早実、黄金時代への道〜「早実、甲子園への道」第3章〜

ALYの高校野球観戦記。このblogは、 新・早実を応援するページの一コンテンツです

台風で1週間順延となって、「いざ、楽しみな週末到来!」

と思っていたら、ショッキングなニュース。
まさかの、早実、秋季大会出場辞退。

各紙の報道をまとめると、次の通り。
・9人による「問題行動」を理由に12日以前に出場辞退届
・学生野球協会の処分案件の中に、校名事案非公表で部員の「問題行動」を理由に9月12日から対外試合禁止3か月となったものがある
・早実の14日付リリースは「複数部員に問題行動があったことが判明」
・早実広報は「(問題行動の中身について)教育上の観点から、お話しすることができない」と回答。
(このリリースと毎日新聞の報道で、対外試合禁止3か月は早実と推測できます。なお、早実広報は「学生野球協会が匿名で報告したものにお答えはできない」とコメントしてます)。

驚き、呆れ、なにやってんだ、と。
部員9人も関わっていて、なんで誰も「まずいのでは」と止められなかったのかと。

気になるのは「問題行動」の中味です。

学生野球協会が同時に発表した内容を見ると「いじめ」「暴力」「暴言」「窃盗」「報告遅れ」は校名案件とも公表されている。
過去には飲酒、喫煙、丸刈り強要のパワハラなども公表されている。
となると、早実はこれらには該当しない。

過去の処分事例では、セクハラやマネージャーへのわいせつ行為事案が校名非公表でした。
また、不適切行為、問題行動などで校名事案ともに関係者のプライバシーへの配慮から非公表となったものもあります。
そうすると、何らかの配慮(教育上の配慮)が必要な案件なんだろうということはわかります。

今回は、部員9人が関与しているのに辞退&対外試合禁止3か月で済んでいます。

過去に3か月処分とされた案件は、部室の掃除をさぼった2年生の背中を5人の3年生が蹴ったケース、2年生3人が1年生14人に頭突きしたケースなど、複数が関与していると、内容だけなら過去に対外試合1か月〜2か月で済んでいた案件も3か月の処分とされています。 

また、強制わいせつ、買春、女子生徒との不適切行為は、過去には除名や1年の処分とされ、破廉恥行為は無期謹慎とされています(いずれも校名非公表、あるいは事案の詳細非公表)。
なので、今回は、これらの事件である可能性もない。

こうして整理すると、本来なら対外試合1か月の案件(しかも暴力や飲酒、性犯罪などではない)に、複数の部員が関与したので3か月になったと推測ができます。

ちなみに、なんでこんなに過去事例を知っているかというと、去年の年末に、全国の中高大のアマチュア野球指導者有志の勉強会(100校ほどが参加。早実はいなかった。)に、「アマチュア野球の不祥事とその対応」をテーマにした講師として招かれた際に、2000年以降の200以上の案件全件の内容と処分の重さ含めて調べたからです。

以上を整理すると、今回の内容は、犯罪やいじめ事案ではないことは明らかで、「教育上」公表するには配慮が必要な事案ということが、おぼろげながらわかります。
部員の未熟さ(教育不足)で起きた案件とも推測できるか、と。

さて、秋の大会出場辞退となったことで、新チームの公式戦は残すところ春夏だけとなりました。

該当した部員は、該当しなかった部員や保護者に迷惑をかけたことを反省しなければならない。
また、事案非公表として守ってくれた学校関係者、高野連や学生野球協会にも感謝しなければならない。
反省や感謝の意を表すには、春夏には、成長した姿を見せるほかはない。

もっといえば、伝統ある早実野球部の諸先輩方や応援してくれる人たちへのお詫びも込めて、成長した姿を見せないといけない。

見せられる成長した姿は、行動と結果だけ。
わかりやすく言えば、緊張感のある行動と春夏東京制覇。

せっかく「pride」を新チームのテーマにしている以上、自分たちで、失ったprideを取り戻すしかないのです。

いつまで練習の謹慎期間が続くのかはわからないけれど、練習が再開されたときには、そこを自覚して、野球ができる喜びを噛み締めて、再浮上してほしい。

「早実の試合が見たいです」

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