今回の道具はこれです。

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竹輪とか指輪と呼んでいる道具です。まさしく、指にはめて使う竹製の道具で。今でも、社内に4個位は残っています。
どんな時に使うのかというと、今では、機械では加工ができない特殊な帯とかカバーの袖を折るのに使っています。

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こんな感じに使っています。
私の場合は、薬指にはめて使うのが一番なじみます。
こんなに細い帯は機械では折れませんので、この竹輪を使ってせっせと折っています。
また、左右が1050㍉もあるB4ヨコ本用のカバーの折返しの加工もこの道具を使って折りました。4,000枚あったんですけど、いや~、大変でしたよ。
写真の竹輪は、結構、あめ色になっていて、私の指になじんでいますが、既に40年くらいは経っているのではと思います。
昔、機械のない頃は、書籍のカバーや帯の袖折の加工は、全てこの竹輪を使っていました。
私が、修業で働かせていただいた、小石川の大手の製本会社さんでも、当時は、年配の女性社員の方が専門で手で折っていたことを思い出します。
この竹輪は、活躍の場がたまには出て来ますので、細々と現役を続けてくれることでしょう。
割れちゃったら、残念だなぁ。
(記事担当:社長)



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