クラシックCD好きのホルン吹きニョッキ

お薦めクラシックCD・クラシック演奏会・オーケストラなどの紹介、感想。 気まぐれに綴った日記です。

クラシックCD紹介その685(ベートーヴェン 交響曲第3番変ホ長調「英雄」)

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このところすっかり更新も少なくなり、息絶える手前といったこのブログです。

取りあえず仕事もオケもやってるし、人間関係に悩むこともなく何か変わったわけではないけれど、何なんだろう。

・ブンデスリーガの放送契約を結んだ(とういかただのスカパー!契約)ので週末の夜は忙しい。

・クラシック聴くのが前ほど好きじゃなくなった。

・ネタ切れ

理由をあげるとすればこのくらいか?

まぁブログ止めるのは簡単なので、その日がくるまではボチボチ更新します。


今日は久し振りにベートーヴェンのシンフォニー。

ベートーヴェン 交響曲第3番変ホ長調「英雄」

スクロヴァチェフスキ指揮 ザール・ブリュケン放送交響楽団


ベートーヴェンの交響曲は全部が傑作だと思いますが、個人的に好きな順位を挙げれば
3→8→6→2→7→5→9→4→1

という感じで3番大好きです。他はその時の気分で順位が入れ替わりますが3番だけはいつもトップにきますね。

もう150回くらいは聴いてるし、2回演奏してるし、流石にスコアも少し覚えてきています。

演奏はスクロヴァチェフスキ。
この人のベートーヴェンは(ベートーヴェンに限らないか・・)割と快速運転で小気味良いですね。もっと重みが欲しいという方も沢山いらっしゃるとは思いますが、私はこのくらいが好きです。
テンポ遅いと演奏している金管奏者は疲れるしね(笑)

オケはドイツの中堅オケ。今は確かもっと長ったらしい名前に改名してるかな?というのはよいとして、とにかくドイツ的な音がします。

ただ技術的にはそんなに上手くなく、弦のアインザッツはずれまくり、アンサンブルが乱れてます。セッション録音じゃなかったっけ?


でもこの指揮者はそういった細かいところはあまり気にしてないようで、音が揃うのは重要じゃないよ、とでも言いたげな演奏。

第3楽章のトリオのホルン三重奏は今まで聴いた数多くの演奏でもトップランクに入れたい素晴らしさ。音色最高です。まさにアレキサンダートーン。
こんな風に吹けたら最高ですね。

そう言えば最近インバルと都響が録音したときのホルンもこれに近い音だった。

兎に角演奏は上手くないけど音楽はなかなか素晴らしく、優先的に再生したい演奏だと思いました。

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テミルカーノフ指揮 サンクトペテルブルグ・フィルハーモニー交響楽団演奏会5

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昨日久し振りに演奏会に行ってきました。

みなとみらいホールでサンクトペテルブルグフィル。

曲はラフマニノフのピアコン2番とチャイ5という極甘な組み合わせ。
シャトー・イケムの貴腐ワインもコレに比べれば大したことがないくらい。


いつもドイツもの好きで聴いてますが、たまにはデザート食べたいデスよね。

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ユーリー・テミルカーノフ指揮 サンクトペテルブルグ・フィルハーモニー交響楽団
ルーステム・サイトクーロフ(Pf)

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調
チャイコフスキー:交響曲第5番 ホ短調

横浜みなとみらいホール 2011/11/6 14:00-

実はこの日曜日は汐留で朝7:30から現場立ち会いという結構辛い仕事があり、お昼までかかったため、その後みなとみらいへ電車で向かうというハードスケジュール。

というより睡眠不足。


さらに前の晩はドルトムント戦で香川真司さんがキレキレの大活躍で興奮して眠れず、午前2時半にようやく眠ったため、3時間睡眠という過酷さ。


案の定、このスイート・スイートなコンサート、前半のラフマニノフは半分あちらの世界に入ったりでちゃんと聴けなかった(涙)。

ピアニストは知らない人でしたが、とても粒の立った演奏でオケに埋もれず素晴らしかったと思いました。


ちなみにこの日の座席は2階のLDというバルコニー席。

手すりが微妙にじゃまだったけれど(手すり問題は何とかならないでしょうか。半透明にするとか、演奏時だけ自動で引っ込むとか。車の窓みたいにね。)

座った場所がピアニストの両手がはっきり見える場所だったのもとても良かった。

更にこの日は金管楽器が上手側斜めに陣取っていた(というかこのオケは常にそうかも)ので自分から真正面に見えたし、加えてステージの雛壇無しだったからたぶん1階席の観客は弦楽セクションの前の人しかビジュアル的に解らなかったのでは。

なもので席は最高でした。
後半のチャイ5は近年浴びるほど聴いているので今更でしたが、これがまた素晴らしい!
テミルカーノフさんは今年73歳?でしたが完璧にオケをコントロール、変幻自在な音を引き出していました。


圧倒的だったのが弦楽セクションで特にチェロバス。濃厚な音の塊が直撃します。

聴く前までは金管楽器が派手にやらかす?と思ってましたからとても意外でした。
特に第1楽章は完全に金管は大人しく、弦に封じ込められてました。

第2楽章のホルンソロはビブラート大盛で吹くのかな?と思ってました(レニングラード時代は少なくともそうだった)から期待したけれど、この日のホルン首席奏者(ビッグの映画に出てくるトムハンクスのような若者)はとてもクリアーなビブラートなしのピュアトーンでした。


フィナーレになってようやく金管が雄叫びをあげ、トランペットの人は(彼はハリーポッターに出てくる管理人のようだった)三連符のファンファーレでベルアップしてちょっと面白かったです。

アンコールも2曲やってもうお腹いっぱい。

ごちそうさまでした。


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クラシックCD紹介その684(シベリウス 交響曲第2,5番≪ピアノ編曲版≫)4

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今年もあと2ヵ月になりました。

何となく毎年過ぎていくように思えるのは自分が成長しないからか、安定してるからなのか?恐らく前者だと思いますがもうちょっとまともな人間になれないだろうか、などと思い続け変わらないのはどこかに現状のまんまで良いつもりの自分がいて邪魔してんだろうなと思ったりスパイラルですね。

最近はオンガクライフの比重がやや下がり、サッカーのヴィデオ観戦やら、他の趣味?に多くの時間を費やすようになっています。


それでもやはり音楽は大事だし、無くてはならないもの。少なくとも通勤中は絶対聴いてるしウォークマンも64GBに目一杯入れてる。

時間がいくらあっても足りないのです。

というわけで今日はシベリウスを

シベリウス交響曲第2番ニ長調(H.シーグフリードソンによるピアノ独奏版)
交響曲第5番変ホ長調 (K.エクマン/H.シーグフリードソンによるピアノ独奏版)

ヘンリ・シーグフリードソン(ピアノ)

録音時期:2010年10月4-6日(第5番)、2011年2月19日,3月15日(第2番)
録音場所:フィンランド、ヤルヴェンパー・ホール



シベリウスの交響曲、昔から大好きで、特に2番と5番は私にとってとても愛着があります。


オケもカム、ベルグルンド、バーンスタインやカラヤン、セーゲルスタム、デイヴィス、マゼール、ヴァンスカ、ブロムシュテットなど有名どころは一通り聴いてそれはそれで楽しいけれど、そこから先の刺激のようなものはもう得ることが出来ないかな、と思っていました。

そんな風に夜空を見上げてベテルギウスの赤い輝きを遠くに見つめながら半ば諦めていると、ピアノ編曲盤というのを発見。

個人的に交響曲のピアノヴァージョンは好きですね。
曲の構成というか、骨格が分かり易く、シンプルなので(基本指は10本しかないし)管弦楽で厚ぼったく理解できなかった箇所や曲の魅力が解ったりするんです。


シーグフリードソンは1974年フィンランド生まれ。

ピアノ演奏だけでなく、編曲もやっているので作品への理解度が高いのでは。演奏自体特に驚くべき表現はみられないけれど、何となくムソルグスキーの展覧会の絵を彷彿させるもの悲しさが伝わってくるのです。


第5番の方が無理のない感じはするけれど2番の明快な構成感というのがオケとかなり違って面白いですね。


録音は昨年秋と今年初めというかなり新しい演奏。

特にハイブリッド盤ではないけれど優秀録音です。


≪推薦盤≫


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クラシックCD紹介その683(ウェーバー 歌劇「オイリアンテ」全曲5

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10月ももう少しで終わり。

ブログ更新が月を追う毎に少なくなっていますね(笑)

最近はTwitterの呟きも減って、バーチャル、リアル問わず知り合いから体調悪い?仕事激務?大丈夫?なんていわれています。


勿論元気ですし仕事は寧ろ暇ですね。


音楽は年甲斐もなく最近クラブ系のCD買ったりして夜の帰宅までの道のりはビートに揺られて帰っています。

特にアコースティックなメロディー+ブーストされたベースライン+ラップというありがちですがやや緩めな空気が気持ちよいです。

cradle orchestra あたりが今ブームですが最近面白かったのがDJ KAORI

90 年代のj popをビートにのせてノンストップmixにまとめるというこれもありがちで低予算でベタな企画何ですがまぁDJの役割なんてそんなものなので個人的には結構どストライクなアルバムですね。

とは言え、このブログはクラシックをテーマとしてますのでやはりクラシックで行きます。

ウェーバー 歌劇「オイリアンテ」全曲

ジェシー・ノーマン
リタ・ハンター
ニコライ・ゲッダ
トム・クラウセ
ジークフリート・フォーゲル
レナーテ・クラーマー
ハラルト・ノイキルヒ

ライプツィヒ放送合唱団

マレク・ヤノフスキ指揮 ドレスデン・シュターツカペレ


ブログを始めた頃、好きな作曲家ランキング、みたいなヒマな企画を自分でやっていて、たしかブラームス、マーラー、ベートーヴェンあたりが上位だった記憶があります。

もう4年以上前ですが、今はどうかというと、勿論これらの作曲家も素晴らしいのですが、モーツァルトが1位、そしてウェーバーが3位くらいになってます。

昔はオペラを全く聴かなかった(さらに言えば弦楽四重奏などの室内楽も聴かなかった)のでどうしても交響曲メインのランク評価となるのですが、オペラも入るとやはり変わりますね。

ウェーバーなんかたいして有名な曲ないので普通ならランク外になるけれど
とにかく
魔弾の射手、オベロン、そしてこのオイリアンテが素晴らしい。

ドイツロマン派を地でゆく音楽だと思います。

このオイリアンテはたしかtakvitzさんに教えていただいた作品で3枚組で4000円ほどしたのですが、好奇心で値段度外視でっか買いました。

オケがドレスデンというのも素晴らしさを約束されたようなもの。

聴いてみると想像以上に良かったですね。
駄作と呼ばれ、演奏機会が序曲以外はほぼゼロらしいけれど、全くそんなことなく素晴らしいと思います。
ベートーヴェンのフィデリオと比べても遜色ない気がする。

特にホルンでいえば必ずおいしい場面があって狩人の合唱(魔弾にもありましたね)でのホルン四重奏は最高です。

ホルン吹きだったら聴かなきゃダメだし、できれば吹きたい(これは実現は難しいかな)ですね。

3時間近くあるけど意外に短く感じます。セリフだけの場面が少な目なのも良いです。


演奏はオケは流石に素晴らしく、芸術を味わっている気がする。
この時代の音は本当に最高です。


ヤノフスキはオペラ聴かなかった頃は私にとって無名に近い指揮者でしたが、ワーグナーはじめオペラが得意なんですね。

最高の演奏を聴かせてくれます。


1974年録音

≪特選盤≫

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クラシックCD紹介その682(ブラームス セレナード第1,2番)4

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10月も半分過ぎて次第に寒くなってきました。

一ヶ月前はクールビスで夏の延長みたいだったのにあっという間に季節は廻りますね。

仕事は半年前に比べ随分と閑になり、数字が厳しい現実に直面しております。

営業職はいろんな充実感がある反面、毎回予算持たされるので正直長くやってるとツラい側面もあって数字から解放されたいと思うようになります。

まぁ、仕事なんてどんな職種でもそれぞれ良し悪しありますね。


さて秋が深まるとやはり聴く頻度が高いのがブラームス。


来年私はブラームスイヤー(ブラームス1番を二つのオケで演奏するため)というのもあり、交響曲全集と室内楽、そして管弦楽曲をしょっちゅう聴いてるのですがその中から今日はセレナードの2曲です。


ブラームス セレナード第1番、第2番
マズア指揮 ライプチヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団




この二つの作品、個人的に交響曲に劣らないくらい好きでよく登場するのですが、編成上から(トロンボーンがなかったり、第2番はなんとヴァイオリンがない!)あまり演奏されず、発売されているCDも少なく、ちょっと寂しい気がします。

ブラームスの二十代半ばの若々しさ溢れる作品はのどかで後年の重さは薄いけれどそれだけ聴きやすい作品たちと言えますね。

ひたすら長閑で明るい曲想は時に涙を誘うくらいブラームスチックです。

演奏はマズアとゲヴァントハウス管でSACDハイブリッド盤。

録音はそれほど新しく無い(1980年)けれどリマスター?でとても美しく、ゲヴァントハウス管のくすんだ響きがまだ残っています。

ホルンの音はドイツ的な明るい響きで好みなのですが、若干不安定なブレスなのが悔やまれます。

マズア先生は、とかく日本のクラシックファンからは悪く云われる傾向があるのですが、私は好きでこのコンビの演奏だというだけでいの一番に購入するくらいです。

良い指揮者に良いオーケストラだと思います。

このオケはシャイーのおかげで随分サッパリとしたサウンドに変化しております(ヴィルトーゾオケみたいな)がやはり東側の時の音は格別でした。


録音:1980年、1981年 ライプツィヒ



≪推薦盤≫


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クラシックCD紹介その681(ヨハン・シュトラウス2世 喜歌劇「こうもり」全曲5

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すっかりブログ更新も週一になっちゃいました。
流石に3年以上続けると 変化が生じてきます。
仕事もそうですし、夫婦なんかも3年するとだいたい相性もはっきりするだろうし。

私自身は最近はクラシックに対しての情熱が最高潮?の時に比べると3割減といったところですね。

どうも震災後に演奏会の延期、会場変更、さらに来年のミューザ川崎公演も日比谷公会堂に変わって何となくテンション下がるし、室内オケはベートーヴェンの第九が終わり一巡したし、演奏面で何となく限界が見えてきたし(個人的に。明らかに体力低下してる気がする。吹かないとなおさら)

お付き合いしてるブロガー諸先輩についても一時期の更新頻度もないし、ブログという情報発信ツール自体がやや下火か?と思われます。

今はTwitterやらFacebookやら他にも出てきたし。Twitterなんかはかしこまって書く必要がなく、文字数も少ないので軽薄短小な現代には寧ろマッチしてると思う。良い意味で。

さて先日書いた続きですが、中古CDショップであるディスク○ニオンに箱ごと着払い査定してもらったら一部のクラシックのDVDが1500円という結構な高値な査定で複数枚あり結果的に買い取ってもらったのですが、査定表見たら稀少盤とのこと。

例えば小澤征爾のカミルナブラーナやクライバーのベト4、7番(ACO)なんかがそうでした。

あとでAmazonみたら中古で数千円!で出てるではないですかっ(゜o゜;

レアものは結構高くなることに後の祭りですが気づきました。


この後はヤフオクあたりで所有枚数を500枚以上削ろうと思います。


さて今日のCDです。


ヨハン・シュトラウス2世 喜歌劇「こうもり」全曲

アイゼンシュタイン:ヘルマン・プライ(バリトン)
ロザリンデ:ユリア・ヴァラディ(ソプラノ)
アデーレ:ルチア・ポップ(ソプラノ)
フランク:ベンノ・クッシェ(バス)
オルロフスキー:イヴァン・レブロフアルフレート:ルネ・コロ(テノール)
ファルケ:ベルント・ヴァイクル(バリトン)
他バイエルン国立歌劇場合唱団


カルロス・クライバー指揮 バイエルン国立歌劇場管弦楽団




こうもりと言えばアマオケだと序曲が結構取り上げられますね。

あと私自身こうもりの中の曲とは知らなかったのですが「雷鳴と電光」もよくアンコールでやりますね。

しかしこういうのって単発だとやっぱり面白くない。
オペラ(オペレッタ)の中で出てくるから曲が輝き出すんだと思います。

今まで聴いてきたオペラ作品は例外なくそうですね。序曲だけだとつまらん、曲の価値を落としかねないと思うくらいです。個人的に。

しかしこのクライバーのこうもりは最高ですね。といっても他のこうもり聴いてないから偉そうなことは全く言えないけれど。

でも聴かなくても「最高!」と思える何かがこの演奏にはあります。

彼のディスクではウェーバーの魔弾の射手以来の楽しさ。

何が良いのさ?と問い詰められると上手く説明出来ないのですが、音の一つ一つが活き活きしていてスピード感があるし、録音も素晴らしい。


この頃は予算があったのかアナログだったからか解らないけれどたぶん芸術作品に対するリスペクトが今よりあったのでは、と思う。完成度が高くないと発売しない、みたいな。

これは一生手元に残して聴いていたいCDですね。


1975年 ミュンヘン、ヘルクレスザール


≪特選盤≫


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クラシックCD紹介その680(ツェムリンスキー 弦楽四重奏曲第1番)4

今年ももう10月ですね。
気温も急に寒くなって北海道では例年よりも早く雪が降った模様。


私も最近はライフスタイル(というほど大げさではないけれど)に多少の変化があって、

・スカパー!加入してサッカー番組を観るようになった
・手持ちのCDの処分をし始めている
・ヤフオクに初出品した

というのは
ラックに入りきらないほどCDがたまったので試しにレコ○ァンに30枚持っていったらとても査定が安くて呆然としたのでヤフオクやるか〜みたいな雰囲気になり、鉄は熱いうちにじゃないけどすぐに登録して早速出品しました。
といっても今出したのは映画のDVD何枚かなんでまだCDは出してないけど。
生憎3日目でまだ入札なしです・・・。


流石にクラシックを数年聴いていると多少波が出てきて、今はちょっと谷間にいる状態です。


もちろん音楽好きだし、ブログも止めるつもりは今のところ無いのでちょっと購入を抑えるというだけですね。


さて今日の曲。

ツェムリンスキー 弦楽四重奏曲第1番イ長調
ラサール弦楽四重奏団



ツェムリンスキーってマーラー絡みで交響詩書いたりしている程度の知識(新ウィーン楽派)で人魚姫とかいう交響詩しか聴いたことがなかった。

たまたまタワレコで眺めていたときに目に入ったのがこのCDで試聴も出来たのであまり期待せず再生ボタンを押すと・・これがなんか素晴らしいです、かなり正統派というかシューベルトとかメンデルスゾーンといわれても前半楽章だけだったら信じてしまうほど純音楽。

フィナーレあたり気持ち近代化してるのと2番になるとすっかり様変わりするのでお薦めは1番だけですが。

とにかく最近毎日聴いていてとても歴史的にも価値のある作品だと思います。

演奏はラサール弦楽四重奏。古典から現代まで幅広く演奏しているグループで特に新ウィーン楽派でシェーンベルクとかウェーベルンの作品なんか取り上げてますが、このツェムリンスキーは録音(グラモフォンレーベル)当時は全くの無名な作曲家だったらしいので彼らの功績は多大だったと思われます。

1980年12月5-10日
ハンブルク、フリードリヒ・エーベルトハレ(デジタル、セッション)


≪推薦盤≫

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クラシックCD紹介その679(モーツァルト ホルン協奏曲全曲)4

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9月も残り僅か。気候もすっかり秋でクールビズにはちょっと抵抗ありそうな肌寒さです。

朝も太陽がかなり低くなってきてちょっと憂鬱な気分になってきました。

さてブログ始めて4年半近く経ってCDが増殖してきたのでこの前近くのレコファンまで30枚ほど処分にいきました。

私は買ったCDも3回くらいしか聴かないし、ケースは傷付かないようにビニールカバー付けているのでかなり状態の良いものを持って行ったにも関わらずトータルで1500円位にしかなりませんでした。
一枚少なくとも百円にはなる目測でしたからかなりショックでしたがキャンセルするのもアレなので買い取ってもらいました。

あとはディスクユニオンで箱と着払い伝票も送ってもらい、これも昨日発送したので(といっても100枚くらい)そのうち査定額がでると思うけれどきっと激安なんだろうな・・ほとんど新品同様なのに。

というわけでちょっと悔しいのでヤフオクで処分しようと思います。
ID登録と本人確認が終われば出品出来るのでこれはこれで楽しみですね。

でもヤフオクとなるとあとやってないゲームソフトや使ってないヘッドホンとかWii Fitとかいろいろ処分したくなりますね。

バングアンドオルフセンのイヤホンなんかたぶん2回くらいしか使ってないし。

そう言えば半年近く前に私が昔使っていたホルンがヤフオクで出回っていてビックリしたしたね。20人くらい入札あって売れてましたが。
ちょっと複雑な気分。

ホルンといえば今日のCDはホルン協奏曲。

モーツァルト ホルン協奏曲全曲
アレッシオ・アレグリーニ(ホルン)
アバド指揮モーツァルト室内管弦楽団



モーツァルトのホルン協奏曲はホルン吹きにとってバイブルのようなものなので純粋に鑑賞するより吹き手の立場で聴いてしまいます。

流石に巷に出回っているホルン協奏曲はどれも素晴らしい演奏ばかりなのですが
今まで聴いた中ではザイフェルト(もとベルリンフィル)ペーターダム、
デニスブレインあたりが有名で、中でもブレインは伝説的な音の素晴らしさとスムージングに卓越した演奏。

それにかなう演奏はなかなか出てきません。

アレグリーニはローマのサンタ・チェチーリア管の首席奏者ですが最近ではルツェルン祝祭管の首席としての方が有名かも知れません。

アバドとはそんな具合で旧知の仲なのです。私もアレグリーニ大好きでして温かい音はプラトゴヴィチと双璧。

モーツァルトのコンチェルトもそう言うわけでとても期待持って聴きました。

予想に反してなかなか個性的な演奏でした。
まずはアバドのバックがピリオドアプローチ。ソロのホルンと対照的なドライな肌触りでした。

アレグリーニはテクニックも素晴らしくウットリする場面も多いのですが録音が特異な感じでとてもオンマイク。フィンガリングの音もまともに聞こえてくるし。

あとは音程がソロとオケで微妙にずれていて少し違和感がありますね。
ソロのピッチが気持ち高いのはまだ良いけどこれは逆でソロが低いのです。

録音のバランスを考えると、決して名盤とは言えないですね、残念ながら。
今月のレコ芸では特選盤でしたが。

テクニック、音楽性とも素晴らしいだけにちょっとしたことが惜しいですね。


2005〜2007年録音 

≪推薦盤≫

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三ツ橋敬子指揮 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団演奏会5

台風が通り過ぎた東京。


3・11の震災時もそうでしたが昨日も帰宅出来ない状況に陥るという人生でもメッタにない体験を半年間で2回しちゃいました。

便利な世の中ですが、裏返しで都市機能が麻痺すると混乱もその分大きくなるという現代社会の弱点を見事に露呈していますね。

幸い昨日は自宅には5時間後!くらいには帰れたので良かったし、穴場のスコットランドパブを麻布で発見してハギスとシングルモルトをチビチビ味わえたし逆に良かったこともありました。


さて台風一過ですがなぜか天気が良くなかった本日は会社を早く切り上げ、演奏会へ。


三ツ橋敬子指揮東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団演奏会

オールブラームスプログラム
大学祝典序曲
ハイドンの主題による変奏曲
交響曲第1番ハ短調

2011年9月22日(木) 19:00開演
於 : ティアラこうとう



三ツ橋さんの演奏会、これで2回目です。




GWに琵琶湖ホールでセンチュリー響とのベートーヴェンの5番と合唱幻想曲
以来。
あの時の感動が忘れられず、狙い撃ちでチケットゲット。

さらに曲がブラームス1番(来年演奏予定)なら行かないわけにいかん!ということで住吉駅へ。

このホールは初めてでした。2階の中央前から2番目なので音響、視覚的にも良い場所。本当はバルコニー席が良かったけれど既になかったし。

1300人程度収容というコンサートには理想的な大きさだと思います。

雨宿り席がほとんどないのも好感持てますね。椅子の座り心地は東京芸術劇場の数倍良いし。

東京シティーフィルは初めて聴きました。
センチュリー響と同じくそれほど編成も大きくなくて(コントラバス6人だし)フルートは団員1人?みたいだし。財政も楽ではなさそう。


ただ開演前のロビーコンサートとか、アンケート集計とか、まともなプログラムとか結構経営的にも努力してると思いました。
絶対応援したくなるタイプです。


お客さんの入りは江東のホールでしたがまずまず8割くらい?入ってました。

で三ツ橋さんです。
前プロは大学祝典序曲。好きな曲ですがいつものように私の耳の感覚をこのホールにフィットさせるのにちょっと時間がかかるので感想なし。
相変わらず指揮がカッコ良い。

中プロはハイバリ。オケ面は略すの好きですねえ。ハイドンヴァリエーション。


これが素晴らしかった。ブラームスって気をつけないと細部が聞こえてこないのですがアンサンブルがとても良いので室内楽的に木管中心にとてもくっきりとした音の粒が聞こえてきます。

南欧というかプロヴァンス、ローヌみたいな?明るくふくよかなサウンドが心地よく私の身体中に浸透します。

なものでついついウトウトしてしまった。

そうだった、昨日はなかなか帰れなくてあんまり眠ってなかったなぁ、と思いつついよいよメインディッシュへ。

ここでもハイドンヴァリエーションのサウンドの延長で室内楽的な明るい響き。

コントラバスとチェロが舞台上手側に位置してましたが、わざと?奥の方にいるためあまり低音がゴリゴリ聞こえずコントラファゴットと重なるときだけ効果的に聞こえてきます。


三ツ橋さんは第1楽章のリピートはなし。テンポも速めで推進力高く、敢えて溜めを作ったりイヤらしいことはしません。

どちらかというと指揮も横向き。ドイツ的とは対照的です。
これを聴いてかなり昔に聴いた小澤&ボストン響の演奏(1977年?)を思い出しました。

ブラ1はちょっと前にチョン・ミョンフンとアジアフィルで聴いてその雄大さと荒々しさと身勝手さに感心?しましたが、今日のはかなりオケをコントロールしていましたね。

各セクション、抑えるところと出るところ、かなり意識していたのかあの野暮ったい?ブラームスがかなりスマートだった気がします。

特に感心したのは第2楽章の弱音のアンサンブルと弦楽器のカンタービレ的な歌。

フィナーレのコーダまでの持って行き方(所謂4つ振りから2つ振りになるあたり)が完璧でもう駄目、ていうかそのあたりが絶妙すぎて涙腺を刺激されます。

たぶん三ツ橋さんはこのあたりをセンスを生まれながらに持ち合わせていて(そう、ドルトムントの香川真司の天才的なボール捌きのように)ちゃんとどこかでその才能を使っているのでしょう。

あと音楽の色彩感覚も凡人とは違っていて丁度ジャン=ピエール・ジュネの映画の色使いのような、センスを彼女はこの世に生まれついたときから持っているのてすね。

確実に将来の日本の音楽界を背負うタレントだと思います。

シティフィルもとても好感が持てました。
ビアニシモがちゃんと作れるし、音楽とは何だろ?という基本を解るメンバーでしょう。
テクニカルでは当然もっと上手いところもあるけれど。

舞台挨拶も皆が終演時にお辞儀するし、上から目線じゃないのが余計応援したくなりました。
またぜひ聴きたいオーケストラです。

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クラシックCD紹介その678(ショスタコーヴィチ ジャズ組曲第2番)4

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9月ももうすぐ下旬というのに暑いですね。

エアコンもまだまだスイッチを切れません。
さて日陰に入ると爽やかなのが救いです。もう少し辛抱かな。

さて9月といえばヨーロッパサッカーが開幕し、チャンピオンリーグも並行して始まってますが
ブンデスリーガ(ドイツ)が今年はとても注目です。日本人サッカー選手がとても多く(9人くらいいた気がする)
全試合みたいのでCS放送(スカパー系)をとうとう契約しちゃいました。
ほんとはJとかプレミアとかセリエAとかも観たいけどそこまでは時間もお金もないので無理ですね。
今日から早速ブンデス観たいと思います!!


さて今日のCDです。


ショスタコーヴィチ ジャズ組曲第2番

クチャル指揮 ウクライナ国立交響楽団



実は昨晩に録画していたベルリンフィルのワルトビューネ(野外)コンサートを朝観まして
シャイーがこの曲を振ってたんですね。

なんかドイツのオケなのでどこか重心が低くて真面目な感じですがこの手の曲は楽しいですね。
ショスタコーヴィチも割と気楽に作れたのではないでしょうか(ライフワークというのではなくて
映画音楽的ですからね)。

その気楽さがとてもよい感じの曲に仕上がってます。
もちろんショスタコーヴィチらしさはいろいろな個所に出ているので気楽といっても
作品の質は高いと思います。


クチャルのこのCDは先日も紹介しましたブリリアントクラシックのもの。

ウクライナのオケですが見事にロシアっぽく金管に勢いがあります。
重心がかなり高いのも個人的にはお気に入り。
実際昨晩のベルリンフィルよりもノリがよく完成度も上ですね。

因みに今日は昼過ぎまでですが吹奏楽コンクール東関東大会にいってきて
(知り合いが出演しました)
久しぶりにブラスのサウンドを楽しむことができました。

会場はよこすか芸術劇場でしたがオペラハウス的な会場でなかなか
良かったです。




≪推薦盤≫

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