10月29日・30日に熊本県中学共通テストが実施される予定です。
テストは各科目50点の計250点満点のテストです。

共通テストは難しいですが、本番の公立高校入試よりは簡単です。本番は10点~20点程度下がります。
学校の低い平均を基準にするのではなく、進学校を目指す人はぜひ150点以上を目標にしましょう!



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算数や数学の授業中に一番に目につくもの。
講師陣がまず気にかけていること。

それは生徒が書く「文字」かもしれません。

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書く内容そのものも大切ですが、
10年近く指導を続けてきて経験的に感じるのは



文字が小さい生徒にはミスが多い


ということです。

字がうまい、ヘタという話ではありません。
(ミミズのほうが字がうまいと言われてきた私に言う資格もありません)

  1. 計算や記述に自信がもてない
  2. 文字が小さくなる
  3. 小さくなった誤字・脱字は見逃しやすい
  4. 見逃したミスのせいで減点やバツになる
  5. 落ち込んで苦手意識が芽生える
  6. (1に戻る)

文字や数字、記号が小さいと、例えば約分や正負の符号(+や-)の処理で見落としが増えます。
引っ込み思案な子や途中式の省略などで計算が雑になりがちな子に多い傾向です。


そういった生徒にはもちろん文字を大きく書くよう指導しますが、
小さくなってしまうクセというのはなかなか抜けないものです。


そこで、はじめは次のような対策をとることがあります。

①Bや2Bなどの濃い芯で書く。
②ボールペンやマジックで書く。
③拡大コピーしたプリントやマス目の大きいノートに解く。


意識的にできないなら、意識せずとも大きくはっきり書く状況を作ると効果的です。
はっきりした文字で書いた計算はミスが減り、ミスが減れば自信につながります。

受験勉強でボールペンを使ったという保護者の方も多いのではないでしょうか。

中学校では定期テストが終わったばかり。
テストの結果を見てもし思うところがあれば、ぜひお試しください。
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夏休みが終わり、2学期が始まったことによって本格的に受験が現実味を帯びてきたのではないでしょうか。

総合型選抜を受験するのであれば、今月中に出願し、11月には合否が決します。

総合型選抜を受験する受験生は年々増加しており、総合型選抜の募集人員も増加しているため、今後さらに総合型選抜は一般的な入試になっていくと考えられます。

大学進学を希望するのであれば、1・2年生のうちにどの大学をどの方式で受験するのかを考えてみることをおすすめします。

早いうちに志望校を決めても実際に受験することにはならない可能性もありますが、どのような受験方式があるのかを知っておくことは大切です。

総合型選抜・推薦型選抜では通知表の評定も合否判定の材料になるため、普段の学校のテストも入試の一部と考えることができます。

ただ漠然と勉強するのではなく、志望校合格を見据え、計画的に勉強してきましょう。

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