記事担当:BOOK NOTEスタッフ K

物差し(定規)へのこだわりが強いらしい


わが社は新旧に関わらずモノや機械を大事にするので、
何年物!?というような年季の入った文房具がたくさん残っています。

ある日の社長からの頼まれごと。
「ちょっとこの見本の端を1ミリくらい落としておいて、こんな感じね」
社長はファンシーな絵柄の古めかしい定規でまっすぐ切り落として見せます。
じゃ、お願いね、とその定規を渡されたのですが、
なにこの定規、これじゃ全然まっすぐ切れないよ…

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思えば、定規を10本近く所持しており
なかなか強いこだわりがあったのかも知れないと気づきました。

そこで、個人的な視点でオススメ定規をご紹介しようと思います。
(定規の写真だらけで、絵的に非常に地味です。)

20年近く愛用している定規

自分でも気づかない内に定規愛を強めたきっかけですが、
祖父にあたる2代目が買い与えてくれたこの定規にあったと思います。

ライオン事務器 「ハイカットスケール 30cm HC-30」
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▲意外にも他に類を見ない両端のミリ目盛り。
線引き・カッティング作業時に平行をとるのに便利で気に入っています。
  • 黒々した太字で見やすい数字
  • 余白のない全面5ミリ方眼
  • 分かりやすい5センチ刻みの太線
  • 側面にカッターガードのステンレスエッジつき
  • 両端のミリ目盛り
定規には
「まっすぐ線を引く」「まっすぐカットする」
という役割を最重要視しているので
この「ハイカットスケール」は申し分ないハイスペックです。
万が一廃盤になると聞いたら、
30センチと45センチを一生分(各3本くらい)買うかもしれません。

マイベスト定規はこれだ!

2019年10月現在、マイベスト定規がこれ。
(有)井上製作所さんの「カッティングスケール ノングレアタイプ」

出会いは2年前の第39回荒川区産業展「荒川モノづくり技あり市」でした。
ブースに控えめに並ぶ定規からこれを見つけたときは
(同じ荒川区内にこんな素晴らしい定規を作っている会社があったなんて…)
と感激したものでした。

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▲どことなくかわいらしさを感じるブルーの目盛り。
  • 視認性の良いブルーの数字と線
  • 光の反射を抑えた見やすいつや消しのノングレア素材 
  • 作業が捗る平行線と5ミリ方眼目盛り
  • 側面にカッターガードのステンレスエッジつき
  • カット時の紙ズレ防止の滑り止めゴムつき
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▲個人的に側面のカッターガードはマスト。
青い太線のような部分は滑り止めゴム。この面を下にして使います。
これすごい。発案してくれた方ありがとうございます。

いいな、と思ったポイントのひとつに、バリエーションの多さがあります。
20センチから10センチ単位で50センチまで用意されているのです。
筆箱サイズから工作サイズまでつくりがあるのはニクイ。

井上製作所さんは他にも数多くの定規や製図用品を作られています。
ニッチだけど機能的な製品やユニークなアイデア商品もあり、
HPは見ごたえたっぷりです。

その他のオススメ定規たち

ロングな筆箱に入る程度の18センチ定規ならこちら。
クツワ「STAD 直線定規」
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▲両端のミリ目盛り搭載。5センチ刻みの線上にもミリ目盛りがあります。
ステンレスエッジはないのでカッティングではなく線引きにおすすめ。
透明窓もありデータ読み取りにも使えます。

100均で購入した"使える"ハンディサイズ定規はこちら。
レモン株式会社「CESS カラーアクリル定規」
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▲赤い目盛りが珍しい15センチ定規。他に青・緑もあるようです。

ちなみに、この記事の最初の画像に載っているアナゴの定規はこれです。
ヤエックス「折りたたみ定規 ニシキアナゴ」
機能性ではなくかわいさにつられて水族館で購入。
他にチンアナゴVer.もありました。
伸ばすと30センチになる機能と長い生物を融合させたセンスが好き。

それにしても、道具の機能性に頼らない正確な技術には舌を巻きますね。
「これを使わなきゃできない」というこだわりは捨てて、
「どんな道具でもある程度のことはできるよ」にシフトしていきたいと感じました。

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