下町の製本屋さんのブログ -渡邉製本株式会社-

荒川区東日暮里の書籍製本会社 渡邉製本株式会社のブログです。
社長のほかに、社長の奥さんやスタッフもどんどん参戦します。

荒川区東日暮里の書籍製本会社 渡邉製本株式会社のブログです。
製本に関する技術的なトピックスや特殊製本事例を綴っていきます。
オリジナル製品「BOOK NOTE」の情報もお知らせします。

久々のブログ更新です。

2018年も残り1ヶ月を切りました。
年末で皆様も大忙しの時期だと思いますが、
外出すればあちこちでキラキラしている
クリスマスシーズン🎄

文具好きのあの人にちょっとしたプレゼント
(もちろん「自分へのご褒美」にも)、と
お考えの方、BOOK NOTEの表紙に名入れは
いかがですか?

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アルファベット10文字まで均一料金で864円
いただいています。(税込)
ただしオンラインストアからのご購入のみで、他店舗さんでお買い上げいただいたものは
対応しておりません。
申し訳ありません。

箔押しのカラーは金、銀、黒、白の4色から
選んでいただけます。

オーダーの仕方などの詳細はオンラインストアをご覧下さい。

そして、12月28日が最終の出荷日となりますが、その日までに名入れをオーダーして下さった
お客様にはささやかなプレゼント🎁をおつけします。

どなたかのクリスマスなどのプレゼントに、とお考えの方はご注文から箔押しの仕上がりに
念のため7営業日みて頂いており、それからの発送になります。
日にちに余裕を持ってのご注文をお願い致します。

今日は伊勢丹新宿店での期間限定ショップの
お知らせです。

2018年9月19日(水)〜10月2日まで
本館5階 ステーショナリー売場で
“For me,For life”という企画に参加させていただきます。

今回弊社の新しいノートを先行販売します。

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こちらのノート、名前は『Útta』(ヌッタ)
と申します。
小口を三方向ぐるりと職人が刷毛で塗りました。
なんだかダジャレみたいな名前ですが、
「ヌッタ⤴︎」ではなく、「ヌッタ⤵︎」と発音して下さいね。
アクセント記号が付いてちょっとイタリア語みたいにしました。

ゴムバンド、小口、見返しの色が同じです。

実はこの小口の色味を出すのに苦労しました。
染料を買いに行った時、ボタンに色塗りした見本はあるのですが、店主さんが、
「塗る物にもよるし、やってみなければどんな色味が出るかは分からない」の一点張り。
さらにゴムバンドと見返しもほぼ同色にしなければなりません。
元の素材に求める色が無ければアウトです。
本文も用紙によっては染料が滲むものもあり、さらに筆記性も良いものにしたい。

結果「コスモス」「ターコイズ」「レモン」の3色に落ち着きました。
用紙はペンで書く方にも評判の高い上質紙『キンマリ』です。

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表紙は白いので、汚れ難いようにコーティング加工を施しています。

本文の罫線はデザイナーが優しい雰囲気の5ミリ方眼を用意しました。
たて、よこ、それぞれの中ほどに目印があります。
1ページまるまるをダイアリーとして使うのはちょっと大きすぎるけれど、
半分にして2日分などの使い方も出来ます。
一本の線はテンテン…と破線で構成されているので、インクを使用しても乗りが良いです。
チラチラしないようにごく淡い印刷に仕上げてあります。

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最初はちょっと固いのですが、従来品のゴムバンド付きノートよりは開きをグンと良くしてあります。

[仕様]
A5サイズ
208ページ
ゴムバンド、シオリ付き


ショップにはBOOK NOTEも置かせていただきますので、合わせて宜しくお願いします。

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記事担当:A




久しぶりの造本に関する記事です。
記事を書くのを全くさぼっていて、チコちゃんに叱られそうです。

ちょっと変わったスタイルの本のダミーを作りました。
「ドイツ装」とよばれているものです。

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写真では分かりづらいかもしれませんが、中身より表紙の背側が短くなっています。
背には布クロスを巻いて背中を隠しながら、強度を持たせています。
そして、表紙は2㍉厚くらいのボールを芯材にして、クロスを四方巻込んだ上製スタイルで、それを見返しにベタっとチリなしで貼り付けています。
表紙に厚みがあるので、背寄りに段差が出来るわけです。
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更にゴムバンドまで付いています。
ちょっとおしゃれなデザインですよね。
背のアキも機能的で、フレキシブルでノド元迄開きます。
ある会社のノベルティのノートとしてプレゼン用に試作したのですが、採用には至りませんでした。
どなたか、こんなノートを作ってみませんか?
写真集にも面白いと思います。
その節は、是非、ウチにお声を掛けて下さい。

(記事担当:社長)





今年の夏は猛烈に暑く、処暑を越しても厳しい残暑と荒天に見舞われる日本列島です。
そんな中にもうっすらと秋の気配が漂ってきて、夏の疲れと気象の変化でカラダのあちこちに辛さが出ている方もいらっしゃるかと思います。


前振りが長いですが、本の各部を表す語句にも
カラダの名称がついているものがあるんです。


先ずは『くち』。

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写真の色塗りしてある部分、天(上側)、地(下側)、本やノートのめくる部分を『小口(こぐち)』と言います。



次に『のど』。
本を開いた時の左右のページの真ん中部分をこう呼びます。
「のど元まで開きが良い」の様に使います。

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さて、3つめは『耳』。
これはちょっと分かりにくいかもしれません。

答えは過去ブログにあります。
👉みみ

興味がおありでしたら読んでみて下さいね。

では、みなさま。
今日も明日もよく寝て食べて休養して
健やかにお過ごし下さい。

記事担当:A





そもそも『カミメマーケット』とは?

ただいま東京・池袋ロフトで開催中の『カミメマーケット』に声を掛けていただいて、BOOK NOTE を販売しています。

『紙me』(カミメ)とはひたすら紙を愛する方達がその製品などを通じて人びとに発信しているメディアです。

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今回は活動のひとつ、紙製品を販売するイベントと言っていいかと思います。

​池袋ロフトの会場はこんな風です

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ロフト12階、文具売場と同じフロアの一角、
このチャーミングなクマちゃんが目印!

お盆休み中にに訪れた時は渡邉製本のコーナーはこんな感じに作って頂いていました。

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カラフルでキラキラ楽しい製品が沢山ある中、
だいぶ落ち着いたうちのBOOK NOTE です。

浮いていないかとても心配しましたが、
主催の方からの情報ではそれなりに動きがあるようで安心しました。

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​他にも『綴』でまとめたコーナーを作って下さって置いていただいています。

ポップも分かりやすく作ってもらいました。

主催者の紙への愛情がたっぷり感じられる
楽しいマーケットです。

8月26日まで開催です。

お近くにいらしたらぜひ覗いてみて下さいね!

勝手に写真を撮って良いのか分からなかったので、他の出展者の皆様の商品がお伝えできませんが、カラフル、レトロ、工作、ポップなど色々な方向性の珍しい物が沢山です。

記事担当:A


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