早実、黄金時代への道〜「早実、甲子園への道」第3章〜

ALYの高校野球観戦記。このblogは、 新・早実を応援するページの一コンテンツです

点×点≠線、東海大高輪台戦

今日の対戦相手は東海大高輪台。
最近、さいたま新都心に専用グラウンドができてメキメキと強くなってきた。

結果は、煮え切らない感じでのサヨナラ負け。
早実はチャンスをまったく生かせず、高輪台にミスとワンチャンスでことごとく点を奪われ、負けるべくして負けた。

まず、前回の足立新田戦での消極的な走塁は解消されていた。
しかし、1回表のノーアウト3塁、4回表の1アウト1・3塁、7回表の2アウト2・3塁の各チャンスで無得点に終わり、8回表の1アウト満塁からはピッチャー強襲ヒットでの1点のみ。
あと1本が出ないで点が取れないときはこういうものだけど、でも、なんかやりようなかったのかなとやるせなさというか、むずがゆさ。

方や、記録上エラーになったミスはもちろんのこと、記録上はアウトやフライになったけれど事実上守備のミスと言ってもいいプレーもいくつかあった。

細かく書き出すとキリがないので、おおざっぱにまとめると、前回の足立新田戦と今日の東海大高輪台戦のどちらにも共通しているのは、準備不足、想定不足による状況判断のミスばかり。カバーリングの徹底とか走塁のガツガツさとか。要は、野球頭を使いきってない。

コンバートされた選手ばっかりなので、守備が秋の時点では今ひとつなのは仕方がない。
でも、せっかく才能ある選手たちが揃っているのに、頭を使いきらないことで負けるのは、もったいなさすぎる。

「すべては勝利のために」

今年のチームのスローガンをもう一度突き詰めて、 春、夏には、一皮も二皮も向けたチームになっていることを期待するばかり。
選手一人一人がバラバラな「点」のチームではなく、チーム一丸となった「線」のチームになって欲しい。 
(早慶戦や東都の入れ替え戦とか見れば、意味がわかるはずだし、意識もかわるはず)

冬の厳しい鍛錬に耐えて成長してくれると信じてます。

消極的だった、足立新田戦

2年ぶりの秋都大会。
対戦相手は、畠中前監督のもと、
ここ数年実績を残してきた足立新田。
新チームは左投手のコントロールがいいという情報しかなかったので、どんな試合になるかちょっぴり不安を感じながらの観戦。

今日は、走塁の消極性が終始目立った試合だった。
バッターランナーの走塁、ランナーの走塁、もう1つ行く意識を初めから持っていたら、もう1つ先まで行けたよね?という走塁が次から次へと・・・。
そんな消極性が原因となってか、13安打を放ったものの13残塁。
押し出しや相手のバッテリーミスも絡めて何とか7点をとったけれど、走塁をしっかりしていたら、もっと点を取って早実ペースで楽に勝てたはず。ヒットが出なくて点が入らないのは仕方ないとして、ヒットを打てているのに、走るといういつでもできることをきちんとやらないで点が取れなかったのは、今後に向けて不安がいっぱい。

できることをしっかりやらないという意味では外野のカバーリングも、もっと一生懸命やって欲しかった。
ピッチャーの1塁牽制や送りバントでのカバーリング不足が目についた。

今日一番活躍したのは、吉見君。
先制タイムリー、勝ち越しホームラン、2本のシングルと、あわやサイクルの大当たり。 
打つだけではなく、7回には、足立新田のレフトが打球処理をミスる間にセカンドベースを奪う積極的な走塁、江間君がバントの構えを見せたところで足立新田のサードが前進してサードベースががら空きになったところで3塁を奪う隙のない盗塁も魅せてくれた。

小形君も途中から代打出場して、久しぶりに鋭い打球で勢いをつけてくれた。
最近打撃不調だっただけに、今日の活躍で、また打撃復活してくれるといいな。

先発した八木君は、立ち上がりこそ悪かったものの、2回以降は変化球を交えて5回まで快調なピッチング。
しかし、6回から脚を気にするそぶりを見せて、そこから2ランHRを含む3点を奪われてしまった。
なんだったんだろう?

八木君のあとを受けてマウンドに登場したのは、公式戦初登板の尾高君。
八木君よりスピードありそうなまっすぐと、小気味良いピッチングで、見事リリーフに成功。
次戦以降もちょっと楽しみ。

次は中1日置いて東海大高輪台戦。
最近だいぶ力をつけてきているので、今日みたいな試合をしていたらやられる可能性大。
今日で本大会の緊張から解き放たれたと思うので、次はしっかりお願いします。

「和泉監督、センバツ行きたいです」 

コツコツじわじわ、本郷戦

3連休最終日、暑いくらいの晴天の中、ブロック予選決勝の本郷戦。

まったく危なげない試合展開で勝利。
2年ぶりの本大会出場を決めた。

今日の先発は1年生サウスポー二山君。
夏前から、ノビのあるストレートとカーブをコントロールよく決めていたので、試合を壊すことはなかった。
それに加えて、今日は、春先よりもスピードが出るようになったストレートと、打者の打ち気を逸らすような変化球で、本郷打線を終始翻弄。

初回先頭打者にセンターへのどん詰まりのフライがヒットになってしまっただけで、そのまま被安打1で5回完封。
フォアボールも1つだけ。まったく安心して見ていられた。
本大会でも楽しみ。

打線は、初回こそ本郷のエースに抑えられたけど、2回以降は爆発。
八木君が前の試合での固さがとれて3回にどでかい一発を放ったのをはじめ、みんな、コツコツとヒットを積み重ねる。決して長打を打つわけではなく、コツコツコツコツ、じわじわじわじわ、と。
どのバッターも、むやみに振り回すわけではなく、選球眼よくボールを選び、甘いボールを狙い撃ち。
今日も、前の試合と同じ、右打者の外角、左打者の内角がありえないくらい広くストライクをとる球審だったけど、そのストライクゾーンで打撃を無理に崩すことなく、打てていた。

ただ、その打撃を生かすなら、もっと走塁を積極的に行って欲しかった。
せっかく速いランナーが揃っている割には、あんまりガツガツしてなかった。
たとえば、ランナー2塁で外野にヒット→ランナーはホーム突く→外野はホームへ返球(特に速いボールでもなく)→それなのにバッターランナーはことごとく1塁どまりで2塁まで行かず・・・。
初めから1塁で止まるつもりで抜き気味で走ってるから、返球がホームに向かったときにも2塁へ進塁できない。
そんな状況が何回か見られたのは非常に残念。
そんな中、熊田君がバッターとしてもランナーとしても遅いなりに一生懸命走っているのは好感もてた。

あとは、守備。
前の試合から1週間でだいぶよくなっていた。
とはいえ、内外野ともにまだまだ成長の余地がある。

この3連休のうち土曜日には伊勢原球場へ向上対横浜創学館、日曜日には保土ヶ谷へ横浜対桐光、横浜商大対百合丘を見に行っていたけれど、どの試合も守備の乱れから点を許して試合が決まっていた。
秋は、ポジション別の守備練習の総量がそれほど多くはないので仕方がないと言えば仕方がない。
でも、だからこそ、守備の乱れがなくなれば、それだけで他より抜けることができる。
うまくなれと言って簡単にうまくなるものではないけれど、うまくなって損するものではないので、意識高く頑張ろうね。

「和泉監督、センバツに行きたいです」 
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