早実、黄金時代への道〜「早実、甲子園への道」第3章〜

ALYの高校野球観戦記。このblogは、 新・早実を応援するページの一コンテンツです

いよいよ甲子園をかけた初戦の日を迎えた。

今年は新型コロナ禍で全然練習試合を見られなかったので、春からどれだけインプルーブできたのか、まったく情報がない。
1年生が二遊間のレギュラーをとったのはベンチ入りメンバーを見てわかるけれど、果たしてどんなチームになっているのか、不安半分期待半分で球場へ。

試合前のノックを見ただけで、抱えていた不安はだいぶ解消された。
1年生の箭原君、山本君、深谷君の二遊間とサードにコンバートされた壽田君の守備がいい。
捕球〜送球まで安心してみていられる。守備から崩壊することはなさそう。

打撃は、まずスタメン発表を聞いての驚き。
箭原君を1番にして、石郷岡君を2番、清宮君を3番、辻村君を4番に並べ、壽田君を6番に下げるなど大幅にテコ入れ。
これだけでも何かが違うという期待。

いざ試合が始まると、ノーゲームになってしまった13日の試合では箭原君のスリーベースを皮切りに一気に4点先制、再試合になった14日の試合では9番の山本君、1番の箭原君でチャンスを作って清宮君が返すという理想の展開。
さらに、ランナーが溜まったところで4番の辻村君、7番に入った國光君もタイムリーを放つ。
今日は特に國光君、清宮君の打撃、箭原君、山本君の走塁がよかった。
もちろん相手との力量差はあるというのもあるけれど、打線に切れ目がない。

なぜかデッドボールを連発された横山君が打撃の調子が狂わないことを願うばかり。
あとは、初戦ということもあったのか気合いが入りすぎてスイングが硬かった石郷岡君と壽田君が、力抜けていつもどおりの打撃ができるようになったら、怖い打線。

打線の繋がり以外にも、秋春の試合を見ていたときにはまだまだだなと感じていたチームとしての一体感が生まれてきた。
出塁すれば塁上からバッテリーにプレッシャーを掛けたり、仕掛けて相手守備陣を動かしヒットゾーンを広げたり、ようやく全員で攻略するという”In our way”という今年のスローガンが体現できてきている感じがした。
5回裏の攻撃は、積極走塁ともセットで痺れた。

他方で、投手陣はこの夏は田和君以外は初めてベンチ入りする選手ばかり。
先発した2年生の石島君は、タイプとしては田和君と似たような雰囲気。
田和君ほどの球威はないけれど、公式戦初登板とは思えないくらい落ち着いたピッチング。

バッテリーに関して強いて言えば、2回表、1アウト1・3塁からスクイズを仕掛けられた場面。
バッターランナーを制することだけに気を取られ、1塁ランナーがノンストップで2塁を周り3塁を目指していたことに守備陣が誰も気がつかずに、そのまま1塁へ送球してアウト1つ。
打球処理も大事だけれど、バッテリーは視野も広げてランナーを制するなどして先の塁を許さないプレーを忘れずに。ベンチから声が出ればなお良かったのだけれど。

石島君に次いで登板したのは、1年生の齋藤君。
早実+ピッチャーさいとう+群馬出身とくれば、心躍らずにはいられない。
「夢よ再び」と誰しもが思う。
がっしりした体型から、1塁側に体が流れて投げるタイプ。
この試合ではまだまだな印象を受けたので、これから内田投手コーチと切磋琢磨して成長していって欲しい。

最後はリリーフしたエース田和君。
もう球威、スピード、コントロール、曲がりの大きさ、どれもが別格です。
次戦の佼成学園戦では調子を整えて(生ものとか食べないで)、万全の投球を期待しています。

次は、いきなりシード校との対決。
しかし、佼成学園は初戦なのに対して、こちらは1試合経験して緊張感がほぐれている。
その分、早実のほうが力を発揮しやすいのかな?

今年の佼成学園の戦力は高校野球ドットコムに動画がアップされていたので参考までに。
ピッチャーは右本格派の前野君が注目されているけれど、右サイドスローからシンカーを投げてくる小林君は嫌な感じ。
早実打線なら攻略してくれると願ってます。



「和泉監督、甲子園に行きたいです」

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