32.69 0
近代になると国が戦争や兵士、労務を一元的に管理するようになり、海賊が勝手に掠奪、奴隷売買、私戦する事は処罰の対象になり、思想も大きく変わってきたのだな

99: 世界@名無史さん 2021/04/11(日) 14:22:53.06 0
ヨーロッパには長い間、私掠船というものがあったな

120: 世界@名無史さん 2021/05/17(月) 22:00:14.55 0
>>99
植民地からの利益を100%取る為には人身売買を禁止する必要があったのかも知れないな

122: 世界@名無史さん 2021/05/19(水) 03:13:59.79 0
>>120
移動の禁止の一環ですね。

123: 世界@名無史さん 2021/05/20(木) 11:59:00.46 0
>>122
逃散は死罪って規定が有ったから、江戸時代の農民も奴隷っちゃあ奴隷。
実際、江戸時代というか、幕末に輸入された欧州史とか政体論とかの洋書に出てくる、今は、「奴隷」と訳されている語は『民』と訳されていた。
移動の自由が無く、完全な名前を持たず、参政権無く、武装を禁止されている被支配層だから、農民と同じで、『民』だよな。

対して今は「市民」と訳されてる語は幕末頃には『士』訳されることが多かったよ。
なるほど、完全な名前、家門家督、参政権、武装権、参戦義務があったというところで、と支配層たる士分と共通した身分と解釈するわなあ。

134: 世界@名無史さん 2022/01/16(日) 00:15:37.45 0
>>123
人身売買されることはないのでやっぱり一般農民と奴隷は違うでしょ
人格は認められてるわけだし

150: 世界@名無史さん 2022/01/23(日) 23:47:07.29 0
>>134
人身自体は売買されなかったけれど、耕す土地ごと売買・授受されていたんだから、或る意味、土地のオマケで奴隷よりもひどい扱いだ

107: 世界@名無史さん 2021/04/25(日) 18:19:47.61 0
ギリシアやローマの時代は教養ある奴隷が家庭教師とかやってたな

108: 世界@名無史さん 2021/05/03(月) 22:08:33.19 0
鉱山と、ガレー船と、剣闘士、どれがいい?

109: 世界@名無史さん 2021/05/03(月) 22:37:40.90 0
>>108
剣闘士は努力と運しだいでよい生活ができる。
ほかの二つはそのコースがない。

111: 世界@名無史さん 2021/05/06(木) 04:38:46.77 0
剣闘士は奴隷とは限らないんだよな。
自由民が趣味で参加することもあった。

112: 世界@名無史さん 2021/05/06(木) 20:21:52.73 0
剣闘士試合に自ら出た皇帝もいるぞ

117: 世界@名無史さん 2021/05/14(金) 22:16:26.06 0
前近代社会で人身売買を取り締まるってのは実質的にほぼ無理ゲーなんだよな
今でも法が機能してないところじゃ普通だし

118: 世界@名無史さん 2021/05/14(金) 22:27:55.77 0
倫理的に奴隷は哀れな状態だと考えた人もそれなりにはいたから
宗教じゃ奴隷を心理的に助けたり、法律的に奴隷の取り扱いを規定するのはあった
ただ人身売買そのものの完全廃止はここ100年ぐらいの話だよな

142: 世界@名無史さん 2022/01/22(土) 17:12:17.59 0
>>1
基本的に奴隷は衣食住を保証するのだから、恩恵とみなしていたのでないかな?
奴隷にしないと、死んでしまう連中を保護している感覚ではなかったのではないかな?

143: 世界@名無史さん 2022/01/22(土) 17:16:45.82 0
>>142
過労死続出してたのでは?
酷い扱いだったでしょ
保護で足に鎖つけるとは。しかも弱ったら海に捨てたりしてね。
今時ヤクザでも滅多にしない

146: 世界@名無史さん 2022/01/23(日) 21:56:33.44 0
>>143
意外と前近代の労働時間は少なかったというからな。
そりゃ鎖につないでひどい扱いをした例もあったとは思うが、切り捨てごめん感覚は比較的少なかったのではないかな?
出ないと、何千年も維持できないと思うのだ?

147: 世界@名無史さん 2022/01/23(日) 22:01:30.59 0
>>146
奴隷人口の数にもよるな。

近代に至るまで奴隷制じたいは地理的歴史的に普遍的に存在した制度だけど、奴隷が労働人口の多くを占めた社会ってそんなに多くない。社会の極一部であれば、非人間的扱いでも数の暴力で圧殺できる。

148: 世界@名無史さん 2022/01/23(日) 22:34:42.06 0
長時間労働は今と違って照明も発達していないから夜は暗くて無理、経済的に非効率ってのもあったと思う

江戸時代の奉公は休みが盆正月しか無いと見て驚いた、例外はあったんだろうが

引用元: ・古代~中世の人間が奴隷を疑問に思わなかった理由