
このところすっかり更新も少なくなり、息絶える手前といったこのブログです。
取りあえず仕事もオケもやってるし、人間関係に悩むこともなく何か変わったわけではないけれど、何なんだろう。
・ブンデスリーガの放送契約を結んだ(とういかただのスカパー!契約)ので週末の夜は忙しい。
・クラシック聴くのが前ほど好きじゃなくなった。
・ネタ切れ
理由をあげるとすればこのくらいか?
まぁブログ止めるのは簡単なので、その日がくるまではボチボチ更新します。
今日は久し振りにベートーヴェンのシンフォニー。
ベートーヴェン 交響曲第3番変ホ長調「英雄」
スクロヴァチェフスキ指揮 ザール・ブリュケン放送交響楽団
ベートーヴェンの交響曲は全部が傑作だと思いますが、個人的に好きな順位を挙げれば
3→8→6→2→7→5→9→4→1
という感じで3番大好きです。他はその時の気分で順位が入れ替わりますが3番だけはいつもトップにきますね。
もう150回くらいは聴いてるし、2回演奏してるし、流石にスコアも少し覚えてきています。
演奏はスクロヴァチェフスキ。
この人のベートーヴェンは(ベートーヴェンに限らないか・・)割と快速運転で小気味良いですね。もっと重みが欲しいという方も沢山いらっしゃるとは思いますが、私はこのくらいが好きです。
テンポ遅いと演奏している金管奏者は疲れるしね(笑)
オケはドイツの中堅オケ。今は確かもっと長ったらしい名前に改名してるかな?というのはよいとして、とにかくドイツ的な音がします。
ただ技術的にはそんなに上手くなく、弦のアインザッツはずれまくり、アンサンブルが乱れてます。セッション録音じゃなかったっけ?
でもこの指揮者はそういった細かいところはあまり気にしてないようで、音が揃うのは重要じゃないよ、とでも言いたげな演奏。
第3楽章のトリオのホルン三重奏は今まで聴いた数多くの演奏でもトップランクに入れたい素晴らしさ。音色最高です。まさにアレキサンダートーン。
こんな風に吹けたら最高ですね。
そう言えば最近インバルと都響が録音したときのホルンもこれに近い音だった。
兎に角演奏は上手くないけど音楽はなかなか素晴らしく、優先的に再生したい演奏だと思いました。
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