2021年 追記
この記事で紹介している廃墟は、安芸市から民間事業者に売却される予定です。
今後は廃墟ではなくなる可能性があるのでご注意ください。
新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言も全国で解除となりましたね。
しかし油断することなく気をつけて過ごしたいものです。
ということで、人との接触を最小限に出来る場所、廃墟に行ってきました。
安芸市の大山岬を登ったところに目的地はあります。旧道側(道の駅のある方)へ行きましょう。
上の写真も大山岬ですが、廃墟とは別の道を進んだ先にある大山岬公園の近くで撮影したものです。
安芸市の町が一望できます。
大山岬公園は草が生い茂り、打ち捨てられた感の強い場所です。アクセスも良くなく、雑草の中に佇む石像が異様な雰囲気を放っています。
↑大山岬公園
爽やかさと気味の悪さが表裏一体。
わざわざ立ち止まって写真を撮る気にはならず、アクションカムの映像からトリミングした画像です。
さて、少し道を戻って国民宿舎跡へ
思った通り、人っ子一人いません。
iPhoneのパノラマ撮影で撮ってみました。
駐車場の白線の上に、新たにオレンジの線が引かれています。調べてみたところ、一時期(2014年頃まで)プレハブの建物が建てられていたそうです。すでに撤去されていますが、何のために建てられていたのでしょうか。
以下、Googleマップさんからストリートビューを拝借。
↑Google マップのストリートビュー(2014年1月撮影)
これはあくまで推測ですが、プレハブが建っていた時期的に、大山トンネル(バイパス)が掘られていた頃なので、建設現場の仮事務所だったのではないでしょうか。
建物は3階建で、入り口部分はベニヤ板で塞がれていました。
張り紙を読むと安芸市が管理していることが分かります。
蔦が美しい季節ですね。
駐車場から見える窓は廊下側のはずなので、反対側にある宿泊部屋からの景色はかなり良かったのではないでしょうか。
良い廃墟でした。