7年ぶりのセンバツの相手は強豪・高松商
長尾監督が就任してからソツのない野球で徐々に復活してきているので気が気がでない
四国大会の準々決勝、準決勝、決勝のダイジェスト動画を見ると、高松商のエース末包君は140キロ台後半の真っ直ぐと右バッター膝元へのシュート、行梅君も140キロ台半ばの真っ直ぐを投げているのがわかる。
大会雑誌を見ると、四国大会では登板しなかった高橋君もmax152キロの真っ直ぐを投げる、との事前情報もあり。
他方で、早実のエース中村君には肉体的不安もあるとも報道されていた。
不安材料だらけの中、スタメンが発表されると・・・
春の東京での練習試合の打線からも大幅に組み替えて、今までに見たことのない打順になっている。
一体どうなってしまうのかなと心配したけれど、試合が始まってみると、すべては杞憂に終わった。
1回裏に中村君が高松商打線から3三振を奪った直後の2回表には、喜澤君がセンター前ヒットで出塁すると、中村君がレフトオーバータイムリースリーベースで返して先制。さらに五木君もセンター前にタイムリーを放ち追加点で2点先行。
この序盤の攻守だけで球場の空気を支配できたのが大きかった。
主軸の中村君の活躍と、夏のベンチ外から這い上がってきた喜澤君と五木君の2人が得点に絡んだことで、ベンチの中の雰囲気も良くなったんじゃないだろうか。
4回表には連続押し出しで2点追加すると、4回裏には山中君が盗塁を刺殺して守備でも隙がないところを高松商に印象づけられた。
その後も早実は5回に中押し、9回にはダメ押し。
9回は灘本君の内野安打と山中君のポテンヒットでランナーを貯めたところで、またも喜澤君と中村君がヒットを打っての追加点。
中村君の渾身のピッチングとともに、攻撃は理想的だった。
最後は新2年生の小俣君がリリーフ。
去年の夏・秋はベンチから外れていたけれど、もともと1年生の春にはベンチに入っていた逸材。
春の練習試合でも球速だけでなく制球力を磨いた結果を見せて、満を持しての初登板。
2アウトを獲ってから1点を許してしまったけれど、1イニングとはいえ高松商の上位打線を抑えたのは収穫。
本人にも大いに自信になったはず。
走塁も今日は1つ前の塁への進塁に積極的な姿勢を見ることができたので、今日の課題は守備くらいかな。
まだ緊張感もあったと思うので、次戦以降ではキチンとやってくれるはず。
次は聖光学院。
数年前に練習試合を一度やったけれど、最近はずっと縁がない。
去年の夏の甲子園でも聖光学院が鶴岡東に負けたので、対戦はなかった。
そんな聖光学院は、今日の常葉大菊川戦を見たらわかるとおり非常に鍛えられている
秋に福島大会と東北大会を見に行ったときと今日のスタメンは若干違っていたけれど、主力メンバーはほぼ同じ。
攻撃力には欠けるけれど、守備と走塁に穴らしい穴はなかった。
早実打線が聖光の投手陣を攻略しないと、ミスしたら負けみたいな緊張感のある試合になりそう。
高松商と同じような試合展開になるといいのだけれど。
なお、聖光戦は見に行くことができないので、仕事の合間にセンバツliveで応援するくらいしかできません。
現地に行かれる皆さん、応援よろしくお願いします
「和泉監督、センバツで優勝したいです」