今回の忘れ去られた道具はこれです。
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本屋さんで、本を購入する時、本から半円だけ頭が出ている短冊が付いているのはご存知かなと思います。その短冊を「売り上げカード」と言ったり「スリップ」と言ったりしています。
でも、私たちの業界用語では「ボウズ」と言ったりもします。
昔は、ウチノ社内でも「ボウズ」と呼ぶ方が圧倒的に多かった記憶があります。
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そう、本の天から顔を出しているこの半月の短冊がボウズです。
この、半月を空けるのに使ったのが、最初の写真の道具です。昔は、この穴アケの型を木槌で打って穴をあけていたのです。
実際には、私も使ったことはありませんが、同業者が少量のスリップを開けなくてはいけないから、型を貸してほしいというので、貸してあげたことはあります。
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今は、この9連のボウズ穴アケ機(半月穴アケ機)でドンとあけてしまいます。この機械も古くて私が業界に入った時からこれがありますので、木槌でたたいてスリップの穴アケをした経験はありません。
でも、機械が壊れることもあるかと、非常用に使うこともあるだろうと、道具は捨てられずにいます。
(記事担当:社長)